丹沢全山縦走
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 49.8km
- 登り
- 4,818m
- 下り
- 4,118m
コースタイム
大山ケーブルBS:0740
大山(1252m):0920
ヤビツ峠(761m):1010
富士見山荘:1030
ニノ塔:
三ノ塔(1205m):1140
烏尾山(1136m):
行者ヶ岳(1180m):
政次郎ノ頭(1209m):
新大日(1340m):
塔ノ岳(1491m):1340
丹沢山(1567m):1500
蛭ヶ岳(1673m):1625
檜洞丸(1601m):1920
犬越路避難小屋:2125
<2日目>
犬越路避難小屋:0455
大室山(1588m):0605
加入道山(1418m):0655
大界木山(1246m):0840
菰釣山(1379m):1130
大棚ノ頭(1268m):
高指山:1420
平野BS:1515
正味歩行時間:21h35m
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿:0601 (小田急小田原線急行・小田原行、570円) 伊勢原:0658 伊勢原駅北口BS:0705 (300円) 大山ケーブルBS:0725 <復路> 平野BS:1725 (2050円) 新宿高速BT:1955 |
写真
感想
週末は1泊2日で丹沢全山縦走に行ってきました。
丹沢の全山といっても全ての山を回れるわけではなく、基本的に縦走路にない山は回れませんので、他の方の記録を参照に自分が行けそうな所を回ってみることにしました。
●大山〜塔ノ岳
まずこの区間は予想外に時間がかかってしまったため、しょっぱなからルート変更して全山縦走はあきらめようかなと思ってしまいました。帰りのバスの切符をクレジット決済で購入済みだったため進むことにしましたが、それがなければあきらめていたでしょう。
というのも、ヤビツ峠〜塔ノ岳間で、先週歩いた時よりも1時間以上時間がオーバーしており、その理由は前回よりも荷物が重いことに尽きるのですが、塔ノ岳の時点で初日の目的地である犬越路避難小屋に着く時刻が21時以降になることが予想され、初見のルートである檜洞丸から先をヘッデンで歩くのは非常に危険だと判断したためです。
とりあえず、塔ノ岳で昼食の自家製弁当を食し先を進むことにしました。
●塔ノ岳〜蛭ヶ岳
特に問題なく進めました。1つ難点があるとすれば、今回は長距離を歩くのでストックを使用していたのですが、鎖場でのストックをしまうタイミングが難しいことでした。大した鎖場ではないのに、いちいちザックを下してストックをしまうのは面倒ですし、だからといってストックを持ったまま鎖場を通過するのは非常に危険であることを初めて知りました。
蛭ヶ岳で休憩をし、少し話をした年配の夫婦の方にクッキーを頂き先を進みます。
●蛭ヶ岳〜犬越路避難小屋
蛭ヶ岳から先は初めての道でした。危険な鎖場ではストックを体に巻きつけて(ザックのベルトで固定)前進する方法を編み出しました。
蛭ヶ岳〜檜洞丸間の神ノ川乗越というところに水場があるように山と高原地図には書かれていたのですが、実際行ってみると水場はなくアテが外れてしまいました。
残り2ℓで何とか頑張ることにしました。
檜洞丸に着いたのが19時20分でここで日没、ここから本日最後の2時間はヘッデンで犬越路へ下っていくこととなりました。
しかし既に疲れはピークに達しており、おまけに初めての道でルートもよく分からずただ無我夢中で進んでいたため、ここの区間の記憶はあまりありません。
犬越路避難小屋にたどりついた時には体がボロボロで中華丼を作る気力がなかったので、蛭ヶ岳で頂いたクッキーと行動食をビールで流し込み、さっさと眠ることにしました。
ちなみに、避難小屋についたのが21時30分で既に先客の方(カップル1組)は就寝の時間でしたので、さすがにその時間からバーナーで中華丼を作るのは非常識だったという理由もあるのですが。
●犬越路避難小屋〜ラスト
2日目は犬越路避難小屋から大室山への登り以外はそれほどの急登はなくだらだらと小刻みなアップダウンが続く感じでした。
昨日、中華丼を食べていなかったせいか途中で急激なシャリバテになってしまい、最後の方はわずかな登りでも脚が前に出ずにストックで無理やり体を押し上げていました。
トータルとしましては、やはりザックが重いことがネックになっていたようで、普段あまり重い荷物も持って歩かないので、普段以上に時間がかかりまた、体力の消耗もあったような気がします。
今後の課題は装備の軽量化につきると思いいました。例えばバーナーで調理しなきゃいけない食べものは持ち込まず全て行動食で済ますとか、ビールは持ち込まないとか、やはりガチ縦走系では贅沢は考えない方がいいですね。
先月、ほとんど同じコースを歩いてますが、速いですねー。
蛭の下り、檜洞の下りは、ストック使いたくないですが、しまうのが厄介。
でもロングだとストック欲しいし、悩ましいですね。
でもそんなにタイムは変わらないと思いますよ
夫婦で一緒に登られててすごいですね。
それにしてもヤマレコを見てますと丹沢全山を日帰りで行かれたりとか、規格外の健脚な方がおられ驚かされるばかりです
私もいつか仲間入りできるといいのですが。
こんにちは。丹沢山-蛭ヶ岳の間ですれ違いざまに、これから犬越路まで行かれると聞いてびっくりした者です(ご記憶ありますでしょうか、人違いならスミマセン)。こういう縦走もあるんですね、刺激になります。
誰かに「犬越路まで行きます」、と言った記憶はあるのですが誰だったかまではちょっと
でもその日、犬越路の避難小屋にこちらのルートから行って泊ったのは私だけだったので、おそらく人違いではないと思いますが
丹沢のルートはどこもアップダウンが多くいい鍛錬になります。
神之川乗越の水場は4〜500m進まないと水が出ていないとのことです。乗越から10分歩くみたいです。参考までに。
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