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Yamareco

記録ID: 2040712
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

武蔵野 八王子城跡から北高尾山稜をめぐる

2019年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
hadzuki その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:26
距離
13.1km
登り
620m
下り
667m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
2:49
合計
8:22
距離 13.1km 登り 620m 下り 684m
10:25
10:26
8
10:34
11:01
15
11:16
11:52
14
12:06
12:07
9
12:16
12:17
57
13:14
13:29
2
13:31
14:04
26
14:30
14:40
22
15:02
15:31
23
15:54
15:57
36
16:33
16:34
26
17:00
17:06
8
17:14
17:16
24
18:27
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点:八王子城跡バス停
終点:JR高尾駅(終バスに間に合えば駒木野バス停からバスで高尾駅へ移動も可)
コース状況/
危険箇所等
整備されたハイキングコースですが、「城址めぐり」と軽く見ずに、通常の低山ハイクレベルの備えをすることをオススメします。
八王子城跡は居館地区と要害地区に大別されますが、八王子神社や本丸跡よある要害地区は傾斜のきつい坂道や岩場があります。
要害地区の深部、詰の城から富士見台、富士見台から北高尾山稜を下って駒木野バス停へ抜けるコースは、城跡公園の遊歩道ではなく、完全に登山道で、こちらもかなり急な岩場などがあります。
ただし、特筆する危険箇所はなく、慎重さを持って歩けば問題ありません。
その他周辺情報 八王子城跡バス停すぐ近くに八王子城跡ガイダンス施設があり、さまざまな資料展示や「日本100名城」のスタンプが設置されています。施設は新しく、トイレも清潔ですが、売店などはありません。(施設周辺に飲料の自販機はあります)
トイレはガイダンス施設、エントランス広場、八王子神社のみです。
今回は私鉄を乗継いで横浜から高尾まて移動。JR利用よりかなり割安なのです。渋谷で乗り換え。いつものウサトレとちょっと風景が違いますね〜
2019年09月28日 07:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 7:35
今回は私鉄を乗継いで横浜から高尾まて移動。JR利用よりかなり割安なのです。渋谷で乗り換え。いつものウサトレとちょっと風景が違いますね〜
乗り換えついでに、手作りおむすびの店「笹八」さんで、おむすび弁当といなり寿司をゲット〜
2019年09月28日 07:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 7:40
乗り換えついでに、手作りおむすびの店「笹八」さんで、おむすび弁当といなり寿司をゲット〜
高尾駅に到着〜小仏行きのバス乗り場は、相変わらずの大盛況ですね。
2019年09月28日 09:03撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 9:03
高尾駅に到着〜小仏行きのバス乗り場は、相変わらずの大盛況ですね。
ウサクマの乗った八王子城跡行きは、ご覧のとおりのガラ空きで、余裕のバス移動です。
2019年09月28日 09:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 9:14
ウサクマの乗った八王子城跡行きは、ご覧のとおりのガラ空きで、余裕のバス移動です。
今日は時間が遅くなるほど曇ってくる予報ですが、車窓から見えるお空はまだまだ好天。
2019年09月28日 09:21撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 9:21
今日は時間が遅くなるほど曇ってくる予報ですが、車窓から見えるお空はまだまだ好天。
10分ほどで八王子城跡バス停に到着しました。
2019年09月28日 09:24撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 9:24
10分ほどで八王子城跡バス停に到着しました。
バス停すぐ近くに、平成24年にオープンした八王子城跡ガイダンス施設があるので、立ち寄ります。
2019年09月28日 09:25撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 9:25
バス停すぐ近くに、平成24年にオープンした八王子城跡ガイダンス施設があるので、立ち寄ります。
まずは「日本100名城」スタンプ・ポン!
2019年09月28日 09:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 9:30
まずは「日本100名城」スタンプ・ポン!
