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Yamareco

記録ID: 2029461
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍穂高縦走(上高地BS起点 槍→前穂) 不安と困難の先にあるものは?

2019年09月18日(水) ~ 2019年09月20日(金)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
25:52
距離
37.7km
登り
3,378m
下り
3,328m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:34
休憩
2:44
合計
10:18
距離 20.4km 登り 1,795m 下り 215m
5:46
39
6:25
4
6:29
6:30
35
7:05
7:12
2
7:14
13
8:06
8:09
35
8:44
8
8:52
8:53
6
8:59
24
9:23
9:35
18
10:33
10:34
39
11:13
11:26
45
12:11
7
12:18
60
13:18
14:54
22
15:16
15:45
15
2日目
山行
5:57
休憩
2:16
合計
8:13
距離 8.1km 登り 1,075m 下り 1,171m
4:43
5
4:48
4:50
15
5:05
5:12
25
5:37
5:46
38
6:24
16
6:40
6:44
6
6:50
7:14
56
8:10
8:33
80
9:53
10:24
1
10:25
10:30
101
12:11
12:42
14
3日目
山行
4:29
休憩
1:42
合計
6:11
距離 9.2km 登り 517m 下り 1,989m
4:40
35
5:15
5:39
5
5:44
5:49
50
6:39
6:50
14
7:04
7:35
8
7:43
8:03
76
9:19
9:27
45
10:12
10:13
21
10:47
4
10:51
ゴール地点
※ 1日目の槍ヶ岳山荘-槍ヶ岳間のログは誤って削除してしまったため手書き
天候 1日目:曇りのち雨、2日目:快晴、3日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野自動車道 松本ICから約33辧△気錣鵑瓢埀賃3駐車場

※第3駐車場の向かいのBSターミナルにトイレはあるが、夜間は締まっているため、第2駐車場のトイレまで歩く必要がある
※駐車料金は600円/日
※バスは6時が始発だったが、タクシーの乗り合いに誘われ、5時過ぎに出発できた

※駐車場の参考サイト
 上高地観光旅館組合:https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando
 YAMA HACK:https://yamahack.com/2163
※バスの参考サイト
 アルピコグループ:https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
※タクシーの参考サイト
 アルピコタクシー:http://www.alpico.co.jp/taxi/kamikochi/
コース状況/
危険箇所等
今回のルートである槍-前穂の稜線は整備されているものの、一歩間違えば大事故に繋がる箇所しかないと言っても過言ではない。今回は条件が良かったが、ひとたび悪化すると一気に難易度が上がると感じる。

●道迷い
今回、稜線上のペンキの〇印等目印を拾えなかった個所はなかったが、ガスや暗い中での歩行は探しにくくなると感じる。
●落石
特に北穂直下と涸沢岳の北側(北穂側)、前穂の取り付きは浮石等による落石に注意が必要と感じる。
●荒天
岩場が濡れていたり、強風の時は、総じて滑落・転落の危険が増すと感じる。
●防寒・防風対策
この時期の3,000mの稜線は一桁台の気温になり得、今回も0℃近くまで下がっているので防寒・防風対策は重要であろう。
その他周辺情報 《日帰り温泉》
中の湯温泉旅館:http://www.nakanoyu-onsen.jp/spa/
不安と期待が入り混じりながら上高地に到着

テン泊の計画だったが、今回のルートを重装備で歩けるか不安だったため、直前に小屋泊に変更

ただ、小屋泊は初めてで勝手がわからず、小屋泊には不要っぽいモノまで持ってきてしまい、結局それなりの重さに(汗)

さて、今日の午前中は雨が降る予報だったので、ここでレインウェアを着て出発っ!
2019年09月18日 05:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/18 5:36
不安と期待が入り混じりながら上高地に到着

テン泊の計画だったが、今回のルートを重装備で歩けるか不安だったため、直前に小屋泊に変更

ただ、小屋泊は初めてで勝手がわからず、小屋泊には不要っぽいモノまで持ってきてしまい、結局それなりの重さに(汗)

さて、今日の午前中は雨が降る予報だったので、ここでレインウェアを着て出発っ!
まだ時間が早いため、河童橋の人もまばらだ
2019年09月18日 05:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 5:41
まだ時間が早いため、河童橋の人もまばらだ
明神を通過

時間が早いせいか観光客にも岳人にもほとんど会わず、静かな上高地を堪能しながら歩を進めていく
2019年09月18日 06:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 6:19
明神を通過

時間が早いせいか観光客にも岳人にもほとんど会わず、静かな上高地を堪能しながら歩を進めていく
徳本峠への分岐を通過

今回の山行とは関係ないが、未踏の霞沢岳へはこの夏ルートか冬の西尾根かで悩むなぁ
2019年09月18日 06:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 6:23
徳本峠への分岐を通過

