ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1984279
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
ヨーロッパ

モンブラン(グーテルート)・・下山はピオレドールのあの方とコンテで!

2019年08月12日(月) ~ 2019年08月14日(水)
 - 拍手
sht その他5人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:49
距離
18.1km
登り
2,429m
下り
2,494m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:04
休憩
0:00
合計
2:04
距離 2.9km 登り 754m 下り 21m
5:45
124
スタート地点
2日目
山行
7:49
休憩
2:33
合計
10:22
距離 10.7km 登り 1,698m 下り 1,043m
22:58
23:05
78
0:23
0:37
7
0:44
1:44
3
3:22
3:23
14
3:37
3:58
34
4:32
4:42
71
5:53
6:09
36
6:45
16
7:01
7:23
14
8:43
8:45
2
3日目
山行
2:43
休憩
0:22
合計
3:05
距離 4.5km 登り 12m 下り 1,426m
天候 1日目 曇りのち小雨
2日目 晴れ時々曇り 山頂−2℃
3日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
セントレア10日10時発〜フランクフルト乗継〜ジュネーブ19時半着(サマータイムで時差7時間)〜(送迎車1時間)シャモニー泊 〜 登山初日(バス)〜 レズーシュ〜(RW )〜ベルビュー〜(登山鉄道)〜 ニーデーグル(登山口)

*下山・帰国は上記の逆ルート
コース状況/
危険箇所等
モンブランで最も登山者が多いグーテコースは、下記の3分割で各々特徴的です

登山口のニーデーグル〜テートルース小屋は整備されたハイキングコースで、ハイカーや観光客で賑わうコース

テートルース小屋〜グーテ小屋は落石多発地帯・クーロワールの危険個所のトラバースを含む2級程度の岩稜帯・・夏の北アルプス一般ルートの岩場の感じですが、ワイヤーなど整備されていてガチ3点支持のような所はなし

