光岳・聖岳 〜芝沢ゲートから周回〜

2019年08月12日(月) ~ 2019年08月13日(火)

• GPS: 33:57
• 距離: 38.3km
• 登り: 4,149m
• 下り: 3,880m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:38
• 合計: 10:58

距離 22.2km 登り 2,800m 下り 1,097m

4:33 芝沢ゲート
5:38 5:39 易老渡
6:36 面平
8:33 易老岳
9:22 9:23 三吉平
10:21 10:22 県営光岳小屋
10:35 10:37 光岳
10:49 10:51 光石
11:04 11:05 光岳
11:16 11:41 県営光岳小屋
11:58 12:00 イザルヶ岳
12:32 12:33 三吉平
13:18 易老岳
14:30 14:31 希望峰
15:06 15:07 茶臼岳
15:31 茶臼小屋

2日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 0:16
• 合計: 9:43

距離 16.1km 登り 1,349m 下り 2,786m

4:47 茶臼小屋
6:18 6:20 上河内岳
6:52 南岳
7:40 聖平小屋分岐
7:52 7:53 聖平小屋
7:57 7:58 聖平小屋分岐
8:13 薊畑分岐
8:51 8:52 小聖岳
9:45 9:47 聖岳
10:23 10:30 小聖岳
11:10 11:11 薊畑分岐
12:03 苔平
12:29 大木の広場
13:44 13:45 西沢渡
14:30 ゴール地点

天候

1日目：はれ
2日目：霧雨・強風のちはれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道152号線から遠山川沿いの林道を10数キロ入る。
中部電力の施設に「駐車場」の立て看板あるも、芝沢ゲートはさらに奥。
立て看板を左折して未舗装路を登る。
ゲート手前に駐車スペース80台程度。前日（8/11）朝は駐車できず、林道を戻って路駐した車も多かったとのこと。
8/12朝4:20着で8割以上埋まっている状態。
下山時（8/13、16:00）は、10数台のみ。
8/10〜12の3連休での利用者がほとんどだったようです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。ルートは明瞭（わかりにくいところには、ピンクリボン、ペンキの印あり）。
水場は、光小屋下の静高平（降雨がないと涸れる可能性あり）、茶臼小屋、聖平小屋。
【芝沢ゲート〜易老渡】
約1時間の林道歩き。一部林道が崩壊しているため、道標に従い迂回。
【易老渡〜易老岳】
標高差1500mの急坂をひたすら登る
【易老岳〜光岳】
三吉平から静高平までは、岩場・ガレ場の登り坂。ここが体力的に一番きつい。
イザルガ岳は、雲がなければ360°の大展望（らしい）。
【易老岳〜茶臼小屋】
仁田岳分岐（希望峰）への登りも地味にきつい。
【茶臼小屋〜聖岳】
小聖岳周辺がやせ尾根のため足元注意
【聖岳〜芝沢ゲート】
こちらのルートは標高差2000mをひたすら下る。
西沢渡の手前で仮橋渡る（大雨の後は橋が流されている可能性あるので注意）。
便ヶ島に下山。ここからは長ーい林道歩き（飽きる）。

その他周辺情報

国道152号線を浜松方面へ数分「かぐらの湯」620円

写真

8/12 5:01

芝沢ゲート前の駐車場は、4:30時点でほぼ満杯。
連泊者が多いので、連休中日など駐車スペース確保が難しそう。

8/12 5:04

林道歩きが長いので、日の出前に出発します

8/12 5:11

歩きだして10分。この先林道崩壊のため、右手の山側へ迂回。

8/12 6:08

林道歩き1時間、易老渡に到着。
この橋を渡って光岳方面へ。
（橋を渡らず直進すると、便ヶ島経由で聖岳へ）

8/12 6:28

ガレた急坂をひたすら登る

8/12 7:08

面平到着。
ここから易老岳までまた急登。

8/12 8:03

倒木多し

8/12 8:26

聖岳が少しだけ顔を出します。
（結果的にこれが2日間で一番の眺望でした(+o+)）

8/12 9:01

易老岳通過

8/12 9:22

イザルガ岳方面

8/12 9:24

遠ーくに、木曽駒と御嶽

8/12 9:26

光岳方面はガスってきました

8/12 10:00

三吉平から先は、ガレた沢を標高差300mほど上げます

8/12 10:27

登りきると景色が一変。
イザルガ岳が目の前に広がります

8/12 10:36

ここに水場あり。
涸れていることが多いようで、本日も水量わずか。
でも、冷蔵庫で冷やした水のように冷たく、生き返ります

8/12 10:45

イメージしていた光岳とは違い、良い意味で裏切られました

8/12 10:49

光小屋に到着

8/12 10:52

小屋上のテン場

8/12 11:06

光岳に到着。
ここからは眺望ありません

8/12 11:19

光岳から7分、光石からは周辺の山を望めます

8/12 12:34

イザルガ岳で晴れ間を待ちましたが断念。
茶臼小屋へ向かいます

8/12 14:23

易老岳から先の稜線歩き。
ガスが晴れれば最高の眺望

8/12 14:30

聖岳のどっしりとした山容も望めました

8/12 15:00

地味にきつい希望峰通過

8/12 15:29

茶臼岳への最後の登り

8/12 15:36

茶臼岳到着

8/12 15:44

先ほど見えた上河内岳方面へ続く稜線

8/12 15:50

茶臼小屋へ下ります

8/12 15:58

茶臼小屋に到着

8/12 18:13

夕食後のひととき、富士を望む

8/13 4:05

日が変わり、日の出前の富士山

8/13 5:19

振り返って茶臼小屋

8/13 6:01

上河内岳へ向かう山道。
天気が怪しくなってきました

8/13 6:49

上河内岳到着。
強風にあおられ、即撤退。

8/13 7:16

南岳周辺は岩場続き。
強風に煽られないよう注意

8/13 7:21

南岳通過

8/13 8:13

聖平小屋で水の補給とタオルを購入（山バッチは扱いなし）

8/13 8:14

テン場の様子

8/13 8:49

天気がすぐれないまま、小聖岳通過

8/13 9:21

聖岳への登攀途中で晴れ間が少し

8/13 9:44

聖岳到着！
山頂はガスって展望なし

8/13 10:06

下山途中から急速に晴れて、小聖岳への稜線がくっきりと

8/13 11:15

聖岳の西側に兎岳

8/13 11:45

下山した薊畑からの聖岳。
最後に顔を出してくれて大満足！

8/13 12:29

西沢渡まではひたすら下り

8/13 13:43

堰堤下の仮橋を渡ると長ーい林道歩きとなります

8/13 13:46

だそうです

8/13 14:28

便ヶ島登山口（トイレあります）

8/13 15:57

林道が完全に崩落。
2年経ってもこの状態。復旧する目途は、、

8/13 16:10

芝沢ゲートに到着。
これから台風も来るので、みなさまお帰りです。
光・聖の山行、無事に下山できました。
ありがとうございます。

撮影機器：

NIKON D3100 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

garikun

今週は、南アルプスの光岳・聖岳を縦走。
期待していたイザルガ岳・上河内岳からの展望や、美しい稜線歩きを楽しむことができませんでしたが、アプローチの長いこの2座に登り、とりあえず目的達成いたしました。
また次の機会に、赤石岳方面からの縦走に挑戦してみたいです。

それにしても、易老渡からの急登、光岳〜茶臼岳間のアップダウンは、かなりこたえました。
このルートをとることは二度と無いと思います<(_ _)>
（やはり、2泊が必要だったかもしれません）