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Yamareco

記録ID: 1965752
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

令和 初登山は、オーレン小屋をBCにしての南八ヶ岳縦走 天狗岳-硫黄岳-横岳-赤岳

2019年08月09日(金) ~ 2019年08月11日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
50:53
距離
27.5km
登り
2,614m
下り
2,609m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:42
休憩
2:26
合計
7:08
距離 9.8km 登り 1,083m 下り 684m
6:12
34
6:46
6:47
50
7:37
8:50
38
9:28
9:33
6
9:39
7
9:46
9:47
7
9:54
9:55
24
10:19
14
10:33
11:13
14
11:27
11:41
14
11:55
11:56
13
12:09
12:10
6
12:16
12:19
10
12:29
12:31
25
12:56
13:00
16
2日目
山行
7:05
休憩
1:51
合計
8:56
距離 11.9km 登り 1,204m 下り 1,187m
5:11
20
5:31
8
5:39
5:40
50
6:30
6:50
20
7:10
7:27
21
7:48
19
8:07
10
8:35
8:36
3
8:39
8:41
4
8:45
8:46
11
8:57
9
9:06
9:08
4
9:12
9:18
31
9:49
3
9:52
10:09
2
10:11
26
10:37
10:40
5
10:45
10
10:55
10:57
13
11:10
11:11
7
11:18
11:19
5
11:24
11:26
6
11:39
11:40
6
11:46
12:03
15
12:18
12:19
19
12:38
12:45
22
13:07
13:15
19
13:34
22
3日目
山行
2:16
休憩
0:37
合計
2:53
距離 5.8km 登り 330m 下り 716m
6:01
13
6:30
6:31
19
6:50
6:55
14
7:09
12
7:30
7:58
30
8:28
19
8:47
6
8:54
ゴール地点
重装備の為になかなかペースが上がらず今回は景色を楽しむユックリマッタリとした山行となりました。
天候 晴れ時々曇り。夕方から夜に夕立あり。
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を8月8日午後6時に出発、東名→中央高速道を利用し名古屋IC−諏訪ICで降りました。途中ハプニングが有りましたが桜平駐車場に午後10時過ぎに到着。桜平駐車場は上段に駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
良く整備された登山道です。硫黄岳→横岳→赤岳の縦走路は、鎖場、梯子の連続で気が抜けない個所が有りました。
その他周辺情報 下山後は、尖石温泉縄文の湯を利用しました。600円
内風呂の他に、サウナ、水風呂、露天風呂があります。
水風呂は、水温が高くて脚のアイシングには不向きでした。
桜平駐車場。登山者用の駐車場で無料です。
木曜日夜に到着しましたが、上段に1台分の空きがあって運良く停める事が出来ました。
桜平駐車場。登山者用の駐車場で無料です。
木曜日夜に到着しましたが、上段に1台分の空きがあって運良く停める事が出来ました。
案内看板。左に行くと上段駐車場、右に行くと登山口です。
案内看板。左に行くと上段駐車場、右に行くと登山口です。
登山口は、上段駐車場から150mほど下った場所に有ります。
登山口は、上段駐車場から150mほど下った場所に有ります。
桜平の案内看板。今日から始まる縦走する山々がのっています。
桜平の案内看板。今日から始まる縦走する山々がのっています。
登山道を少し入った場所に仮設トイレが有りました。
登山道を少し入った場所に仮設トイレが有りました。
舗装された林道を30分程進んで夏沢黄泉到着。
舗装された林道を30分程進んで夏沢黄泉到着。
登山届を提出するポストも有りましたが、自分はネットで提出済です。
登山届を提出するポストも有りましたが、自分はネットで提出済です。
この先は、登山道になりますが緩やかな登り。
途中オーレン小屋用の水力発電所(小屋)も有りました。
この先は、登山道になりますが緩やかな登り。
途中オーレン小屋用の水力発電所(小屋)も有りました。
50分程進むとオーレン小屋が見えてきました。
重装備なのでペースが上がらず、ほぼコースタイムでの到着。
1
50分程進むとオーレン小屋が見えてきました。
重装備なのでペースが上がらず、ほぼコースタイムでの到着。
オーレン小屋入口。
入口から入って左側にある受付でテント泊2泊分(2,000円)を清算しました。テントにつける目印は無いそうです。
テント場は、スノコが有りますが朽ちている物もあるので良く選んでくださいとのアドバイスが有りました。
オーレン小屋入口。
入口から入って左側にある受付でテント泊2泊分(2,000円)を清算しました。テントにつける目印は無いそうです。
テント場は、スノコが有りますが朽ちている物もあるので良く選んでくださいとのアドバイスが有りました。
テント場は、金曜日平日という事もあってガラガラで好きな場所を選ぶ事が出来ました。
スノコも選び放題です。
テント場は、金曜日平日という事もあってガラガラで好きな場所を選ぶ事が出来ました。
スノコも選び放題です。
キャンプ場の案内看板。
キャンプ場の案内看板。
この日の装備は、25Kg越え相当疲れました。
2
この日の装備は、25Kg越え相当疲れました。
テントを設営。選んだ場所は、中央付近の木の横のスノコ。
この場所は、午後日陰になってベストポジションでした。
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テントを設営。選んだ場所は、中央付近の木の横のスノコ。
この場所は、午後日陰になってベストポジションでした。
この日は、サーマレストのZライトソルとプロライトの二枚重ね
スノコの効果も有って超快適な寝床です。
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この日は、サーマレストのZライトソルとプロライトの二枚重ね
スノコの効果も有って超快適な寝床です。
キャンプ場にある看板。
早速天狗岳を目指して登山開始です。
サブザックに切り替え、必要最低限の装備で軽装で行きます。
キャンプ場にある看板。
早速天狗岳を目指して登山開始です。
サブザックに切り替え、必要最低限の装備で軽装で行きます。
箕冠山到着。
案内看板が有りました。
案内看板が有りました。
根石岳を目指します。
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根石岳を目指します。
振り返ると明日縦走する山並みが見えます。
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振り返ると明日縦走する山並みが見えます。
根石岳山荘
根石岳到着
東天狗岳
西天狗岳。この日の目的地です。
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西天狗岳。この日の目的地です。
東天狗岳と西天狗岳は、横に並んでいます。
東天狗岳と西天狗岳は、横に並んでいます。
西天狗岳到着。
山頂で昼食をとる事にしました。
この日の昼食は、カップヌードルと鶏そぼろ弁当。
コンビニで買い求めたものです。
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山頂で昼食をとる事にしました。