今回の山行とは関係ないが、未踏の霞沢岳へはこの夏ルートか冬の西尾根かで悩むなぁ
徳沢でトイレ休憩と行動食を食す
2019年09月18日 07:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 7:09
徳沢でトイレ休憩と行動食を食す
新村橋を通過

紅葉の時期にパノラマコースに行ってみたい!
2019年09月18日 07:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 7:21
新村橋を通過

紅葉の時期にパノラマコースに行ってみたい!
横尾を通過

9割くらいの岳人は涸沢に向かっている
2019年09月18日 08:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:00
横尾を通過

9割くらいの岳人は涸沢に向かっている
次回は涸沢でテン泊しよう!
2019年09月18日 08:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:00
次回は涸沢でテン泊しよう!
一ノ俣橋を通過
2019年09月18日 08:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:47
一ノ俣橋を通過
一ノ俣は広いスペースがあって休憩に適しているね
2019年09月18日 08:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:48
一ノ俣は広いスペースがあって休憩に適しているね
二ノ俣橋を通過
2019年09月18日 08:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:53
二ノ俣橋を通過
槍沢沿いを歩いていく
2019年09月18日 08:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:55
槍沢沿いを歩いていく
槍沢ロッヂで行動食休憩をとる

雨脚が弱まったため、ここでレインウェアを脱いだが、この後一時的に本降りになり改めて着る羽目に、、、天気予報通りじゃん(反省)
2019年09月18日 09:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/18 9:17
槍沢ロッヂで行動食休憩をとる

雨脚が弱まったため、ここでレインウェアを脱いだが、この後一時的に本降りになり改めて着る羽目に、、、天気予報通りじゃん(反省)
なんだかわかりづらいがババ平の槍沢キャンプ場
2019年09月18日 09:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 9:56
なんだかわかりづらいがババ平の槍沢キャンプ場
大曲を通過

結構歩いた感はあるが、まだ1,000mも標高を上げなければならないんだよね…
2019年09月18日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 10:26
大曲を通過

結構歩いた感はあるが、まだ1,000mも標高を上げなければならないんだよね…
天気が良いと槍はどの辺りから姿を現すのだろうか…
2019年09月18日 10:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 10:34
天気が良いと槍はどの辺りから姿を現すのだろうか…
天狗原分岐で行動食休憩

ガスが晴れそうで晴れない(泣)
2019年09月18日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 11:12
天狗原分岐で行動食休憩

ガスが晴れそうで晴れない(泣)
天狗原分岐からは斜度も増し、眺望もないまま、黙々と上っていく

まだ1400mもあるのか…

100mごとにこのようなペンキマークがあって、ペース配分に活用できる
2019年09月18日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 12:01
天狗原分岐からは斜度も増し、眺望もないまま、黙々と上っていく

まだ1400mもあるのか…

100mごとにこのようなペンキマークがあって、ペース配分に活用できる
ヒュッテ大槍との分岐を通過
2019年09月18日 12:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 12:06
ヒュッテ大槍との分岐を通過
おぉー、これが播隆窟か!

結構狭いね(汗)
2019年09月18日 12:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/18 12:11
おぉー、これが播隆窟か!

結構狭いね(汗)
殺生ヒュッテとの分岐を通過
2019年09月18日 12:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 12:32
殺生ヒュッテとの分岐を通過
もういっちょ殺生ヒュッテとの分岐を通過
2019年09月18日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 12:40
もういっちょ殺生ヒュッテとの分岐を通過
喜作新道との分岐を過ぎれば槍ヶ岳山荘もあと一息
2019年09月18日 13:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 13:16
喜作新道との分岐を過ぎれば槍ヶ岳山荘もあと一息
槍はまだかまだかと思いながら上っていくが、結局見えずに槍ヶ岳山荘に到着

ここからでも槍は見えないため、まずは受付をしてしばし休憩
2019年09月18日 13:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/18 13:19
槍はまだかまだかと思いながら上っていくが、結局見えずに槍ヶ岳山荘に到着

ここからでも槍は見えないため、まずは受付をしてしばし休憩
1時間程度過ぎた頃、一気にガスがとれ、とうとう槍が姿を現す!

よっしゃあ、槍の穂先に行ってみよう!
2019年09月18日 14:54撮影
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9/18 14:54
1時間程度過ぎた頃、一気にガスがとれ、とうとう槍が姿を現す!

よっしゃあ、槍の穂先に行ってみよう!
程なくして無事に登頂!

って、またガスが(泣)
2019年09月18日 15:11撮影
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9/18 15:11
程なくして無事に登頂!

って、またガスが(泣)
おっ、小槍が見えた!

が、またガスの中に…

一喜一憂しながらしばし待ったがガスがとれそうにないため、泣く泣く下山を開始
2019年09月18日 15:11撮影
9/18 15:11
おっ、小槍が見えた!