グーテ小屋〜山頂はクレバスのある雪原やヤセた雪稜もある、日本のGWの北アルプスといった感じの雪山

危険個所はやはりクーロワール(常時落石の危険がある谷筋)のトラバース(写真52)で、下山時は落石コールが響いて走って引き返す恐怖の場面もありました

その他周辺情報 シャモニーは世界的なリゾート地だけに、宿・食・ハイキングなどの快適さは言うこと無し

但し、物価は日本よりやや高かった印象
自宅からほぼ丸一日かけてフランス・シャモニーのホテル プリオレに到着・・サスガにオシャレ
2019年08月11日 00:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/11 0:06
自宅からほぼ丸一日かけてフランス・シャモニーのホテル プリオレに到着・・サスガにオシャレ
翌未明、部屋の窓から既にアルプスの絶景
2019年08月11日 06:02撮影 by  SH-01K, SHARP
8
8/11 6:02
翌未明、部屋の窓から既にアルプスの絶景
到着翌日は、高度順応と足馴らしのために標高3800mのエギーユドゥミディ展望台へ
2019年08月11日 09:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/11 9:22
到着翌日は、高度順応と足馴らしのために標高3800mのエギーユドゥミディ展望台へ
天気はマズマズ
2019年08月11日 09:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/11 9:44
天気はマズマズ
グランドジョラス
2019年08月11日 09:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/11 9:44
グランドジョラス
眺めもソコソコにバレブランシュへと下ります
2019年08月11日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/11 10:19
眺めもソコソコにバレブランシュへと下ります
クレバス危険地帯はガイドのマキシスがロープを延ばして通過
2019年08月11日 10:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/11 10:51
クレバス危険地帯はガイドのマキシスがロープを延ばして通過
コルから小ピークへ
2019年08月11日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/11 11:42
コルから小ピークへ
急坂の下りではマキシスがアイススクリューで確保
2019年08月11日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/11 12:14
急坂の下りではマキシスがアイススクリューで確保
冬靴での岩場歩行も丁寧に指導してくれて有意義な高度順応&雪訓でした
2019年08月11日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/11 13:54
冬靴での岩場歩行も丁寧に指導してくれて有意義な高度順応&雪訓でした
登山初日の朝食・・ハム・チーズ・パンなど美味し過ぎで、完全にカロリーオーバーの1週間でした
2019年08月12日 07:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/12 7:12
登山初日の朝食・・ハム・チーズ・パンなど美味し過ぎで、完全にカロリーオーバーの1週間でした
バス〜RW〜登山鉄道を乗り継いで登山口のニーデーグルに到着
2019年08月12日 12:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
8/12 12:30
バス〜RW〜登山鉄道を乗り継いで登山口のニーデーグルに到着
宿泊するテートルース小屋まではハイキングコース
2019年08月12日 13:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7
8/12 13:11
宿泊するテートルース小屋まではハイキングコース
最後は雨に降られかけましたが何とかテートルース小屋に到着
2019年08月12日 14:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
8/12 14:34
最後は雨に降られかけましたが何とかテートルース小屋に到着
チーズが美味しいラザニアのランチ
2019年08月12日 15:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7
8/12 15:10
チーズが美味しいラザニアのランチ
夕食のチキンの煮込み、ポテトなどもとても美味しかったですが、とにかく量がヘビー
2019年08月12日 18:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/12 18:48
夕食のチキンの煮込み、ポテトなどもとても美味しかったですが、とにかく量がヘビー
ドミトリールームの様子
2019年08月12日 19:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/12 19:49
ドミトリールームの様子
翌日はいよいよサミットプッシュの日
2019年08月13日 06:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/13 6:11
翌日はいよいよサミットプッシュの日
まずは危険地帯のク―ロワールを無事に越えてひたすら岩稜帯を行きます・・2級程度の岩場で難しい所はありません
2019年08月13日 07:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/13 7:12
まずは危険地帯のク―ロワールを無事に越えてひたすら岩稜帯を行きます・・2級程度の岩場で難しい所はありません
グーテ小屋新館の少し手前の旧館から雪稜に乗るところ
2019年08月13日 07:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/13 7:39
グーテ小屋新館の少し手前の旧館から雪稜に乗るところ
雲海の上に上がって来て〜
2019年08月13日 07:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/13 7:42
雲海の上に上がって来て〜
大休止するグーテ小屋に到着・・サミットプッシュ後に宿泊します
2019年08月13日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/13 7:44
大休止するグーテ小屋に到着・・サミットプッシュ後に宿泊します
建て替えられてまだ間もない新館は完全予約の超人気小屋
2019年08月13日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/13 8:01
建て替えられてまだ間もない新館は完全予約の超人気小屋
補給と装備調整を終えて登山再開
2019年08月13日 08:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/13 8:45
補給と装備調整を終えて登山再開
ほぼ同じ標高となったエギーユドゥミディを横目に
2019年08月13日 08:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/13 8:46
ほぼ同じ標高となったエギーユドゥミディを横目に
富士山頂より高いグーテ小屋
2019年08月13日 08:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/13 8:47
富士山頂より高いグーテ小屋
ドームドゥグーテへの登り
2019年08月13日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/13 9:42
ドームドゥグーテへの登り
コルドゥグーテからボス山稜へ・・胸突き八丁が延々と続く感じに
2019年08月13日 10:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/13 10:10
コルドゥグーテからボス山稜へ・・胸突き八丁が延々と続く感じに
急登を登り〜
2019年08月13日 11:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/13 11:08
急登を登り〜
これでもか〜
2019年08月13日 11:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/13 11:32
これでもか〜
これでもか〜
2019年08月13日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/13 11:36
これでもか〜
とニセピークが現れます
2019年08月13日 11:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/13 11:51
とニセピークが現れます
ガイドのピエールに「5minutes」と励まされ〜
2019年08月13日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/13 12:34
ガイドのピエールに「5minutes」と励まされ〜
キツかったですが何とか登頂!
2019年08月13日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
12
8/13 13:00
キツかったですが何とか登頂!
ピエールと・・ツアーメンバー全員(参加者3名+ガイド2名)が喜びを爆発
2019年08月13日 13:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/13 13:01
ピエールと・・ツアーメンバー全員(参加者3名+ガイド2名)が喜びを爆発
展望は意外に、富士山と同様に標高で他を圧倒してしまっているので周りの山々がミニチュアのよう
2019年08月13日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/13 13:02
展望は意外に、富士山と同様に標高で他を圧倒してしまっているので周りの山々がミニチュアのよう
しかし雲海上の青空と白い雲は鮮やか過ぎ
