飯豊山はええで!山・・・・でした。
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 32:38
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,774m
- 下り
- 2,766m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:35
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9/6 03:00 御沢キャンプ場着 9/7 14:30 下山→古寺鉱泉へ移動開始 17:15 古寺鉱泉着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣が峰(三国岳手前)・・・3点確保で通行問題なし。雨の日はスリップに注意。 御秘所・・・岩稜帯、3点確保で通過問題なし。 飯豊本山から大日岳に向かう稜線:歩きやすくて、景色も最高。 水場: 峰秀水:水量豊富。冷たくて美味しい。 切合小屋:水量問題なし。多少ぬるい。 |
その他周辺情報 | 御西小屋情報 料金:小屋泊 2,500円 シュラフ・(薄い)マット 500円 飲み物:ビール(350ml) 800円(近くの雪渓で冷やしている) |
写真
この後、飯豊本山に登頂するが、この日はあまりの暑さのためスマホのカメラの調子が悪くなり、心霊写真の様な代物しか写っていなかっため、登頂写真は割愛します。(ちゃんと、登ってるから!)。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
無線機
水 3.5リットル
焼酎(900ml)
|
---|
感想
飯豊山、簡単には登らせてくれない山というのが私の印象。
どのガイド本にも日帰り困難、体力要、営業小屋なし、上級者向きとある。
テント泊をしない私、料理をしない私、そんなに若くない私には百名山の中でも最難関の部類に入る山だ。これまでコツコツと百名山を登ってきたが、苦手な山はついつい後回しとなり、いつの間にか東北の山では飯豊山と大朝日岳が残ってしまった。(笑)
今回、天気が安定していそうなので意を決して挑戦することにした(少し、大袈裟!)。
暑いとの予報だったので、飲み水対策に頭を悩ませた。どんだけ水が必要か?
水場はあるのは分かっていたが、自分が行った時に枯れていたら一大事。
悩んだ挙句、コーラゼロ(500ml)×3、お茶(500ml)×1、水2L、ポカリ(900ml)×1、白霧島(900ml)を準備。その他に二日分の食料、虫よけスプレー、カメラ等のアイテムをあれもこれもと詰め込んだらザック(55~75L)の重量は普段担ぐ倍の23kg(テント装備は含まれない)にもなってしまった。
なんとか荷物を減らしたが、それでも18kgになってしまった。
他の人はどの位の荷物を担いでいるのか観察してみたが、テン泊以外の登山者は
大体40Lクラスのザックを担いでいた。皆さん、何を詰めているいるのか、「あ〜、知りたい!」
今回の飯豊山で一番ツラかったのはやはり暑さである。
登山口から地蔵山までの樹林帯歩きは比較的快適だったが、稜線上は日光を直接受けて一気に体温が上がる。幸い、水場はどこも枯れていなかったので、各ポイントでしっかり給水し、熱中症は回避できた。時折、風が吹いて、体感温度を下げてくれたのも大きい。山小屋到着時に残っていた水はお茶(500ml)と白霧島(900ml)のみ。かなりカツカツだった。
飯豊山は長丁場で決して優しくない山だったが、良く言えば登り応えのある山だった。飯豊本山を主峰とする飯豊連峰は南アルプスを思わせる雄大さがあり、非常に満足できた。また登りたいか?と聞かれたら、もちろん、「次回は涼しい時期に!」と答えたい。 無事登頂し、下山できたことに感謝です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する