が、またガスの中に…

一喜一憂しながらしばし待ったがガスがとれそうにないため、泣く泣く下山を開始
が、下山途中でガスが一気にとれたため、近くの高台に上って眺望を堪能する

大喰岳方面
2019年09月18日 15:50撮影
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9/18 15:50
が、下山途中でガスが一気にとれたため、近くの高台に上って眺望を堪能する

大喰岳方面
あれは常念岳か!

2019年09月18日 16:00撮影
9/18 16:00
あれは常念岳か!

硫黄尾根の奥には鷲羽岳や水晶岳が見え隠れする
2019年09月18日 16:02撮影
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9/18 16:02
硫黄尾根の奥には鷲羽岳や水晶岳が見え隠れする
はぁ、もう一回登ろうかな…
2019年09月18日 16:11撮影
9/18 16:11
はぁ、もう一回登ろうかな…
雲の躍動感が半端ない!
2019年09月18日 16:23撮影
2
9/18 16:23
雲の躍動感が半端ない!
あれっ、これは蝶ヶ岳方面だったっけ?

一日目はこれでおしまい

槍ヶ岳山荘では、5組の布団に4人というなんとも贅沢な環境だったが、爆睡できたかは…(汗)
2019年09月18日 16:23撮影
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9/18 16:23
あれっ、これは蝶ヶ岳方面だったっけ?

一日目はこれでおしまい

槍ヶ岳山荘では、5組の布団に4人というなんとも贅沢な環境だったが、爆睡できたかは…(汗)
二日目は4時半に出発予定だったが、これからの縦走に不安に押しつぶされそうになりながら支度をしていたら少々遅刻(汗)

程なくして大喰岳に登頂
2019年09月19日 05:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 5:04
二日目は4時半に出発予定だったが、これからの縦走に不安に押しつぶされそうになりながら支度をしていたら少々遅刻(汗)

程なくして大喰岳に登頂
日の出前だが、槍を登り始めているね

槍ヶ岳山頂からの景観を見てみたかったな…
2019年09月19日 05:08撮影
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9/19 5:08
日の出前だが、槍を登り始めているね

槍ヶ岳山頂からの景観を見てみたかったな…
南岳までは快適なトレイルだ!
2019年09月19日 05:17撮影
9/19 5:17
南岳までは快適なトレイルだ!
常念岳の奥からご来光!
2019年09月19日 05:30撮影
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9/19 5:30
常念岳の奥からご来光!
振り返ると槍が応援してくれている♪
2019年09月19日 05:39撮影
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9/19 5:39
振り返ると槍が応援してくれている♪
笠ヶ岳&飛騨方面も雲海が広がる
2019年09月19日 05:40撮影
9/19 5:40
笠ヶ岳&飛騨方面も雲海が広がる
中岳に登頂

ここで先行されていた岳人(Mさん)と会話する

なんでも御年73歳で今回の山行を以って高山は卒業するとのことで、その集大成に勝手ながら同行させて頂く
2019年09月19日 05:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 5:41
中岳に登頂

ここで先行されていた岳人(Mさん)と会話する

なんでも御年73歳で今回の山行を以って高山は卒業するとのことで、その集大成に勝手ながら同行させて頂く
常念山脈もこうやって見ると常念岳の山容が際立っているね
2019年09月19日 05:42撮影
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9/19 5:42
常念山脈もこうやって見ると常念岳の山容が際立っているね
何度も振り返って槍を見る

中岳の山容もいいね!
2019年09月19日 06:09撮影
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9/19 6:09
何度も振り返って槍を見る

中岳の山容もいいね!
天狗原との分岐を通過

縦走を止めるならここが最後だぞ!と心の中で叫ぶが、足取りはすでに縦走に向いている(汗)
2019年09月19日 06:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 6:18
天狗原との分岐を通過

縦走を止めるならここが最後だぞ!と心の中で叫ぶが、足取りはすでに縦走に向いている(汗)
この殺風景な岩礫帯がなぜか心を揺さぶるんだよね
2019年09月19日 06:28撮影
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9/19 6:28
この殺風景な岩礫帯がなぜか心を揺さぶるんだよね
南岳に登頂
2019年09月19日 06:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 6:38
南岳に登頂
南岳からの常念山脈や、
2019年09月19日 06:40撮影
9/19 6:40
南岳からの常念山脈や、
槍も最高に素敵だね!
2019年09月19日 06:41撮影
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9/19 6:41
槍も最高に素敵だね!
南岳小屋が見えてきた!
2019年09月19日 06:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 6:42
南岳小屋が見えてきた!
南岳小屋に到着

飛騨側からの西風が結構強く寒い(泣)

さて、ここでヘルメットと、手袋と、負けない心を準備して大キレットに挑もう!
2019年09月19日 06:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 6:45
南岳小屋に到着

飛騨側からの西風が結構強く寒い(泣)