2019年08月13日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/13 13:04
しかし雲海上の青空と白い雲は鮮やか過ぎ
ドームドゥグーテへの下り・・いくつものコブを越えてきました
5
ドームドゥグーテへの下り・・いくつものコブを越えてきました
無事にグーテ小屋に帰着してモンブランビールで乾杯!!
2019年08月13日 16:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/13 16:44
無事にグーテ小屋に帰着してモンブランビールで乾杯!!
夕食の白身魚も山小屋とは思えない味
2019年08月13日 19:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/13 19:00
夕食の白身魚も山小屋とは思えない味
翌朝
2019年08月14日 06:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/14 6:20
翌朝
小屋の外へ出ると〜
2019年08月14日 06:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/14 6:21
小屋の外へ出ると〜
ご来光♪
2019年08月14日 06:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/14 6:44
ご来光♪
雪稜が染まります
2019年08月14日 06:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/14 6:44
雪稜が染まります
アルプスの夜明け
2019年08月14日 06:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/14 6:47
アルプスの夜明け
パノラマで
2019年08月14日 06:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/14 6:51
パノラマで
小屋前は登る人・下る人が準備に慌ただしい
2019年08月14日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/14 7:44
小屋前は登る人・下る人が準備に慌ただしい
我々は絶景を横目に下山です
2019年08月14日 07:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/14 7:50
我々は絶景を横目に下山です
何とあの世界的登山家・ピオレドール受賞の天野さんとコンテで!
2019年08月14日 07:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/14 7:58
何とあの世界的登山家・ピオレドール受賞の天野さんとコンテで!
眼下にテートルース小屋が見えてきました
2019年08月14日 08:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/14 8:48
眼下にテートルース小屋が見えてきました
下ってきた岩稜・・槍穂の一般ルートレベルの印象
2019年08月14日 08:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/14 8:49
下ってきた岩稜・・槍穂の一般ルートレベルの印象
但しこのクールワールでは、落石コールが響いて引き返すニアミスも・・少々焦りましたが何とか無事通過
2019年08月14日 08:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/14 8:57
但しこのクールワールでは、落石コールが響いて引き返すニアミスも・・少々焦りましたが何とか無事通過
ガイドのマキシスとツアーメンバー・S夫妻のパーティーが通過しているところ
2019年08月14日 09:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/14 9:08
ガイドのマキシスとツアーメンバー・S夫妻のパーティーが通過しているところ
クーロワール監視所から高度感のスゴい眺め
2019年08月14日 09:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/14 9:38
クーロワール監視所から高度感のスゴい眺め
シャモニー方面
2019年08月14日 09:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/14 9:39
シャモニー方面
アイベックスはカモシカと同じく逃げないので撮りやすい
2019年08月14日 10:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
10
8/14 10:15
アイベックスはカモシカと同じく逃げないので撮りやすい
登山口のニーデーグル駅に帰着
2019年08月14日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/14 10:49
登山口のニーデーグル駅に帰着
シャモニーに戻って観光客モードに
2019年08月14日 13:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
8/14 13:35
シャモニーに戻って観光客モードに
中央奥がモンブラン
2019年08月14日 13:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
8/14 13:35
中央奥がモンブラン
モンブラン初登に功績があったソシュールとバルマの像
2019年08月14日 16:26撮影 by  SH-01K, SHARP
6
8/14 16:26
モンブラン初登に功績があったソシュールとバルマの像
翌日の登山予備日は再びエギーユドゥミディへ
2019年08月15日 08:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
8/15 8:19
翌日の登山予備日は再びエギーユドゥミディへ
キツかったドームから山頂への稜線(写真のスカイライン)
2019年08月15日 08:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/15 8:39
キツかったドームから山頂への稜線(写真のスカイライン)
中間駅まで下ってモンタンベールへのハイキング
2019年08月15日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
8/15 9:17
中間駅まで下ってモンタンベールへのハイキング
赤い針峰群や〜
2019年08月15日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
8/15 9:28
赤い針峰群や〜
シャモニー針峰群を眺めながら快適トレッキング
2019年08月15日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
8/15 9:33
シャモニー針峰群を眺めながら快適トレッキング
"This is Hiking!" といった感じでした
2019年08月15日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
8/15 10:00
"This is Hiking!" といった感じでした
雲を纏うドリュー針峰が印象的
2019年08月15日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
8/15 10:54
雲を纏うドリュー針峰が印象的
メールドグラス氷河の先には〜
2019年08月15日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
8/15 10:57
メールドグラス氷河の先には〜
三大北壁の1つとして有名なグランドジョラス
2019年08月15日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
8/15 10:59
三大北壁の1つとして有名なグランドジョラス
モンタンベールに到着し〜
2019年08月15日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
8/15 11:31
モンタンベールに到着し〜
氷河の中も歩きました
2019年08月15日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
8/15 12:06
氷河の中も歩きました
翌日もハイキングでアルプス三昧
2019年08月16日 08:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
8
8/16 8:31
翌日もハイキングでアルプス三昧
RWプランプラッツ駅からラックブランを目指します
2019年08月16日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
8/16 8:44
RWプランプラッツ駅からラックブランを目指します
クドいですがこの日もモンブランにドップリ
2019年08月16日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
8/16 9:10
クドいですがこの日もモンブランにドップリ
やはりアルプスの女王様でした
2019年08月16日 10:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
9
8/16 10:57
やはりアルプスの女王様でした
美しい湖のラックブランに到着
2019年08月16日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
8/16 12:08
美しい湖のラックブランに到着
ドリュ〜Gジョラス〜シャモニー針峰群
2019年08月16日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
8/16 12:12
ドリュ〜Gジョラス〜シャモニー針峰群
そしてモンブラン・・忘れ得ぬ山旅となりました
2019年08月16日 12:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
8/16 12:19
そしてモンブラン・・忘れ得ぬ山旅となりました

