越後駒ヶ岳 一歩、秋が近づいてきた

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,401m
• 下り: 1,393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:16

距離 17.2km 登り 1,401m 下り 1,399m

5:26 枝折峠登山口
5:58 明神峠
6:49 6:51 道行山
7:35 7:42 小倉山
8:19 8:20 百草の池
9:47 駒の小屋
10:07 10:25 越後駒ヶ岳
10:42 11:26 駒の小屋
12:04 百草の池
12:39 12:40 小倉山
13:14 13:15 道行山
14:11 14:18 明神峠
14:40 14:41 枝折峠登山口
14:42 ゴール地点

天候

晴れ、早朝は寒いが日中は暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

枝折峠（しおりとうげ）駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-5882
駐車台数：50台、料金：無料、トイレ：有
21時到着時点で最後の一台。

コース状況／危険箇所等

枝折峠登山口に登山ポストがあります。

特に危険なところはありませんが、細かなアップダウンが多いので、下山用にもそれなりに体力を温存する必要があるかと思います。晴れてれば日差しを浴びてる時間が長いので、水は必要と思った量よりもさらに多めにあるといいと思います。

その他周辺情報

日帰り温泉
見晴らしの湯　こまみ
https://www.komami.jp/
午前１０時〜午後９時（受付は午後８時３０分まで）
大人（中学生以上）：６００円
新潟県魚沼市青島２０８３−１

写真

前日、見晴らしの湯 こまみから見た越後三山。
左の越後駒ヶ岳に登ります。

9/14 20:58

枝折峠。
ススキと満月。

9/14 20:59

21時の枝折峠の駐車場は予想外にほぼ満車。
駒の小屋泊の人の車が多いみたいです。

9/15 5:21

車中泊でもぐっすり眠れて、爽やかな朝。

9/15 5:21

早朝から車で溢れてる感じです。

9/15 5:22

枝折峠からスタートします。

9/15 5:26

ススキと満月。

9/15 5:33

奥只見湖方面、うっすらと雲海。

9/15 5:36

越後三山の中ノ岳かな。

9/15 5:37

薄っすらと滝雲。

9/15 5:40

日の出。

9/15 5:46

目指す越後駒ヶ岳が見えてきました。

9/15 5:50

オヤマボクチ。
枯れたアザミだと思ってたらこう言う花なんですね。

9/15 5:54

ハクサンボウフウ?

9/15 5:54

ノリウツギ

9/15 5:59

明神分岐点にある三角点にタッチ。

9/15 6:09

奥只見湖。
荘厳な感じです。

9/15 6:10

荒沢岳かな。

9/15 6:34

右奥の越後駒ヶ岳はまだまだ遠い。

9/15 6:51

道行山分岐。
ここまでも、ここからもアップダウンがたくさん。

9/15 6:59

アキノキリンソウ

9/15 7:18

ミヤマママコナ

9/15 7:22

越後駒ヶ岳。
やっぱり、まだ遠い。

9/15 7:39

小倉山まで来ました。
あんまり山頂って感じのところではありませんでした。

9/15 7:39

小倉山まで来ました。

9/15 8:20

百草ノ池。
案内があるだけで池は見えませんでした。

9/15 8:21

あっ見えた。
少し上部から見た百草ノ池。

9/15 8:51

振り返って見た歩いてきた稜線。
けっこう歩いてきたなー。

9/15 8:51

真ん中のちっちゃな池が百草ノ池。

9/15 9:02

爽やかな秋空。

9/15 9:13

越後駒ヶ岳、山体が大きいなー。

9/15 9:13

コゴメグサ

9/15 9:25

雪渓が残ってました。

9/15 9:26

駒の小屋までの最後の急登。
頑張ろう。

9/15 9:47

駒の小屋まで来ました。
ちょっと休憩します。

9/15 9:47

ザックをデポして山頂へ向かいます。

9/15 9:52

雄大な景色が広がってます。

9/15 9:52

振り返って駒の小屋。
可愛らしい。

9/15 9:52

何故かピース。
疲れてるから自分でも行動がよく分からない。

9/15 9:54

イワショウブの実

9/15 9:56

オヤマリンドウ

9/15 10:00

ヒメウメバチソウ（姫梅鉢草）

9/15 10:00

ハクサンボウフウ?

