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Yamareco

記録ID: 2112749
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

蛇崩山・笠捨山・地蔵岳(葛川隧道西口より周回)

2019年11月16日(土) ~ 2019年11月17日(日)
 - 拍手
GPS
27:44
距離
19.9km
登り
1,869m
下り
1,881m

コースタイム

1日目
山行
6:46
休憩
0:27
合計
7:13
9:14
24
葛川隧道西口
9:38
208
上葛川吊橋
13:06
28
熊谷ノ頭
13:34
13:35
30
14:05
67
熊谷ノ頭
15:12
15:13
22
15:35
15:59
10
16:09
16:10
17
水場
16:27
宿泊地
2日目
山行
4:33
休憩
0:23
合計
4:56
8:02
45
宿泊地
8:47
32
9:19
9:20
1
9:21
1
東屋岳
9:22
9:27
6
四阿之宿
9:33
9
9:42
17
9:59
10:03
33
10:36
34
11:10
11:14
11
11:25
11
如意宝珠岳
11:36
13
11:49
11:58
19
折り返し点
12:17
7
蜘蛛ノ口
12:24
7
12:31
27
林道合流点
12:58
ゴール地点
天候 16日:晴れ
17日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川隧道西口
駐車地は法面工事中、他の空スペースには3〜4台は駐車可
隧道東口を下ってた登山口にも3〜4台は駐車可
コース状況/
危険箇所等
●葛川隧道西口〜上葛川
葛川隧道を通って歩き上葛川を目指す。(隧道内はライトは不要)
上葛川口バス停を左折し上葛川へ歩いて行くと右手に吊橋が見える。
吊橋を渡ると蛇崩山は左折の道標有り。

●上葛川〜蛇崩山
取り付き不明瞭につき、道なりに尾根を登ると右から延びた登山道に出合う。
稜線までの開けた地点より先のルートがわからず、戻っていると再び登山道に出合う。
その先でも赤リボンが巻かれた木の間から稜線に向けて登っていくが、登った先が不明瞭。
稜線と思われるルートに出てから左に折れて進む。(右に蛇崩山が見える)
展望の良いポイントに着くと先のルートが無いので左側へ登る。
倒木地帯を進みながら稜線を進んでいく。
すると再び登山道に出合い、1040ピーク手前までは順調に進む。
ピーク手前から稜線南側の長いトラバース道を歩く。
右側に廃小屋跡を見たら急登を上がると熊谷ノ頭に着く。
右の明瞭な稜線を歩けば蛇崩山の山頂に着く。

●蛇崩山〜葛川辻
蛇崩山の山頂は展望は無いが、広々として心地よい。
一旦、熊谷ノ頭まで戻り笠捨山へ向う。 
稜線は明瞭で気持ち良い。
1257ピーク手前にて急登となり、右へ意識しながら登っていく。
その後も急登は続くが、笠捨山東峰の反射板が見えると奥駈道は近い。
笠捨山西峰へ向う前に"茶臼山、蛇崩山方面 難路につき通行禁止"の表示があった。
笠捨山西峰から急坂を下ると葛川辻に着く。
ココでテント泊
葛川辻の水場は往復30分(水は出ている)