さて、ここでヘルメットと、手袋と、負けない心を準備して大キレットに挑もう!
いや〜、獅子鼻岩からの穂高は別格だね!
2019年09月19日 07:09撮影
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9/19 7:09
いや〜、獅子鼻岩からの穂高は別格だね!
ひえ〜、いきなりの険しい急坂を下るのね

少し下ったところで振り返って撮ったが、どこをどう下ってきたのかわからん…
2019年09月19日 07:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 7:37
ひえ〜、いきなりの険しい急坂を下るのね

少し下ったところで振り返って撮ったが、どこをどう下ってきたのかわからん…
無心になってひたすら歩を進めるとHピーを通過(柿ピーみたいに言うな)

確かHピーの奥のナイフリッジが一つの名物なんだよね
2019年09月19日 08:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 8:14
無心になってひたすら歩を進めるとHピーを通過(柿ピーみたいに言うな)

確かHピーの奥のナイフリッジが一つの名物なんだよね
そうそう、これこれ!

ただ、もっと斜度がきついイメージだったが、そうでもなかったな…

それにしても、Mさんは無駄な足運びがないし、ルーファイも確実なので速くてついていくのが大変(汗)
2019年09月19日 08:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 8:19
そうそう、これこれ!

ただ、もっと斜度がきついイメージだったが、そうでもなかったな…

それにしても、Mさんは無駄な足運びがないし、ルーファイも確実なので速くてついていくのが大変(汗)
下り終えて見上げる

整備されているし、スタンス&ホールドもあるね
2019年09月19日 08:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 8:21
下り終えて見上げる

整備されているし、スタンス&ホールドもあるね
南岳とHピー

Hピーは実際に登下降するより見るほうが怖いな
2019年09月19日 08:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/19 8:32
南岳とHピー

Hピーは実際に登下降するより見るほうが怖いな
この先はA沢のコルからの上り返しか

数名の岳人が上っているが、どうみても歩ける場所には見えないな…
2019年09月19日 08:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 8:32
この先はA沢のコルからの上り返しか

数名の岳人が上っているが、どうみても歩ける場所には見えないな…
A沢のコルに到着(A沢のコルのペンキを撮り忘れた)

これはHピーから下ってきた稜線
2019年09月19日 08:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 8:38
A沢のコルに到着(A沢のコルのペンキを撮り忘れた)

これはHピーから下ってきた稜線
さらに南岳から歩いてきた稜線
2019年09月19日 08:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 8:38
さらに南岳から歩いてきた稜線
落石を起こさないように着実に上っていく

Hピーは絶対に見るほうが怖い!
2019年09月19日 08:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 8:52
落石を起こさないように着実に上っていく

Hピーは絶対に見るほうが怖い!
引いてみると南岳とHピーのコラボが素敵過ぎる!
2019年09月19日 08:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 8:55
引いてみると南岳とHピーのコラボが素敵過ぎる!
おー、よく見る所だ!

この辺りから飛騨泣きかな?
2019年09月19日 09:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 9:05
おー、よく見る所だ!

この辺りから飛騨泣きかな?
おー、ここもよく見る所だ!
2019年09月19日 09:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 9:09
おー、ここもよく見る所だ!
おっ、展望台だ!
2019年09月19日 09:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 9:27
おっ、展望台だ!
滝谷の大岩壁、すげーな…

大きすぎて全容が撮れん
2019年09月19日 09:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 9:29
滝谷の大岩壁、すげーな…

大きすぎて全容が撮れん
この「あと200m」がきつい
2019年09月19日 09:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 9:35
この「あと200m」がきつい
ふぅ、北穂高小屋に到着

一休憩して小屋のすぐ上にある北穂山頂に向かおう!
2019年09月19日 09:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 9:57
ふぅ、北穂高小屋に到着

一休憩して小屋のすぐ上にある北穂山頂に向かおう!
一上りすると北穂に登頂
2019年09月19日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 10:20
一上りすると北穂に登頂
もう言葉は要らないね!
2019年09月19日 09:59撮影
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9/19 9:59
もう言葉は要らないね!
笠ヶ岳と右奥は黒部五郎岳かな
2019年09月19日 09:59撮影
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9/19 9:59
笠ヶ岳と右奥は黒部五郎岳かな
常念山脈

さー、では穂高岳山荘に向かおうかね
2019年09月19日 10:00撮影
9/19 10:00
常念山脈

さー、では穂高岳山荘に向かおうかね
前穂北尾根はギザギザ
2019年09月19日 10:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 10:23
前穂北尾根はギザギザ
涸沢との分岐

誤って少し涸沢に向かってしまったのはご愛嬌(汗)
2019年09月19日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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涸沢との分岐

誤って少し涸沢に向かってしまったのはご愛嬌(汗)
奥穂の奥にジャンも見えてきた!
2019年09月19日 10:39撮影
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9/19 10:39
奥穂の奥にジャンも見えてきた!
振り返って北穂を撮る

一体どこをどう下ってきたんだか…
2019年09月19日 10:51撮影
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振り返って北穂を撮る

一体どこをどう下ってきたんだか…
要所要所に鉄杭やクサリがあるので無理なく下れる
2019年09月19日 10:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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要所要所に鉄杭やクサリがあるので無理なく下れる
〇印を目で辿ると、、、すげーところを上るんだな…
2019年09月19日 11:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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〇印を目で辿ると、、、すげーところを上るんだな…
鉄杭は特に濡れているときは助かるね
2019年09月19日 11:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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鉄杭は特に濡れているときは助かるね
この先がコルで、そこから涸沢岳に向けて上り返す
2019年09月19日 11:17撮影
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この先がコルで、そこから涸沢岳に向けて上り返す
涸沢カールも全容が見て取れるようになる

それにしても、平日の午前中だからかテントが少ないね
2019年09月19日 11:18撮影
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涸沢カールも全容が見て取れるようになる

それにしても、平日の午前中だからかテントが少ないね
前穂北尾根の奥には八ヶ岳とさらにその奥に富士様が!
2019年09月19日 11:20撮影
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前穂北尾根の奥には八ヶ岳とさらにその奥に富士様が!
この先が涸沢槍かな
2019年09月19日 11:21撮影
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この先が涸沢槍かな
涸沢岳もまた険しい顔つきだ!

ところで、ツルム、滝谷ドームのトラバース、奥壁バンドはどこだったんだろう…
2019年09月19日 11:28撮影
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涸沢岳もまた険しい顔つきだ!

ところで、ツルム、滝谷ドームのトラバース、奥壁バンドはどこだったんだろう…
険しいハシゴ&鉄杭
2019年09月19日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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険しいハシゴ&鉄杭
涸沢岳山頂直下は浮石が多く落石は起こせないなと思っていた矢先、下ってきた岳人が顔くらいの大きさの落石を起こし、目の前にいたMさんがとっさに落石を受け止める

下が登山道なので落下していたら万が一のこともあり得たのでナイスだ、Mさん!

と思っていたのもつかの間、受け止めた右手の掌が切れて大量の流血が…

少しでも平らなところを探し、そこで持参していた絆創膏、ガーゼ、三角巾で応急手当を施して止血する

使用することはないと思っていたが、持参していて良かった
2019年09月19日 12:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 12:20
涸沢岳山頂直下は浮石が多く落石は起こせないなと思っていた矢先、下ってきた岳人が顔くらいの大きさの落石を起こし、目の前にいたMさんがとっさに落石を受け止める

下が登山道なので落下していたら万が一のこともあり得たのでナイスだ、Mさん!

と思っていたのもつかの間、受け止めた右手の掌が切れて大量の流血が…

少しでも平らなところを探し、そこで持参していた絆創膏、ガーゼ、三角巾で応急手当を施して止血する

使用することはないと思っていたが、持参していて良かった
Mさんの右手は物は掴めるものの、やはり不自由になったので、なるべく後ろで支えながら上り、どうにか涸沢岳に登頂
2019年09月19日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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Mさんの右手は物は掴めるものの、やはり不自由になったので、なるべく後ろで支えながら上り、どうにか涸沢岳に登頂
目の前には奥穂とジャン、前穂が!
2019年09月19日 12:37撮影
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目の前には奥穂とジャン、前穂が!
ジャンを見ているとやっぱり登りたくなるね!
2019年09月19日 12:38撮影
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ジャンを見ているとやっぱり登りたくなるね!
これまで歩いてきた稜線が素晴らしい!
2019年09月19日 12:38撮影
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これまで歩いてきた稜線が素晴らしい!
槍と大キレットをアップ!
2019年09月19日 12:38撮影
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槍と大キレットをアップ!
涸沢岳から程なくして穂高岳山荘に到着

早速受付をして、まずはMさんの手当を小屋番の方にお願いする

小屋番の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました!
2019年09月19日 12:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/19 12:51
涸沢岳から程なくして穂高岳山荘に到着

早速受付をして、まずはMさんの手当を小屋番の方にお願いする

小屋番の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました!
今日は色々なことがあったなぁと回顧しながら、明日向かう奥穂を見つめる

それにしても寒い…
2019年09月19日 16:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/19 16:50
今日は色々なことがあったなぁと回顧しながら、明日向かう奥穂を見つめる

それにしても寒い…
山荘からの涸沢カールと常念山脈も素晴らしい!
2019年09月19日 17:18撮影
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山荘からの涸沢カールと常念山脈も素晴らしい!
静寂な日の入を他の岳人と共に迎える
2019年09月19日 17:45撮影
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静寂な日の入を他の岳人と共に迎える
奥穂がアーベントロートに染まる

