白山

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: 12:08
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,717m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:19

距離 4.4km 登り 945m 下り 129m

11:17 別当出合駐車場
11:26 11:30 別当出合
12:31 12:32 中飯場
13:24 13:27 別当覗
14:09 14:31 甚之助避難小屋
15:19 南竜道・エコーライン分岐
15:36 宿泊地

2日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:46

距離 11.1km 登り 724m 下り 1,591m

5:29 南竜ヶ馬場野営場
6:15 6:16 アルプス展望台
6:53 6:55 平瀬道・展望歩道分岐
7:08 白山室堂
8:11 8:24 白山
8:43 8:46 翠ヶ池
8:53 お池めぐり分岐
9:45 9:48 白山室堂
10:01 10:02 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:09 10:11 黒ボコ岩
10:44 10:58 殿ヶ池避難小屋
11:53 11:57 別当坂分岐
13:03 13:08 別当出合
13:15 ゴール地点

全般的に歩きやすいですが急坂も多いです。
あと、道が狭いのと人が多いのですれ違いで結構時間を取られます。

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

小松駅→白山登山タクシー(片道3400円、要予約)→別当出合
帰りも同様

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありませんが下の方は暑いので熱中症に注意しましょう。

その他周辺情報

温泉：白峰温泉総湯(大人650円、モンベルカードで100円引き)
水場・トイレ：登山口および道中に多数あり

写真

8/3 11:11

登山口より少し下の別当出合駐車場よりスタート。タクシーやマイカー(規制期間外)の場合はこちらから。

8/3 11:29

別当出合登山口。バスならここまで来れます。

8/3 11:31

登りは南竜経由のため砂防新道で。吊り橋でさっそくテンション↑

8/3 11:44

序盤は急な登りが続きます。

8/3 12:07

中飯場に到着。

8/3 12:08

トイレ、水場ありと嬉しい休憩ポイント。がっつり休みました。

8/3 12:11

中飯場の奥からは不動滝が見えます。

8/3 12:31

靴の裏についた種子を落とすためのマット。STOP外来植物。

8/3 12:38

柳谷導流落差工。洪水や土石流による被害を抑えるための構造物だそうです。どうやって積んだんだろ？

8/3 13:13

別当覗で小休止。テン泊装備の重さが堪える。

8/3 13:39

意識していませんでしたが白山も活火山でした。

8/3 14:10

甚之助避難小屋に到着。水場＆トイレ休憩でなかなかの混雑ですが、、、

8/3 14:32

ほんの少し登ったところも開けていて水場があります。トイレ不要ならこちらで休憩がおすすめです。

8/3 14:55

南竜道分岐。

8/3 14:59

初日はここからが最高でした。

8/3 14:59

道の両脇に様々な花が咲き乱れています。

8/3 15:00

まだまだ名前の区別がつかない花ばかりでしたが、どれもとても綺麗でした。

8/3 15:09

南竜山荘とキャンプ場が見えました。あとちょっと！

8/3 15:11

ニッコウキスゲ。大きくて好きです。

8/3 15:29

南竜ヶ馬場野営場に到着。

8/3 15:57

キャンプ場も当然の混雑でしたがなんとか奥の方に場所を確保できました。

8/3 16:10

テント設営も完了したので晩御飯前の一杯。雲がいい感じぃ！

8/3 16:23

キャンプ場周辺もお花畑です。

8/3 17:17

晩御飯はフリーズドライのビーフシチューonライスとから揚げ缶詰。

8/3 18:18

ガスが少し晴れてきて雪渓が見えましたが、、、

8/3 18:27

残念ながら太陽は雲の中。山の夕焼けが見たかったのになー。今夜は星も諦めて早めに寝ます。

8/4 4:07

2日目。夜明け前のキャンプ場。

8/4 5:31

歩行スタート。右手に見える木道、展望歩道を進みます。

8/4 5:39

太陽が姿を見せ始めました。

8/4 6:14

1/3 アルプス展望台(の少し下)より。

8/4 6:14

2/3 ガスでアルプスまでは余り見えてない感じですね。

8/4 6:15

3/3 キャンプ場が見えます。結構歩いたような、まだまだなような。

8/4 6:33

周りがこんなに緑で花も咲いている中に雪がぽつんと残っているのは何とも不思議な感じです。

8/4 6:43

山頂がはっきりと見えてきました。目を凝らせば山頂の奥宮も見えます。

8/4 6:56

コバイケイソウの大群

8/4 6:56

満開ですね

8/4 6:59

クルマユリ

8/4 7:08

白山室堂に到着。ビジターセンターがすごく大きくてびっくり。

8/4 7:09

中を覗いたらグレートトラバースの田中陽希さんのサインを発見。同じシャツを買っちゃいました(笑)

8/4 7:14

白山奥宮祈祷殿。改めてお参りして、、、

8/4 7:33

いざ山頂へ！あえて荷物はデボせずに行きます。

8/4 7:48

100mほど登って振り返る。ビジターセンター奥に見えるのが別山でしょうか。

8/4 7:53

高天原。TAKAMAGAHARA!