この日の昼食は、カップヌードルと鶏そぼろ弁当。
コンビニで買い求めたものです。
下山は、来た道とは違う登山道を選択。
夏沢峠を目指します。硫黄岳の爆裂火口がすごい迫力。
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下山は、来た道とは違う登山道を選択。
夏沢峠を目指します。硫黄岳の爆裂火口がすごい迫力。
夏沢峠到着
ヒュッテ夏沢と山彦荘は隣接しています。
そのままオーレン小屋に下山しました。
夏沢峠到着
ヒュッテ夏沢と山彦荘は隣接しています。
そのままオーレン小屋に下山しました。
ちょっと早い晩酌開始。
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ちょっと早い晩酌開始。
晩御飯は、テントの中で流水麺を食べました。
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晩御飯は、テントの中で流水麺を食べました。
翌朝登山開始です。昨日と同じ夏沢峠を目指します。
途中で北アルプスの山並みが見えました。
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翌朝登山開始です。昨日と同じ夏沢峠を目指します。
途中で北アルプスの山並みが見えました。
御嶽山。
木曽駒ヶ岳、空木岳らの中央アルプス。
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木曽駒ヶ岳、空木岳らの中央アルプス。
硫黄岳近く迄やってきました。
硫黄岳近く迄やってきました。
爆裂火口を間近に見ると大迫力です。
但し崩れる危険が有るためロープで近寄れない様にしてあります。
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爆裂火口を間近に見ると大迫力です。
但し崩れる危険が有るためロープで近寄れない様にしてあります。
硫黄岳到着。実際は爆裂火口反対側に山頂が有ります。
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硫黄岳到着。実際は爆裂火口反対側に山頂が有ります。
今日の目的地
赤岳と縦走路です。
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今日の目的地
赤岳と縦走路です。
反対側(山頂側)から見た爆裂火口
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反対側(山頂側)から見た爆裂火口
南アルプスの山並みも見えました。
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南アルプスの山並みも見えました。
硫黄岳山荘に到着。
硫黄岳山荘に到着。
珍しくコーラを買い求め一服します。
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珍しくコーラを買い求め一服します。
横岳を目指します。
振り返ると硫黄岳が見えます。
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横岳を目指します。
振り返ると硫黄岳が見えます。
横岳到着。
三叉峰到着
赤岳は見えますがこの先が難所の連続。
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赤岳は見えますがこの先が難所の連続。
ハシゴと鎖場の連続
切れ立った場所も有り慎重に進みます。
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ハシゴと鎖場の連続
切れ立った場所も有り慎重に進みます。
地蔵の頭到着。
富士山も山頂部分が少し見えました。
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富士山も山頂部分が少し見えました。
以前利用した赤岳展望荘と赤岳頂上山荘が見えます。
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以前利用した赤岳展望荘と赤岳頂上山荘が見えます。
展望荘から最後の鎖場
急な登りです。
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展望荘から最後の鎖場
急な登りです。
阿弥陀岳。
赤岳頂上山荘到着。
赤岳頂上山荘到着。
山荘横を進むと赤岳山頂です。
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山荘横を進むと赤岳山頂です。
ここでおやつ。持ってきた饅頭と2本目のコーラ(400円也)はこの山荘で買い求めました。
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ここでおやつ。持ってきた饅頭と2本目のコーラ(400円也)はこの山荘で買い求めました。
山梨側からモクモクと雲が登ってきます。
山梨側からモクモクと雲が登ってきます。
登ってきた縦走路。
夏山は、やっぱり午前中が勝負ですね!
この後、雲に覆われてしまいました。
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登ってきた縦走路。
夏山は、やっぱり午前中が勝負ですね!
この後、雲に覆われてしまいました。
横岳で昼食。
買ってきたおにぎりは、無残な姿に。
せんべいになったおにぎりをお茶で流し込みました。
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横岳で昼食。
買ってきたおにぎりは、無残な姿に。
せんべいになったおにぎりをお茶で流し込みました。
カニの横ばい
怖い鎖場が続きます。
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カニの横ばい
怖い鎖場が続きます。
硫黄岳を経由して、川岩の頭を経由して下山しました。
硫黄岳を経由して、川岩の頭を経由して下山しました。
オーレン小屋まで中間地点にある分岐。
オーレン小屋まで中間地点にある分岐。
テント場に戻ってくるとテントが凄い事になっています。
スノコが無い場所にもいっぱいのテントがひしめき合っていました。
テント場に戻ってくるとテントが凄い事になっています。
スノコが無い場所にもいっぱいのテントがひしめき合っていました。
翌日は下山日ですが、山の日という事も有って峰の松目まで足を延ばすことを決めました。
途中で見られる南アルプスの雄姿。
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翌日は下山日ですが、山の日という事も有って峰の松目まで足を延ばすことを決めました。
途中で見られる南アルプスの雄姿。
峰の松目到着。
眺望は皆無です。
峰の松目到着。
眺望は皆無です。
途中1ヶ所だけ見晴らしの良い場所が有りました。
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途中1ヶ所だけ見晴らしの良い場所が有りました。
昨日登った赤岳。
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昨日登った赤岳。
八ヶ岳は、苔むした静かな山道が続きます。
この後、戻って下山しました。
八ヶ岳は、苔むした静かな山道が続きます。
この後、戻って下山しました。
初日に迷った分岐点。
初日に迷った分岐点。
帰りに寄った縄文の湯です。
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帰りに寄った縄文の湯です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 食事6食分 ビール2本 ペットボトル5本 水2ℓ 行動食4食

感想

会社が8月9日金曜日から休みなので何処の山に登るか迷いました。
今回は、八ヶ岳方面に行こうと決めて如何するか、いろいろ調べました。
オーレン小屋だといろいろな山にアクセスできることが分かってオーレン小屋をBCにして縦走する事を決めました。

自宅を午後6時に出発しGoogleMapで目的地を桜平駐車場(上)にセットしました。
中央高速道路を北上し諏訪ICで下車登山口に向かいます。
午後9時頃現地到着。意外と混んでいなくて車中泊の為の準備を使用とした矢先、導かれた場所が、桜平では無くて唐沢黄泉であることに気が付きました。
GoogleMapを信じた自分に反省しながら、気を取り直して桜平駐車場に移動しました。午後10時頃ですが上段に一台だけ空きスペースがありラッキーでした。
車中泊して縦走のスタートです。

山小屋の飲み物は高いでの、ビール2本、ペットボトル6本、ハイドレーション2ℓ
と3日分の食材でゆうに25Kg超えのザックを背負って、さながら歩荷さん状態。
駐車場からオーレン小屋まで相当辛い山行でした。
でも、駐車場からのアクセスも近くて急登も無く後になって考えてみると良かったな
って感じになります。

八ヶ岳は2回目ですが、苔むした静かな登山道で良い感じでした。
ただ硫黄岳から赤岳迄の縦走路は意外と厳しい場所が有って慎重に登りました。

オーレン小屋は初めての利用でしたが、とても良かったです。
お風呂に入れるのが嬉しい。テント泊の人は午後5時30分〜利用できるのですが2日間とも一番風呂を利用出来ました。(500円/回)
トイレも水洗式で綺麗なのと、水場も贅沢に利用できるのと小川が有るのもポイント高いです。

スノコのテント場利用は初めてでしたが、とても良かったです。
地面の冷気と、堅さが直接伝わらないのはこんなに違うんだという程違いがあって
今までのテント泊で一番熟睡できたテント泊となりました。

オーレン小屋は、また利用したい小屋です。

でも桜平駐車場が凄い事になっていて帰りに現地に到着すると路上駐車が酷くて少し残念な気分になりました。
上中下と有る駐車場ですが、下駐車場はガラ空きなのにその途中の道路の至る所に路上駐車の車両が山積し通行の妨げとなっていました。

下山後の風呂も疲れた身体に浸み渡るいいお風呂でした。

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技術レベル
1/5
体力レベル
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1/5
体力レベル
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