立山・剱岳はじめました

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月12日(月)

• GPS: 19:19
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,549m
• 下り: 2,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:50

12:22 スタート地点
12:36 12:37 みくりが池
12:40 12:40 みくりが池温泉
12:52 12:53 雷鳥荘
12:59 13:00 雷鳥沢ヒュッテ
13:06 13:06 雷鳥沢キャンプ場
13:11 13:14 浄土橋
15:12 15:25 剱御前小舎
16:12 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 12:11
• 休憩: 1:48
• 合計: 13:59

2:47 剱沢キャンプ場
2:51 2:51 剱澤小屋
3:10 3:18 剣山荘
3:37 3:37 一服剱
4:05 4:07 前剱
4:15 4:18 前劔の門
4:28 4:35 平蔵の頭
4:40 4:52 カニの横バイ
4:57 4:58 カニのハサミ
5:01 5:18 剱岳
5:30 5:30 カニのハサミ
5:35 5:42 カニの横バイ
5:48 5:52 平蔵の頭
5:59 6:04 前劔の門
6:12 6:12 前剱
6:37 6:38 一服剱
6:52 6:53 剣山荘
7:09 7:09 剱澤小屋
7:14 7:19 剱沢キャンプ場
10:12 10:45 剱御前小舎
12:11 12:11 真砂岳
13:32 13:33 富士ノ折立
13:50 13:50 大汝休憩所
13:52 13:53 立山
14:12 14:12 雄山
15:22 15:22 一の越山荘
16:42 16:42 浄土橋
16:46 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:04

4:55 雷鳥沢キャンプ場
5:00 5:02 浄土橋
5:16 5:16 新室堂乗越
5:27 5:28 室堂乗越
5:50 6:09 ２５１１ｍピーク
6:30 6:30 室堂乗越
6:43 6:43 新室堂乗越
6:55 6:55 浄土橋
8:41 8:44 雷鳥沢キャンプ場
8:59 9:00 雷鳥沢ヒュッテ
9:10 9:21 雷鳥荘
9:41 9:41 みくりが池温泉
9:44 9:44 みくりが池
9:56 9:56 室堂
9:59 ゴール地点