8/4 7:54

チシマギキョウ（であってるかな）

8/4 8:09

あとちょっと、、、

8/4 8:14

登頂！白山最高峰、御前峰(ごぜんがみね)。標高2702mです。

8/4 8:12

山頂から見る奥宮とビジターセンター、別山(たぶん)。

8/4 8:12

北アルプスはガスで見えず。残念。

8/4 8:12

右側の山が剣ヶ峰かな？標識っぽいものが見えますが登山道はないそうです。それではお池巡りをしながら下山しましょう。

8/4 8:38

紺屋ヶ池。山頂から真正面に見えていたお池です。

8/4 8:41

一番大きな翠ヶ池。水が綺麗ですね。

8/4 8:51

こちらは血の池。なんでこんなに怖い名前？

8/4 8:56

万年雪で覆われた千蛇ヶ池。雪が溶けると封印された蛇が出てくるとか。室堂への近道はここを渡るルートになっています。

8/4 8:59

近道を選ばずゆっくり周回。ここからは人も少なく静かでした。

8/4 9:19

クロユリ。去年、木曽駒ケ岳で探しても見つけられなかった花にようやく出会えました。

8/4 9:20

こちらはハクサンコザクラ。一輪だけ咲いていたのを近くにいた人に教えてもらいました。

8/4 9:22

お池巡りの最後はお花畑天国でした。

8/4 9:27

ヨツバシオガマかな？

8/4 9:30

のんびりゆったり歩いて白山室堂に帰還。

8/4 9:35

一息ついて、水の補給をして、お土産も買って、さあ下りよう！

8/4 9:48

下りは最短ルートの観光新道で帰ります。ここからが非常に大変でした。

8/4 10:01

綺麗な木道。たくさんの日帰り登山の人たちとすれ違いました。

8/4 10:07

黒ボコ岩。

8/4 10:20

下からガスが上がってきました。この日は午後から曇りだったみたいです。

8/4 10:23

観光新道は南竜道よりも更にお花天国でした。

8/4 10:44

殿ヶ池避難小屋。水場はなくトイレのみ。

8/4 11:30

仙人窟の少し手前で小休止。すでにかなり足に来てます。

8/4 11:54

別当坂分岐。まだ2kmあるのか、、、という心境。

8/4 12:33

もうゴールだろうと思ってたどり着いた広場で無慈悲な残り1kmの看板。たまらず小休止。

8/4 12:40

癒しの水場。水切れしていたらしい方々が歓喜の声を上げていました。冷たくて気持ちよかったです。

8/4 12:58

ようやく、、、ようやく見えた！

8/4 13:02

白山登山口で祝杯！お疲れさまでした。なお、終わった感を出していますが帰りのタクシーも駐車場に来るのであと少し下る必要があります。

8/4 14:14

白山登山タクシーは入浴の時間が予定に入っているのがGoodポイント。さっぱりして電車で帰りました。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

WAS-LX2J HUAWEI

感想

desmune

たまたま金曜日に小松出張が入ったのでこれ幸いと行ってきました。スーツ姿で75Lのザックを担いで新幹線の乗り換えをするのは結構恥ずかしかったです。(流石に小松で駅前のホテルに預けました。)

白山は霊峰という知識しか持っていなかったので、岩がゴツゴツした厳しい山のイメージを勝手に持っていたのですが、いざ登ってみると高山植物は満開、綺麗な木道、豊富な水場、キャンプ場の小川や山頂回りの御池、そして立派な山荘&ビジターセンターととても華やかで楽しい山でした。
どれくらい楽しかったかというと、南竜山荘でTシャツを買って、さらに白山室堂でもTシャツと手拭いを買うくらいはしゃいでいました。

白山は富士山、立山と並んで日本三名山(三霊山)にも挙げられているそうです。富士山は以前何度か登っており、立山は今年のGWに登ったのでこれで全部制覇ですね！
ご加護がありますように(￣人￣)