札幌に住む息子Nとその友人T君と札幌で合流、午前1時に札幌を出発し、4時過ぎにチロロ林道北戸蔦別岳登山口駐車場着、前日からの雨が時折降っており、渡渉も気になる。今日は先を急がず車内で仮眠し8時すぎに出発。
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8/10 8:05
札幌に住む息子Nとその友人T君と札幌で合流、午前1時に札幌を出発し、4時過ぎにチロロ林道北戸蔦別岳登山口駐車場着、前日からの雨が時折降っており、渡渉も気になる。今日は先を急がず車内で仮眠し8時すぎに出発。
まずは未舗装林道を歩きます。
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8/10 8:45
まずは未舗装林道を歩きます。
未舗装林道は北海道電力取水施設まで。ここから北戸蔦別岳登山道に入ります。
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8/10 9:10
未舗装林道は北海道電力取水施設まで。ここから北戸蔦別岳登山道に入ります。
ニノ沢は前日からの雨で増水していましたが、ここは岩伝いに何とか歩けました。
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8/10 9:27
ニノ沢は前日からの雨で増水していましたが、ここは岩伝いに何とか歩けました。
渡渉ポイント ストックで川底を確認しながら岩伝いにジャンプ
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8/10 10:00
渡渉ポイント ストックで川底を確認しながら岩伝いにジャンプ
渡渉ポイント ポイントを確認しながら渡ります。
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8/10 10:37
渡渉ポイント ポイントを確認しながら渡ります。
渡渉ポイント ダブルストックが有効でした。
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8/10 10:45
渡渉ポイント ダブルストックが有効でした。
登山靴をできるだけ濡らさないように慎重に二ノ沢を詰めていきました。ドボンはありませんでしたが、結局は雨で靴の中はビショビショ、無駄骨でした。
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8/10 10:55
登山靴をできるだけ濡らさないように慎重に二ノ沢を詰めていきました。ドボンはありませんでしたが、結局は雨で靴の中はビショビショ、無駄骨でした。
8ヶ所程あった渡渉を無難にこなして二ノ沢出合着。
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8/10 11:05
8ヶ所程あった渡渉を無難にこなして二ノ沢出合着。
二ノ沢出合の目印の滝を横目に急登の始まりです。
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8/10 11:11
二ノ沢出合の目印の滝を横目に急登の始まりです。
苦しい急登中のお楽しみは道端の僅かに咲く花くらい。これはコケイラン?本州のコケイランには斑点があるのですが、これには見当たりませんね。
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8/10 11:36
苦しい急登中のお楽しみは道端の僅かに咲く花くらい。これはコケイラン?本州のコケイランには斑点があるのですが、これには見当たりませんね。
小さくてピンぼけですが、ランの仲間の花、名前わかりません。
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8/10 11:38
小さくてピンぼけですが、ランの仲間の花、名前わかりません。
トッタの泉は、連日の雨で勢いよく湧き出てます。ここで明日の分を含め一人3リットルを確保しました。
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8/10 11:59
トッタの泉は、連日の雨で勢いよく湧き出てます。ここで明日の分を含め一人3リットルを確保しました。
ヌカビラ岳山頂着、三等三角点「糠平岳」雲の中です。
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8/10 13:38
ヌカビラ岳山頂着、三等三角点「糠平岳」雲の中です。
ヌカビラ岳を超えると稜線はお花畑。この辺りはまだアオノツガザクラやチングルマも咲いてました。
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8/10 14:03
ヌカビラ岳を超えると稜線はお花畑。この辺りはまだアオノツガザクラやチングルマも咲いてました。
エゾウサギギクやウメバチソウなどが咲くお花畑なんですが、雲の中の霧雨状態で視界不良でもあり、あまり写真は撮れませんでした。
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8/10 14:05
エゾウサギギクやウメバチソウなどが咲くお花畑なんですが、雲の中の霧雨状態で視界不良でもあり、あまり写真は撮れませんでした。
エゾツツジはこの辺りだけで見ました。
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8/10 14:12
エゾツツジはこの辺りだけで見ました。
イチヤクソウもここだけでした。北海道だからエゾイチヤクソウなのかな?
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8/10 14:17
イチヤクソウもここだけでした。北海道だからエゾイチヤクソウなのかな?
北戸蔦別岳山頂下の直線距離で約130m地点にある幕営地にテントを張りました。息子とT君は2人用、私はソロテントで隣合わせに。霧雨から小粒の雨に変わり早々に夕食を食べテントの中で過ごしました。
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8/10 15:15
北戸蔦別岳山頂下の直線距離で約130m地点にある幕営地にテントを張りました。息子とT君は2人用、私はソロテントで隣合わせに。霧雨から小粒の雨に変わり早々に夕食を食べテントの中で過ごしました。
夜、息子の声で起きると雲海の上に月明かりに照らされた幌尻岳の勇姿が浮かんでました。この時は明朝の期待が高まりましたが、結局、今回幌尻岳の山容を見ることができたのはこの時だけでした。
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8/10 22:12
夜、息子の声で起きると雲海の上に月明かりに照らされた幌尻岳の勇姿が浮かんでました。この時は明朝の期待が高まりましたが、結局、今回幌尻岳の山容を見ることができたのはこの時だけでした。
朝3時の時点で雲(霧雨)の中、雲海の上を歩くこと叶えわず、夜明けをまって4時半に出発。
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8/11 4:18
朝3時の時点で雲(霧雨)の中、雲海の上を歩くこと叶えわず、夜明けをまって4時半に出発。
すぐに雲の中の北戸蔦別岳着、でも、テンションあがりません。
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8/11 4:35
すぐに雲の中の北戸蔦別岳着、でも、テンションあがりません。
北戸蔦別岳〜戸蔦別岳間のお花畑も広大で天気が良ければ、写真撮りまくるポイントなんでしょうが、霧雨の中スマホを出すのも億劫です。
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8/11 4:43
北戸蔦別岳〜戸蔦別岳間のお花畑も広大で天気が良ければ、写真撮りまくるポイントなんでしょうが、霧雨の中スマホを出すのも億劫です。
険しい稜線が見えたり隠れたり
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8/11 4:50
険しい稜線が見えたり隠れたり
雨でスケルトン化しつつあるタカネツメクサ、これも北海道だからエゾタカネツメクサかな?
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8/11 5:12
雨でスケルトン化しつつあるタカネツメクサ、これも北海道だからエゾタカネツメクサかな?
戸蔦別岳山頂着。霧雨で気温低く、とにかく寒い!
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8/11 5:43
戸蔦別岳山頂着。霧雨で気温低く、とにかく寒い!
ノネズミも低体温症?
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8/11 6:12
ノネズミも低体温症?
ハイマツ帯を行く息子とT君、ハイマツに隠れてしまってますね。
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8/11 6:33
ハイマツ帯を行く息子とT君、ハイマツに隠れてしまってますね。
幌尻岳山頂直下直線距離約40m地点の登山道上に新しいヒグマの糞、ここまでヒグマは登って来るのか!
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8/11 7:39
幌尻岳山頂直下直線距離約40m地点の登山道上に新しいヒグマの糞、ここまでヒグマは登って来るのか!
冷えを戦いながらようやく幌尻岳山頂着。おそらく山の日、幌尻岳一番乗りでしょう。休憩しているとこの日初めての青空が!
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8/11 7:51
冷えを戦いながらようやく幌尻岳山頂着。おそらく山の日、幌尻岳一番乗りでしょう。休憩しているとこの日初めての青空が!
一瞬の晴れ間に白い虹の橋も現れました。周りの絶景を見ることは叶いませんでしたが、少しは慰められました。
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8/11 7:52
一瞬の晴れ間に白い虹の橋も現れました。周りの絶景を見ることは叶いませんでしたが、少しは慰められました。
帰りは花を愛でる余裕が生まれました。日光を浴びてミヤマリンドウも開いています。
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8/11 8:12
帰りは花を愛でる余裕が生まれました。日光を浴びてミヤマリンドウも開いています。
岩稜地帯にはイワキキョウ?があちこちに。
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8/11 8:14
岩稜地帯にはイワキキョウ?があちこちに。
おお〜あれは行きは見えなかった七ツ沼カール!
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8/11 8:52
おお〜あれは行きは見えなかった七ツ沼カール!
稜線を歩く2人の奥には戸蔦別岳の山頂が浮かび上がってきました。
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8/11 8:55
稜線を歩く2人の奥には戸蔦別岳の山頂が浮かび上がってきました。
七ツ沼カール下降ポイントはお花畑です。
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8/11 9:03
七ツ沼カール下降ポイントはお花畑です。
かつて氷河が生み出した断崖の稜線を歩いていきます。
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8/11 9:11
かつて氷河が生み出した断崖の稜線を歩いていきます。
七ツ沼カール全景。もう残雪はありません。ヒグマの姿を探しましたが、見えませんでした。
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8/11 9:17
七ツ沼カール全景。もう残雪はありません。ヒグマの姿を探しましたが、見えませんでした。
戸蔦別岳側の七ツ沼カール下降ポイントも一面のお花畑です。
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8/11 9:34
戸蔦別岳側の七ツ沼カール下降ポイントも一面のお花畑です。
?
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8/11 9:49
?
戸蔦別岳でまた青空と再会!青空って有り難い。
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8/11 10:20
戸蔦別岳でまた青空と再会!青空って有り難い。
戸蔦別岳で名古屋から来たお父さんとお別れ。多くの人に出会い気持ち持ち直していざテントへ
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8/11 10:33
戸蔦別岳で名古屋から来たお父さんとお別れ。多くの人に出会い気持ち持ち直していざテントへ
エゾカワラナデシコ?、タカネナデシコ?どちらでしょう?
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8/11 10:35
エゾカワラナデシコ?、タカネナデシコ?どちらでしょう?
幌尻山荘分岐ポイント
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8/11 10:56
幌尻山荘分岐ポイント
ここから北戸蔦別岳までがけっこう長く感じます。
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8/11 11:02
ここから北戸蔦別岳までがけっこう長く感じます。
ミヤマアケボノソウ
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8/11 11:10
ミヤマアケボノソウ
ウメバチソウは主役の一つ
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8/11 11:20
ウメバチソウは主役の一つ
このフウロソウはチシマフウロ?
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8/11 11:21
このフウロソウはチシマフウロ?
終盤ながらまだハクサンチドリも咲いてました。
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8/11 11:25
終盤ながらまだハクサンチドリも咲いてました。
晴れてないのでお花畑の広さが掴みきれませんが、かなりの広さです。
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8/11 11:29
晴れてないのでお花畑の広さが掴みきれませんが、かなりの広さです。
登ることを遮ろうとする難儀なハイマツ帯
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8/11 11:34
登ることを遮ろうとする難儀なハイマツ帯
北戸蔦別山頂着。ピパイロ岳をピストン予定という御夫婦のデントともう1ヶ所のサイト場には道中で出会った御夫婦のザックが。天候はもったでしょうか
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8/11 11:40
北戸蔦別山頂着。ピパイロ岳をピストン予定という御夫婦のデントともう1ヶ所のサイト場には道中で出会った御夫婦のザックが。天候はもったでしょうか
朽ちつつある趣きある北戸蔦別岳の山名板
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8/11 11:40
朽ちつつある趣きある北戸蔦別岳の山名板
我々のテント着。ちょっと遅めの昼食を食べてテント撤収。
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8/11 11:50
我々のテント着。ちょっと遅めの昼食を食べてテント撤収。
テント撤収、さあ、早く降りて着替えをしたい!
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8/11 12:52
テント撤収、さあ、早く降りて着替えをしたい!
幕営地からヌカビラ岳間もお花畑が点在しています。リンネソウ
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8/11 12:55
幕営地からヌカビラ岳間もお花畑が点在しています。リンネソウ
トリカブト。何トリカブトでしょう?
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8/11 13:12
トリカブト。何トリカブトでしょう?
ヌカビラ岳、昨日と同じ雲の中です。
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8/11 13:17
ヌカビラ岳、昨日と同じ雲の中です。
一気にトッタの泉まで。道中で出会った御夫婦のテントがありました。幌尻岳はいかがでしたか?
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8/11 14:02
一気にトッタの泉まで。道中で出会った御夫婦のテントがありました。幌尻岳はいかがでしたか?
霧雨から小雨に変わり濡れネズミとなって御構い無しに川に入ると渡渉ポイントも別に問題ありません。取水施設までまたまた一気に下りました。
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8/11 15:24
霧雨から小雨に変わり濡れネズミとなって御構い無しに川に入ると渡渉ポイントも別に問題ありません。取水施設までまたまた一気に下りました。
駐車場着、速攻で着替えてようやく濡れまくった2日間が終了しました。今日は山の日、駐車場は満車状態でした。
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8/11 16:41
駐車場着、速攻で着替えてようやく濡れまくった2日間が終了しました。今日は山の日、駐車場は満車状態でした。
私は幌尻岳に登る予定だった友人を探しに駐車場まで行って、皆さんの寝顔を見て引き返した者です。無事に下山出来た事が気になってましたが、このヤマレコを見て安心しました。
あの時、お会いしてたら、一緒にヌカビラ岳まで行ったと思いました。さぞ大変だったでしょうね 行かなくて良かったと思いました!
お疲れ様でした。
コメントわざわざありがとうございました。whippet さんの記録拝見しました。爆睡中の我々の車が写ってますね(笑)。
北海道はここしばらく天候不順でしたね。天候次第で山の印象も大きく変わる事を改めて思い知りました。
2日目、北戸蔦別岳までのピストンをされていた山岳会のみなさんや幌尻岳ピストンのトレイルランナーがいらっしゃったんですけど、私には登り下りの辛いあのコースをワンデイピストンは考えられません。このコースは北戸蔦別岳までテント担ぎ上げが基本のように思いました。
8月12日にチロロ林道をトレイルランで往復しました。
あまりに稜線が寒く走りっぱなしだったので、5時に出発、13時40分に戻ってこれました。
おっしゃる通り、稜線が悪天候で楽しみにしていた景色が見れなかったので是非もう一度挑戦したいです。無事に下山できて何よりでした。
日帰り往復される方は、ずっと走り続ける体力があるんですね!それも13時台にゴールとはビックリです!
私も日に日にリベンジして日高の大きさをこの目でじっくり楽しみたいという思いが募ってきます。お互い又そのチャンスがあるといいですね
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