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Yamareco

記録ID: 2281639
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県備前市 茶臼山〜狐塚城跡〜田井山 海&桜&猪&マダニ

2020年03月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
10.4km
登り
394m
下り
394m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
1:40
合計
5:44
9:00
1
茶臼山公園駐車場
9:01
9:21
10
9:31
9:32
6
お夏茶屋跡
9:38
9:41
5
お夏墓地
9:46
9:57
7
真光寺仁王門
10:04
10:14
21
真光寺
10:35
10:40
14
真光寺西国三十三所霊場第九番
10:54
10:54
6
鉄塔巡視路&観音巡り分岐(第十三番)
11:00
11:00
3
狐塚城跡&観音巡り分岐(第十五番)
11:03
11:14
2
11:16
11:16
15
狐塚城跡&観音巡り分岐(第十五番)2回目
11:31
11:40
16
鉄塔跡地
11:56
11:56
12
真光寺西国三十三所霊場第二十九番
12:08
12:08
15
真光寺西国三十三所霊場ゴール(真光寺本堂裏)
12:23
12:32
12
宇佐八幡宮
12:44
12:47
13
片上港
13:00
13:02
10
恵美須宮
13:12
13:28
14
妙圀寺
13:42
13:42
39
伊部変電所西(田井山西尾根取り付き点)
14:21
14:21
23
14:44
茶臼山公園駐車場
展望や史跡、旬の動植物観察などを楽しむコース
歩行距離10km、歩行時間4時間、歩行数18,100歩、消費カロリー1,950Kcal
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 国道2号線と片上湾の間にある茶臼山公園の駐車場に自動車を停めました。十数台駐車可能です。ちなみに、公園に上がる一本道には片側交互通行の際に設置されるような信号機がありました。花見シーズンだけだと思います。
 電車の場合はJR赤穂線「西片上(にしかたかみ)」駅で下車すれば、アプローチしやすいです。
コース状況/
危険箇所等
 真光寺<写真23〜29>の北(観音巡りコース)と伊部変電所の西から田井山頂上<写真90>を経て茶臼山公園駐車場<写真01>までの2か所以外はアスファルト道です。
 真光寺観音巡りコース(真光寺西国三十三所霊場巡り)は、階段状の道が多く、各分岐には道標もありとても整備されて歩きやすいです。
 伊部変電所の西から田井山頂上<写真90>を経て茶臼山公園駐車場<写真01>までは、鉄塔巡視路ですが、一部、わかりにくかったり少し歩きにくかったりする箇所があります。歩きやすいのは今回のように西から登るほうですが、東から登ったほうが道がわかりやすいかもしれません。
 茶臼山公園<写真02〜08>や妙圀寺(みょうこくじ)<写真81〜85>などのソメイヨシノは全体的には5分咲きくらいでした。コバノミツバツツジは、特に真光寺観音巡りコースと田井山<写真90>の東西尾根で、咲き始めから満開となったもの、さらにはもう散り始めたものまで、断続的に咲いており、全体的にはちょうど見頃でした。

 真光寺<写真23〜29>の北の真光寺観音巡りコース(真光寺西国三十三所霊場巡り)は、よく整備されています。
 真光寺西国三十三所霊場第一番<写真27>の横に観音巡りコースの案内図があり、これを見て三重塔<写真26>の左奥にまわってみると、五輪塔<写真29>と道標がありました。しばらくはロープも設置してあり、階段状で迷いようがない土道が続きました。
 シハイスミレ<写真34>のすぐ東はT字路で、左(南西)が観音巡りコース、右(北東)はショートカットコースで観音巡りコースの東側ルートにつながります。東側ルートには「近道コース」の道標がありました。
 真光寺西国三十三所霊場第十三番(日に照らされるコバノミツバツツジ<写真41>撮影地点)は分岐で、直進すると鉄塔巡視路、右折すると観音巡りコースです。
 狐塚城跡<写真43〜47>には、伊部駅への道標があります。確認してはいませんが、2015年1月11日に北から登ったことがあるので、道はまだあると思います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-573060.html
 真光寺西国三十三所霊場第二十九番<写真59>には、道標はありませんが、南側に道があり、麓に下りられそうです。明瞭なのは右折して西へ向かう道なので、迷わないと思います。

 伊部変電所の西から田井山頂上<写真90>を経て茶臼山公園駐車場<写真01>までは、鉄塔巡視路です。今回は、前回(2018年1月14日)と逆周りにしてみましたが、少し迷いました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1360688.html
 伊部変電所の西のフェンス沿いに枯れ草が残る細道を北東に進みました。斜面に出ると踏み跡があり、ヒイロタケ<写真87>撮影地点までは順調でした。ここから北上すればよかったのですが、白いビニール紐が張られた細道を南東に進んでしまい、引き返しました。近くに見える鉄塔に向かって適当に登ると、標高25m辺りの鉄塔からは土留めで階段状になった明瞭な鉄塔巡視路がありました。乾くと滑りやすそうな土道は少し急なので、上りのほうが歩きやすいと思います。
 鉄塔(コバノミツバツツジ&新幹線<写真89>撮影地点)までは2か所、ぬかるみや少し崩れた箇所がありましたが、歩くのに支障はありません。ここから田井山頂上<写真90>までは問題ありませんでした。
 田井山頂上<写真90>からは、標高140mより少し下った辺りで明瞭な道は北西に向かって延びていました。たまに赤いビニールテープもあり、つられてしまったようです。途中で気づいて引き返しました。ここからは目印もなく、前回のログをたまに確認し軌道修正しながら下山しました。適当に歩いたところもありますが、木をかき分けたりシダヤブに入ったりすることはありませんでした。
その他周辺情報 国道2号線沿いの大池の向かいにある山麓窯は備前焼の窯元として窯の見学や土ひねりが出来ます。一万坪の広い敷地には備前焼展示・販売ギャラリーや茶室や喫茶室、そして園内には千本以上の梅や桜があり、この時期もっとも賑わいます。
01茶臼山公園駐車場
茶臼山は頂上が城跡かつ駐車場です。早速、桜が見られました。
01茶臼山公園駐車場
茶臼山は頂上が城跡かつ駐車場です。早速、桜が見られました。
02枝垂れ桜
<写真07>をアップしてみました。1本だけですが、9分咲きでした。
02枝垂れ桜
<写真07>をアップしてみました。1本だけですが、9分咲きでした。
03シモクレン
いわゆるモクレンです。ハクモクレンは、花弁は9枚で、開花後に葉が出るのに対して、モクレンは、花弁が6枚、開花中に葉が出て花が終わるころには葉に隠れてしまいます。散り始める寸前の満開状態でした。
03シモクレン
いわゆるモクレンです。ハクモクレンは、花弁は9枚で、開花後に葉が出るのに対して、モクレンは、花弁が6枚、開花中に葉が出て花が終わるころには葉に隠れてしまいます。散り始める寸前の満開状態でした。
04桜越しに富田松山
この周辺にソメイヨシノが並んで植わっています。桜と片上湾と富田松山のコラボは絵になります(^^♪動画も撮りました。
04桜越しに富田松山
この周辺にソメイヨシノが並んで植わっています。桜と片上湾と富田松山のコラボは絵になります(^^♪動画も撮りました。
05桜越しに笹尾山
片上湾を挟んで富田松山の向かいにある山です。海に下るコースがビューラインとなっています。
05桜越しに笹尾山
片上湾を挟んで富田松山の向かいにある山です。海に下るコースがビューラインとなっています。
06ソメイヨシノ
公園内全体では6分咲きくらいでした。1週間以内に満開になるでしょう。
06ソメイヨシノ
公園内全体では6分咲きくらいでした。1週間以内に満開になるでしょう。
07枝垂れ桜越しに笹尾山
彼岸系ではないようですが、早咲きです。風流でした。
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07枝垂れ桜越しに笹尾山
彼岸系ではないようですが、早咲きです。風流でした。
08桜越しに田井山
最後に登る予定の山です。この山にも城跡があるようです。
08桜越しに田井山
最後に登る予定の山です。この山にも城跡があるようです。
09葛坂峠「お夏茶屋跡」
井原西鶴の「好色五人女」に有名なお夏、清十郎の話があります。姫路城下の豪商但馬屋の娘お夏が、使用人の清十郎と恋仲になり駆け落ちしますが追手の者に捕えられました。清十郎は「誘拐」と「窃盗」の疑いをかけられ打ち首になり、お夏は狂乱して行方がわからなくなります。このお夏が片上の葛坂峠で茶店を営み、評判の美貌で繁盛したとのことです。
09葛坂峠「お夏茶屋跡」
井原西鶴の「好色五人女」に有名なお夏、清十郎の話があります。姫路城下の豪商但馬屋の娘お夏が、使用人の清十郎と恋仲になり駆け落ちしますが追手の者に捕えられました。清十郎は「誘拐」と「窃盗」の疑いをかけられ打ち首になり、お夏は狂乱して行方がわからなくなります。このお夏が片上の葛坂峠で茶店を営み、評判の美貌で繁盛したとのことです。
10「お夏の茶屋」歌詞
作調の堅田喜三久は歌舞伎長唄囃子の第一人者で平成11(1999)年、重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けました。
10「お夏の茶屋」歌詞
作調の堅田喜三久は歌舞伎長唄囃子の第一人者で平成11(1999)年、重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けました。
11「お夏墓地」
なぜ備前市西片上の葛坂峠にお夏の墓があるのか?ここで茶屋を営みながら70余歳まで過ごしたようです。
11「お夏墓地」
なぜ備前市西片上の葛坂峠にお夏の墓があるのか?ここで茶屋を営みながら70余歳まで過ごしたようです。
12「お夏追悼碑」
「情熱の炎となりて 燃えつくるお夏みたま ここに静まる」とありました。備前焼人間国宝の故藤原啓の筆跡⁉
12「お夏追悼碑」
「情熱の炎となりて 燃えつくるお夏みたま ここに静まる」とありました。備前焼人間国宝の故藤原啓の筆跡⁉
13ツタバウンラン
地中海原産で大正時代に観賞用としてもたらされましたが、各地で野生化しています。1cm少々の小さな花が石垣から垂れ下がった蔓にびっしりついていました。
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13ツタバウンラン
地中海原産で大正時代に観賞用としてもたらされましたが、各地で野生化しています。1cm少々の小さな花が石垣から垂れ下がった蔓にびっしりついていました。
14オウバイモドキ
ウンナンオウバイともいいます。オウバイに似ていますが、常緑なので花と一緒に緑色の葉も楽しめます。
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14オウバイモドキ
ウンナンオウバイともいいます。オウバイに似ていますが、常緑なので花と一緒に緑色の葉も楽しめます。
15ノースポール
寒さに強く花期が長いので、秋から春まで花壇でよく見かけます。こぼれ種で増えるので、空き地やアスファルトの隙間で雑草のように生えていました。
15ノースポール
寒さに強く花期が長いので、秋から春まで花壇でよく見かけます。こぼれ種で増えるので、空き地やアスファルトの隙間で雑草のように生えていました。
16御滝山真光寺仁王門
御滝山(おたきさん)真光寺の仁王門は、文禄年中(1592〜1596年)に十萬屋(ともや)良喜の寄進で建立したのが最初です。現在の仁王門は、花蔵院宥敞(けぞういんゆうしょう)の発願によって正徳元年(1711年)10月に完成したようです。備前市指定文化財です。赤穂線や国道により、本堂<写真26>と分断されてしまいました。
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16御滝山真光寺仁王門
御滝山(おたきさん)真光寺の仁王門は、文禄年中(1592〜1596年)に十萬屋(ともや)良喜の寄進で建立したのが最初です。現在の仁王門は、花蔵院宥敞(けぞういんゆうしょう)の発願によって正徳元年(1711年)10月に完成したようです。備前市指定文化財です。赤穂線や国道により、本堂<写真26>と分断されてしまいました。
17仁王門の木鼻
木鼻は象の彫刻で彩色が施されています。
17仁王門の木鼻
木鼻は象の彫刻で彩色が施されています。
18仁王門軒下の彫刻
獅子でしょうか、これも珍しい彫刻です。連れはヤシの木の下にライオンがいる構図だと言うのですが・・・
18仁王門軒下の彫刻
獅子でしょうか、これも珍しい彫刻です。連れはヤシの木の下にライオンがいる構図だと言うのですが・・・
19腕金に出入りするスズメ
最近、電柱の脇から伸びる腕金(名称はヤマレコユーザーの方に教えていただきました)がスズメの格好の住処となっているのに気づき、スズメの観察が増えました(*'ω'*)ふわふわの羽毛がたまりません(*^^*)動画も撮りました。
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19腕金に出入りするスズメ
最近、電柱の脇から伸びる腕金(名称はヤマレコユーザーの方に教えていただきました)がスズメの格好の住処となっているのに気づき、スズメの観察が増えました(*'ω'*)ふわふわの羽毛がたまりません(*^^*)動画も撮りました。
20仁王像吽形
開口の阿形(あぎょう)像、口を結んだ吽形(うんぎょう)像ともに金網で見えにくくなっています。これも彩色されていたようです。
20仁王像吽形
開口の阿形(あぎょう)像、口を結んだ吽形(うんぎょう)像ともに金網で見えにくくなっています。これも彩色されていたようです。
21八重桜
1本だけでした。直径2.5cm程の小さな花で、9分咲きです。今回も様々な桜が観賞できてよかったです(^^♪
21八重桜
1本だけでした。直径2.5cm程の小さな花で、9分咲きです。今回も様々な桜が観賞できてよかったです(^^♪
22モモ?満開
赤穂線の線路沿いに1本だけです。見下ろしてズームしてみました。もう見頃となっていました。
22モモ?満開
赤穂線の線路沿いに1本だけです。見下ろしてズームしてみました。もう見頃となっていました。
23真光寺入口
真光寺の入口付近に万代常閑(まんだいじょうかん)の備前焼の像が建てられています。万代家秘薬の返魂丹を大庄屋廻しの手法で販売し、返魂丹の製法を富山に伝え、富山売薬の祖と呼ばれる人物です。
23真光寺入口
真光寺の入口付近に万代常閑(まんだいじょうかん)の備前焼の像が建てられています。万代家秘薬の返魂丹を大庄屋廻しの手法で販売し、返魂丹の製法を富山に伝え、富山売薬の祖と呼ばれる人物です。
24桜越しに真光寺鐘楼
桜と鐘楼がマッチしています。境内のソメイヨシノは3〜5分咲きでした。
24桜越しに真光寺鐘楼
桜と鐘楼がマッチしています。境内のソメイヨシノは3〜5分咲きでした。
25真光寺本堂
棟札には永正13年(1516年)の銘がありますが、寺伝では応永年間(1394年〜1428年)に再建されたとあります。永正13年(1516年)に修理増築され、昭和28年(1953年)11月14日に国指定重要文化財となりました。
25真光寺本堂
棟札には永正13年(1516年)の銘がありますが、寺伝では応永年間(1394年〜1428年)に再建されたとあります。永正13年(1516年)に修理増築され、昭和28年(1953年)11月14日に国指定重要文化財となりました。
26真光寺三重塔
室町時代中期に建造されたものといわれます。元来は瀬戸内市牛窓町の蓮華頂寺にあったものを慶長18年(1613年)に移築しました。昭和28年(1953年)11月14日に本堂とともに国指定重要文化財となりました。
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26真光寺三重塔
室町時代中期に建造されたものといわれます。元来は瀬戸内市牛窓町の蓮華頂寺にあったものを慶長18年(1613年)に移築しました。昭和28年(1953年)11月14日に本堂とともに国指定重要文化財となりました。
27真光寺西国三十三所霊場
   第一番「如意輪観音」
ここを起点に三十三所霊場巡りを敢行しました。
27真光寺西国三十三所霊場
   第一番「如意輪観音」
ここを起点に三十三所霊場巡りを敢行しました。
28天神社
真光寺の守護社です。天神様(菅原道真公)をお祀りしています。ピンクの八重咲きの梅はさすがにほぼ終わりでした。
28天神社
真光寺の守護社です。天神様(菅原道真公)をお祀りしています。ピンクの八重咲きの梅はさすがにほぼ終わりでした。
29五輪塔
高さは2m近くありました。観音巡りコース(西国三十三所霊場巡りコース)の道標付近です。ここから階段状でロープも設置された土道です。
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29五輪塔
高さは2m近くありました。観音巡りコース(西国三十三所霊場巡りコース)の道標付近です。ここから階段状でロープも設置された土道です。
30真光寺西国三十三所霊場
   第二番「十一面観音」
このように案内板が設置されているので、確認しやすいです。天然の岩屋に入っており風情がありました。
30真光寺西国三十三所霊場
   第二番「十一面観音」
このように案内板が設置されているので、確認しやすいです。天然の岩屋に入っており風情がありました。
31真光寺三重塔越しに
        富田松山
観音コースは展望に恵まれており、「観音ビューライン」と呼ばせていただきました(*^^*)
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31真光寺三重塔越しに
        富田松山
観音コースは展望に恵まれており、「観音ビューライン」と呼ばせていただきました(*^^*)
32コバノミツバツツジ
この先、コバノミツバツツジロードもいくつか見られました。雨上がりできれいだったので動画も撮りました。
32コバノミツバツツジ
この先、コバノミツバツツジロードもいくつか見られました。雨上がりできれいだったので動画も撮りました。
33茶臼山&笹尾山
出発点の茶臼山とその背後に笹尾山が見えました。
33茶臼山&笹尾山
出発点の茶臼山とその背後に笹尾山が見えました。
34シハイスミレ
葉の裏側が赤紫色なのが特徴です。小さい花ですがよく見ると可愛いです。この周辺はシハイスミレロードでした。
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34シハイスミレ
葉の裏側が赤紫色なのが特徴です。小さい花ですがよく見ると可愛いです。この周辺はシハイスミレロードでした。
35真光寺西国三十三所霊場
  第九番「不空羂索観音」
石仏の色が周囲と異なります。ベンチがあり、片上湾を望みながら休憩できます。
35真光寺西国三十三所霊場
  第九番「不空羂索観音」
石仏の色が周囲と異なります。ベンチがあり、片上湾を望みながら休憩できます。
36第九番前ベンチより
        富田松山
富田(とだ)松山はどのアングルから見てもきれいなドーム状です。動画を撮っていると、ウグイスの鳴き声がいいBGMになりました。
36第九番前ベンチより
        富田松山
富田(とだ)松山はどのアングルから見てもきれいなドーム状です。動画を撮っていると、ウグイスの鳴き声がいいBGMになりました。
37真光寺西国三十三所霊場
    第十番「千手観音」
これも天然岩屋です。周辺のコバノミツバツツジは満開でした。
37真光寺西国三十三所霊場
    第十番「千手観音」
これも天然岩屋です。周辺のコバノミツバツツジは満開でした。
38真光寺西国三十三所霊場
  第十四番「如意輪観音」
札所の順番が多少前後しましたが、道は明瞭でした。ここは少し開けており、下からも見えました。
38真光寺西国三十三所霊場
  第十四番「如意輪観音」
札所の順番が多少前後しましたが、道は明瞭でした。ここは少し開けており、下からも見えました。
39タチツボスミレの仲間
花は2.5cm程です。この周辺だけでした。
39タチツボスミレの仲間
花は2.5cm程です。この周辺だけでした。
40ヤブツバキ
あまり大きな木ではありませんが、まだつぼみもあり、しばらく楽しめそうです。
40ヤブツバキ
あまり大きな木ではありませんが、まだつぼみもあり、しばらく楽しめそうです。
41日に照らされる
   コバノミツバツツジ
真光寺西国三十三所霊場第十三番「如意輪観音」があります。ちょうど日が差し始めコバノミツバツツジが鮮やかだったので動画も撮りました。ここは分岐で、直進は鉄塔巡視路、右折すると観音巡りコースです。道標に従い右折しました。
41日に照らされる
   コバノミツバツツジ
真光寺西国三十三所霊場第十三番「如意輪観音」があります。ちょうど日が差し始めコバノミツバツツジが鮮やかだったので動画も撮りました。ここは分岐で、直進は鉄塔巡視路、右折すると観音巡りコースです。道標に従い右折しました。
42真光寺西国三十三所霊場
  第十五番「十一面観音」
開けておりベンチがあります。ここからも富田(とだ)松山が見えました。
42真光寺西国三十三所霊場
  第十五番「十一面観音」
開けておりベンチがあります。ここからも富田(とだ)松山が見えました。
43狐塚城跡
永禄12年(1569年)に浦上宗景が城を築いて家臣の日笠源太を城将としましたが、宇喜多直家の家臣花房助兵衛(花房職秀)に攻められ落城、日笠源太は討死しました。
43狐塚城跡
永禄12年(1569年)に浦上宗景が城を築いて家臣の日笠源太を城将としましたが、宇喜多直家の家臣花房助兵衛(花房職秀)に攻められ落城、日笠源太は討死しました。
44狐塚城跡展望台より
  南西から南東方面景観
備前焼のメッカ伊部(いんべ)を中心に左に竜王山、西大平山、右に不老山とその奥に医王山が見えました。
44狐塚城跡展望台より
  南西から南東方面景観
備前焼のメッカ伊部(いんべ)を中心に左に竜王山、西大平山、右に不老山とその奥に医王山が見えました。
45狐塚城跡展望台より
    富田松山&笹尾山
5年前にはなかった手作りの展望台は、2,3人で一杯になります。360度パノラマ展望が効くので、動画も撮りました。
45狐塚城跡展望台より
    富田松山&笹尾山
5年前にはなかった手作りの展望台は、2,3人で一杯になります。360度パノラマ展望が効くので、動画も撮りました。
46狐塚城跡展望台より熊山
熊山は間近で見るとデカいです。
46狐塚城跡展望台より熊山
熊山は間近で見るとデカいです。
47狐塚城跡展望台より
備前陶器窯跡伊部南大窯跡
榧原(かやはら)山麓をズームしてみると、国内最大規模の窯をもつ伊部南大窯跡が見えました。付近の伊部北大窯跡、伊部西大窯跡、医王山窯跡と合わせて備前陶器窯跡といい、国の史跡に指定されています。この北側にある駐車場を起点に西大平山や笹尾山に登ることができます。
47狐塚城跡展望台より
備前陶器窯跡伊部南大窯跡
榧原(かやはら)山麓をズームしてみると、国内最大規模の窯をもつ伊部南大窯跡が見えました。付近の伊部北大窯跡、伊部西大窯跡、医王山窯跡と合わせて備前陶器窯跡といい、国の史跡に指定されています。この北側にある駐車場を起点に西大平山や笹尾山に登ることができます。
48カワラタケ
これ階段(ステップ)なんですけれど(*'ω'*)カサの直径は1〜6cm、すくすく育っていました。
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48カワラタケ
これ階段(ステップ)なんですけれど(*'ω'*)カサの直径は1〜6cm、すくすく育っていました。
49ヤマガラ
薄暗かったのですが、動画を撮っていると、バッチリ目が合いました(*^^*)周辺は満開のコバノミツバツツジが断続的に見られます。
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49ヤマガラ
薄暗かったのですが、動画を撮っていると、バッチリ目が合いました(*^^*)周辺は満開のコバノミツバツツジが断続的に見られます。
50鉄塔跡地より狐塚城跡
周辺は少し開けてベンチがありました。先程登頂してきた狐塚城跡(145m峰)<写真43〜47>の山容がわかるアングルです。
50鉄塔跡地より狐塚城跡
周辺は少し開けてベンチがありました。先程登頂してきた狐塚城跡(145m峰)<写真43〜47>の山容がわかるアングルです。
51第一片上トンネルを
     通過する新幹線
新幹線は数分おきにトンネルを通過します。撮り鉄にはなかなかおもしろいスポットです。動画も撮りました。
51第一片上トンネルを
     通過する新幹線
新幹線は数分おきにトンネルを通過します。撮り鉄にはなかなかおもしろいスポットです。動画も撮りました。
52鉄塔跡地より北方面
     ヤマザクラ斜面
高山とそのすぐ北北東辺りが見えています。このエリアだけヤマザクラがたくさん咲いていました。
52鉄塔跡地より北方面
     ヤマザクラ斜面
高山とそのすぐ北北東辺りが見えています。このエリアだけヤマザクラがたくさん咲いていました。
53真光寺西国三十三所霊場
   第二十一番「聖観音」
コバノミツバツツジとオーシャンビューが楽しめるゾーンに突入です。ここから歩きながら動画を撮りました。途中、いくつか真光寺西国三十三所霊場の観音石仏がありました。
53真光寺西国三十三所霊場
   第二十一番「聖観音」
コバノミツバツツジとオーシャンビューが楽しめるゾーンに突入です。ここから歩きながら動画を撮りました。途中、いくつか真光寺西国三十三所霊場の観音石仏がありました。
54コバノミツバツツジ
越しに富田松山&大平山
富田松山が美しく見えるシーンです。
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54コバノミツバツツジ
越しに富田松山&大平山
富田松山が美しく見えるシーンです。
55真光寺西国三十三所霊場
  第二十五番「千手観音」
背後のコバノミツバツツジは花が終わりかけていました。
55真光寺西国三十三所霊場
  第二十五番「千手観音」
背後のコバノミツバツツジは花が終わりかけていました。
56雨乞い所跡
ここで竜王に向かって雨乞いの儀式が行われました。ちなみに、富田(とだ)松山には東片上村発祥地があり、同じような説明板が設置されています。
56雨乞い所跡
ここで竜王に向かって雨乞いの儀式が行われました。ちなみに、富田(とだ)松山には東片上村発祥地があり、同じような説明板が設置されています。
57真光寺西国三十三所霊場
 第二十四番「十一面観音」
ベンチがあり、富田松山がすぐ目の前に見えます。ここからまたコバノミツバツツジとオーシャンビューを楽しみながら歩き動画を撮りました。
57真光寺西国三十三所霊場
 第二十四番「十一面観音」
ベンチがあり、富田松山がすぐ目の前に見えます。ここからまたコバノミツバツツジとオーシャンビューを楽しみながら歩き動画を撮りました。
58片上湾&富田松山
    &大平山&笹尾山
松越しに片上湾とその周囲の山々、風光明媚とはこのシーンのことをいうのでしょう!(^^)!
58片上湾&富田松山
    &大平山&笹尾山
松越しに片上湾とその周囲の山々、風光明媚とはこのシーンのことをいうのでしょう!(^^)!
59真光寺西国三十三所霊場
  第二十九番「馬頭観音」
道標はありませんが、南側に道があり、麓に下りられそうです。右折し観音巡りを続けました。
59真光寺西国三十三所霊場
  第二十九番「馬頭観音」
道標はありませんが、南側に道があり、麓に下りられそうです。右折し観音巡りを続けました。
60真光寺西国三十三所霊場
 第三十三番「十一面観音」
通常は三十三番がラストにくるのですが、まだ先がありました。
60真光寺西国三十三所霊場
 第三十三番「十一面観音」
通常は三十三番がラストにくるのですが、まだ先がありました。
61真光寺西国三十三所霊場
   第三十番「千手観音」
弁財天のお堂と小さな池の脇を通り、ここでやっと真光寺西国三十三所霊場巡りコンプリートです。背後に見えているのは延命観音のお堂で、右隣に真光寺西国三十三所霊場番外もありました。Uターンすると苔むしたコンクリート道に入りました。
61真光寺西国三十三所霊場
   第三十番「千手観音」
弁財天のお堂と小さな池の脇を通り、ここでやっと真光寺西国三十三所霊場巡りコンプリートです。背後に見えているのは延命観音のお堂で、右隣に真光寺西国三十三所霊場番外もありました。Uターンすると苔むしたコンクリート道に入りました。
62苔むした五輪塔&祠
真光寺本堂の裏です。ここだけ空気が違い、厳かな雰囲気でした。すぐに本堂<写真25>の裏に出ましたが、観音巡りの道標はありませんでした。
62苔むした五輪塔&祠
真光寺本堂の裏です。ここだけ空気が違い、厳かな雰囲気でした。すぐに本堂<写真25>の裏に出ましたが、観音巡りの道標はありませんでした。
63真光寺花蔵院正門
真光寺に現存する塔頭(たっちゅう)はここと自性院だけです。花蔵院(けぞういん)の正門は元禄14年(1701年)の建造物とされ、備前市指定文化財です。
63真光寺花蔵院正門
真光寺に現存する塔頭(たっちゅう)はここと自性院だけです。花蔵院(けぞういん)の正門は元禄14年(1701年)の建造物とされ、備前市指定文化財です。
64ヒメツルソバ
ヒマラヤ原産で明治時代にロックガーデン用にもたらされました。直径1cm程の金平糖のような花がびっしりついており、模様のある葉は秋には紅葉し、まだ赤みが残っていました。石垣を覆うように生えているので遠目にも目立ちました。動画も撮りました。
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64ヒメツルソバ
ヒマラヤ原産で明治時代にロックガーデン用にもたらされました。直径1cm程の金平糖のような花がびっしりついており、模様のある葉は秋には紅葉し、まだ赤みが残っていました。石垣を覆うように生えているので遠目にも目立ちました。動画も撮りました。
65宇佐八幡宮鳥居
    &備前焼の狛犬
備前焼の狛犬は備前市指定文化財で、高さ1.4m、文政9年(1826年)の銘があります。先端が欠けていた尻尾や後ろ足は地元の備前焼作家の手で新たに制作され2019年3月末に修復完了、こうしてまた八幡宮を見守っています。
65宇佐八幡宮鳥居
    &備前焼の狛犬
備前焼の狛犬は備前市指定文化財で、高さ1.4m、文政9年(1826年)の銘があります。先端が欠けていた尻尾や後ろ足は地元の備前焼作家の手で新たに制作され2019年3月末に修復完了、こうしてまた八幡宮を見守っています。
66赤いツバキ
つぼみもたくさんありますが、散った花で赤いじゅうたんができていました。
66赤いツバキ
つぼみもたくさんありますが、散った花で赤いじゅうたんができていました。
67宇佐八幡宮拝殿
延元元年(1336年)の創建です。足利尊氏が豊前の宇佐八幡宮を勧請しようと考え、京都へ戻る途中、とりあえず潟神村(現備前市片上)の富田(とだ)松山の麓にお祀りすることにしたそうです。正保3年(1646年)にここに遷座されました。
67宇佐八幡宮拝殿
延元元年(1336年)の創建です。足利尊氏が豊前の宇佐八幡宮を勧請しようと考え、京都へ戻る途中、とりあえず潟神村(現備前市片上)の富田(とだ)松山の麓にお祀りすることにしたそうです。正保3年(1646年)にここに遷座されました。
68宇佐八幡宮本殿
本殿前にも普通サイズの備前焼の狛犬が設置されています。「藤原〇吉」の銘がありました。
68宇佐八幡宮本殿
本殿前にも普通サイズの備前焼の狛犬が設置されています。「藤原〇吉」の銘がありました。
69宇佐八幡宮本殿軒下の彫刻
龍のひげなど細かい部分まで丁寧に彫られています。
69宇佐八幡宮本殿軒下の彫刻
龍のひげなど細かい部分まで丁寧に彫られています。
70片上湾で餌食み中の
        オオバン
珍しく単独行動をしていました。水草らしきものを食べているところを動画に撮りました。ここはちょうど片上橋のたもとで、備前焼作家を目指す女性が主人公の映画「ハルカの陶」のロケ地だそうです。
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70片上湾で餌食み中の
        オオバン
珍しく単独行動をしていました。水草らしきものを食べているところを動画に撮りました。ここはちょうど片上橋のたもとで、備前焼作家を目指す女性が主人公の映画「ハルカの陶」のロケ地だそうです。
71船越しに富田松山
備前焼の出荷港片上港を押さえるために築かれた富田松山城を想起させます。
71船越しに富田松山
備前焼の出荷港片上港を押さえるために築かれた富田松山城を想起させます。
72耐火レンガ越しに富田松山
「ザ!鉄腕!DASH!!」というTV番組の「DASH島」での反射炉建設で話題になった備前市の耐火レンガ越しに富田松山を望みました。
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72耐火レンガ越しに富田松山
「ザ!鉄腕!DASH!!」というTV番組の「DASH島」での反射炉建設で話題になった備前市の耐火レンガ越しに富田松山を望みました。
73片上湾越しに
    田井山&茶臼山
田井山<写真90>を西(左)側よりアプローチすることになりました。
73片上湾越しに
    田井山&茶臼山
田井山<写真90>を西(左)側よりアプローチすることになりました。
74ツバメ
自動車がひっきりなしに下を通るのもお構いなしで、動画を撮っている間ずっと鳴いていました。こちらに関心があるのでしょうか、ちらちらと覗き込んでいました。
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74ツバメ
自動車がひっきりなしに下を通るのもお構いなしで、動画を撮っている間ずっと鳴いていました。こちらに関心があるのでしょうか、ちらちらと覗き込んでいました。
75片上鉄道DD13-552越しに
         富田松山
廃線となった片上鉄道で活躍したディーゼル機関車が道路脇にありました。富田(とだ)松山との異色のコラボも絵になります。
75片上鉄道DD13-552越しに
         富田松山
廃線となった片上鉄道で活躍したディーゼル機関車が道路脇にありました。富田(とだ)松山との異色のコラボも絵になります。
76恵美須宮鳥居越しに拝殿
手前の丸いポストが郷愁をそそります。石段の前の鳥居は安永6年の作です。臨海にありましたが、片上鉄道の開通により昭和8年にこの地に移転しました。
76恵美須宮鳥居越しに拝殿
手前の丸いポストが郷愁をそそります。石段の前の鳥居は安永6年の作です。臨海にありましたが、片上鉄道の開通により昭和8年にこの地に移転しました。
77恵美須宮狛犬越しに
      桜&富田松山
明治25年の備前焼の狛犬越しに3分咲きの桜と富田松山が見えました。
77恵美須宮狛犬越しに
      桜&富田松山
明治25年の備前焼の狛犬越しに3分咲きの桜と富田松山が見えました。
78スノーフレーク
白い花びらの縁に緑の水玉のような斑点が入ります。春を告げる可憐な花です。
78スノーフレーク
白い花びらの縁に緑の水玉のような斑点が入ります。春を告げる可憐な花です。
79ツルニチニチソウ
常緑で蔓を伸ばしてよく育ちます。我が家の裏でも雪をかぶっても平気でした。直径4cm程の花は一日二日で終わりですが、次々に咲きます。
79ツルニチニチソウ
常緑で蔓を伸ばしてよく育ちます。我が家の裏でも雪をかぶっても平気でした。直径4cm程の花は一日二日で終わりですが、次々に咲きます。
80白いツバキ
雨上がりで咲いたばかりのような清楚で小さな八重の花にヒヨドリが群がっていましたが、姿を見せてはくれませんでした。
80白いツバキ
雨上がりで咲いたばかりのような清楚で小さな八重の花にヒヨドリが群がっていましたが、姿を見せてはくれませんでした。
81妙圀寺山門&ベニシダレ
妙圀寺(みょうこくじ)は永長元年(1096年)の開基であり、当初は天台宗寺院だったものの、室町時代の初め頃に日蓮宗に転宗しました。ベニシダレはちょうど満開でした。
81妙圀寺山門&ベニシダレ
妙圀寺(みょうこくじ)は永長元年(1096年)の開基であり、当初は天台宗寺院だったものの、室町時代の初め頃に日蓮宗に転宗しました。ベニシダレはちょうど満開でした。
82桜越しに妙圀寺本堂
本堂の脇の小さな収蔵庫に国指定重要文化財の木造釈迦如来坐像があります。境内のソメイヨシノは6分咲きくらいでした。
82桜越しに妙圀寺本堂
本堂の脇の小さな収蔵庫に国指定重要文化財の木造釈迦如来坐像があります。境内のソメイヨシノは6分咲きくらいでした。
83妙圀寺本堂越しに富田松山
どんだけ富田松山が好きやねん(´・ω・`)
83妙圀寺本堂越しに富田松山
どんだけ富田松山が好きやねん(´・ω・`)
84妙圀寺本殿?扉の彫刻
本堂の裏には、小さな建物がつながっていました。神仏習合の形態なのでしょうか。この本殿らしき建物の扉に見事な浮彫が見られました。
84妙圀寺本殿?扉の彫刻
本堂の裏には、小さな建物がつながっていました。神仏習合の形態なのでしょうか。この本殿らしき建物の扉に見事な浮彫が見られました。
85妙圀寺の桜の大木
9分咲きです。彼岸系ではなさそうですが、境内ではいち早く満開になる早咲きの桜だそうです。ごゆっくりどうぞというお言葉に甘えて、のんびりとシジュウカラを探しながら動画も撮りました。
85妙圀寺の桜の大木
9分咲きです。彼岸系ではなさそうですが、境内ではいち早く満開になる早咲きの桜だそうです。ごゆっくりどうぞというお言葉に甘えて、のんびりとシジュウカラを探しながら動画も撮りました。
86太閤門
羽柴秀吉が備中高松城攻め(1582年)の帰途立ち寄ると約束をしたため、地元の豪商来住法悦(きしゅほうえつ)が御殿と門を新築しました。しかし、秀吉は本能寺の変のため立ち寄りませんでした。その後、御殿は妙圀寺に寄進されたと伝えられています。備前市指定史跡ですが、実は、この門をくぐると、目の前に民家と洗濯物が・・・
86太閤門
羽柴秀吉が備中高松城攻め(1582年)の帰途立ち寄ると約束をしたため、地元の豪商来住法悦(きしゅほうえつ)が御殿と門を新築しました。しかし、秀吉は本能寺の変のため立ち寄りませんでした。その後、御殿は妙圀寺に寄進されたと伝えられています。備前市指定史跡ですが、実は、この門をくぐると、目の前に民家と洗濯物が・・・
87ヒイロタケ
伊部変電所のフェンス沿いに進み、斜面を上りました。切られて放置された枝に直径1〜7cmのヒイロタケが生えていました。古くなると色あせて白っぽくなります。ここから白いビニール紐が張られた細道を進みましたが、上りそうにないので引き返し、近くに見える鉄塔に向かって適当に登りました。鉄塔からは明瞭な鉄塔巡視路がありました。
87ヒイロタケ
伊部変電所のフェンス沿いに進み、斜面を上りました。切られて放置された枝に直径1〜7cmのヒイロタケが生えていました。古くなると色あせて白っぽくなります。ここから白いビニール紐が張られた細道を進みましたが、上りそうにないので引き返し、近くに見える鉄塔に向かって適当に登りました。鉄塔からは明瞭な鉄塔巡視路がありました。
88コバノミツバツツジ
        &医王山
鉄塔巡視路は階段状になっているものの、しばらくは少し急で、乾いていると滑りやすそうな土道でした。コバノミツバツツジ越しに熊山山系の南端の医王山が見えたので動画も撮りました。この辺りから断続的にコバノミツバツツジが見られました。
88コバノミツバツツジ
        &医王山
鉄塔巡視路は階段状になっているものの、しばらくは少し急で、乾いていると滑りやすそうな土道でした。コバノミツバツツジ越しに熊山山系の南端の医王山が見えたので動画も撮りました。この辺りから断続的にコバノミツバツツジが見られました。
89コバノミツバツツジ
        &新幹線
鉄塔の周辺はコバノミツバツツジで囲まれており、まるでコバノミツバツツジの中から新幹線が出てきたようなファンタジーなシーンを動画に撮りました。
89コバノミツバツツジ
        &新幹線
鉄塔の周辺はコバノミツバツツジで囲まれており、まるでコバノミツバツツジの中から新幹線が出てきたようなファンタジーなシーンを動画に撮りました。
90田井山頂上三角点
       「茶臼山」
田井山の頂上が茶臼山⁉なんでやねん(*'ω'*)展望は効きません。ここから明瞭な道は北西に向かって延びており、途中で気づいて引き返しました。そこからはたまにわかりにくい箇所がありました。歩きやすいのは今回のように西から登るほうですが、東から登ったほうが道がわかりやすいかもしれません。
90田井山頂上三角点
       「茶臼山」
田井山の頂上が茶臼山⁉なんでやねん(*'ω'*)展望は効きません。ここから明瞭な道は北西に向かって延びており、途中で気づいて引き返しました。そこからはたまにわかりにくい箇所がありました。歩きやすいのは今回のように西から登るほうですが、東から登ったほうが道がわかりやすいかもしれません。
91茶臼山公園で罠にかかった
      ニホンイノシシ
体長60cm程でまだ子供のようでした。動画を撮っていると、たまにこちらを向いて助けてと訴えてきました。そんな目で見つめられても解放できません。許して〜(T_T)この子を見捨てた罰か、駐車場に戻ると、ズボンや靴にマダニが数匹(>_<)
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91茶臼山公園で罠にかかった
      ニホンイノシシ
体長60cm程でまだ子供のようでした。動画を撮っていると、たまにこちらを向いて助けてと訴えてきました。そんな目で見つめられても解放できません。許して〜(T_T)この子を見捨てた罰か、駐車場に戻ると、ズボンや靴にマダニが数匹(>_<)

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

“快調!(^^)!”
 この日は腸の手術をしてから2週間目で、先週より歩行時間は倍以上(約4時間)、距離は3倍以上(約10km)を敢行しました。すべて低山なので、最高点は田井山の161.7mしかなく、累計高度差も上り下り500mほどで済みました。足腰にさほど負担もなく、快適な山行を楽しみました!(^^)!
 桜やコバノミツバツツジなどの春の花が絶えることなく現れ、そして、備前でもっとも魅力的な山容をもつ富田(とだ)松山や片上湾の周囲の山々、熊山などを展望できるスポットがいくつもあり、五感を刺激し心を癒し続けてくれました。

“桜以上にたくさん開花していたコバノミツバツツジ!”
 今回は花観賞は桜をメインに考えていましたが、茶臼山公園や妙圀寺(みょうこくじ)のソメイヨシノは全体的には5分咲きくらいでした。
 一方、桜以上にたくさん咲いていたのが、コバノミツバツツジでした。例年だと全体的な見頃はソメイヨシノが散り始める頃なのですが、今年は桜よりも先に見頃を迎えているようです。おくの細道アルプスの躑躅の小径ほどではないものの、特に真光寺観音巡りコースと田井山は咲き始めから満開となったもの、さらにはもう散り始めたものまで、断続的に咲いており、コバノミツバツツジの穴場を発見したような気分でした。

“史跡の宝庫、真光寺観音巡り”
 真光寺は行基により奈良時代の天平11年に創建された高野山真言宗の寺院です。本堂と三重塔が国の重要文化財に指定されています。
 この真光寺を起点とし、JRと新幹線の間のエリアで「真光寺西国三十三所霊場巡り」ができます。設置された石仏(写真や動画で紹介)をすべて巡りました。時計回りに進むと、ほぼ順番通りに周れます。途中で狐塚城跡(地形図上の145m峰)にも立ち寄りました。このエリアはまさに史跡の宝庫でした。
 そして、我々が「観音ビューライン」と勝手に呼んだこのコースはコバノミツバツツジがたくさん咲き、瀬戸内海方面を展望できるスポットがいくつもあり、まさに知られざるビューラインでした。

“どこからでも見える表情豊かな富田(とだ)松山(*^^*)”
 今回のコースでは山城跡がある山を三座巡りました。一つは出発点となった茶臼山城跡、二つ目は無名峰ですが地形図上では145mと記されている狐塚城跡、そして、最後に訪れた田井山城跡です。
 さらには片上湾沿いを歩いていて、常に見えるとても存在感のある山城跡がありました。写真や動画で何回も登場する富田(とだ)松山城跡です。登山道がある北東からは比較的簡単にアプローチできるのですが、その他の方向からは手も使ってよじ登らないとアプローチが困難な難攻不落の要塞です。
 この富田松山を桜やコバノミツバツツジ越しなど、いろいろなロケーションで見ることができました。何度見ても飽きがこない魅力的な山でした。

“イノシシの運命やいかに⁉”
 ゴール(茶臼山公園駐車場)近くまで戻ってくると、体長60cm程のまだ幼い顔つきのニホンイノシシの子が罠にかかり、檻の中で脱出を試みているシーンに出くわしました。近くではまだ張ったばかりのような正方形のタイル状の芝生の大部分がひっくり返されていたので、地元の方が罠を仕掛けたのでしょう。
 動画を撮って駐車場に戻ろうとしていると、檻に体当たりして出られないことを猛アピールしては前足を金網にかけてじっとこちらを見つめ、明らかに我々に助けを求めているようでした。切ないものがありましたが、さすがに、イノシシを逃がしてやるわけにはいきませんでした。
 備前市は2013年10月1日付で「シカ・イノシシ課」を設置、イノシシの捕獲に対し、報奨金が出るようです。今回囚われの身となったイノシシは猪肉となっていくのでしょうか(*_*;
 これが山行の衝撃のラストシーンと思いきや、駐車場で車に乗り込もうとしていた連れがマダニがズボンのすそや靴にまとわりついていることに気付きました。実は1年前、1週間もマダニと寝食を共にした苦い経験がありました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1768290.html
 今回のマダニは、何度かお持ち帰りしてしまったことがあるタカサゴキララマダニの成虫のように黒っぽい模様がありましたが、少し赤みが強く、全体的には赤茶色、体長は1〜3mmでした。大きさや体色からすると別種のようです。二人ともズボンや靴に数匹ずつしがみつかれていました。ちょうど活発に動き始めたところで、茂みに入らなくても遭遇する時期なのかもしれません。幸い、爪で弾くとすぐに吹っ飛んでいき、大事には至りませんでした(´・ω・`)

“快腸\(^o^)/”
 この日は29日でした。「旬菜創作ビュッフェ 露菴」よりDMで29日(=肉の日)に因んで【牛しゃぶコースご注文でラム肉も食べ放題!】の案内が届いていました。
 ラム肉に目がない我々は誘引されるがままディナータイムに入店しました。ちなみにラム肉はDMか、LINE(要登録)で招待された人だけが注文できる隠しメニューのようでした。
 以前、某TV番組でラム肉はダイエット食材であることが紹介されていました。特にラムしゃぶがいいそうです。
 結局は牛肉や豚肉も食べたので、ダイエット効果は実感できませんでしたが、脂身も少ないので、牛肉の赤身のような味でおいしかったです。ラム肉だけお代わりもしました。腸の手術の影響もまったくなく絶好腸でした(*^^*)
 食べるという行為は生きる基本。我々生物は他の生物の命を取り込まなければ生きていくことができません。芝生をひっくり返して虫を食べるニホンイノシシ、彼らや我々の血を吸って成長するマダニ、光合成をする植物も死んだ生物由来の養分を地中から取り込んでいます。
 みんな命はつながっており、だからこそ、「あなたの命を無駄にはしませんからいただきます」と手を合わせて食事をし、約束通りその日一日を精一杯生きるのです。我々がこの日食べた羊さんも牛さんも、我々の体内に取り込まれ運命共同体となったことでしょう。
 さあ、今日も食べるぞ!




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コメント

真光寺西国三十三所霊場について知ることができて、本当にありがとうございました。
実際に私も訪れました。下草もしっかりと刈り取られ、道も整備されている素晴らしい巡礼路ですね。
自分のホームページにも訪問記録を掲載しました。
https://maxim.151a.xyz/iroha/shi-o
2023/6/12 0:00
yako151aさん
HPを拝見させていただきました。
人も少なくゆっくりと、野鳥の鳴き声をBGMにしながら巡回できたと思います。
真光寺西国三十三所霊場は周辺に貴重な史跡(神社仏閣や山城など)も多く、
素朴ながらも味わい深い霊場です。
ご覧いただいた記録でもレポートしていますように、
春に訪問すると、桜やツツジなどの旬の花も観賞できます。
2023/6/14 10:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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