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Yamareco

記録ID: 229458
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

小渋川・福川を遡上・・大沢岳・中盛丸山・兎岳・・赤石岳

2012年09月27日(木) ~ 2012年09月29日(土)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
36.9km
登り
3,521m
下り
3,525m

コースタイム

9/27 荒川温泉付近6:15〜湯折ゲート7:00〜七釜橋7:30〜高山ノ滝8:30〜
   広河原9:30〜福川・中間付近11:00〜(昼食)12:00〜福川支流分岐13:00
   〜福川最終点14:00〜百瞭粁農17:00〜百瞭極覬直17:30

9/28(テントデポ軽装備で) 
   テン場5:00〜大沢岳北峰6:15〜南峰6:45〜中盛丸山7:30〜小兎8:15〜
   兎岳9:00〜中盛丸山10:30〜百間洞11:30〜昼食・テント撤収13:00〜
   百諒14:00〜赤石岳16:30〜ビバーク点(赤石岳と赤石小屋分岐の中間辺    り)17:00

9/29 ビバーク点6:15〜小赤石岳6:45〜小赤石の肩7:00〜大聖寺平8:00〜
   2000m地点9:00〜広河原10:30(昼食)11;00〜高山ノ滝12:00〜七釜橋13:00
   〜湯折ゲート13:45〜荒川温泉付近P14:30
天候 9/27 終日快晴
 28 晴れのちガス時々晴れ
 29 明け方快晴/後曇り/昼から晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(愛知東部)〜R151飯田〜松川〜大鹿村〜湯折手前、荒川温泉付近にP
コース状況/
危険箇所等
*稜線上は一般コースなので省略させていただきます。

湯折まで車両乗り入れ可。谷・通過時は落石に要注意。
湯折〜七釜橋までの林道歩きも同様、途中のトンネル(2・300m)は中間点に採光が設けられてるので、日がある時間ならヘッ電なしでもOK。

七釜橋〜広河原は渡渉20〜30回ぐらい。
印も有るけど、歩きやすいところを勝手にって感じです・・
中間点の高山ノ滝辺りがもっとも深く、回数も多い。
この日は多分渇水気味だったと思うけど、深いところで膝上位。

支流・福川に入って勾配が増し、川幅も狭くなり、
一段上がるごとに渡渉する感じ、深さは膝下ぐらい。

福川上流で右の支流に入るのですが、3・4mの滝になってます。
少し上に回って10m位の高巻き。
さらに遡ると、沢は西の深い切り立った谷になりますが、
その手前で沢を離れ、南に百間洞の稜線目掛け登ります。

ここからは急斜面のガレとナナカマド・ダケカンバの低木のヤブコギとの戦い、
昔は道があった様ですが、無いと思ったほうがよいですね、
コンパス・地形図・・感・・・を頼りに自己責任で・・・
ガスが掛かった時は要注意ですね。
ちなみにこの登り600m位に3時間費やしました。

大聖寺平からの下りは道も明瞭、印・高度表示までありますが、
大聖寺平〜尾根に取り付くまでの間は這松が、道を塞いでいたり、
ここも、ガス時には要注意かもしれません。

渡渉ルート・・増水時・増水の恐れがある時は止めるのが賢明ですね・・
広河原小屋は思っていたより、広く綺麗で、快適そうでした。
小渋川を遡ります
小渋川を遡ります
河原歩きの中間点・・高山ノ滝
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河原歩きの中間点・・高山ノ滝
広河原小屋です。

外装もリニューアルされ中も綺麗で思ったより快適そうです。
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広河原小屋です。

外装もリニューアルされ中も綺麗で思ったより快適そうです。
広河原からさらに支流の福川へ・・

川幅も狭くなり勾配も増します。

渡渉も一段上がる毎に・・
広河原からさらに支流の福川へ・・

川幅も狭くなり勾配も増します。

渡渉も一段上がる毎に・・
福川の支流・・・

4・5mあって上れないので上流で10m位の高巻き
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福川の支流・・・

4・5mあって上れないので上流で10m位の高巻き
沢を離れヤブ漕ぎ・ガレの急斜面との戦い・・

道はあったのでしょうが、無いと思ったほうがよいですね・・
沢を離れヤブ漕ぎ・ガレの急斜面との戦い・・

道はあったのでしょうが、無いと思ったほうがよいですね・・
稜線まで後300m位のところでしょうか・・・

ふりかえると中央アルプスも見えてきました。
稜線まで後300m位のところでしょうか・・・

ふりかえると中央アルプスも見えてきました。
沢から離れ、格闘すること3時間・・・

やっと百瞭兇領農に・・

思ったより百諒心鵑蠅暴个討靴泙ぞし下りました。
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沢から離れ、格闘すること3時間・・・

やっと百瞭兇領農に・・

思ったより百諒心鵑蠅暴个討靴泙ぞし下りました。
翌朝、大沢岳北峰から見るご来光と赤石岳です。
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翌朝、大沢岳北峰から見るご来光と赤石岳です。
こちらは聖岳
中央アルプスの向こうに御嶽山が見えます
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中央アルプスの向こうに御嶽山が見えます
大沢岳(南峰)

何故こちらに山頂標柱・・・なのかは不明ですが

向こうは早くもガスが上がってます
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大沢岳(南峰)

何故こちらに山頂標柱・・・なのかは不明ですが

向こうは早くもガスが上がってます
南峰〜見る北峰
では、お隣、中盛丸山へ
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では、お隣、中盛丸山へ
こちらもいい眺めなのでしょうね・・

でも、ガスってます。
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こちらもいい眺めなのでしょうね・・

でも、ガスってます。
降りる途中から・・・振り返る・・・

いい山姿です
降りる途中から・・・振り返る・・・

いい山姿です
小兎から・・・兎岳・・・ガスが掛かってます
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小兎から・・・兎岳・・・ガスが掛かってます
北を見ると・・

恵那山とその正面にハイランドシラビソ
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北を見ると・・

恵那山とその正面にハイランドシラビソ
兎岳山頂・・・

やはりガスで回りは見えませんでした。
兎岳山頂・・・

やはりガスで回りは見えませんでした。
戻る途中から未練がましく・・・

兎〜聖に続く尾根です
戻る途中から未練がましく・・・

兎〜聖に続く尾根です
また、中盛丸山を登ります
また、中盛丸山を登ります
裾はすっかり秋です。
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裾はすっかり秋です。
百間洞へ・・
テント回収して・・

大沢岳に見送られながら赤石岳へ・・・
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テント回収して・・

大沢岳に見送られながら赤石岳へ・・・
兎・中盛丸山
昨日、這い上がってきた百間平下のカール
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昨日、這い上がってきた百間平下のカール
聖岳・・・ガスも切れてきました
聖岳・・・ガスも切れてきました
百間平・・・赤石岳は完全にガスの中・・
百間平・・・赤石岳は完全にガスの中・・
口にしてみると・・・結構いけます・・

つまみながら歩いてました。
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口にしてみると・・・結構いけます・・

つまみながら歩いてました。
長いのぼりを前に・・・山頂が見えてきました。

やる気が出ます。
長いのぼりを前に・・・山頂が見えてきました。

やる気が出ます。
赤石岳避難小屋・・

青空も出てきました。
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赤石岳避難小屋・・

青空も出てきました。
雲より高そうです
雲より高そうです
山頂から小赤石岳・・・

今夜はあの真ん中の窪地辺りで・・
山頂から小赤石岳・・・

今夜はあの真ん中の窪地辺りで・・
テントから・・・

富士山・お月さんの共演見ながら至福の一杯・・
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テントから・・・

富士山・お月さんの共演見ながら至福の一杯・・
では、おやすみなさい・・・
では、おやすみなさい・・・
翌朝・・快晴です
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翌朝・・快晴です
赤石岳にも陽が射してきました。
赤石岳にも陽が射してきました。
ご来光です
テント撤収・・・出発です
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テント撤収・・・出発です
小赤石岳へ
振り返ると昨日歩いてきた

中盛丸山・大沢岳・・百間平
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振り返ると昨日歩いてきた

中盛丸山・大沢岳・・百間平
小赤石岳から・・・赤石岳
小赤石岳から・・・赤石岳
笊ヶ岳のシルエット・・・(右です)
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笊ヶ岳のシルエット・・・(右です)
荒川三山
荒川小屋も見えてます
荒川小屋も見えてます
大聖寺平・・・

ここから降ります
大聖寺平・・・

ここから降ります
荒川大崩壊地を後に・・
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荒川大崩壊地を後に・・
あの黄色い尾根までトラバース
あの黄色い尾根までトラバース
中に入ると・・
これで見納め・・中央アルプス
これで見納め・・中央アルプス
だと思った・・・

このあたり〜シラビソ樹林帯に・・
だと思った・・・

このあたり〜シラビソ樹林帯に・・
樹林の向こうに河原も・・
樹林の向こうに河原も・・
広河原に・・
河原に出ると絶好の渡渉日和・・
河原に出ると絶好の渡渉日和・・
これが見えると河原歩きも終わり・・
これが見えると河原歩きも終わり・・
最後のコーヒー休憩
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最後のコーヒー休憩
ご覧頂きありがとうございました。

では、もう少し林道歩きして帰ります。
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ご覧頂きありがとうございました。

では、もう少し林道歩きして帰ります。

感想

2年前からの計画・・思わぬタイミングで、台風の合間を縫うように・・・

渇水期・予想より早い紅葉に恵まれ思いで深い山行きとなりました。

稜線上で行き会った人は2人・・そのうちの一人の方は

「やっぱり、南は静かな山旅ができていいね・・」と・・

まさに同感。

また、南が好きになった山旅でした。

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