立山・剱沢 無念の劔岳（TT）

2012年07月14日(土) ~ 2012年07月15日(日)

• GPS: 09:32
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,245m

コースタイム

1日目
9:00室堂〜10：05一ノ越〜11:00-11:40雄山(立山)〜11：06大汝山〜13:53別山〜
14:30剣御前小屋〜15:05剱沢キャンプ場
2日目
10:08剱沢キャンプ場〜11:10剣御前小屋〜12：10雷鳥沢キャンプ場

天候

初日　雨・強風・濃霧
2日目　雨・強風・濃霧　午後から曇

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR大糸線から黒部立山アルペンルート（信濃大町〜室堂往復割引）

コース状況／危険箇所等

残雪多く、ノーアイゼンではちょっと苦しいかも。
しかし、雪渓と登山道が交互に来るので登山道ではアイゼンが邪魔になる。
ノーアイゼンならWストック推奨。

みくりが池温泉はいいお湯です。
窓から見える景色がいいです。（天候次第ですが）

写真

7/14 6:43

関電トロリー

7/14 6:48

黒四ダム、既に悪天候の兆し

7/17 23:16

ケーブルカー

7/14 7:38

ロープウェイ大観峰からの景色

7/14 8:08

立山トロリー

7/14 8:58

室堂出発　既に雨と霧

7/14 10:05

7/14 11:03

頂上の上に立つ

7/14 11:03

三角点タッチ！

7/14 11:05

雄山神社、ここの中に休憩で入るとストーブが心地よく、椅子に座ったまま船を漕いでしまいました。

7/14 11:39

鳥居の向こうには行かず（だって有料なんだもん）

7/14 11:56

7/14 12:42

大きなカールが目の前に広がっているはずが、濃霧で全く見渡せず。

7/14 13:10

ハクサンイチゲ

7/14 13:53

別山頂上、この石垣のお陰で風を避けてしばし休息できた。

7/14 13:59

別山から別山乗越方面、霧がかかっているとこんな感じ。

7/14 14:09

別山から別山乗越方面、霧が晴れた瞬間。

7/14 14:04

ガスが切れた瞬間！

7/14 14:06

立山方面を見ると、歩いてきた縦走路が見える！

7/14 14:12

お〜っ、本日のテン場剱沢キャンプ場が見えた！

7/14 14:34

剣御前小屋付近のハクサンイチゲの群生と今回のパートナー。

7/14 14:34

7/14 14:43

この雪渓を降りるが、このキリはまだマシな方。

7/14 14:50

7/14 14:50

7/14 14:51

7/14 15:06

テン場到着。これから設営。

7/15 11:56

既に2日目雷鳥沢ヒュッテ付近から雷鳥沢キャンプ場方面。

7/15 11:56

あのガスの中、雪渓を降りてきたわけです。

7/15 12:03

7/15 12:06

7/15 12:06

7/15 12:17

7/15 13:17

みくりが池温泉手前のハイキングルート。毛づくろい中、1mほどの近距離。

7/15 14:48

ミクリガ池　冬っぽい景色。

7/15 14:58

室堂ターミナルまで後少し。

7/15 15:23

7/15 15:38

7/15 15:43

7/15 16:08

観光気分全開

7/15 16:24

尊き殉職者、合掌。

撮影機器：

FinePix F300EXR 富士フイルム

感想

うえちゃん

当初計画
1日目　室堂〜立山〜別山〜別山乗越〜剱沢キャンプ場
2日目　キャンプ場〜剱岳アタック〜キャンプ場
3日目　剱沢キャンプ場〜別山乗越〜雷鳥沢〜室堂

しかし、2日目が悪天候（大雨・強風・濃霧）のため劔アタックを断念し
室堂へ戻る。

初日、別山頂上付近でさっとガスが流れて、歩いてきた稜線や雪渓、すぐ下に
見える剱沢キャンプ場が見えて、感動する。

夜間は強風と大雨で寝ている顔にインナーテントが叩きつけてくる。

2日目朝3時に起床するも、天候不良でしばし出発見合わせ。
剱岳往復コースタイムから判断して、AM8時まで天候回復をまち、
回復すればアタック、回復しなければ雨のテント撤収と決める。

結局天候は回復せず、雨のテント撤収となり10時にテン場を去る。

テン場から、別山乗越まで雪渓を渡りながら登るが、濃霧のため雪渓に
立てられた赤旗もみえず、不確かなトレースを唯一の頼りに歩くことしばしば。

雪渓を歩いているときに上から下に吹き付ける強風が恐ろしい。
70リッターのザックに濡れたテントを入れてるバランスの悪ところに
強風が吹くと、歩みを止めて風が緩くなるのをじっと待つことも度々。

雷鳥沢キャンプ場につく頃には天候も回復しだし、雨はやみ、風も弱く、ガスも
引いてきた。

雷鳥荘付近では時折、劔御前小屋がガスの合間に見える。

ガスの中、こんな雪渓を降りてきたんだ〜と感動する。

2日目は剱沢キャンプ場、剱御前小屋手前、みくりが池温泉手前の3箇所で
雷鳥に出会う。

みくりが池温泉に入浴し、今回の山行は終了。

あとは、黒部立山アルペンルートを復路プチ観光しながら扇沢にかえる。

剱岳には行けなかったが、無事下山できたのでこんな山行もアリと思う。

今回の収穫は悪天候の中、テン泊装備で雪渓をノーアイゼンで歩いても
標準CTを上回るタイムで歩けたこと。

コメント

asayu

お疲れ様でした〜。
残雪と剱岳　景色がいいだろうな〜。
天候が悪くて登山は残念でしたが、いいところです。
また　チャレンジして下さい。晴れが一番です。