石狩岳 シュナイダーコース
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- GPS
- 05:35
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,279m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口、車数台駐車可能。道はしっかりしていますが、笹かぶり多。 下で沢に出る道が何本かあり、間違えるかもしれないが、赤布を良く見て引き返せば迷い続けることはないと思う。 |
写真
感想
音更山にトカチオウギがあるというHPを見て、時期が来たら確かめに行こうと思っていた。そしてシュナイダーコースは行ったことが無かったので石狩音更を登るつもりだった。が、前夜調子がいまいちで、やっぱり寝坊。7時出発。登山口には10時。いきなり、車の周りに虫。車中で準備して、ちょっと時間的に厳しいが下見のつもりで出発。
笹の被る道をぶっ飛ばして登るが、やっぱり山頂へ行きたい。焦る気持ちとイマイチな調子が歩きを雑にしたのか、尾根取り付き前に右足捻挫。少し頭が冷やされて、行ける所まで無理せずと、様子を見ながら登り続けるが、ラッキーなことに痛みが酷くならず、足首を使わないように登っていく。シュナイダー尾根に乗り、斜度がどんどん上がり、痩せ尾根になっていくのに樹林帯の風が通らない道。イチヤクソウとかギンリョウソウとか有りそうな雰囲気なのだが、さっぱり花が無い。斜度はどんどん上がり、手を使いながらの登りが続く。相変わらず展望はイマイチだが、木々の間からニペが見え、石狩の稜線も見えてくる。いつまでこの急登が?と登り続けると、やっとシュナイダー分岐の躍り出る。
リンネソウが迎えてくれて、表大雪の山々が見える。思ったより時間も早く、石狩山頂へ。石狩の斜面が黄色く染まっている。よく見るとチシマノキンバイソウ。エゾカンゾウも混ざっている。お花畑を登りつめ、山頂へ。早速photosynth。でも、トカチオウギは見当たらない。音更にあるなら、石狩にもと思ったが、無い。西の凸まで足を延ばすが、やっぱり無い。寝坊さえしなければ、音更まで行けたのに。でも、石狩岳の黄色い斜面を見られただけでも満足。
下り、シュナイダー尾根、花はやはり少ないがナンボかは見つかる。やはり登り余裕が無かったようだ。心配していた右足首も大した痛みもなく登山口まで。
登山口に先客2人居たので、岩間温泉へも道を訊いたら30分かかると言うのでつるつる温泉まで。三国峠で装備を解き、頭に付いていたダニ?(押しつぶせたので違うのか?)、つるつる温泉でTシャツを脱ぐと内側にダニ一匹。やはり笹藪は油断できない。洗面所の露と消えてもらった。
シュナイダーコース、今までブヨ沢コースがあったので敬遠していたが、急斜面なのでやはり時間は速い。道はしっかりしているが、笹が被っているので、春先はやはりダニさんが心配。ある程度人が入って密度が減ってから登るべきか?しかし、音更まで意外と時間はかからないので、行けなかったのは残念。また来年?
石狩岳山頂より↓
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