感想

本場アルプスの最高峰・モンブラン。

10年前に観光で行ったシャモニー・エギーユドゥミディ展望台から眺めた、他を圧倒する女王様ぶりが忘れられず、年末年始のキリマンジャロでの達成感の余韻もあって4月のアドベンチャーガイズ机上講習会後に参加を即決しました。

登頂に向けた課題には、富士山より千m以上高い標高の低酸素域を含む標高差2千5百mの登りや、毎年死者が出る落石地帯・クーロワールの通過はありますが、何といっても天候に恵まれるかどうかが成否の9割を占めそうです。

登山初日はテートルース小屋までの歩行2〜3時間なのでユックリのスタートで、シャモニー市街で朝の散歩をしていると雷鳴響く雨模様に。実際、この日がサミットプッシュだったパーティーは登頂できずだったとのことでした。

幸いに悪天候で止まっていたレズーシュからのRWはちょうど自分たちが到着した頃に再開し、その後は尻上がりの好天に。

おかげで、ボス山稜での肉体的なキツさは半端なしでしたが、ガイドのピエールのサポートもあって何とか登頂。今年の大きな目標が達成できました。

下山では、あのピオレドール受賞の世界的登山家・天野和明さんが合流され、コンテで下山するサプライズも。その後は恐縮ながらもツアーコンダクターを務めていただき、世界の山を中心に色々とお話を聞けて満足度はこの上なし。

登山後はモンタンベールやラックブランで“これがハイキングだ!”という感じの絶景トレッキングも好天下ででき、かかった費用や時間以上の満足感が得られた山旅となりました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2219人

コメント

志村です!
モンブランでご一緒させていただいた志村です!
お疲れ様でした。
連絡先を聞いた気になっていて、写真を送ろうとしたら、あっ!と気がつきました。お恥ずかしいです。
ヤマレコをされているというのを覚えていたので、初めて登録して探していました。
マックスにもらった写真もあるので、送りたいのですが、送る術がありますでしょうか。
もしなければ、天野さんからメールアドレスを教えていただこうかと思っているのですが、よろしいでしょうか?
2019/8/25 17:16
志村さん こんにちは❗️
モンブランでは色々とお世話になりありがとうございました。本当にいい思い出になりました

私のアドレスは、sht@katch.ne.jpです。📧
私からも写真を送らせていただきたいと存じます

ご連絡いただきありがとうございました

ps.マカロンは大好評でした👌
2019/8/26 12:42
きれいですね
雪景色がきれいですね氷河の中すごいですね
2021/3/2 20:56
きれいですね
雪景色がきれいですね氷河の中すごいですね
2021/3/2 20:56
Re: きれいですね
yougoroさん おはようございます

コメントいただきありがとうございます。早いものでもう1年半ですね

本場アルプスはやはりサイコ〜で、また行けるようになるとよいですね
2021/3/3 6:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら