木曽駒ヶ岳（千畳敷カールと池を巡りながら花探し）

2019年08月02日(金) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 8.8km
• 登り: 730m
• 下り: 733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:26

7:42 千畳敷駅
8:45 8:50 乗越浄土
8:57 8:58 宝剣山荘
9:28 9:29 駒飼ノ池
10:16 10:32 濃ヶ池
10:48 10:52 濃ヶ池分岐
11:54 12:06 馬ノ背分岐
12:20 12:48 木曽駒ヶ岳
13:01 13:03 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:12 13:17 中岳
13:26 13:28 天狗荘
13:30 13:31 乗越浄土
14:08 千畳敷駅

天候

晴れのち曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

萱の台バスセンターの駐車場を利用（800円/台）
路線バス（萱の台バスセンター〜しらび平）往復　大人1,640円
ロープウェイ（しらび平〜千畳敷）往復　大人2,490円

その他周辺情報

駒ヶ根高原家族旅行村のこぶしの湯　大人　610円（利用時間　14：00〜21：00）

写真

8/2 7:15

駒ケ岳ロープウエイに乗りしらび平から千畳敷へ

8/2 7:37

快晴の千畳敷から宝剣岳がキレイに見えた。何とか午前中は晴れが続いてほしいなあ。

8/2 7:37

宝剣岳

8/2 7:37

ここ1箇月以上、山で晴れたことがなかったので、青空が眩しいです。八丁坂でバテない予防で、今回は、剣ヶ池へ一旦下ってから、高度順応しながら八丁坂を登る作戦です。

8/2 7:49

剣ヶ池と宝剣岳。

8/2 7:50

剣ヶ池からカールに咲くコバイケイソウと宝剣岳。

8/2 7:51

剣ヶ池と千畳敷カール

8/2 7:52

今日の千畳敷カールの主役は、コバイケイソウでした。

8/2 7:54

剣ヶ池に映る逆さ宝剣岳。

8/2 7:54

剣ヶ池の水面に映るホテル千畳敷。

8/2 7:55

ヨツバシオガマ

8/2 7:56

コバイケイソウ

8/2 7:58

ヨツバシオガマ

8/2 8:01

こんなに密集して咲くコバイケイソウを見るのは初めてです。

8/2 8:03

シナノキンバイ

8/2 8:05

本日の山行で1番見たかったミヤマクロユリに会えました。

8/2 8:06

コバイケイソウだけでなくバイケイソウも咲いていました。

違う場所でまた発見。ナイスコンディションのミヤマクロユリに会えて最高。

何度見ても飽きません。それにしても、不思議な色をした花です。

マクロレンズを修理に出したので、今日は、ズームレンズでの撮影になったので、これが寄れる限界です。

8/2 8:11

ミヤマリンドウ

8/2 8:13

八丁坂の周辺は、コバイケイソウの群落からシナノキンバイやミヤマキンポウゲの黄色い花の絨毯が広がっていました。

8/2 8:18

八丁坂分岐が見えてきました。宝剣岳にガスがかかってしまいました。

8/2 8:48

乗越浄土の手前からイワギッキョウが見られました。

8/2 8:50

乗越浄土から中岳と宝剣山荘。

8/2 8:53

コケモモ

8/2 8:57

イワツメクサ

8/2 8:59

次の目的地は、駒飼ノ池へ向かい下っていきます。

8/2 9:03

ゴゼンタチバナ

8/2 9:03

ハイマツの松ぼっくり。

8/2 9:08

アオノツガザクラは、沢山咲いていました。

8/2 9:08

アオノツガザクラ

8/2 9:09

イワカガミがまだ咲いていました。この辺りの雪解けは遅かったようです。

8/2 9:09

イワカガミとアオノツガザクラ

8/2 9:12

チングルマ

8/2 9:15

ウーン、夏山で感じ。

8/2 9:16

駒飼ノ池に向かう途中は、チングルマの花園がありました。

8/2 9:17

稜線は青空だけど。

8/2 9:23

ミヤマダイコンソウ

8/2 9:28

イワギキョウ

8/2 9:29

駒飼ノ池に到着。池というよりも沢でした。

8/2 9:31

コマウスユキソウ

8/2 9:37

途中には、こんな木橋と梯子もありました。

8/2 9:37

2つ目の梯子。

8/2 9:38

ヤマブキショウマ

8/2 9:39

モミジカラマツ

8/2 9:40

チングルマは、綿毛になっている群落、開花している群落、綿毛に変わる途上のものと、場所による違いがあり、それぞれの過程を楽しめました。

8/2 9:43

沢を渡渉する場所もありました。水深が浅い場所や石の上を見定めて渡りました。

8/2 9:46

タカネグンナイフウロ

8/2 9:48

アキノキリンソウ

8/2 9:49

シナノオトギリ

8/2 9:50

ミヤマキンポウゲ

8/2 9:51

ミヤマキンバイ

8/2 9:53

エゾシオガマ

8/2 9:59

ヨツバシオガマ

8/2 10:04

キバナノコマノツメ

8/2 10:07

霧に包まれ幻想的なコバイケイソウ畑

8/2 10:16

濃ヶ池手前の道は、川になった区間がありましたが、飛び石を利用して靴を水没させずに通過できました。

8/2 10:17

濃ヶ池の流れだし付近は、ガス待ちをすると幽玄な岩山が見えました。

8/2 10:19

いつも、一旦下ってからの登り返しが嫌でパスしてきた濃ヶ池に到着。

8/2 10:31

残念ながら逆さ宝剣岳は見えませんでしたが、静かな水面には、山肌が写って見えてくれました。ガスの切れ目を待ちながら、バナナチャージしたのがよかった。ここから、木曽駒ヶ岳までは、長い登りが続くので中休みです。