八王子城の歴史や城主北条氏照の人物像などが遺物やパネルで紹介されています。
2019年09月28日 09:41撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 9:41
八王子城の歴史や城主北条氏照の人物像などが遺物やパネルで紹介されています。
ガイダンス施設で資料をもらい、トイレなどの準備をゆっくりとしてから、さあ八王子城跡へ。
2019年09月28日 10:06撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 10:06
ガイダンス施設で資料をもらい、トイレなどの準備をゆっくりとしてから、さあ八王子城跡へ。
すぐに立派な石碑がありました。
2019年09月28日 10:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:07
すぐに立派な石碑がありました。
ボランティアさんがたくさん控えている管理棟の手前を左に入り、古道経由で御主殿跡に向かいます。
2019年09月28日 10:10撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 10:10
ボランティアさんがたくさん控えている管理棟の手前を左に入り、古道経由で御主殿跡に向かいます。
城山川沿いに、木漏れ日の気持ちいい道が続きます。
2019年09月28日 10:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:13
城山川沿いに、木漏れ日の気持ちいい道が続きます。
城山川に架かる橋を渡り、対岸の石段を上がると〜
2019年09月28日 10:14撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 10:14
城山川に架かる橋を渡り、対岸の石段を上がると〜
大手門跡の解説板。今は埋め戻されているようですが、この辺りが大手の門。八王子城の表門だったようです。
2019年09月28日 10:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:18
大手門跡の解説板。今は埋め戻されているようですが、この辺りが大手の門。八王子城の表門だったようです。
発掘調査では明確にならなかったそうですが、大手門跡やこの先の曳橋の橋台石垣跡、尾根の中腹に続く平坦部から、ここが御主殿への大手道だったと見なされているようです。
2019年09月28日 10:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:20
発掘調査では明確にならなかったそうですが、大手門跡やこの先の曳橋の橋台石垣跡、尾根の中腹に続く平坦部から、ここが御主殿への大手道だったと見なされているようです。
その曳橋が見えてきました。今の曳橋は、橋台石垣のみ発掘されたものから、推定復元されたとのこと。
2019年09月28日 10:23撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 10:23
その曳橋が見えてきました。今の曳橋は、橋台石垣のみ発掘されたものから、推定復元されたとのこと。
曳橋を渡ります。曳橋は、敵に攻められたときには落とせる構造になっていて、北条氏の城郭構造の特徴みたいですね。滝山城にもありました。
2019年09月28日 10:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:25
曳橋を渡ります。曳橋は、敵に攻められたときには落とせる構造になっていて、北条氏の城郭構造の特徴みたいですね。滝山城にもありました。
橋を渡ると虎口の石垣です。ここの石垣は戦国時代当時のものも残っているそうです。
2019年09月28日 10:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:29
橋を渡ると虎口の石垣です。ここの石垣は戦国時代当時のものも残っているそうです。
虎口の幅の広い石段を登ると冠木門。御主殿跡です。
2019年09月28日 10:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:32
虎口の幅の広い石段を登ると冠木門。御主殿跡です。
門を入ると、かなりの広さの平地。一面の草はらですが、エンジン式刈払機による草刈り作業中でした。
2019年09月28日 10:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:34
門を入ると、かなりの広さの平地。一面の草はらですが、エンジン式刈払機による草刈り作業中でした。
草はらの中には随所に遺構があり、解説板が設置されていました。
2019年09月28日 10:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:34
草はらの中には随所に遺構があり、解説板が設置されていました。
草刈りのおじさんも、彼岸花はちゃんと残してくれているみたい。
2019年09月28日 10:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:40
草刈りのおじさんも、彼岸花はちゃんと残してくれているみたい。
ウサは木製ベンチで一休み〜あ、ベンチじゃなかった!
2019年09月28日 10:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 10:42
ウサは木製ベンチで一休み〜あ、ベンチじゃなかった!
この大きな木製プラットホームは、ここにあった会所の遺構の上を覆っています。同時代の他の建造物を参考に床を再現したそうですが、遺構の保護の目的もあるのかも。
2019年09月28日 10:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:44
この大きな木製プラットホームは、ここにあった会所の遺構の上を覆っています。同時代の他の建造物を参考に床を再現したそうですが、遺構の保護の目的もあるのかも。
御主殿跡までザァザァと滝の水音が響いてきますので、下ってみます。
2019年09月28日 10:50撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 10:50
御主殿跡までザァザァと滝の水音が響いてきますので、下ってみます。
御主殿の滝。今は水量が少ないせいか、思ったより小さく感じます。
2019年09月28日 10:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 10:53
御主殿の滝。今は水量が少ないせいか、思ったより小さく感じます。
1590年(天正18年)豊臣方の軍勢1万5千に攻められ、八王子城は1日で落城。北条氏照正室、比左を初めとする城内の婦女子や将兵は滝の上で自刃、御主殿の滝に身を投げ、滝は三日三晩、血に染まったそうです。合掌。
2019年09月28日 11:00撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 11:00
1590年(天正18年)豊臣方の軍勢1万5千に攻められ、八王子城は1日で落城。北条氏照正室、比左を初めとする城内の婦女子や将兵は滝の上で自刃、御主殿の滝に身を投げ、滝は三日三晩、血に染まったそうです。合掌。
さっき渡った曳橋の下をくぐってガイダンス施設へ戻ります。
2019年09月28日 11:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 11:05
さっき渡った曳橋の下をくぐってガイダンス施設へ戻ります。
かつて血に染まった城山川に沿って散策。水量は少ないですが、綺麗に澄んだ清水がサラサラと流れています。
2019年09月28日 11:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 11:07
かつて血に染まった城山川に沿って散策。水量は少ないですが、綺麗に澄んだ清水がサラサラと流れています。
城跡には古い石仏が散在するそうですが、こちらの菩薩様はとても綺麗で柔和なお顔です。
2019年09月28日 11:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 11:09
城跡には古い石仏が散在するそうですが、こちらの菩薩様はとても綺麗で柔和なお顔です。
この先はアシダ曲輪になっているようですが、ボランティアさん同伴でないと立ち入れないようです。
2019年09月28日 11:10撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 11:10
この先はアシダ曲輪になっているようですが、ボランティアさん同伴でないと立ち入れないようです。
いったんガイダンス施設に戻りました〜
2019年09月28日 11:16撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 11:16
いったんガイダンス施設に戻りました〜
渋谷乗換えの時に買った笹八さんのおむすび弁当をいただくま〜
2019年09月28日 11:25撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 11:25
渋谷乗換えの時に買った笹八さんのおむすび弁当をいただくま〜
施設のエントランスには「北条五代を大河ドラマに」ポスター。ウサクマは或る意味、北条推しなので応援します〜
2019年09月28日 11:47撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 11:47
施設のエントランスには「北条五代を大河ドラマに」ポスター。ウサクマは或る意味、北条推しなので応援します〜
お腹も落ち着いて、次は北条氏照の墓に向かいました。
2019年09月28日 11:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 11:55
お腹も落ち着いて、次は北条氏照の墓に向かいました。
路傍の鮮やかなピンクはママコノシリヌグイかな?
2019年09月28日 11:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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路傍の鮮やかなピンクはママコノシリヌグイかな?
如何にも、な感じの160段ほどの石段を登ると〜
2019年09月28日 12:00撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:00
如何にも、な感じの160段ほどの石段を登ると〜
八王子城主、北条家三代氏照公のお墓がありました。供えられたお花も新しく、綺麗に供養されいます。
2019年09月28日 12:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 12:04
八王子城主、北条家三代氏照公のお墓がありました。供えられたお花も新しく、綺麗に供養されいます。
周囲には北条家家臣の方々のお墓もたくさん。どの墓標にも花が供えられていました〜合掌・・・だーーー!この蚊の大群はなんとかならんかーーい!
2019年09月28日 12:06撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:06
周囲には北条家家臣の方々のお墓もたくさん。どの墓標にも花が供えられていました〜合掌・・・だーーー!この蚊の大群はなんとかならんかーーい!
三たび、ガイダンス施設です。先ほどランチやトイレも済ませたので、今回はスルーします。
2019年09月28日 12:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:17
三たび、ガイダンス施設です。先ほどランチやトイレも済ませたので、今回はスルーします。
駐車場を巻くよう園路を歩くと、路傍にはミズヒキがたくさん。珍しくピントが合いました。
2019年09月28日 12:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 12:19
駐車場を巻くよう園路を歩くと、路傍にはミズヒキがたくさん。珍しくピントが合いました。
ゲンノショウコも可愛い花をたくさん咲かせていました。
2019年09月28日 12:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 12:20
ゲンノショウコも可愛い花をたくさん咲かせていました。
エントランス広場にはあずまややトイレも。オジさんリーダーに引率されたオバさまハイカー集団が、なんともかしましい〜
2019年09月28日 12:21撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:21
エントランス広場にはあずまややトイレも。オジさんリーダーに引率されたオバさまハイカー集団が、なんともかしましい〜
あずまやには八王子城跡の立体模型もありました。よく出来ています。
2019年09月28日 12:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 12:22
あずまやには八王子城跡の立体模型もありました。よく出来ています。
さあ、要害地区への入口。本丸跡への道は登山道です。それなりの装備でね。
2019年09月28日 12:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 12:26
さあ、要害地区への入口。本丸跡への道は登山道です。それなりの装備でね。
新道でアシダ曲輪の上の馬蹄段に向かうと、眼下に赤い屋根のお堂が。下りてみようとしましたが、ボランティアさんがいないとダメみたいですね。ここが心霊スポットとしてつとに有名な福善寺の観音堂跡でしょうか。
2019年09月28日 12:45撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:45
新道でアシダ曲輪の上の馬蹄段に向かうと、眼下に赤い屋根のお堂が。下りてみようとしましたが、ボランティアさんがいないとダメみたいですね。ここが心霊スポットとしてつとに有名な福善寺の観音堂跡でしょうか。
小さな曲輪が段を重ねる様に作られてた馬蹄段。けっこうな勾配を登っていくとー
2019年09月28日 12:48撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:48
小さな曲輪が段を重ねる様に作られてた馬蹄段。けっこうな勾配を登っていくとー
金子三郎右衛門家重が守っていたと云われる金子曲輪です。豊臣方の城攻めの際、前田利家隊との激しい銃撃戦があったとのこと。
2019年09月28日 12:53撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:53
金子三郎右衛門家重が守っていたと云われる金子曲輪です。豊臣方の城攻めの際、前田利家隊との激しい銃撃戦があったとのこと。
解説板に寄り添うアザミ嬢が、なんとなく心寂しげです。
2019年09月28日 12:54撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:54
解説板に寄り添うアザミ嬢が、なんとなく心寂しげです。
金子曲輪は、急峻な尾根が続く八王子城にあっては広い曲輪。尾根を削平して造られた細長い曲輪で南北は10数m、東西50mを越えるとか。たしかに道みたいだな〜
2019年09月28日 12:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 12:55
金子曲輪は、急峻な尾根が続く八王子城にあっては広い曲輪。尾根を削平して造られた細長い曲輪で南北は10数m、東西50mを越えるとか。たしかに道みたいだな〜
金子曲輪から先は、古く崩落した石垣の上を歩くような雰囲気でした。

2019年09月28日 13:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 13:01
金子曲輪から先は、古く崩落した石垣の上を歩くような雰囲気でした。

樹林に包まれた道が時折見せる展望と、木漏れ日の中を登っていきます。
2019年09月28日 13:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 13:02
樹林に包まれた道が時折見せる展望と、木漏れ日の中を登っていきます。
所々に合目石もありました。刻字も色鮮やかなので、設置は最近のようですね。
2019年09月28日 13:04撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:04
所々に合目石もありました。刻字も色鮮やかなので、設置は最近のようですね。
柵門台(柵門跡)に到着。本丸へ続く尾根上の平坦地ですが、名前の由来などの詳しいことは分かっていないようです。