今日もお疲れ様…

穂高岳山荘でも、1組の布団に1人と贅沢な環境で、こちらでは爆睡できた♪
2019年09月19日 17:46撮影
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9/19 17:46
奥穂がアーベントロートに染まる

今日もお疲れ様…

穂高岳山荘でも、1組の布団に1人と贅沢な環境で、こちらでは爆睡できた♪
最終日

Mさんは、計画では同じルートだったが同ルートよりも危険個所が少ないザイテングラート経由で下山するとのこと

最後の高山山行が残念な結果となってしまったが、安全第一なので仕方ないか

同行を買って出たが傷口も安定しており丁重に辞退されたため、心配ではあったが、ここでお別れ

日の出を奥穂山頂に迎えるために、4時半過ぎに出発
2019年09月20日 04:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/20 4:56
最終日

Mさんは、計画では同じルートだったが同ルートよりも危険個所が少ないザイテングラート経由で下山するとのこと

最後の高山山行が残念な結果となってしまったが、安全第一なので仕方ないか

同行を買って出たが傷口も安定しており丁重に辞退されたため、心配ではあったが、ここでお別れ

日の出を奥穂山頂に迎えるために、4時半過ぎに出発
計画通り、日の出前に登頂

日の出を待つが、西風が寒い…
2019年09月20日 05:21撮影
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計画通り、日の出前に登頂

日の出を待つが、西風が寒い…
穗眇声厠羌椶亮臈錣閥Δ砲翰荼を!
2019年09月20日 05:29撮影
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穗眇声厠羌椶亮臈錣閥Δ砲翰荼を!
泣きそう…
2019年09月20日 05:31撮影
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泣きそう…
これまで歩いてきた稜線も、
2019年09月20日 05:31撮影
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これまで歩いてきた稜線も、
ジャンも、
2019年09月20日 05:31撮影
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ジャンも、
南ア、富士様も、
2019年09月20日 05:33撮影
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南ア、富士様も、
乗鞍、御嶽もうっすらとモルゲンロートに染まる

名残惜しいがまだまだ先は長いので前穂に向かおう
2019年09月20日 05:33撮影
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9/20 5:33
乗鞍、御嶽もうっすらとモルゲンロートに染まる

名残惜しいがまだまだ先は長いので前穂に向かおう
吊尾根も長いクサリ場があったりして険しいねぇ
2019年09月20日 05:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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吊尾根も長いクサリ場があったりして険しいねぇ
吊尾根のコルからの南側は素晴らしい景観だ!

河童橋のみなさーん、自分の雄姿を撮ってくれていますかぁ?
2019年09月20日 05:56撮影
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9/20 5:56
吊尾根のコルからの南側は素晴らしい景観だ!

河童橋のみなさーん、自分の雄姿を撮ってくれていますかぁ?
歩いても歩いても前穂が近づかないな(汗)
2019年09月20日 06:00撮影
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9/20 6:00
歩いても歩いても前穂が近づかないな(汗)
前穂をトラバースすると紀美子平かな?
2019年09月20日 06:17撮影
9/20 6:17
前穂をトラバースすると紀美子平かな?
ふぅ、紀美子平に到着

ここにザックを置いて早速前穂に向かう
2019年09月20日 06:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 6:34
ふぅ、紀美子平に到着

ここにザックを置いて早速前穂に向かう
〇印を確実に拾いながら、落石に気を付けながら歩を進め、無事登頂

では時計回りに景観をば
2019年09月20日 07:25撮影
9/20 7:25
〇印を確実に拾いながら、落石に気を付けながら歩を進め、無事登頂

では時計回りに景観をば
まずは奥穂
2019年09月20日 07:07撮影
9/20 7:07
まずは奥穂
そして西穂に続く稜線
2019年09月20日 07:07撮影
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9/20 7:07
そして西穂に続く稜線
槍に続く稜線
2019年09月20日 07:07撮影
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槍に続く稜線
前穂北尾根の奥には常念山脈
2019年09月20日 07:08撮影
9/20 7:08
前穂北尾根の奥には常念山脈
徳沢-横尾辺り
2019年09月20日 07:14撮影
9/20 7:14
徳沢-横尾辺り
八ヶ岳と富士様
2019年09月20日 07:21撮影
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八ヶ岳と富士様
最後に明神岳と霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽
2019年09月20日 07:21撮影
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9/20 7:21
最後に明神岳と霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽
見納めはやっぱり槍だね

また是非登りに来よう!
2019年09月20日 07:19撮影
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9/20 7:19
見納めはやっぱり槍だね

また是非登りに来よう!
ふぅ、どうにか紀美子平まで戻ってきた
2019年09月20日 07:45撮影
9/20 7:45
ふぅ、どうにか紀美子平まで戻ってきた
さー、あとは重太郎新道を下っていこう!

うわ、スラブ状の長いクサリ場だ

こりゃ濡れた時に下山したくないな(汗)
2019年09月20日 07:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 7:53
さー、あとは重太郎新道を下っていこう!

うわ、スラブ状の長いクサリ場だ

こりゃ濡れた時に下山したくないな(汗)
おっ、ハシゴだ!
2019年09月20日 07:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 7:58
おっ、ハシゴだ!
雷鳥広場では雷鳥は留守だったようだ…
2019年09月20日 08:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:03
雷鳥広場では雷鳥は留守だったようだ…
整備されているけど落石には気を付けたいね
2019年09月20日 08:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:09
整備されているけど落石には気を付けたいね
岳沢パノラマからの景観は、
2019年09月20日 08:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/20 8:20
岳沢パノラマからの景観は、
おぉー、素晴らしい!
2019年09月20日 08:20撮影
9/20 8:20
おぉー、素晴らしい!
またまた長いクサリ場だ
2019年09月20日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:23
またまた長いクサリ場だ
今度はハシゴ
2019年09月20日 08:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:34
今度はハシゴ
カモシカの立場では、カモシカの気持ちになって立ってみる

うーん、爽快!
2019年09月20日 08:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:39
カモシカの立場では、カモシカの気持ちになって立ってみる

うーん、爽快!
おっ、一方通行の場所もあるのね
2019年09月20日 08:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:41
おっ、一方通行の場所もあるのね
疲れた時には振り返って絶景に癒してもらう
2019年09月20日 08:42撮影
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9/20 8:42
疲れた時には振り返って絶景に癒してもらう
また長いハシゴだこと
2019年09月20日 08:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 8:50
また長いハシゴだこと
岳沢?を渡ると、
2019年09月20日 09:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 9:10
岳沢?を渡ると、
岳沢小屋に到着

まだ山行は終わっていないけど、ここまで無事に下山できて安堵
2019年09月20日 09:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 9:11
岳沢小屋に到着

まだ山行は終わっていないけど、ここまで無事に下山できて安堵
岳沢小屋から上高地はトレッキングコースらしく、多くのハイカーが上ってくる
2019年09月20日 09:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 9:29
岳沢小屋から上高地はトレッキングコースらしく、多くのハイカーが上ってくる
河童橋が近づいてきたような、そうでないような…
2019年09月20日 09:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/20 9:59
河童橋が近づいてきたような、そうでないような…
天然クーラーは、、、涼しいような、そうでないような(汗)
2019年09月20日 10:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 10:04
天然クーラーは、、、涼しいような、そうでないような(汗)
無事、下山!
2019年09月20日 10:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/20 10:28
無事、下山!
ついさっきまであの稜線に居たんだね…
2019年09月20日 10:42撮影
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9/20 10:42
ついさっきまであの稜線に居たんだね…
撮影機器:

感想

ちょっと遅い夏休みは今年の目標にしていた槍穂高縦走へ!
前日にさわんどに到着し、車中泊するが、車中では今回のルートが初めてであることや、テント泊の重装備で問題ないかなど不安が山盛りでひたすら悩んでいる(汗)
やはりリスクは減らしたほうが得策と思い、今回は小屋泊にし、装備を減らすことにする。
といっても、小屋泊も初めてなので勝手が分からず、小屋泊には不要っぽいものまで持参し、結局それなりの重さに(汗)

当日、バスの始発が6時であったが、早めにBSターミナルで支度していると、5時過ぎにタクシーに相乗りすることができ、上高地BSに到着できる。
一日目は槍ヶ岳山荘までの長い道のりになるので早い時間の到着は助かった。
今日の天気予報は、午前中雨なので、今は降っていないがレインコートを着て出発っ!

明神、徳沢、横尾を軽快に歩を進めるが、槍沢ロッヂを過ぎる頃には少々疲れが(汗)
しかも、槍沢ロッヂの先からは雨も本降りになり、ガスで眺望も得られず、さらに急坂になってきてテンションが上がらず…
まぁ、もう少しで槍を望めるだろうと思い、無心になって上っていき、結局槍を拝むことなく槍ヶ岳山荘に到着…

槍ヶ岳山荘からでも槍を拝むことができないため、一旦小屋内で休憩していたが、天気予報通り、夕方にガスが晴れてきたので穂先に向かう。
渋滞もなく軽快に上っていき、無事登頂するも、またもやガスが上がってきてほぼ眺望は得られず(泣)
30分以上粘ったが晴れる気配がなかったため、泣く泣く下山を開始するも、半分程度下山した辺りで一気にガスが晴れてくる…
もう一回上り返すことも考えたが、明日の縦走のための体力を温存することにし、穂先からの眺望は次回にとっておくことにする。

二日目、3時半に起床して準備をし、不安と期待が入り混じる中、4時半に出発。
大喰岳、中岳、南岳と軽快に歩を進めるが、それに反するように不安が増してくる。
が、中岳の辺りで先行していたMさんと合流。
Mさんは生粋の岳人で、今回の山行を機に高山の山行を止めるとのこと。
そんな集大成に勝手ながら同行させて頂くことに。
Mさんは健脚で、岩場の足運びやルーファイが確実なので速く、付いていくのに精一杯で、あっという間に北穂に(汗) この調子で奥穂まで…

大キレットよりも北穂-奥穂間のほうが難しく感じ、より慎重に歩を進めるが、涸沢岳まであと少しのところでアクシデント発生。
涸沢岳から下ってきた岳人が顔程の大きさの落石を起こし、目の前にいたMさんがとっさに落石を抑える。
下は登山道だったのでナイスだ、Mさん! と思ったのもつかの間、Mさんの右手の掌が切れて流血が…
休憩できる場所まで移動し、持参していた絆創膏、ガーゼ、三角巾で応急手当を施し、止血する。
いわばお守りのような応急グッズを使う日が来るとは… でも、お守りが役に立って良かった。
涸沢岳を越え、無事に穂高岳山荘に到着し、受付後、小屋番の方にMさんの手当てをお願いする。
止血できたようで良かった(安堵)

最終日、奥穂でご来光を迎えるべく、4時半過ぎに出発。
Mさんも同じルートの計画だったが、安全第一でザイテングラート経由に変更される。
万が一を想定し、同行を買って出たが、丁重にお断りを受けたため、ここでお別れ。
気を取り直して奥穂に向かい、無事に日の出前に登頂。
すでに数組のパーティが登頂されており、皆で今か今かとご来光を待つ。
崇高なご来光を皆で拝むことができたが、いまいちジャンなどがモルゲンロートに染まることがなく、ちょっぴり残念。

本山行の最後の山、前穂に向かう。
意外と長い吊尾根を歩き、紀美子平から前穂に取り付き、程なくして登頂。
前穂からの眺望は、締めくくりにふさわしい絶景が広がる。個人的には今回の山行で一番のお気に入り♪
しかも、山頂には誰もおらず、素晴らしい絶景を独り占めでき、一人で優越感に浸っている(汗)
だが、そんな時間も有限。そろそろ下山を開始しないと。。。

重太郎新道も気が抜けない登山道で慎重に歩を進め、岳沢小屋に到着。
まだ山行が終わったわけではないが正直安堵する。
岳沢小屋からの登山道はさらに整備されていてトレッキングコースになっているらしく、多くのハイカー、特に外国人が上ってくる。なんか嬉しいねぇ。
そんなこんなで無事に上高地に下山。
多くの観光客が上高地を堪能している中、一人くたびれた顔をしてテクテクテクテク。
さわんど行きのバスは、自分を含めて5名で、大正池から4名乗車なり。
駐車しているさわんど第3駐車場は、山行前は空きが多かったのに、今は満車。
明日からはまた天気が崩れるので、これから向かわれる岳人は気を付けて行ってらっしゃい!


Mさんへ)
途中までですが同行して下さり、本当にありがとうございました!
お怪我の具合は如何でしょうか。
今後は低山をメインにされるとのことですが、いつまでもお達者で、山行をお楽しみください!

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コメント

落石
涸沢岳での落石事故、落石を起こした岳人(本当に?)からのコールはあったのですか?槍穂に象徴される岩稜での落石は基本的に起こしてはいけないですよね。落石をした方に厳しい注意をされたこと強く希望します。
2019/10/30 9:19
あ、言い忘れました
始めまして、ahavaと申します。槍穂お疲れ様でした。お山歩き、超早いですね。昔からアスリートだったのでしょうね。これからの山行も拝見させて頂きます。
2019/10/30 9:22
落石
ahavaさん、こんばんわ!
拙いレコをご覧頂きましてありがとうございました。
また返事が遅くなり申し訳ございません。

落石についてですが、落石からキャッチするまでの距離が1-2m程度で、その時間は1秒もあったかどうかという状況でした。また、落石後は気が動転されているようにお見受けしましたので、落石時にコールすることは難しかったのではないかと推察します。
まぁ、登山をなさる方は、落石を起こしたら反射的にコールを発することを願いたいものではありますが。

注意をしたい気持ちはありましたが、それ以上に落石が起きやすい場所での停滞を避けたかったのと、一刻も早く安全な場所で手当てをしたかったので、すぐにその場から離れました。

この経験を活かし、自身が加害者にならないように、また被害にあった場合の措置を確実にできるように、更なる安全技術の向上に努めていこうと思っています。

アスリート? いえいえ、とんでもないです。逃げ足は速いですが
あっ、あとMっ気があるので追い込まれたりするとガンガン行けるかも

コメ、ありがとうございました
2019/10/31 23:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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