関東ふれあいの道スルーハイク(東京編)
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- GPS
- 31:55
- 距離
- 90.2km
- 登り
- 6,536m
- 下り
- 6,466m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:29
- 山行
- 17:23
- 休憩
- 6:26
- 合計
- 23:49
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:西武秩父から電車 |
写真
感想
やりたかった関東ふれあいの道をスルーハイクしてきたのでその振り返り。
東京No.2 鳥のみち(高尾山口駅から陣馬高原下)
22時30分に高尾山口駅をスタート。高尾山付近は熊の心配が(ほぼ)なく、ちょいちょい夜景スポットもあり安心して歩くことが出来る。
いい感じに眠くなってきた2時くらいに和田峠に到着し付近で野宿。寒いのが分かり切ってたので、ラーメンを食べてから寝たけどなんだかんだ寒くてあまり寝れなかった。最低気温3〜5°くらい。ダウン+ビビーで寒い。やっぱり5°前後の場合はね袋いるよな。ビビーは10度以上だよなってわかってはいるものの冒険したくなる。5時過ぎに起床。準備して6時前くらいに出発。
東京No.3 富士見のみち(陣馬高原下から上川乗)
醍醐丸までハイクアップして、そこからハセツネロードを淡々と。この道に来るのは昨年の夏以来かな。そこそこアップダウンはあるが、所々にご褒美のような尾根道がある好きな道。浅間峠で野宿すればよかった。いつかこの道を繋いで大菩薩まで抜けてみたい。
東京No.4 歴史のみち(上川乗から北秋川橋)
浅間麗までは気持ちの良い道。いい感じの道でペースが上がる。下りは沢沿いで川がきれいな道。この区間は台風の影響が少なく感じたため歩いてて心地よい。トレランスタイルで来てみたいところ。
最後は林道とロードを下る。これが意外と長かった。払沢の滝の入り口付近の自販機前で大休憩。この近辺のごはんを(多少は)アテにしてたけどコロナの影響で?お店は営業してなかった。
東京No.5 鍾乳洞と滝のみち(北秋川橋から上養沢)
ロードの激坂を登ってからトレイルイン。間違えてなんちゃらの滝の方へ進んでしまうが、どっかにメインの尾根に抜ける道が合ったっぽい。千足尾根は途中から激登り。武蔵五日市いろんな雰囲気の山があって楽しい。
激登りを終えてからは尾根沿いを進む。景色はいいが、細かいアップダウンが続く。
白倉分岐から上養沢への下りは、ガレた沢沿い道であまり下りやすくはない。
沢沿いの道は台風19号の影響を受けて、荒れている道が多く感じた。
東京No.6 杉の木陰のみち(上養沢から御獄駅)
上養沢から日の出山までは主に階段。この付近は昔ITJの練習でちょいちょい来てたところ。ちなみにここでITJの練習してる際に、いいタイムを目指して(同じところばかりを)走るのって好きじゃないんだなってことに気付いた。
日の出山の山頂は意外と階段の勾配がきつくて、頂上を踏まずに御岳山に抜けた方が楽なんだけど、日の出山からの景色が見たくて頂上を踏む。360度の展望。高尾方面、奥多摩方面、奥武蔵方面、都会、全てが見渡せる。で、御岳山の頂上はスルー。
御岳神社から御嶽駅までの下りのロードがしんどかったな。ロードの下りは相変わらず苦手。スピードが出ない。膝が痛くなりそうでスピード出したくない。5キロロードを下って御嶽駅で30分くらい休憩。目の前の中華料理屋が営業してたのでここで食べればよかった。
東京No.7 山草のみち(御獄駅から上日向)
御嶽駅から惣岳山まではすぐにつくと思ったんだけど想いのほか長く感じた。いつも思うんだけど、すぐ頂上に着くなーって思想はあまりよろしくない。あと惣岳山直下の下り(岩茸山に向かう際)がわりと危険。
黒山まで淡々と進み、棒ノ折山手前の権次入峠で夜ご飯。カレーメシ×2。足もそこそこの疲労感があったけど、お腹がいっぱいになって棒ノ折までガシガシ登る。
それ以降 棒ノ折山→日向沢ノ峰→大持山の肩→妻坂峠→横瀬駅→西武秩父駅
和田峠で2時間(実際は1H程度)しか寝れなかったため、ほぼ2徹状況になっていたことやお腹がいっぱいになったことで、棒ノ折山以降眠気がマックスに。ペースが上がらないし、歩きながら寝落ちしそうになる。眠気に弱い自分はきちんと寝ないとダメだ。短時間でいい睡眠を取る練習をしなくては・・・適当なところで仮眠(10分)取って、不明瞭な道を超えてなんとか日向沢ノ峰に到着。
この後も眠気は続き、足元はフラフラ、話しててもろれつも頭も回らない状態で、有馬峠から名栗への下山も考えられたが僕のわがままで秩父まで行くことに。
ただし、危険な大持ち子持ちは避けて大持ちの肩から妻坂峠に下山して、ロードで西武秩父を目指す方針に変更。途中で再びの仮眠(15分×2)を挟み、そのたびに爆睡し、細かいアップダウンに苦しみながら、大持ちの肩→妻坂峠→一の鳥居まで下山。
あとは無駄に延命水で補給したり、ミルクティーを飲んだりしながらロードを10キロ走ったり歩いたりして西武秩父に到着。途中のミルクティーはしみたなぁ。
すき家のうなぎゅうが食べたかったのにお店が閉まっていたため、吉野家に移動して(タクシー感謝)牛丼を食べて、祭りの湯に入って半分眠りながら帰路についた。
振り返り
・初日の2時間睡眠で2日目の夜ペースダウン。2日目も3時間程度の睡眠時間を設けるべきだった。
・柿の種などのお菓子ではお腹いっぱいにならないし、エネルギーも不足する感じがする。
おにぎりなどの主食を行動食のメインとし、不足するカロリーをお菓子やジュースで補給する感じにする。
・動けなくなった時のために予備のジェルや低GIフードを持つようにする。
・やっぱり寒いと寝れない。夜の冷え(特に底冷え)を甘く見ないようにする。
・ラーメンを食べて温まった勢いで寝れるかと思ったけど、そうでもなかった。
・ロングハイクはやっぱり楽しい。もっと上手になりたいし、また行きたい。
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