●葛川辻〜葛川隧道西口
左側は関電巡視路、右側の奥駈道を辿る。
槍ヶ岳は北側を巻き、続いて地蔵岳へ登っていく。(鎖場有り)
さらに山頂へはキレットを越えて急登を登ると着く。(山頂は南側に巻道有り)
山頂を後にすると垂直の鎖場が2箇所有り、慎重に下りる。
痩せ尾根が終わると四阿宿跡に着く。(右へ少し進むと東屋岳)
後は稜線伝いに奥駈道を辿り、香精山、如意宝珠岳を登って蜘蛛ノ口から下山予定だった。
蜘蛛ノ口〜上葛川間は車道手前にて登山道崩落にて登り返す。
林道合流点まで歩いて車道を伝い葛川隧道西口へ戻った。
その他周辺情報 ●湯泉地温泉 公衆浴場 滝の湯 入浴料¥800-
葛川隧道西口
反対側まで歩くが向こうは見えている
2019年11月16日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 9:06
葛川隧道西口
反対側まで歩くが向こうは見えている
上葛川口バス停先の三叉路を左折し上葛川へ
2019年11月16日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 9:25
上葛川口バス停先の三叉路を左折し上葛川へ
右側に吊橋が見えたら渡って対岸を指導標に従い左折
2019年11月16日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 9:37
右側に吊橋が見えたら渡って対岸を指導標に従い左折
この辺りで取り付き不明瞭で、結局尾根を強引に登っていく
2019年11月16日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 10:12
この辺りで取り付き不明瞭で、結局尾根を強引に登っていく
途中で登山道に合流
登山道は右側下より延びていた
2019年11月16日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 10:27
途中で登山道に合流
登山道は右側下より延びていた
開けた地点に出るが、その後のルートがわからず、強い踏み跡を辿るが先で不明瞭になり戻る
戻りしな画像の左寄りに赤リボンを見つけて進んだ
2019年11月16日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 10:43
開けた地点に出るが、その後のルートがわからず、強い踏み跡を辿るが先で不明瞭になり戻る
戻りしな画像の左寄りに赤リボンを見つけて進んだ
進んだ先に2本の木に赤リボンが巻いてあったので、その間を登っていくことに
2019年11月16日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 10:55
進んだ先に2本の木に赤リボンが巻いてあったので、その間を登っていくことに
稜線に出ると綺麗な山体が!蛇崩山かな?
2019年11月16日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/16 11:22
稜線に出ると綺麗な山体が!蛇崩山かな?
展望の良いポイントに出るが先にルートがない?
左側斜面を登ってルートを探す
2019年11月16日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 11:29
展望の良いポイントに出るが先にルートがない?
左側斜面を登ってルートを探す
稜線の真ん中辺りには倒木が満載
取り敢えず稜線を進んでいくと登山道に合流
2019年11月16日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 11:35
稜線の真ん中辺りには倒木が満載
取り敢えず稜線を進んでいくと登山道に合流
蛇崩山まで辿り着けるか心配だ
2019年11月16日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/16 11:59
蛇崩山まで辿り着けるか心配だ
登山道脇には発電機か?工作機械があった
2019年11月16日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 12:03
登山道脇には発電機か?工作機械があった
廃小屋跡
ココを過ぎると急登が始まる
2019年11月16日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 12:37
廃小屋跡
ココを過ぎると急登が始まる
熊谷ノ頭
先ずは右に折れて蛇崩山へ
2019年11月16日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 13:06
熊谷ノ頭
先ずは右に折れて蛇崩山へ
蛇崩山の山頂
広々として気持ち良い
2019年11月16日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 13:34
蛇崩山の山頂
広々として気持ち良い
蛇崩山→熊谷ノ頭間の稜線
ゆるいアップダウンの稜線
2019年11月16日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 13:38
蛇崩山→熊谷ノ頭間の稜線
ゆるいアップダウンの稜線
熊谷ノ頭→1257ピーク間の稜線
稜線は広く見通しが良い
2019年11月16日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 14:10
熊谷ノ頭→1257ピーク間の稜線
稜線は広く見通しが良い
ようやく辿り着いた笠捨山東峰の反射板
2019年11月16日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 15:08
ようやく辿り着いた笠捨山東峰の反射板
笠捨山東峰から西峰へ向う際に振り返ると"難路につき通行禁止"の表示があった
2019年11月16日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 15:09
笠捨山東峰から西峰へ向う際に振り返ると"難路につき通行禁止"の表示があった
笠捨山西峰
2019年11月16日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 15:12
笠捨山西峰
笠捨山西峰から大峰山脈の北側を望む
2019年11月16日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 15:12
笠捨山西峰から大峰山脈の北側を望む
葛川辻にてテントを張る
整地が必要だが4張くらいは可能かも
2019年11月16日 15:51撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
2
11/16 15:51
葛川辻にてテントを張る
整地が必要だが4張くらいは可能かも
往復30分かけて水場へ
途中よりロープで下っていく
2019年11月16日 16:09撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/16 16:09
往復30分かけて水場へ
途中よりロープで下っていく
テントから夕陽を望む
2019年11月16日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/16 16:50
テントから夕陽を望む
鉄塔下から北側の鉄塔を望む
2019年11月17日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 8:17
鉄塔下から北側の鉄塔を望む
地蔵岳手前のロープ
このロープに気付かずロープ右側の谷へ下りかけた(汗
2019年11月17日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/17 8:36
地蔵岳手前のロープ
このロープに気付かずロープ右側の谷へ下りかけた(汗
地蔵岳の山頂
南側に巻き道と云うか山頂を通らない道有り
2019年11月17日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/17 8:47
地蔵岳の山頂
南側に巻き道と云うか山頂を通らない道有り
地蔵岳を過ぎると垂直の鎖場有り(下から写す)
2019年11月17日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/17 8:56
地蔵岳を過ぎると垂直の鎖場有り(下から写す)
南側には雲海が望めた
2019年11月17日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
11/17 9:08
南側には雲海が望めた
東屋岳の山頂
四阿宿跡より北側に少し歩くとある
2019年11月17日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 9:21
東屋岳の山頂
四阿宿跡より北側に少し歩くとある
進路に再び鉄塔が見え、振り返ると先ほど歩いた稜線が望める
2019年11月17日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 9:52
進路に再び鉄塔が見え、振り返ると先ほど歩いた稜線が望める
香精山の山頂
2019年11月17日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 9:59
香精山の山頂
塔ノ谷峠を過ぎて振り返る
整地が必要だがテント2張くらいは可能かも
2019年11月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 10:37
塔ノ谷峠を過ぎて振り返る
整地が必要だがテント2張くらいは可能かも
如意宝珠岳の山頂
直前の登りはキツいが登り切ると直ぐに山頂がある
2019年11月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 11:25
如意宝珠岳の山頂
直前の登りはキツいが登り切ると直ぐに山頂がある
下山予定の蜘蛛ノ口に到着
2019年11月17日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 11:36
下山予定の蜘蛛ノ口に到着
崩落箇所(2つ目)の手前
下に舗装路が見えたが、崩落箇所から下りれそうもなく蜘蛛ノ口へ登り返す(涙
2019年11月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 11:51
崩落箇所(2つ目)の手前
下に舗装路が見えたが、崩落箇所から下りれそうもなく蜘蛛ノ口へ登り返す(涙
結局、林道合流点まで歩いて舗装路に出た
2019年11月17日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 12:31
結局、林道合流点まで歩いて舗装路に出た
葛川隧道西口はもうすぐ
2019年11月17日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
11/17 12:57
葛川隧道西口はもうすぐ

感想

マップで見て前から気になっていた蛇崩山と南奥駈道の自身記録延伸、テント泊も兼ねて企画。
結果、蛇崩山へは想像以上に難路で3度道迷いした。
(登山開始時の取り付き、稜線までの開けた地点、稜線の展望地辺り)
熊谷ノ頭→蛇崩山間で唯一の登山者に出会う。
出会った登山者も同じく取り付きから不明瞭なところが多いと、ピストンなので帰りの分岐点が不安だと言ってた。
上葛川〜蛇崩山間は道標もなく廃道化が進んでいると思った。

蛇崩山→笠捨山間は特にわかりにくい箇所も無かったが、足が片側ずつ痙攣を起こし一時は此処等でテント泊かと思ったが、冷静に給水不足だったと反省し十分な水を飲んだ後回復。
南奥駈道は道標も目印も多く迷うところは無いと思うが、ただ地蔵岳手前のロープの所を危うく見誤るところだった。
蜘蛛ノ口からの下山ルートが歩かれてないようで荒れ気味、下山直前で2度目の崩落地で引き返したのは辛かった。
でも南奥駈道を少しでも長く歩けたのでヨシとしよう。
寒がりの自分にとっては11月のテント泊は厳しかった。

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