天候

1日め くもりときどき晴れ
2日め 晴れ
3日め 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

レンタカー 自宅→富山地鉄立山駅
ケーブルカー 立山駅→美女平駅
立山高原バス 美女平→室堂

の往復です。

コース状況／危険箇所等

道標やサインは豊富で道迷いの可能性はどのルートも低い。

剱岳は急な岩場多く、まずしっかり足の置き場を確認したうえで必要に応じてクサリに頼りました。

その他周辺情報

吉峰温泉
https://www.yoshimine.or.jp/
1人610円、モンベル会員だと50円?引きでした

写真

8/10 12:18

立山！

8/10 12:53

雷鳥沢のテン場が見えた！…めちゃ込み。

8/10 14:35

剱御前の乗越に向けて登ってるところ、ヘリがレスキューで来る一幕が。暑かったし熱中症なのか、ひとごとではありません。

8/10 14:35

しかしホバリングしてるヘリの直下のすごい風。初体験でしたが、風圧がすごくてとても前に進めません。

8/10 15:06

打って変わって日傘をさしてたお兄さん。森林限界超えて天候安定しててという条件ながら、アリ、日傘。

8/10 15:15

乗越からの剱。唐松以来のこんにちは。

8/10 15:28

剱！ババーン！

8/10 16:59

あら、雷鳥さん。

8/10 17:37

奥さんもテンション上がってるようで。

8/10 18:49

月が、出た出た、月が出たー

8/10 19:16

おう

8/11 4:16

飛んで剱途中からの後立山。

8/11 4:29

鹿島槍？

8/11 4:33

イワイワしてます

8/11 4:37

立山方面

8/11 4:47

剱沢、立山、薬師、ほか北アはちょっとわからず…

8/11 4:57

ほぼほぼ頂上！

8/11 5:01

ご来光ギリギリ間に合いました。

8/11 5:03

早月尾根越しに毛勝三山。

8/11 5:03

キレイに染まってます。

8/11 5:05

頂上のお社。錫杖がささってたのはここ？

8/11 5:10

影剱。こう見るとトガッテル。

8/11 5:13

早月尾根と早月川。名前は聞いてたけど、実際に見れてうれしい。

8/11 5:18

後立山方面。

8/11 5:18

快晴！

8/11 5:19

8/11 5:23

8/11 5:25

大日方面。

8/11 5:33

薬師と笠をバックに。

8/11 5:41

下山時、カニのよこばいかな。

8/11 5:41

岩場など通過に時間がかかるところは上り(黄ペンキ)と下り(赤)でルートがわかれてます。

8/11 5:45

ギザギザ

8/11 5:46

カニのたてばい。

8/11 6:03

このあたりも、登山路側は混雑してました。

8/11 6:04

8/11 6:05

奥には白山？

8/11 6:06

8/11 6:39

だいぶ戻ってきました。

8/11 6:53

ここまできたらひと安心。剱岳ありがとう。

8/11 9:38

朝食を済ませたら立山縦走です。

8/11 11:09

やはり立派！

8/11 11:31

8/11 11:31

8/11 11:31

スケール感2

8/11 11:49

左から白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍、かな。

8/11 12:36

別山越しに剱が頭をちょこんと出してる。

8/11 14:35

このあたりの雪渓は氷河として認定されてるとか。

8/11 14:59

雄山を過ぎて一の越までの下山路。激混みでした…

8/11 15:32

一の越からは中腹を巻いて雷鳥沢キャンプ場に向かいます。ゴーロあり、キレイな草地あり、すこし長いですが人も少なくいいトレイルでした。

8/11 16:20

こんなかんじの。

8/11 18:13

雷鳥沢キャンプにて。この日歩いた稜線を眺めつつ。

8/11 18:40

富士の折立、大汝、雄山がやはり立派。

8/12 5:16

翌朝のお散歩。奥大日がそびえてます。

8/12 5:23

このトレイルも気持ちよいです。

8/12 5:25

立山は地形が顕著でコンパクトなので、同定や地図読みにはもってこいでは。

8/12 6:21

お花咲いてました。

8/12 6:32

チングルマ？

8/12 7:34

戻ってきて朝ごはん。キューリとカレーメシは絶妙？なコンビネーション^_^

8/12 8:22

今回の荷物たち。

8/12 8:36

を、80リットルに詰め込み詰め込み…隣が奥さんの30リットルです。

8/12 9:37

山崎さんが初めて指摘した山崎カール。スプーンでえぐったようなかたちになるんですね。

バイバイ雷鳥沢。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

Kopokopo

2019夏の第2弾は先週に引き続き北アは立山に。何度か訪れたことはあっても、登山目的ではなかったので、この機会に。山の日3連休に立山、混雑は覚悟の上…

<1日目>
室堂→雷鳥沢→剱御前乗越→剱沢キャンプ場

アプローチは、自宅から立山駅までクルマ。そこからケーブルカーと高原バス乗り継ぎです。思ったほど込んでなくて、扇沢からのがメジャーなのかなと。バスの車内では爆睡してました笑

室堂からは観光客でごった返すなか雷鳥沢へ。ミクリガ池でははやくも雷鳥を見かけました。雷鳥沢のテン場も大盛況。翌日の場所取りが大変そう…ひと息いれて、乗越までの上りに取り付きます。500メートルほど上る急な斜面なのでなかなかのもの。暑さも手伝って奥さんだいぶしんどそう。途中子連れの雷鳥が近寄ってきてくれた、かと思えば至近距離でヘリがレスキューする(熱中症？)一幕もありました。ヘリの風圧すごかった…

剱沢からは剱岳が一望！こりゃすごい。来てよかった。剱沢キャンプ場まで下りて一泊。

<2日目>
剱沢キャンプ場→剱岳ピストン→剱御前乗越→別山、真砂、雄山と縦走→一の越→雷鳥沢キャンプ場

この日はまず剱に。2時半起床、3時前にテン場を出ます。奥さんには待っててもらいました。すでに多くのテントにはライトが灯いていて皆さん早くから準備中。剱山荘を経由していよいよ本格的な上りに。途中6人くらいのパーティなどもあり、適宜抜かせてもらいつつ上っていきます。岩場は、カニのたてばいが斜度きついこともあり緊張感あります。ただ、立った岩場ではクサリやボルトが多く設置されているため、それらを使えるのは助かります。それよりも落石、落とさぬよう足の置き場、置き方にはだいぶ気を使いました。

山頂到着は5時くらいで、ちょうどご来光の真っ最中。無事の登頂をひとしきり感謝したあと周囲の大展望を楽しみます。南は立山と北アルプス南部の山々、東には雪倉から白馬、五竜と続く後立山連峰、南西は遠くに白山と、ぐるっと見渡せました。下山は登山時とは別ルートがついており、待ちのストレスなく下りれます。

剱沢まで戻ったら、朝食を摂り撤収。今度は奥さんと立山をぐるっと回ります。快晴の尾根歩きで、むしろ暑くてしんどいくらいでしたがぜいたくというもの。さすがにハイカーが多く、すれ違いで時間を取ることもありましたが、休憩と思えばOK。ただ、雄山から一の越の下り区間は非常な混雑でした。ここも上りと下りで別ルートが指示されてますが、ザレてることもあり通過に時間がかかるようです。一の越からは少し下りた後、谷の右岸についた静かなトレイルを雷鳥沢のキャンプ場までいきます。前日同様、この日も大賑わいで、すこし沢に近いナナメったところにテントを張りました。ここは室堂から1時間程度のところだからか、半分オートキャンプ、ファミリーキャンプ場的な雰囲気もあり、クーラーボックスにビールをケースで持ち込んでたり、スノピのテントを見かけたりしました。歩いて10分くらいのところに温泉もあります。

<3日目>
雷鳥沢キャンプ場→奥大日岳方面(朝のお散歩)→雷鳥沢→室堂

朝、4時半起床で奥大日のトレイルへ。ピストンですが、立山の地形が一望できるポイントがたくさんあり、勉強になります。朝早くから縦走されてる方が多くいました。テン場に戻って撤収後、室堂までのんびりと戻ります。

*

予想通り混雑はしてましたが、天気に恵まれ首尾よく初めての立山・剱を終えられました。アクセスもよく、お風呂もあるということで、室堂周辺をベースに夏の山旅またやりたいですね。