記録ID: 1984776
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高連峰・槍ヶ岳縦走〜西穂高岳・ジャンダルム・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳・大キレット・南岳・槍ヶ岳
2019年08月17日(土) ~
2019年08月20日(火)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 3,521m
- 下り
- 3,512m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:15
2日目
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:48
3日目
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:57
天候 | 17日:ガス 18日:晴のちガス 19日:晴のち雨 20日:ガスのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:平湯発新宿行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜西穂高岳山荘:特に困難な場所はありません。途中の宝水は涸れていました。 西穂高岳山荘〜西穂独標:基本的には難しいところはありませんが、独標直前の岩場は少し大変。ここが難しいようならば、その先は無理。 西穂独標〜西穂高岳:ややこしい岩場がでてきます。特に9峰直後の下りの岩場で、横移動の時に足掛かりがわかりにくい所があります。とはいえ、全体的には、一般ルートですので、慎重にいけば問題ないと思います。 西穂高岳〜天狗のコル:さすがに難しくなりました。特にマーキングが少ないので、見落とさないようにするのが大変です。とはいえ、慎重にいけば、通過はできます。後は、体力と精神力ですね。 天狗のコル〜ジャンダルム:いよいよマーキングが少ない。コブの頭への登りは、後半の疲れた体に厳しかった。ジャンダルムへは、西穂高岳側から行くぶんには問題なし。 ジャンダルム〜奥穂高岳山荘:最大の難所。ロバの耳下りで、足掛かりを探すのが大変な個所あり。初めての方は、他の人の降り方を参考にすべし。また、馬の背は、後半の疲れた体ではかなり厳しい。 奥穂高岳山荘〜北穂高岳:昨年の逆コース。涸沢岳直下の鎖、ハシゴの連続は注意が必要。前日のコースと比較して、マーキング、ボルト、鎖、ハシゴのありがたみが身にしみます。 北穂高岳〜南岳山荘:A沢のコルへの激下りが最大の注意が必要。特に落石注意。 南岳山荘〜槍ヶ岳:意外と中岳前後の岩稜は厳しい。猛烈な雨だったので、結局、とこが大喰岳の頂上どこかわからず。 槍ヶ岳〜上高地:特に問題なし。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ヘルメット
|
---|
感想
本来は、槍ヶ岳の後、西鎌尾根経由で、雲ノ平あたりまで行こうと思っていたのですが、天気が悪く、早目に下山しました。
今回は、槍ヶ岳→劔岳→八峰キレット→大キレットと進化してきた岩稜歩きの集大成ということで、憧れのジャンダルムを制覇することが第一目的で、西穂高岳山荘から始めて、どんどん槍が近づくという縦走をすることが第二目的でした。第一目的は達成し、第二目的は、最後天気が悪かったものの、十分に満足することができました。
西穂高岳〜奥穂高岳の稜線は、大キレットよりも遥かに難しく、別格の困難さであると思います。今回は、前日にピラミッドピークまで行っておいたことで、ここまで夜行をすることができ、随分余裕をもった行程が組めたと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1127人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する