火打山・妙高山(笹ヶ峰起点周回)
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- GPS
- 11:53
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,177m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 11:50
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ルート:練馬IC〜妙高高原IC〜(17km)〜笹ヶ峰駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉乗越〜長助池分岐:ロープ場および細いトラバースは多少注意を要する。 長助池分岐〜妙高山山頂:危険個所はないが、とにかくしんんどかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
無線機(VX-8D)
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感想
新潟県の百名山で最後に残った「火打山」に今回登りました。
せっかくなんで、4年前に初登山した妙高山にも足を伸ばしました。
支度に手間取り都内の自宅を出発したのは金曜23時。当初の予定では
自宅を21時に出発し、笹ヶ峰登山口に1〜2時頃到着、仮眠を取って4時出発予定だったが、出だしからつまづいてしまった。おまけに、関越道藤岡JCTで事故渋滞が発生していたため笹ヶ峰についたのは朝4時。仮眠する間もなく、準備に取り掛かり山行開始は予定より50分遅れとなった(汗)。
火打山は登山口からさほど標高差はなかったが、距離のある山だった。歩いても歩いてなかなか近づかない。富士見平付近までは樹林帯が続き、眺望もない。しかたなくラジオを聴きながら黙々と歩いた。樹林帯を抜けると一気に眺望が開け、北アルプス白馬三山や火打山の雄姿が現れ、テンションも⤴⤴。
高谷池ヒュッテ周辺は規模こそ違うが苗場山の様な美しい高層湿原が迎えてくれた。白馬三山、妙高山の景色を見つつ、頂上までを汗を拭き拭き登る。(目に汗が入って難儀した)
頂上で360度のパノラマを満喫後、次の目的地妙高山を目指した。
茶臼山高谷池分岐まで戻り、茶臼山方向に進むと登山者はめっきり減り、ちょっと心細かった。 (^-^;
黒沢池ヒュッテまで一旦下り、大倉乗越まで登り返す。大倉乗越からの下りは幾重ものロープ場と崩落気味の細いトラバースがあり、事故らないよう神経を使った。ここが今回のルートの核心部だった。
体力的に一番きつかったのは長助池分岐から妙高山山頂までの最後の登り返しだ。
道も狭く、急登のため落ち着いて休憩する場所もほとんどない。
火打山頂上から3時間50分掛かって、妙高山山頂に到着。
下から吹きあがってくる風が心地よいがジリジリ照りつける太陽には勝てない。
暑さのせいか食欲もあまり湧かなかったので、ポカリ(900ml)を半分ほど飲み干し、朝バナナ(ゼリー)を腹に流し込む。山頂は40分程滞在して切り上げた。
長助池分岐から大倉乗越までの最後の登り返しは気合をふり絞ってクリアする。
黒沢池ヒュッテで冷えていないコーラ(400円)を調達し、水分補給したら
あとは登山口までまっしぐら。16時40分に無事下山した。
なお、妙高山は自分が登山を始めるきっかけとなった思い出深い山。2015年7月、一人欠員が出たとかで員数合わせに誘われ、登山経験もないのに「イイよ!」と安請け合いして、連れてこられた山だ。10分登っては「ちょっとタンマ!」を連発しながらも、なんとか登頂できたが、赤倉登山口(スキー場)に帰ってくる頃には膝があまりに痛くて、途中から後ろ向きのままで下山したのを覚えている。あれから、4年。今では年40日は山に入る立派な中年登山家に変身しました(笑)。登山のおかげで体重も10kg近く減量できたので、この道に誘ってくれたF島氏に感謝、感謝である。
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