チョー気持ちの良かった♪穂高連峰縦走♪
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,273m
- 下り
- 2,269m
コースタイム
5:30 沢渡第2駐車場「沢渡中」発
−シャトルバス−
6:05 上高地B.T着 6:10
6:15 河童橋
6:55 明 神
7:40 徳 沢 7:50
8:00 新村橋
8:35 横 尾 8:55
9:50 本谷橋 10:00
11:15 涸沢ヒュッテ(昼食) 12:00
14:30 北穂高岳山頂 14:35
14:40 北穂高小屋(宿泊)
8月27日(2日目)
5:30 北穂高小屋発
7:25 涸沢岳山頂 7:30
7:40 穂高岳山荘 8:00
8:35 奥穂高岳山頂 8:45
9:00 南稜の頭
10:10 紀美子平 10:15
10:50 前穂高岳山頂 11:00
11:35 紀美子平
11:50 雷鳥広場
13:15 岳沢小屋 13:35
14:20 風穴
14:47 穂高・岳沢登山路登り口
15:00 河童橋着
天候 | 2日間ともに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「沢渡中」バス停より20分〜30分間隔で運行。(詳細はHP参照下さい) http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナル内にあり。 北穂高から涸沢岳山頂までは気の抜けないルートです。 鎖場・梯子のない所ほど慎重さが求められます。 紀美子平から前穂高岳山頂へのルートも岩場の登り下り があり、しっかりとした足場・持ち手の確保を。 紀美子平から岳沢へ向かってすぐの場所に滑り易い一枚岩が あるので注意を。 下山後、さわんど温泉「梓湖畔の湯」(通常大人700円)で汗を流しました。 (JAF会員証提示で200円引きでした) http://www.sawando.ne.jp/kohan/ |
写真
感想
2006年に初めて上高地に入山して、はや6年。
今回念願がかなって、奥穂高岳山頂に立つ事が出来ました。
職場の仲間の協力を得て、お休みをいただき26日(日)・27日(月)の1泊2日
で北穂高岳〜前穂高岳の縦走を計画しました。
問題は天気。
昨年も北穂高岳に登るもガスで視界ゼロ。奥穂高岳への道は絶たれました。
あれから約1年。一週間前から天気予報に釘付け。台風の進路も非常に
気になりましたが、曇りの脇に晴れマークが付いていたので決行。
25日(土)18:30 に自宅を出て約4時間、沢渡駐車場に到着し、車中泊。
翌朝4:00 頃起床して、朝食・身支度して5:30にバスに乗り込み、
6:00 に上高地に到着。
川霧が消え、明神岳・焼岳・奥穂高岳がきれいに視界が入った時、
成功の確信が芽生え、まずは第1目標の涸沢に向けて出発!
次々に目に飛び込むきれいな景色にテンションはあがりっぱなし。
ここでマズイのは、調子に乗りすぎて涸沢ヒュッテで誘惑に負けること。
それは、生ビール。今日の最終目標は、北穂高小屋。時間は、12時前。
北穂高への道のりを考えると自制すべきところ・・・。ということで
缶ビールで我慢しました。
その甲斐あって3時間の道のりのところ、2時間30分で北穂高岳山頂に立つ
事が出来ました。ここでの槍ヶ岳・常念岳・前穂高岳・奥穂ジャンダルム
等々の眺めは言葉では言い表せないので写真を参照願います。
その後は、「居酒屋北穂」の開店です。表銀座をバックに生ビールが
飲めるのは最高!天気が良く、夜が更けるまで堪能しました。
翌日、夜明け前から小屋の前、山頂はにぎわっています。
本当に天気に恵まれ、槍ヶ岳はもちろん、遠く八ヶ岳連峰、南アルプス
中央アルプスも一望。富士山も見れました。
そして、常念岳の近くから日の出です。感動しました。
5:30 に小屋をあとにしていよいよ穂高連峰縦走にチャレンジです。
涸沢岳までのルートは、上下に激しく揺さぶられたり、稜線を行ったり
きたりと変化に富んでおり、緊張の連続。そんな中、雲海に浮かぶ
笠ヶ岳は陸の孤島。幻想的でした。
涸沢岳山頂は穂高岳山荘とは目と鼻の先。いい眺めでした。
穂高岳山荘でトイレ休憩。ホットコーヒーで一息ついて、
さぁ今回の最大の目標、奥穂高岳山頂に挑みました。
山頂は、山荘からすぐそこかと思っていたらその先にまだまだ続く登り道。
途中でどんどん近くなるジャンダルムの雄姿は迫力満点でした。
山頂から来た道を振り返るとさすがに北アルプス最高峰。
眺望も文句なしでした。山頂で居合わせた方に記念の写真を撮っていただきました。
ここから前穂高岳へ向かう道も気持ちのいい稜線歩き。
でも調子に乗って踏み跡を頼りに歩いていたらコースを外れ、コルの上に
出てしまいました。ここで引き返せば良いものを登山道が見えたので
行けると思いガレ場を下るとズル。小さいですが、落石を発生させて
しまいました。幸い登山道に人がいなかったものの猛反省。
絶対にやってはいけません。ペンキ印を見失ったら戻るべきでした。
2度とやらないと誓います。
紀美子平からの山頂へのアタック道は、スリルのある岩場登り。下りも
緊張しました。ついに前穂高岳山頂に立ちました。本日四座目。
ここからの眺望も新鮮で最高!山頂は広く、本日歩いた稜線を振り返り
本当にここを歩いてきたんだと感動に浸りました。
紀美子平から岳沢に向かう道は、いきなりの斜めの岩場下り。
鎖に頼らないと滑って滑落間違いなし。慎重に下りながら奥穂から
西穂へ続く稜線を何度も見上げながら、岳沢小屋を目指しました。
岳沢小屋はさすがにきれい。アイスクリームをいただいて一息ついたら
時は13:30。ここから上高地まであと少し。登山道はなだらかな下りが
続き、一気に高度を下げます。最後の1km 程はクールダウン。
ゆっくり森林帯の中を歩いて岳沢登山口に到着。
河童橋まで着いた時は、多くの観光客でにぎわっていました。
ここでも良い天気。本当に天気に恵まれ、橋の袂から穂高を見上げ、
名残惜しみながら上高地をあとにしました。
こんにちは!
素晴らしい天気でしたね!
表銀座に浮かぶジョッキによだれが出そうです。
テラスに座りながら工作活動について語り合いたいですね!
キレットにチャレンジするときは是非ご一緒させてください。
最高の天気ですね
来週はどうですか?
10月の3DAYの目標が北穂です
明日日本一にリベンジします、下山後は
白馬岳で中間研修会を・・・
こんには、tos-Mさん
さすが余裕の山行!!
穂高縦走良かったですね。
やはり涸沢での
私の場合はここでまったりしたいですね。
中間研修会結果の話も聞かせて下さい。
9月の中旬(土・日)でもテント研修を妄想しています。
そろそろ体力トレーニングしなくちゃ。
tos-Mさんコンバンワです。
天気とにらめっこの心境は大変よく判りますよ、私も2回奥穂を目指しましたが、天候が悪く1回は断念、2回目はガスの中を歩くという状況でした。今回tos-Mさんの山行記録でリベンジの炎が再び燃え上がり始めました。
北穂は槍の眺めが良いですね。ここで生は大正解!
工作員の皆々様。こんにちは。
今回は、工作活動もなく、ヘリコプターも
素通りでした?
天気が良かったのはたまたまだったと思いますが、
さすがに晴れているといつも以上に力が出ました。
北穂高まで頑張った甲斐があって、縦走出来たと
思います。
さて、次週も是非好天で久しぶりの白馬岳を
皆さんと堪能したいと思います。
F-simo さん、テント研修参加させて下さい。
kintakunte さん、こんばんは。
涸沢まで行かれたら、あと少しという
気持ちになりますよね。
今回は、運が良かったです。
是非、チャレンジして下さい。
北穂高小屋のテラスでの生ビールは眺めも良く
最高の贅沢です。
kintakunte さん、剱岳リベンジおめでとうございます。
凄い登りを歩かれたんですね。
私もいつかはチャレンジしたいと思います。
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