北アルプス裏銀座(烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 3,312m
- 下り
- 3,480m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:40
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:50
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:50
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
8/9(金)22:35バスタ新宿集合、23:05の夜行バスで信濃大町へ 8/10(土)5時頃信濃大町駅前に到着、タクシーで高瀬ダムへ移動 七倉山荘を経由し、6:30頃高瀬ダム到着 <復路> 8/13(火)15:55新穂高ロープウェイ駅から路線バスで平湯温泉へ 17:05平湯温泉から高速バスで新宿(交通渋滞で22:50頃着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山計画は七倉山荘の指導センターで提出 ・ブナ立て尾根では夏山の暑さも加わり、熱中症に要注意 ・野口五郎岳から水晶小屋へ向かう途中のガレ場は歩きにくく足腰に負担かかります。 ・テント泊は一日の行程が長くなるので要体力。烏帽子小屋から三俣までの距離は結構あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
夏山シーズンに入っても週末の天候不良や台風の影響でなかなか山に登れず、結局、令和になってはじめての山行となりました。昨年の雲の平、鷲羽岳と同様に北アルプスの深遠部をめざし、今年は裏銀座縦走に水晶岳と黒部五郎岳を含む計画を3泊4日で立てました。裏銀座コースは三大急登のブナ立尾根や長い稜線歩きに夏山の暑さも加わりキツメの山行を想定して望みましたが、一部計画変更しながらも、連日素晴らしい眺望に恵まれ無事達成することができました。
[1日目]
信濃大町から高瀬ダムにタクシーで移動し、三大急登のブナ立て尾根から裏銀座コースをスタート。うわさ通りの急坂に加え、暑さで全身汗がとまらず熱中症ぎみになり、後半には足がつるような状態にもなりました。山の日を含むこの時期は天候にも恵まれたこともあり、多くの登山者が入山しテン場はいっぱいで、設営が大変でした。
[2日目]
快晴の夏空の下、野口五郎岳へ向けて気持ちの良い稜線歩きからスタート。薬師岳の巨大な山塊や槍穂高も姿を現しテンションあがってきました。景色に気をとられていると、休憩した場所に今回新たに購入したカメラを置き忘れてしまったことに途中で気がつき、慌てて走って探しに戻りましたが、なぜかコースを外して下ってしまい、そこから岩場を登ってコースに戻るというアクシデントに遭いました。幸いカメラは見つかりましたが、この疲労と、野口五郎岳からの歩きにくいガレ場でくたくたになりながら水晶小屋に到着。水晶岳を軽装備でピストンしたあと、計画通り三俣山荘へ向かいましたが、黒部源流へ下る道では、足指の痛みや長時間行動の疲労感で、心折れそうになりました。なんとか夕方6時過ぎには到着し、混雑するテント場で、やっと設営終えましたが、熱中症ぎみの疲労感で食欲もなく、すぐに寝ようとしても足の痛みで熟睡もできませんでした。
[3日目]
この日は黒部五郎岳を軽装備で三俣からピストンを計画していましたが、足指の痛みや疲労感が抜けず、翌日の事を考えて予定変更し、黒部五郎岳アタック隊と行動を別にして双六小屋へ向かうことにしました。三俣蓮華岳はキツイ登りでしたが、その後は北アルプスの眺望を楽しみながら、のんびりと歩くことができました。
[4日目]
テント撤収後、黒部五郎岳アタック隊と合流し、新穂高へ下山しました。この日も暑さが厳しく、鏡平山荘のかき氷が最高でした。高度を下げていくと更に気温があがり、秩父沢の冷水にも救われ、わさび平小屋でそうめんを食し、無事山行を終えました。
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