8/2 10:33

濃ヶ池

8/2 10:33

良い時期のコバイケイソウを見られてラッキーです。

8/2 10:35

ヨツバシオガマ

8/2 10:37

稜線勝ち数いてくると、風化した花崗岩の砂地に登山道が変わってきました。

8/2 10:41

コケモモ

8/2 10:44

ウサギギク

8/2 10:47

ハクサンボウフウ

8/2 10:50

主稜線の濃ヶ池分岐に到着。

8/2 10:50

将棊頭山

8/2 10:52

樹林帯の道もいいが、夏山は稜線歩きが爽快な気分で歩けて最高です。

8/2 10:56

チングルマ

8/2 10:58

アオノツガザクラ

8/2 11:01

オチビなハクサンボウフウも多く見られました。

8/2 11:10

ハクサンシャクナゲ

8/2 11:11

イワツメクサ

8/2 11:12

木曽駒ヶ岳にはガスがかかり見えません。お願い晴れてくれー。

8/2 11:13

こういう稜線歩きは青空の下で歩きたかったなあ。

8/2 11:27

ガスで視界が悪くなっても、ガイドロープやマーカーがあるので、道迷いの心配はありませんでした。

8/2 11:28

振り返ってみると、将棊頭山にまでガスがかかっていました。

8/2 11:30

ミヤマダイコンソウ

8/2 11:34

イワヒバリ

8/2 11:34

この山にくると何故かイワヒバリが近くに寄ってきてくれます。

8/2 11:43

本日見たかった花の二つ目は、タカネツメクサです。

8/2 11:44

ミヤマシオガマ

8/2 11:47

イワツメクサ

8/2 11:54

違うイワヒバリが会いに来てくれました。

8/2 11:55

タカネツメクサ

8/2 11:56

タカネツメクサ

8/2 11:57

タカネツメクサ

8/2 12:06

山頂手前には、コマウスユキソウが沢山咲く場所があり、今年も多くの花が見られました。

8/2 12:07

コマウスユキソウ

8/2 12:07

コマウスユキソウ

8/2 12:09

タカネツメクサ

8/2 12:14

やっと山頂が見えた。

8/2 12:21

木曽駒ヶ岳山頂に到着。

8/2 12:48

山頂に着くと雨が止みました。またいつ降り出すかわからないので、ここで、お昼ごはんしながらガスが晴れるのを待つと、宝剣岳が見えてきました。

8/2 12:50

左から、伊那前岳・中岳・宝剣岳

8/2 12:52

宝剣岳と三ノ沢岳

8/2 12:52

三ノ沢岳

8/2 12:53

中岳巻道の先に宝剣岳。

8/2 12:57

山頂からの下りから、これから向かう中岳。

8/2 12:59

途中で見つけた蝶。羽を広げると不思議な模様をしていました。何蝶でしょうか？

8/2 13:04

中岳巻道の分岐。巻道にしようか迷いましたが、計画通り中岳に登りました。

8/2 13:05

イワツメクサ

8/2 13:09

中岳に登る途中から、木曽駒ヶ岳。

8/2 13:10

木曽駒ヶ岳と登ってきた稜線。

8/2 13:14

中岳山頂

8/2 13:15

中岳から宝剣岳。

8/2 13:25

宝剣山荘に到着。宝剣岳が濃いガスで隠されてしまいました。

8/2 13:32

イワギキョウ

8/2 13:32

イワギキョウ

8/2 13:45

八丁坂の周りは、シナノキンバイとミヤマキンポウゲで黄色に染まっていました。

8/2 13:48

ハクサンイチゲ

8/2 13:49

八丁坂の周辺は黄色い花に囲まれていました。

8/2 13:56

千畳敷カールから宝剣岳。

8/2 14:04

ホテル千畳敷の近くにも綺麗に咲くミヤマクロユリがありました。

8/2 14:04

ミヤマクロユリ

8/2 14:05

ホテル千畳敷のラインから下部はコバイケイソウが占領しています。

8/2 14:06

ミヤマクロユリ

8/2 14:08

千畳敷カールの今の主役は、コバイケイソウでした。

8/2 14:09

千畳敷に無事到着。途中で雨に降られたときは、雷が鳴りださないか不安でしたが、多くの花に会えて楽しい山行でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

FUJIFILM X-T3 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

半袖シャツ アームカバー ソフトシェル ズボン グローブ 雨具 サポートタイツ 靴 ザック ザックカバー 帽子 昼食 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 一脚 熊除け鈴

感想

ねたにしくん

谷川岳と木曽駒ヶ岳のどちらにしようか悩みました。両方とも天気予報から午前中は晴れるが、霧が発生して午後からは一時雨と積雲が発生するということで、見たい花で判断して木曽駒ケ岳を登りました。随分と見れていないクロユリの花を見ることが目的です。昨年は、8月1日に登りましたが、クロユリは見られず今年こそはと思っていたところ、ヤマレコ情報で千畳敷カールで咲いているとの情報を得たので、2年連続で同時期での山行となりました。目的である、クロユリが見られ、ロープウエイで千畳敷に着くと、お約束の宝剣岳の雄姿が青空の下、クッキリ見えて最高でした。それと、今回で千畳敷を訪れたのは5回目位ですが、まだ一度も濃ヶ池まで歩いていなかったので、今回歩いてみましたが、ガスで視界の悪い状況でしたが、多くの花が見られ、登山道も悪場があまりなく歩きやすい道でした。紅葉のシーズンに同じコースを歩いてみたいと思わせる良いルートでした。