9/15 10:08

越後駒ヶ岳山頂に到着しました。
撮ってくださいました。
ありがとうございました。

9/15 10:08

恒例の三角点タッチ。

9/15 10:10

猿田彦大明像。
思ってたよりずっと小っちゃい。

9/15 10:13

少しガスが晴れてきて少し見えてきました。

9/15 10:14

ガスが晴れてきたのでもう一枚。
パチリ。

9/15 10:15

猿田彦大明像。

9/15 10:26

まだ、帰りも長いので下山します。

9/15 10:37

秋の景色になってきています。

9/15 10:39

秋の感じの実。

9/15 10:39

今日一番の景色かな。

9/15 10:42

アキノキリンソウ

9/15 10:44

こちらは越後駒ヶ岳でございます。

9/15 10:52

駒の小屋前でお昼ごはんにします。

9/15 11:05

デザートもいただきます。

9/15 11:09

妻が興味津々だった缶をつぶす道具。
飲み終わったビール缶をつぶしてました。

9/15 11:26

ガスってるのでこの辺はそこまで暑くなかった。

9/15 11:57

ゴマナ

9/15 12:12

ツルリンドウ

9/15 12:32

リョウブ

9/15 14:08

明神峠。
標高下げてきたらめちゃくちゃ暑い。
しかもアップダウンが多くて1250mから全然標高が下がらない。
水の残量も心細くなってきた。

9/15 14:12

秋空。
でも暑い。

9/15 14:26

景色は秋。
身体は暑くてオーバーヒート。

9/15 14:32

縦から読んでも横から読んでも
「滝雲」
「雲海」

9/15 14:39

可愛らしい花。

9/15 14:43

駐車場まで戻ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

MYアイテム

こーた

重量：9.26kg

ちょこ

重量：8.68kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

こーた

越後駒ヶ岳に行ってきました。

9月も中旬になり中秋の名月もむかえ、山も秋らしくなってきました。
朝晩も涼しく、5時の枝折峠は寒いぐらいです。

が、しかし、新潟のお山は甘くなかった。

午前中はまだどうにか耐えられた暑さも、午後の日差しの厳しいこと。
暑さ日本一の熊谷を擁する埼玉県北部より暑いってどういうこと？

山は涼しい、秋は涼しい、新潟は涼しい。
こんな思いはまったく的外れでした。

下山は、標高1250m付近で連続するアップダウンでまったく標高が下がらず、あっちっちで水の消費量も想像以上で、途中で枯渇ぎみ。身体はオーバーヒート。汗で背中は痒くなるし。

秋。

だと思ってたのに…

それでも景色を見れば、一歩ずつ秋は近づいてるようです。

ちょこ

水、水、水…
こんなに水不足に悩まされたのは、今回が初めてかも。

駒の小屋の近くに水場があり、水が出ていたのも知っていたので
標高差と距離が長くアップダウンがある越後駒ヶ岳へは、
最小限の荷物で臨みました。
この日の早朝は割と気温も低く、はじめはちょっと楽だったかも。
それでも、汗はたくさんかきましたけど…(;´Д｀)

水は上りで飲み切ってしまっても駒の小屋で摂取できると考えて、660ml。
経口補水液を250ml。
これにプラスして夫からちょっとおすそ分けをもらって、
結局上りで飲んだのは、水と経口補水液の700ml　くらいだったかな。

持参した水を330ml 残して、
何故か水場で補充せずに下山。
これが、後々アダとなるw

地図も頭に入っていたはずなのに、
何故か道行山分岐〜明神峠の区間を素っ飛ばしていたw
これも後々アダとなるww

個人的には、道行山分岐までは快調に下山。
あれ？下山楽勝！！と思っていたら
道行山の分岐で、大事なことにふと気付いた.
ここから明神峠までのアップダウンが
一番キツイ＆ツラいということを…
しかも、標高が下がった暑さと午後の晴れ間が追い打ちをかける。

水、水、水…
途中、500mlの真新しいペットボトルを
ザックのサイドポケットにしまい込んだ男の人をみて
「500円出すから、水下さい！」とノドまで出かかっていたのは
夫も同じだったよう…

持っている水も残りわずか
チビチビ飲みながら、明神峠までなんとかたどり着く。
そこで夫に聞いてみた…「お水余ってる？余ってたらちょうだい！」
「助かった〜！」
夫に感謝！
そこから20分、車に戻ったらたっぷりある水をゴクゴク飲む自分を想像しながら下山しました、とさ。
あ〜、命の水。
二度と繰り返さないよう、肝に銘じます。

おしまい。