雲ノ平〜新穂高 4days
- GPS
- 72:03
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 3,503m
- 下り
- 3,758m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:31
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:39
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:10
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:40
天候 | ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:新穂高から路線バスで高山BTへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
綺麗に整備されています。 |
写真
感想
お盆休みに北アルプスの秘境と言われる雲ノ平へ。大型台風が次々と近づく中、天候が荒れる前に何とか行けるかなと敢行。京都発の夜行バスにて富山駅前5:50着 富山駅から折立までの6:10発直行バスを予約しておらず空きが有れば乗せてもらえるとの事で並んでいたら私を含めて4名がキャンセル待ちで乗れました!折立8:10着で登山開始。天候は快晴。太郎平までの登りはまあまあ急登。標高1350mから2300mへの道1000mの登り。まあまあ登山者もいて台風前の予定に仲間がいて一安心。途中で有峰湖が望めて風も冷たくて気持ちがいい。太郎平小屋からは下りで薬師沢へ、これもまあまあの斜度で気温も上がってきたのですれ違う人は辛そう。宿泊予定の薬師沢小屋には予定より早く13時に着いたので思い切って2泊目雲ノ平山荘まで脚を伸ばす。ここからの登りもゴツゴツ岩ので歩きにくかったけど登り切ったら木道が整備されていて楽になる。雲ノ平というだけあって高原に高山植物と池塘が広がっており美しい。まさに北アルプスの秘境。ヘトヘトになりながら小屋に到着したのが16時前でギリギリセーフ。夕食は酒粕鍋。雲ノ平を一緒に登ってきた北海道出身の人お兄さんに北海道の百名山情報を教えてもらった。食後に小屋オーナーによるスライドショーと一昨年亡くなったオーナーのお父さんである伊藤正一氏による黒部源流開拓のお話を聴かせてもらい黒部の山賊の意味がやっとわかった。宿泊客は120名ぐらいと比較的多くお布団は2枚を3人で使用。雲ノ平山荘は綺麗なお宿でした。翌朝も快晴。5時初で今回の目的地のひとつである高天原温泉を目指す。高度200mほど下って2時間で到着。高天原山荘で300円払って山荘からは20分程度。湯船は川沿いに3つあって囲いがある男湯と女湯がひとつずつと混浴の野天風呂が一つ。幸い野天風呂には誰もいなかったので独り占めさせて頂きました。お風呂後は朝の下りとは違う西のコースを登り返して岩苔乗越を経て水晶岳へ。木々が濃く日陰の多い登りだったがここで暑さでやられて水晶小屋ではグッタリ。小屋にザックをデポし水晶岳登頂だけして展望は良かったけど余裕もなくそこそこで宿に戻って今夜はここで宿泊決定。予定では鷲羽岳を経て三俣小屋まで行く予定でしたが。晩御飯はカレーで布団は2人で1枚と結構きつかった。友人に頼まれていた水晶小屋のTシャツも売り切れ。翌朝も5時発で最初ガスって風も強かったけど徐々に晴れて鷲羽岳も難なく登頂。途中の朝焼けは最高で今回のハイライトとなった。三俣小屋に着くと昨夜の小屋で夕食後に海外登山の話で盛り上がったAさんと再会。下山口が同じ新穂高でペースも同じということもあってその後は何となくお話しながら同行することに。三俣蓮華岳辺りからまたガスが出てきて晴れたり曇ったり。双六岳登頂では少し展望あったけど。双六の小屋でAさんと缶ビールを飲んで今日のお宿は時間的に鏡平山荘かなということに。ここからは下る一方、鏡平山荘到着は午後1時頃。やはりもう少し歩けたかと言いながらかき氷とビールで終了。翌朝も曇り時々晴れって感じで風が強く台風が近づいているのを感じる。この日もAさんと同行でわさび平を経て3時間半ほどで新穂高に到着。その後日帰り温泉に浸かって帰途に着きました。3泊4日と長かったけど素敵な出逢いも有り充実した山行となりました。
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