将棊頭山/木曽駒ヶ岳☆ソロテント泊
- GPS
- 11:44
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 3:04
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:36
天候 | 13日:曇り 14日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【帰り】千畳敷14:10ー(ロープウェイ)ーしらび平14:52ー(連絡バス)ー菅の台BC15:25ー15:36すずらん通りBS/駒ヶ根BC16:40ー(伊那バス)ー21:10京都深草BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道にてよく整備されてます |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着(ダウン上下
ベスト)
手袋
防寒手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
ビビィ
ザックカバー
水筒
時計
非常食
ハンディGPS
テント
テントマット
ガスカートリッジ
ファーストエイドキット
医薬品
ポリタンク
スキットル
携帯ラジオ
温度計
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感想
金曜土曜の休みを利用して、木曽駒方面へテン泊山行。
最近山歩きをサボってるので、テン泊装備でヘロヘロになりましたが、憧れのクラシックルートを歩き、遭難記念碑と西駒山荘石室を訪問できて、満足度の高い山行となりました。
また、お天気に恵まれ、富士山はじめ南アルプスから八ヶ岳、槍穂、御嶽山まで一気に見渡すことができ、こころ洗われました!
ーーーー以下、記録用の長文になりますーーー
【記録の詳細】
1日目
大阪出発時はまさかの雨…名古屋駅から高速バスに乗り換えて中央道を進むも、暗い雲がかかる空模様。バスは駒ヶ根に入り、菅の台BCに到着。
しらび平行きの専用バスに乗車。補助席まで乗客が座り、その大半は観光客。しらび平で、これまた満員のロープウェイに乗り換え、あっという間に千畳敷に到着。
カフェに直行して真正面に富士山&南アルプスの山々を眺めながら、計画書を仕上げ、まずは駒ケ岳神社を参拝。
そして重いザックを担ぎ、遊歩道から登山道へ。午後からの時間、乗越浄土へ向かう登山者は多くなく、超スローペース…何回も休憩をはさんで宝剣山荘へ。ここでテン泊の手続きを行ない、中岳を越えて、テン場を見下ろすと、すでに多くのテントが…頂上山荘の受付であいさつを済ませて、早速土地探しへ。
前回(2年前)、ここで夜中に木曽側からの強風にやられたため、風に影響されにくい土地を探すも、すでに適地には先客あり。最終的に西側に石垣のある場所に決めてシェルター設営…そして、空身で駒ケ岳山頂へ。木曽駒ケ岳神社と伊那駒ケ岳神社にお参りしてから、四周の山々を眺める。山頂からは南アルプス〜八ヶ岳〜槍穂〜乗鞍〜御嶽山などうっすら眺めることができました。その後テン場に戻り夕食をとり、食後のコーヒーを楽しんでから、夕焼けを見に登山道方面へ。
日の入りを見届けて、シェルターに戻り、ダウン着こんで早々と眠る準備。幸いにも前回よりも、シェルター内は暖かく、風もほとんどなく、寝るには好条件!夜中数回目が覚めて、シェルター内から明るい月を眺め、少し頭痛(高山病症状?)を感じながら、眠りにつきました。
2日目
4時すぎに、早立ちの方々の気配で目が覚めて、少し明るくなってきた頃に、アタックザックでテン場をスタート!駒ヶ岳へ。
山頂の二つの神社に今日の安全登山を祈願し、日の出を待たずに周回スタート!!日の出の方向に向かって下り、まもなく日の出を迎えます。その後、今回の最大難所?馬の背に入ります。一般ルートですが、朝一から大きな岩が続く急斜面の下りに難儀…そして濃ヶ池分岐に到着。ここからはハイマツの気持ち良い稜線歩き。やがて「遭難記念碑」へ。 一人で静かに手を合わせました。この山行の大きな目的の一つを成し遂げ、稜線をさらに進み、将棊頭山頂へ。槍穂が近くなり、後立も観れる大展望!そして、西駒からの素晴らしい稜線!その後、西駒山荘へ。小屋番さんに挨拶して、歴史ある立派な石室を見学させていただきました。そして小屋前のベンチで南アルプスの山々を眺めて休憩。
休憩後、ルートを引き返し、記念碑で再度手を合わせ、濃ヶ池分岐へ。ここより宝剣山荘方面へしばらく進み、濃ヶ池に到着。しかしここでルートロスト。しばらくウロウロしてから、小川に分け入りルート確認!一安心して進んで行くと、岩道となり、勢いある沢を一つ渡り、その後さらに大きな谷に出合い、上に巻いて梯子を登り、岩の急斜面を喘ぎながら登ります。途中、後方からのソロ登山者に道を譲り、ゆっくり登りきると、やっと駒飼ノ池に。上方に宝剣山荘が見えます。このあたりからまたお猿が多くなり若者の男女パーティとお猿話題の挨拶をかわして、休み休み登り詰め、宝剣山荘へ。一休みしてから中岳を越えて、頂上山荘のテン場に無事帰還。予想以上に西駒山荘周回ルートは疲れました。
その後、荷物をまとめ、正午前にテン場を出発。中岳をこえ、乗越浄土で一休み。そして登ってくる人々を待ちながら、ゆっくり八丁坂を下り、遊歩道を剣ヶ池まで進み、ロープウェイ駅に辿り着きました。その後、駒ヶ岳神社に手を合わせ、お土産ショップを見物して、待ち時間なくロープウェイにて下山。そして、バスを乗り継いで、駒ヶ根BCへ。大阪行き高速バスまで時間があるので、駒ヶ根駅方面へぷらぷら。駅前の食事処で遅い昼食…当然ソースかつ丼…をとり、高速バスで無事に京都(深草)に戻りました。
《sleeping system》
ナンガ 370STD、エスケープビビィ、サーマレスト リッジレスト120cm
《cooking system》
SOTOアミカス、105ガス缶、チタンマグ(650+450+300ml)、シェラカップ
〔未使用装備〕
ダウンベスト、ダウンパンツ、防寒グローブ、ビーニー、レインウェア上
シェラカップ、割り箸、結露用タオル、予備ヘッデン、GPS用スマホ(マップ入れ忘れ)、補強用ガイライン
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