2019年09月28日 13:07撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:07
柵門台(柵門跡)に到着。本丸へ続く尾根上の平坦地ですが、名前の由来などの詳しいことは分かっていないようです。
ここからつづら折れの登城道です。石段の寂びた風合いがいいですね〜
2019年09月28日 13:08撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:08
ここからつづら折れの登城道です。石段の寂びた風合いがいいですね〜
でも、結構キツい勾配です。
2019年09月28日 13:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:14
でも、結構キツい勾配です。
路傍の花々で癒されながら、先に進んでいくと〜
2019年09月28日 13:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 13:15
路傍の花々で癒されながら、先に進んでいくと〜
ひとまず登り切った感のあるこの場所に9合目の合目石。
2019年09月28日 13:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:17
ひとまず登り切った感のあるこの場所に9合目の合目石。
この北側が高丸。この先危険とありますが、ここは山城。八王子城はどこを歩いても、そこそこ危険な気がしてきました。
2019年09月28日 13:17撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:17
この北側が高丸。この先危険とありますが、ここは山城。八王子城はどこを歩いても、そこそこ危険な気がしてきました。
八王子城山(深沢山)の山頂曲輪をグルリと巻く細い平坦な道(馬回し道)を行くと、標高439mの絶景ポイントがありました。冬の晴れた日には筑波山まで、北条の領土を一望できるそうです。
2019年09月28日 13:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 13:22
八王子城山(深沢山)の山頂曲輪をグルリと巻く細い平坦な道(馬回し道)を行くと、標高439mの絶景ポイントがありました。冬の晴れた日には筑波山まで、北条の領土を一望できるそうです。
馬回し道をもう少しんで石段を上がると、スサノオの八柱の御子神を祀る八王子神社が見えていました。
2019年09月28日 13:30撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:30
馬回し道をもう少しんで石段を上がると、スサノオの八柱の御子神を祀る八王子神社が見えていました。
八王子城の名の由来となった八王子神社。八王子城築城より600余年の昔、913年(延喜13年)に華厳菩薩妙行が深沢山(現在の城山)山頂で修行中に牛頭天王と八人の王子が現れ、その因縁で深沢山に八王子権現を祀ったのが始まりとされえいます。見えているのは覆い社と呼ばれる雨除けて、本殿はその中にあります。
2019年09月28日 13:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:31
八王子城の名の由来となった八王子神社。八王子城築城より600余年の昔、913年(延喜13年)に華厳菩薩妙行が深沢山(現在の城山)山頂で修行中に牛頭天王と八人の王子が現れ、その因縁で深沢山に八王子権現を祀ったのが始まりとされえいます。見えているのは覆い社と呼ばれる雨除けて、本殿はその中にあります。
神社の右手から本丸跡への石段が続きます。
2019年09月28日 13:34撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:34
神社の右手から本丸跡への石段が続きます。
山頂曲輪への狭い山道の脇では、先日の台風の影響か、かなり太い杉の木がバッキリと折れて倒れていました。
2019年09月28日 13:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 13:37
山頂曲輪への狭い山道の脇では、先日の台風の影響か、かなり太い杉の木がバッキリと折れて倒れていました。
5分ほどで山頂曲輪に到着。八王子城本丸址の重厚な石碑が立っています。
2019年09月28日 13:39撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:39
5分ほどで山頂曲輪に到着。八王子城本丸址の重厚な石碑が立っています。
石碑の隣にはこじんまりとした祠があり、お花とお酒(ど真ん中にエビスビール)がお供えされていました。この曲輪は城の中心ですが平地は少なく、あまり大きな建物はなかったようですね。
2019年09月28日 13:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:40
石碑の隣にはこじんまりとした祠があり、お花とお酒(ど真ん中にエビスビール)がお供えされていました。この曲輪は城の中心ですが平地は少なく、あまり大きな建物はなかったようですね。
本丸跡から神社に戻ると、ツリフネソウが鮮やかなピンクが迎えてくれました。
2019年09月28日 13:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:51
本丸跡から神社に戻ると、ツリフネソウが鮮やかなピンクが迎えてくれました。
大正時代に建立された八王子城跡碑と八王子神社碑の巨体なシルエットに惹かれて、松木曲輪に回ってみます。
2019年09月28日 13:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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大正時代に建立された八王子城跡碑と八王子神社碑の巨体なシルエットに惹かれて、松木曲輪に回ってみます。
だいぶ雲が広がったきましたが、中村勘解由家範が守った松木曲輪からは八王子市内から高尾山の方面が一望できまた。
2019年09月28日 13:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 13:52
だいぶ雲が広がったきましたが、中村勘解由家範が守った松木曲輪からは八王子市内から高尾山の方面が一望できまた。
トイレも済ませ、いよいよ要害地区最深部、詰の城経由で富士見台へ向かいます。
2019年09月28日 13:55撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 13:55
トイレも済ませ、いよいよ要害地区最深部、詰の城経由で富士見台へ向かいます。
ここまででも八王子城跡は十分に山歩きでしたが、この先はマジに登山道です。
2019年09月28日 14:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここまででも八王子城跡は十分に山歩きでしたが、この先はマジに登山道です。
これは坎井(かんせい)という井戸のようです。やはり城と井戸は密接ですね。懐かしい手漕ぎポンプがついていますが、水質検査の結果では飲用に適さず、だそうです。
2019年09月28日 14:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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これは坎井(かんせい)という井戸のようです。やはり城と井戸は密接ですね。懐かしい手漕ぎポンプがついていますが、水質検査の結果では飲用に適さず、だそうです。
かなりの勾配を下ります。堀切の斜面にトレースが見えますが「危険!滑落注意」の看板。過去に事故があったのかも。
2019年09月28日 14:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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かなりの勾配を下ります。堀切の斜面にトレースが見えますが「危険!滑落注意」の看板。過去に事故があったのかも。
急斜面の中腹をトラバースする細い道が続きます。この真下を通る国道468号の八王子城址トンネルを西に向かって越えます。
2019年09月28日 14:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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急斜面の中腹をトラバースする細い道が続きます。この真下を通る国道468号の八王子城址トンネルを西に向かって越えます。
堀切に出ると石標がありました。石標の下部は埋もれていますが「史跡 八王子城跡 駒冷」と読めます。この堀切は甲斐側から攻めてくる軍勢を防御するためと言われています。
2019年09月28日 14:11撮影 by  iPhone SE, Apple
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堀切に出ると石標がありました。石標の下部は埋もれていますが「史跡 八王子城跡 駒冷」と読めます。この堀切は甲斐側から攻めてくる軍勢を防御するためと言われています。
富士見台への指導標がありました。その脇の標識には「大天守跡」とあります。これが「詰の城」を指しているようです。
2019年09月28日 14:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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富士見台への指導標がありました。その脇の標識には「大天守跡」とあります。これが「詰の城」を指しているようです。
堀切を登って、八王子城西端、詰城南尾根、そして詰の城へ向かいます。
2019年09月28日 14:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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堀切を登って、八王子城西端、詰城南尾根、そして詰の城へ向かいます。
イエローテープと伐採したての切り株が続きますが、勾配も緩やかになって歩きやすくなりました。
2019年09月28日 14:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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イエローテープと伐採したての切り株が続きますが、勾配も緩やかになって歩きやすくなりました。
その先には石の散乱している急坂に。この石は戦国時代に築かれた石塁が崩れたものではないか、と言われています。
2019年09月28日 14:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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その先には石の散乱している急坂に。この石は戦国時代に築かれた石塁が崩れたものではないか、と言われています。
この辺りが八王子城西端。こんな木の根と倒木の道も、メリハリはあって楽しいですね。
2019年09月28日 14:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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この辺りが八王子城西端。こんな木の根と倒木の道も、メリハリはあって楽しいですね。
石塁のゴロゴロする詰城南尾根の細い山道を息を切らして登っていくと、何となく先が見えるような・・・
2019年09月28日 14:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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石塁のゴロゴロする詰城南尾根の細い山道を息を切らして登っていくと、何となく先が見えるような・・・
駒冷しから20分で詰の城に到着。八王子城山々頂部の要害が陥落したときに、ここまで退避し最後の戦いを迎え撃つところ(詰め腹を切るところ)として、現代になってから「詰の城」と呼ばれているそうです。天守閣跡との石碑もありますが、山城ですので一般的にイメージされる大きな天守閣はなく、このスペースでは小さな物見やぐら程度ではなかったかと思います。
2019年09月28日 14:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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駒冷しから20分で詰の城に到着。八王子城山々頂部の要害が陥落したときに、ここまで退避し最後の戦いを迎え撃つところ(詰め腹を切るところ)として、現代になってから「詰の城」と呼ばれているそうです。天守閣跡との石碑もありますが、山城ですので一般的にイメージされる大きな天守閣はなく、このスペースでは小さな物見やぐら程度ではなかったかと思います。
詰の城から西方に分岐する尾根(富士見台方向)に下るところにある、この城で最大級の堀切「大堀切」を抜けていきます。これらは400年の風雨にも埋もれずに残った戦国遺構です。
2019年09月28日 14:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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詰の城から西方に分岐する尾根(富士見台方向)に下るところにある、この城で最大級の堀切「大堀切」を抜けていきます。これらは400年の風雨にも埋もれずに残った戦国遺構です。
さあ、富士見台へ向かいます。富士山見えるかな〜見えたという記事をあまり見かけませんが(笑)。指導標の行き先に、ウサクマには懐かしい堂所山や明王峠が出てきました。北高尾山稜に近づいてることが分かります。
2019年09月28日 14:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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さあ、富士見台へ向かいます。富士山見えるかな〜見えたという記事をあまり見かけませんが(笑)。指導標の行き先に、ウサクマには懐かしい堂所山や明王峠が出てきました。北高尾山稜に近づいてることが分かります。
大堀切から登るキツめの山道。道幅が狭いので樹間がトレースに見えることも。鋭角に折れる登り坂の角にはロープと注意札「この先、道ではありません」。気を付けます。
2019年09月28日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 14:46
大堀切から登るキツめの山道。道幅が狭いので樹間がトレースに見えることも。鋭角に折れる登り坂の角にはロープと注意札「この先、道ではありません」。気を付けます。
ここまで来るハイカーさんは少ないのか、とても静かなトレッキングが楽しめています。
2019年09月28日 14:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ここまで来るハイカーさんは少ないのか、とても静かなトレッキングが楽しめています。
さて、いよいよ北高尾山稜の尾根に上がりますか。標高差30mほどの小刻みなつづら折れを一気に登ろうと勢いづいていると〜
2019年09月28日 14:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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さて、いよいよ北高尾山稜の尾根に上がりますか。標高差30mほどの小刻みなつづら折れを一気に登ろうと勢いづいていると〜
苔むした大きなブナの木の根元には石積み。思わず足が止まりますね。この森の雰囲気は、自然と山の精霊に手を合わせたくなります。
2019年09月28日 15:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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苔むした大きなブナの木の根元には石積み。思わず足が止まりますね。この森の雰囲気は、自然と山の精霊に手を合わせたくなります。
ふ〜〜本丸跡からちょうど1時間で富士見台に到着〜北高尾山稜に上がりました。
2019年09月28日 15:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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ふ〜〜本丸跡からちょうど1時間で富士見台に到着〜北高尾山稜に上がりました。
こちらに進めばウサトレでも歩いたことのある堂所山、明王峠を経て陣馬山ですね。今回は行きませんが、このルートもウサトレの懸案ルートです。
2019年09月28日 15:05撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 15:05
こちらに進めばウサトレでも歩いたことのある堂所山、明王峠を経て陣馬山ですね。今回は行きませんが、このルートもウサトレの懸案ルートです。
木立の隙間から、おや?アレはもしかして〜
2019年09月28日 15:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
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木立の隙間から、おや?アレはもしかして〜
少し尾根筋に歩くと展望が開けて、 おー!富士山だぁ!富士見台の面目躍如ですね。無雪期の真っ黒くろすけ富士山です。
2019年09月28日 15:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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少し尾根筋に歩くと展望が開けて、 おー!富士山だぁ!富士見台の面目躍如ですね。無雪期の真っ黒くろすけ富士山です。
ここには野外卓もありましたので、ようやくここで休憩です。少し疲れた時には、やっぱりエネルギー、糖分、塩分の三拍子揃ったお稲荷さんがサイコーです。
2019年09月28日 15:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここには野外卓もありましたので、ようやくここで休憩です。少し疲れた時には、やっぱりエネルギー、糖分、塩分の三拍子揃ったお稲荷さんがサイコーです。
なんで逆立ち?美味しくて忙しいのは分かるけど、なんかボクらのこと忘れてませんかくま?
2019年09月28日 15:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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なんで逆立ち?美味しくて忙しいのは分かるけど、なんかボクらのこと忘れてませんかくま?
はげしく同感同感くま〜
2019年09月28日 15:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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はげしく同感同感くま〜
富士見台は今回のルートの最高地点で、標高556mです。
2019年09月28日 15:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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富士見台は今回のルートの最高地点で、標高556mです。
お腹も大満足〜やっぱり酢メシは疲労に利くわ〜と元気になったウサさん。北高尾山商南行にスイッチオン!
2019年09月28日 15:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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お腹も大満足〜やっぱり酢メシは疲労に利くわ〜と元気になったウサさん。北高尾山商南行にスイッチオン!
ここはまだ八王子城跡ハイキングコースなんですが、城址めぐりのイメージは完全になくなりましたね。普通に、というよりちょいとキツめの低山縦走です。
2019年09月28日 15:39撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここはまだ八王子城跡ハイキングコースなんですが、城址めぐりのイメージは完全になくなりましたね。普通に、というよりちょいとキツめの低山縦走です。
下った後は上り返し。次の熊笹山への登りはちょっとルート不明瞭。標識はありませんでしたが、先行するガイド付きハイカーグループさんはちらりと見えましたので、この斜面を一気に登ります。
2019年09月28日 15:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
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下った後は上り返し。次の熊笹山への登りはちょっとルート不明瞭。標識はありませんでしたが、先行するガイド付きハイカーグループさんはちらりと見えましたので、この斜面を一気に登ります。
辺り一面にクマ笹が生えています。
2019年09月28日 15:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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辺り一面にクマ笹が生えています。
そして、ついに今日の初ピーク。熊笹山(標高530m)山頂に到着くま〜我が家のくまくまコンビと笹で記念写真をパシャリ!うん、満足!
2019年09月28日 15:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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そして、ついに今日の初ピーク。熊笹山(標高530m)山頂に到着くま〜我が家のくまくまコンビと笹で記念写真をパシャリ!うん、満足!
時刻は16時、さっさと先に進みましょう。下りも一面のクマ笹ですね〜
2019年09月28日 16:00撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 16:00
時刻は16時、さっさと先に進みましょう。下りも一面のクマ笹ですね〜
この分岐で沢沿いに進むと御主殿の滝に戻れるようですね。ガイダンス施設隣に駐車してる場合などには良い戻りルートかも。
2019年09月28日 16:18撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 16:18
この分岐で沢沿いに進むと御主殿の滝に戻れるようですね。ガイダンス施設隣に駐車してる場合などには良い戻りルートかも。
荒井バス停分岐です。ここで縦走終了してバス停に降りるかな〜でもまだ小1時間以上は日も残ってそうだから、駒木野に向かってみます。
2019年09月28日 16:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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荒井バス停分岐です。ここで縦走終了してバス停に降りるかな〜でもまだ小1時間以上は日も残ってそうだから、駒木野に向かってみます。
真っ直ぐに行けそうですが、樹の枝でゲートされ、左手に誘導する矢印に従います。
2019年09月28日 16:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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真っ直ぐに行けそうですが、樹の枝でゲートされ、左手に誘導する矢印に従います。
緩急織り交ぜた下り坂ですが、道はよく整備されて歩きやすいですね。
2019年09月28日 16:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 16:26
緩急織り交ぜた下り坂ですが、道はよく整備されて歩きやすいですね。
日が陰ってくると、こういう苔むした大きな樹には、人ならざるもの、を感じてしまいます。
2019年09月28日 16:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 16:37
日が陰ってくると、こういう苔むした大きな樹には、人ならざるもの、を感じてしまいます。
こちらでシルエットなっているのはサクラのようですね。春の装いを見てみたいものです。
2019年09月28日 16:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 16:40
こちらでシルエットなっているのはサクラのようですね。春の装いを見てみたいものです。
この白いお花ななんだろう〜見たことあるよな、ないよな、後で調べよ〜
2019年09月28日 16:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
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この白いお花ななんだろう〜見たことあるよな、ないよな、後で調べよ〜
日の陰った森に、もののけめいてますね〜触手系の怪物みたいな巨木の根っこを越えていくと〜
2019年09月28日 16:52撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 16:52
日の陰った森に、もののけめいてますね〜触手系の怪物みたいな巨木の根っこを越えていくと〜
唐沢山(標高392m)に到着です。そろそろラストスパートをかまさないとマズイかな〜
2019年09月28日 16:57撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 16:57
唐沢山(標高392m)に到着です。そろそろラストスパートをかまさないとマズイかな〜
地蔵峰には左手に入ります。地理院地図では直進するルートも書かれていますが、このようにロープと樹の枝で食べ通行止め。山と高原地図には直進ルートの記載はありません。
2019年09月28日 17:05撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 17:05
地蔵峰には左手に入ります。地理院地図では直進するルートも書かれていますが、このようにロープと樹の枝で食べ通行止め。山と高原地図には直進ルートの記載はありません。
斜面にへばりつくように下ります。この辺りは少し道も荒れ気味ですね。
2019年09月28日 17:08撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 17:08
斜面にへばりつくように下ります。この辺りは少し道も荒れ気味ですね。
地蔵峰(地蔵ピーク)のお地蔵様に、ここまでの無事を感謝し、残りの安全をお願いします。
2019年09月28日 17:21撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 17:21
地蔵峰(地蔵ピーク)のお地蔵様に、ここまでの無事を感謝し、残りの安全をお願いします。
この先も結構キツイ下りが続くので気を抜かんように〜〜
2019年09月28日 17:24撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 17:24
この先も結構キツイ下りが続くので気を抜かんように〜〜
道は明瞭ですが、やはり少し荒れ気味の雰囲気。
2019年09月28日 17:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 17:26
道は明瞭ですが、やはり少し荒れ気味の雰囲気。
もう中央自動車道の高架が見えている地蔵峰登山口手前は注意。短いけど、かなりの岩場急降下のなりました。
2019年09月28日 17:39撮影 by  iPhone SE, Apple
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もう中央自動車道の高架が見えている地蔵峰登山口手前は注意。短いけど、かなりの岩場急降下のなりました。
高速高架下の切り立った法面は滑落注意。でも西日がとても綺麗でした。
2019年09月28日 17:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/28 17:42
高速高架下の切り立った法面は滑落注意。でも西日がとても綺麗でした。
ようやく八王子城跡ハイキングコースの地蔵峰登山口に到着しました〜このコース、こちらから入ると、登り始めはかなりタイヘンかもね。
2019年09月28日 17:43撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 17:43
ようやく八王子城跡ハイキングコースの地蔵峰登山口に到着しました〜このコース、こちらから入ると、登り始めはかなりタイヘンかもね。
高速高架の下をくぐって行きます。
2019年09月28日 17:44撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 17:44
高速高架の下をくぐって行きます。
高速高架をこのアングルで見ることができるのは、かなり貴重だと思います。
2019年09月28日 17:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 17:45
高速高架をこのアングルで見ることができるのは、かなり貴重だと思います。
高架を過ぎても薄暮の樹林帯を5分ほどありき、生活圏に。でも、こちら側には八王子城跡ハイキングコースの入口があること示す標識は、全然ありませんでした。こちらから入ることを想定してないのかな〜
2019年09月28日 17:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 17:53
高架を過ぎても薄暮の樹林帯を5分ほどありき、生活圏に。でも、こちら側には八王子城跡ハイキングコースの入口があること示す標識は、全然ありませんでした。こちらから入ることを想定してないのかな〜
小仏関跡のある駒木野バス停に到着〜想定内ですが、もう終バスも終わってますので、高尾駅まで歩いちゃいます。
2019年09月28日 17:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/28 17:57
小仏関跡のある駒木野バス停に到着〜想定内ですが、もう終バスも終わってますので、高尾駅まで歩いちゃいます。
甲州街道(国道20号)に出ました。道は明確ですけど、ここを歩いていくのもつまらないので〜
2019年09月28日 18:12撮影 by  iPhone SE, Apple
9/28 18:12
甲州街道(国道20号)に出ました。道は明確ですけど、ここを歩いていくのもつまらないので〜
こんな道を歩いてみます。
2019年09月28日 18:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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9/28 18:18
こんな道を歩いてみます。
すっかり日も暮れた頃、JR高尾駅に到着しました〜お疲れ様でした。
2019年09月28日 18:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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すっかり日も暮れた頃、JR高尾駅に到着しました〜お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想




今週月曜日の秋分の日に武蔵野の壮大な城郭遺構、東京八王子の滝山城址をめぐったウサクマ。八王子にはもう一つ、武蔵野を代表する城郭遺構、その名も「八王子城址」があります。どちらも関ヶ原の戦い前の戦国時代の要塞で、我が家ではヒールといて人気の高い北条氏に所縁の山城です。前回のウサトレで、北条氏照が小田原攻撃に向かう甲斐国の武田信玄軍に攻められた際に滝山城の防衛の限界を感じて、本拠を八王子城に移したという史実を知り、滝山城址の後は是非とも八王子城址をめぐりたい、とのウサさんの強い願望が、思いの外早く実現したようです。

月曜日に引き続きの八王子。基本的に公共交通機関を移動手段とするウサトレ。今回はいつものJR線ではなく、私鉄乗継ぎで横浜から渋谷経由としてみました。こっちの方がおサイフに優しそうです。

京王線高尾駅からはバスで八王子城跡バス停まで。同じ方面の小仏行きはハイカーさんで大賑わいですが、こちらは落ち着いたものでした。

バスで八王子城跡バス停に着いたら、八王子城跡ガイダンス施設へ。ココに日本100名城スタンプが設置されていますので、まずはスタンプ・ポン!このガイダンス施設が今回の八王子城址めぐりのハブにして、(1)城主であった北条氏照の居館であった御主殿跡と御主殿の滝、(2)北条氏照と家臣の墓、(3)金子曲輪から本丸跡、そして詰の城(天守閣跡)を経由して北高尾山稜の富士見台から地蔵峰までを縦走しました。(1)から(2)へ、そして(2)から(3)へステージを移る際には、ハブであるガイダンス施設を通るので、施設の管理者さんに「健脚だね〜でも周る順番、間違ってるけどな」と笑われました〜

北条氏照が居城を前回ウサトレした滝山城から八王子城に移した理由は、豊臣秀吉の来攻に備えたもの。深い堀、高い土塁で広大な滝山城の弱点は、平面的で広がりが大きく、各曲輪の高低差が少なくこと。ゆえに少人数での籠城戦に向かないと判断され、居館の急峻な裏山を要害とした城か必要とされたようです。

そんな背景をもとに気づかれた八王子城の城址は、御主殿跡のある居館地区こそ平地でしたが、金子曲輪、高丸、本丸、そして天守閣跡と云われる詰の城に至る要害地区は、城址めぐりの域を超え、完全に登山モードでした。

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