記録ID: 1986897
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
黒部五郎岳
2019年08月18日(日) ~
2019年08月20日(火)
富山県
長野県
岐阜県
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 52:29
- 距離
- 45.4km
- 登り
- 2,794m
- 下り
- 2,966m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:52
距離 7.5km
登り 1,006m
下り 45m
17:01
2日目
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:06
距離 18.6km
登り 1,014m
下り 983m
3日目
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:08
距離 19.1km
登り 761m
下り 1,923m
16:15
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
一日目 折立〜太郎平小屋
折立を出発してそこそこの急登を上がります。好天と思っていたら、五光岩ベンチの手前辺りで急に雨雲が現れて激しい雨を落としてきました。太郎平小屋に着いた時は全員ずぶ濡れです。太郎平小屋の乾燥室は大きくてストーブの火力も強くて助かりました。
二日目 太郎平小屋〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜黒部五郎小舎
この日も午前中は好天だったのですが、昼頃、黒部五郎岳登頂直後から降り出して次第に激しい雨になります。
山頂到達時はガスがかかっていて周りは何も見えません。
黒部五郎岳のカールに差し掛かる頃には本降りになってきて、雄大な圏谷の景色は全く見えずでした。
黒部五郎岳のカール後半は道が水没して沢歩き状態です。この日も黒部五郎小舎に辿り着いた頃には全員ずぶ濡れ。小屋のスタッフが玄関でタオルを出してくれたので、「やれ嬉しや」と顔を拭いたらスタッフ曰く「それ、雑巾です」。我が家のタオルは山小屋の雑巾よりボロいので、てっきり綺麗なタオルを貸してくれたと思い込んでしまいました。
三日目 黒部五郎小舎〜三俣蓮華岳〜双六小屋〜鏡平〜新穂高
この日は午前中から雨模様。三俣蓮華岳までは何とか保ったけれど、その後はまたまた激しい雨。三俣蓮華岳〜鏡平辺りまでは槍ヶ岳・穂高連峰を望む景観が素晴らしいのに誠に残念。当初計画では双六岳に登って鏡平で一泊する予定でしたが、双六は巻いて、その日のうちに新穂高まで下りました。
結局、北アルプスの眺望を楽しめたのは二日目の午前中だけで、「こんな登山もたまにはありますよね〜」と言った登山になりました。また、いつか来るさ。
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感想文、全く同感です。こんな登山あるよって。最終日は雨の中をよく歩きましたね。トレーニングみたいでした。
本当にお疲れ様!
良い経験値になったと思います。いきなり、これ以上厳しい状況がやって来たら、対応に苦しんだと思います。丁度良い経験をさせて頂きました。
それにしても、最終日の温泉宿は良かったですね。全てのマイナスをプラスに転じる位でした。また、一緒に参りましょう。
装備について、雨の中長時間歩行ではカッパ古いものは、役に立たない事を実感しました。また先を急ぐことは大事でしたが、
間に休憩を取り水分補給も必要でした。
途中の双六小屋がいいところにあり、一息つけて暖を取り食事も出来て避難でき幸いでした。双六小屋グループの小屋達には助けられました。他の地域なら危険だったと思います。体力を取られ低体温症など。
chirikkoさん、装備も判断も共同責任者の一人として同感です。
双六小屋は、良いシチュエーションに有りますね。あの場所も、関係者が熟考を重ねた結果だと、何かで読みました。
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