ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 221111
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山・唐松岳

2012年08月31日(金) ~ 2012年09月01日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
--:--
距離
33.9km
登り
4,162m
下り
3,863m

コースタイム

6:20猿倉−7:20白馬尻−9:50避難小屋−10:45〜11:00白馬岳頂上宿舎−11:20白馬岳−11:50〜12:10頂上宿舎−13:15杓子岳−14:15白馬鑓ヶ岳−15:00天狗山荘
5:30天狗山荘−6:50不帰キレット−9:10〜9:20唐松岳山荘−11:05〜11:15白岳−12:20大遠見−13:10小遠見−13:50地蔵の頭−14:10アルプス平
(14:20→ゴンドラ→14:30〜15:10エスカルプラザ→送迎バス→15:15〜15:24神城駅→大糸線→15:44白馬駅→徒歩→16:00駐車場)
天候 1日目:晴れ時々霧
2日目:霧
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方第5駐車場に車を停めました(無料)
猿倉まではタクシー相乗り 3人乗車で1人1,000円
(この駐車場はタクシーが常駐しており、早朝登山者を見ると適当に調整してくれるようです)
五竜テレキャビン大人片道860円+荷物代200円(10kg以上)
※乗車時におしぼりくれます。登山者にはありがたいです。
白馬五竜からは無料送迎バスで神城駅まで(係員に声掛けないとバス出ません)
神城駅から白馬駅まで電車(180円)
白馬駅から八方まで徒歩(15〜20分くらい、木流川遊歩道)
コース状況/
危険箇所等
1.白馬大雪渓
 雪解け進んでおり、雪渓を歩く距離は短いです。常に落石の危険があるので気を配りながら通過します。
2.不帰ノ険
 白馬側からだと第2峰の取り付きからの登りと第2峰北峰手前が難所です。(山と高原地図の危険マーク通り)ただしどちらもスタンスは豊富で進退窮まるようなものではありませんので、剱や大キレットと比べると易しいです。不帰の手前、天狗の大下りにもちょっとした岩場があり、これが目安になるでしょう。(難なく通過できれば不帰もOK)
3.牛首
 山と高原地図では大した記載がないですが、結構長く初心者にはしんどい岩場です。危険マークの無い一般縦走路なので、難易度は高くないですが、鎖の連続する岩場が続きます。人の多い時間帯は渋滞しそうです。
4.遠見尾根
 意外と上部は岩場が頻発します。ルートも細いので注意しましょう。八方尾根と同じ感覚で選択するといろいろな意味で痛い目に遭います。
猿倉出発
タクシー乗れたので30分くらい得しました。
その代わり忘れ物が・・・
2012年08月31日 06:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 6:17
猿倉出発
タクシー乗れたので30分くらい得しました。
その代わり忘れ物が・・・
白馬尻から大雪渓方面を望む。
雪渓はかなり後退しています。
2012年08月31日 07:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 7:20
白馬尻から大雪渓方面を望む。
雪渓はかなり後退しています。
雪渓取り付き点。
2012年08月31日 07:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 7:48
雪渓取り付き点。
ここで一度上陸。一部割れ目が出来ていました。
2012年08月31日 08:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 8:00
ここで一度上陸。一部割れ目が出来ていました。
第2の取り付き点。
2012年08月31日 08:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 8:01
第2の取り付き点。
雪渓の様子。やはり雪渓の登りは涼しくていいです。
2012年08月31日 08:25撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 8:25
雪渓の様子。やはり雪渓の登りは涼しくていいです。
雪渓終了取付点
2012年08月31日 08:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 8:40
雪渓終了取付点
取付付近は花がいっぱいです。オダマキもありました。タンポポが多いのが意外でした。
2012年08月31日 08:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/31 8:42
取付付近は花がいっぱいです。オダマキもありました。タンポポが多いのが意外でした。
雪渓を横にお花畑を通る登山道。ただしこの辺は落石への配慮忘れずに。
2012年08月31日 08:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 8:52
雪渓を横にお花畑を通る登山道。ただしこの辺は落石への配慮忘れずに。
ウルップソウの残骸ありました。
2012年08月31日 08:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 8:54
ウルップソウの残骸ありました。
日が差すと景色が映えます。
2012年08月31日 09:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 9:48
日が差すと景色が映えます。
避難小屋
2012年08月31日 09:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 9:52
避難小屋
葱平付近はトリカブトがいっぱい。
2012年08月31日 10:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 10:07
葱平付近はトリカブトがいっぱい。
葱平の階段には登りように優しいステップが。でもこれを使わないと登れないようではヤバイかも。
2012年08月31日 10:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 10:16
葱平の階段には登りように優しいステップが。でもこれを使わないと登れないようではヤバイかも。
杓子が雲間から出てきました。
2012年08月31日 10:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/31 10:22
杓子が雲間から出てきました。
クルマユリ
2012年08月31日 10:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 10:32
クルマユリ
頂上宿舎付近はお花畑が豊富。またウルップソウの生き残り発見。
2012年08月31日 10:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 10:58
頂上宿舎付近はお花畑が豊富。またウルップソウの生き残り発見。
白馬岳山頂。晴れてますが、周りは見えません。
2012年08月31日 11:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 11:22
白馬岳山頂。晴れてますが、周りは見えません。
ちょっと下って山頂部。東側は断崖絶壁です。
2012年08月31日 11:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 11:34
ちょっと下って山頂部。東側は断崖絶壁です。
巨大な山小屋たち。
2012年08月31日 11:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 11:35
巨大な山小屋たち。
頂上宿舎のテント場。周りは花が多くいいところです。
2012年08月31日 12:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 12:11
頂上宿舎のテント場。周りは花が多くいいところです。
振り返り見る白馬岳。
2012年08月31日 12:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 12:19
振り返り見る白馬岳。
旭岳。重厚感あります。
2012年08月31日 12:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 12:19
旭岳。重厚感あります。
そして行く手に杓子岳・白馬鑓ヶ岳。う〜ん結構しんどそう。
2012年08月31日 12:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 12:28
そして行く手に杓子岳・白馬鑓ヶ岳。う〜ん結構しんどそう。
近づいてきました。登山道が気持ち良さそうに延びています。
2012年08月31日 12:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 12:30
近づいてきました。登山道が気持ち良さそうに延びています。
杓子岳へのトラック。巻き道に心惹かれますが・・・
2012年08月31日 12:55撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 12:55
杓子岳へのトラック。巻き道に心惹かれますが・・・
ここはがんばって登頂していかないと。でもガスでした。
2012年08月31日 13:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 13:19
ここはがんばって登頂していかないと。でもガスでした。
杓子の稜線は爽快です。東側はスッパリ切れています。白馬よりワイルド!
2012年08月31日 13:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 13:21
杓子の稜線は爽快です。東側はスッパリ切れています。白馬よりワイルド!
本日最後の鑓ヶ岳
2012年08月31日 13:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 13:29
本日最後の鑓ヶ岳
小鑓付近から。この絵が見たかった!白馬がもうちょっと見えればなあ。(白馬にも小鑓があることを今回知りました)
2012年08月31日 13:53撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 13:53
小鑓付近から。この絵が見たかった!白馬がもうちょっと見えればなあ。(白馬にも小鑓があることを今回知りました)
白馬鑓ヶ岳山頂。晴れているのはここだけ。周りは見えません。
2012年08月31日 14:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 14:15
白馬鑓ヶ岳山頂。晴れているのはここだけ。周りは見えません。
鑓からの下り。白くて気持ちいい道です。
2012年08月31日 14:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 14:15
鑓からの下り。白くて気持ちいい道です。
鑓ヶ岳を振り返ります。
2012年08月31日 14:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 14:32
鑓ヶ岳を振り返ります。
鑓温泉への分岐点。鑓ヶ岳がでかい。
2012年08月31日 14:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 14:39
鑓温泉への分岐点。鑓ヶ岳がでかい。
天狗平はかなりのお花畑でした。チングルマとウルップソウ。
2012年08月31日 15:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 15:01
天狗平はかなりのお花畑でした。チングルマとウルップソウ。
ヨツバシオガマ、ウサギギク。
2012年08月31日 15:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 15:03
ヨツバシオガマ、ウサギギク。
天狗山荘。
2012年08月31日 15:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 15:38
天狗山荘。
テントサイト。平日だけに空いています。(最終的に4張でした)
2012年08月31日 15:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/31 15:38
テントサイト。平日だけに空いています。(最終的に4張でした)
水場。雪渓の水そのまま。冷たいです。
2012年08月31日 15:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
8/31 15:41
水場。雪渓の水そのまま。冷たいです。
天狗岳のコマクサ。
2012年09月01日 05:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 5:56
天狗岳のコマクサ。
天狗の大下りにあった岩場。天狗岳は地図で見る印象と異なり、結構な岩の多いところで、大下りでも2箇所ほどそこそこの難所が出てきます。
2012年09月01日 06:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 6:32
天狗の大下りにあった岩場。天狗岳は地図で見る印象と異なり、結構な岩の多いところで、大下りでも2箇所ほどそこそこの難所が出てきます。
ちらっと剱が。向こうは晴れているみたい。
2012年09月01日 06:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 6:45
ちらっと剱が。向こうは晴れているみたい。
雲間から不帰ノ険が。ここは途中から巻いてました。
2012年09月01日 06:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 6:48
雲間から不帰ノ険が。ここは途中から巻いてました。
不帰1峰の途中で雷鳥発見。
2012年09月01日 07:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 7:03
不帰1峰の途中で雷鳥発見。
不帰1峰までは岩場は多いが基本巻いているのでさほどの難所なし。
2012年09月01日 07:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 7:19
不帰1峰までは岩場は多いが基本巻いているのでさほどの難所なし。
2峰への取付。ここから一番の難所始まります。
2012年09月01日 07:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 7:28
2峰への取付。ここから一番の難所始まります。
まずは上へ登ります。
2012年09月01日 07:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 7:30
まずは上へ登ります。
途中から横へ。
2012年09月01日 07:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 7:34
途中から横へ。
桟橋まで来ると第1難所おしまい。
2012年09月01日 07:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 7:38
桟橋まで来ると第1難所おしまい。
霧が晴れて2峰見えた。まだだいぶ登るんだなあ。
2012年09月01日 07:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 7:50
霧が晴れて2峰見えた。まだだいぶ登るんだなあ。
途中ウスユキソウの群生あります。
2012年09月01日 07:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 7:58
途中ウスユキソウの群生あります。
第2の難所。こちらの方がやや易しい。
2012年09月01日 08:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 8:01
第2の難所。こちらの方がやや易しい。
ここまでで難所終了。
2012年09月01日 08:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 8:04
ここまでで難所終了。
頂上より難所振り返る。
2012年09月01日 08:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 8:05
頂上より難所振り返る。
ガスガスの唐松山頂。だんだん晴れてくるのかと思いきや、すっかり
2012年09月01日 08:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 8:56
ガスガスの唐松山頂。だんだん晴れてくるのかと思いきや、すっかり
唐松のコマクサ。まだ結構咲いていました。
2012年09月01日 09:06撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/1 9:06
唐松のコマクサ。まだ結構咲いていました。
牛首の岩場。舐めていると怪我します。
2012年09月01日 09:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/1 9:26
牛首の岩場。舐めていると怪我します。
こんなところが結構長く続きます。
2012年09月01日 09:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/1 9:34
こんなところが結構長く続きます。
遭遇した小鳥。鳥の名前は雷鳥くらいしかわかりません。
2012年09月01日 09:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 9:40
遭遇した小鳥。鳥の名前は雷鳥くらいしかわかりません。
まだ岩場続きます。
2012年09月01日 09:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 9:44
まだ岩場続きます。
唐松〜五竜間は樹林帯まで下ります。こんな池の畔も通ります。
2012年09月01日 10:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:20
唐松〜五竜間は樹林帯まで下ります。こんな池の畔も通ります。
樹林帯から上に登ったらまた剱見えました。(これが最後でした)
2012年09月01日 10:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:29
樹林帯から上に登ったらまた剱見えました。(これが最後でした)
剱北方の赤谷山・猫又山を背に延びる縦走路。
2012年09月01日 10:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:29
剱北方の赤谷山・猫又山を背に延びる縦走路。
五竜方面への縦走路。霧の中へ続く感じがちょっと幻想的です。
2012年09月01日 10:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 10:44
五竜方面への縦走路。霧の中へ続く感じがちょっと幻想的です。
遠見尾根分岐。五竜山荘はすぐ下にあります。
2012年09月01日 11:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:01
遠見尾根分岐。五竜山荘はすぐ下にあります。
白岳三角点。縦走路からも遠見尾根ルートからも外れていてほとんど人が来ません。
2012年09月01日 11:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:15
白岳三角点。縦走路からも遠見尾根ルートからも外れていてほとんど人が来ません。
遠見尾根上部の注意書き。ほぼこの通りのみちです。
2012年09月01日 11:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:22
遠見尾根上部の注意書き。ほぼこの通りのみちです。
ガスがかった五竜岳。肩に山荘も見えます。
2012年09月01日 11:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:24
ガスがかった五竜岳。肩に山荘も見えます。
遠見尾根の岩場。上部は岩場だけでなく、勾配もきつく道も狭いので要注意。
2012年09月01日 11:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:24
遠見尾根の岩場。上部は岩場だけでなく、勾配もきつく道も狭いので要注意。
遠見尾根を見下ろす。険しさが感じられます。
2012年09月01日 11:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:29
遠見尾根を見下ろす。険しさが感じられます。
また岩場。ここは2ルートありました。
2012年09月01日 11:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 11:37
また岩場。ここは2ルートありました。
西遠見の池。西遠見や大遠見はピークを通らず、場所が判然としません。ここは池で所在認識。
2012年09月01日 12:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 12:00
西遠見の池。西遠見や大遠見はピークを通らず、場所が判然としません。ここは池で所在認識。
崩壊地から鹿島槍方面。カクネ里の雪渓は見えるも鹿島槍はすっかり雲の中。
2012年09月01日 12:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 12:10
崩壊地から鹿島槍方面。カクネ里の雪渓は見えるも鹿島槍はすっかり雲の中。
こうした池塘がいっぱいあります。遠見尾根は上部の険しいところが終わると終始樹林帯。所々開けた所から展望を得られるという感じで、オープンな八方尾根とは全く違います。
2012年09月01日 12:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 12:15
こうした池塘がいっぱいあります。遠見尾根は上部の険しいところが終わると終始樹林帯。所々開けた所から展望を得られるという感じで、オープンな八方尾根とは全く違います。
登山道に休んでいました。
2012年09月01日 12:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/1 12:22
登山道に休んでいました。
こんな道がずーっと続きます。
2012年09月01日 12:51撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 12:51
こんな道がずーっと続きます。
小遠見からは整備されたトレッキングコース。人も増えるので注意しましょう。
2012年09月01日 13:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 13:12
小遠見からは整備されたトレッキングコース。人も増えるので注意しましょう。
小遠見付近は展望の開けた気持ちいいコース。
2012年09月01日 13:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 13:12
小遠見付近は展望の開けた気持ちいいコース。
下界見えてきました。
2012年09月01日 13:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 13:15
下界見えてきました。
地蔵の頭。ここから一般観光客がどっと増えます。(思うように歩けないほど)
2012年09月01日 13:51撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 13:51
地蔵の頭。ここから一般観光客がどっと増えます。(思うように歩けないほど)
高山植物園が整備されています。この時期はなんだか雑草っぽく見えてしまいますが。
2012年09月01日 14:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 14:03
高山植物園が整備されています。この時期はなんだか雑草っぽく見えてしまいますが。
狙っていた花三昧バスは昨日までで今日は運転なし。やむを得ず神城駅から大糸線で白馬駅へ。
2012年09月01日 15:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 15:22
狙っていた花三昧バスは昨日までで今日は運転なし。やむを得ず神城駅から大糸線で白馬駅へ。
シーズンオフだけに白馬からのバスの便もなく、歩いて駐車場まで戻りますが、このルートがなかなかいい道でした。
2012年09月01日 15:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 15:48
シーズンオフだけに白馬からのバスの便もなく、歩いて駐車場まで戻りますが、このルートがなかなかいい道でした。
八方第5駐車場。土曜の午後でこの台数なので、空いています。
2012年09月01日 16:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/1 16:02
八方第5駐車場。土曜の午後でこの台数なので、空いています。

感想

 当初2泊3日で五竜岳登頂を含むルートで考えていましたが、1日目に天狗山荘までたどり着けたことで2日目に下山できるなと考え、後片付けとか雑多なことを考えてしまい、1泊2日に変更しました。
 八方からバスで猿倉に入る予定でしたが、駐車場で支度をしていると、タクシーの運転手が声を掛けてきて、良かったら相乗り1人千円で行かないかとのことで、同意し慌てて支度をしました。おかげでバス代+100円で30分早く猿倉に着きましたが、慌てたための犠牲で、‥爐蕕靴織櫂リ凍らせた水(500mlペット)E爐蕕擦織レンジジュースで鯒漏抂奮阿了海塙盡驚録沺△鮗崙發頬困譴討靴泙い泙靴拭仕方なく今回はプラクティバス1lを水筒代わりにすることにし、猿倉で給水して出発です。
 大雪渓は前回来た時に大バテにバテた反省から、ペースを崩さず早くならないようにゆっくりと登りました。前半は雪渓の涼しさもありいい感じでしたが、後半休み所に迷い、次の水場にしようと思っていたらこれが見つからず、結局休みなしに頂上宿舎まで行ってしまい、かなり疲労してしまいました。雪渓はこのところの暑さもあって緩んだ状態だったので、アイゼンなしで行きました。登山者のアイゼン装着比率は70%くらいでしょうか。
 頂上宿舎前のベンチで食料補給して白馬を空身でピストンします。大雪渓の疲労が残り、空身なのに足取りは重かったです。天気は晴れですが雲は多く、見える山はごく近い山のみで、白馬三山、旭岳以外は見えず、見える山もガスがかかることが多い状態でしたが、それでも晴れ間に瞬間見えた勇姿には感動しました。花も終わりの時期でしたが、秋の花が咲いていたり、夏の花の名残が見れたりと、結構咲いていました。さすが白馬ですね。
 ピストンを終えて時間が充分ありましたので、天狗山荘に向かいます。この道は人も少なく、アルペンムードも満点で最高です。杓子岳も巻かずに気合で登ります。これで剱・立山が見えているとなお良かったのですがね。白い岩石が多く、清廉高貴な雰囲気も感じました。
 天狗山荘まではさすがに長い道のりでした。プロトレックの適当な高度表示で2千メートル以上の累積標高差があったことがわかり、納得です。天狗山荘周辺を天狗平というのですが、いいところです。未だ豊富な雪渓に美しいお花畑に囲まれ、水も豊富でまさしくオアシス。何より人が少なそうです。
 2日目は初日以上の天気を期待していたのですが、むしろ悪化。完全ガスの中です。山荘辺りで早朝の雰囲気を楽しもうと思ってしばらく待機していたのですが、回復の見込みなく断念して出発しました。行程中不帰ノ険や五竜山荘付近でややガスが薄くなり展望が開けた瞬間がありましたが、結局下山するまでガスでした。(下界は憎らしいほど晴れていました)不帰や牛首の様子はコース概要や写真をご参照。明日も大気の不安定な状態は続くとのことで下山決定。下山にあたり土曜日なのでまともに八方尾根から下るとすれ違い地獄になることを恐れ、時間を見てできれば遠見尾根から下山するつもりで足を進めました。唐松山荘に10時前に着けたので予定通り遠見尾根を選択します。一度通っていますが、唐松〜五竜の縦走路はさすが縦走路、雰囲気があって人も少なく、八方尾根を下るよりずっと良かったです。白岳からいよいよ初体験の遠見尾根を下りますが、思っていた以上に地味なルートでした。^娚阿閥垢き意外と険しい(上部)0娚阿氾庫召覆ぁ覆曚楴林帯) それもあって想定通り人は少な目でしたが、それでもそれなりの人がここから登ってきていました。正直登りは長いし、しんどそうです。同じゴンドラ利用のコースでありながら、八方尾根とこうも違うのかというのは驚きでした。
 地蔵の頭まで着き、長ーい下山コースもようやく終わったと思うのも束の間、ここから観光客がどっと増え、渋滞待ちしながらの下りです。地蔵の頭まで登っても何の風景も変わらないと思うのですが、やはりみんな登ってくるのですね。植物園まで来ると道が広がりすれ違い出来るようになるので、ようやくスタスタ歩いてアルプス平に到着です。登山者は荷物第200円かかります。ゴンドラは乗車時におしぼりサービスがあり、とてもありがたいです。さすが白馬五竜、いろいろ考えてるなと関心です。
 下山後も試練あり。花三昧バスで八方まで直通で帰れると思っていたのですが、受付で聞いてみると、なんと昨日で営業終了とのこと。急遽駅まで送迎バスをお願いしました。(駅送迎は無料ですが、利用者はほとんどいないため、受付に声掛けないと運行しません。要注意)とりあえず電車で白馬駅まで戻るも、八方方面行きのバスはシーズン外れで便がなく、覚悟を決めて歩きました。(ここまできてタクシーは悔しい!)木流川遊歩道というのがあり、これがなかなか雰囲気あって、何より強い日差しを避けられたので、歩いて帰るのもありだなと思いました。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1139人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら