記録ID: 232026
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信ヶ岳・国師ヶ岳・金峰山(西沢渓谷→瑞牆山荘)
2012年10月06日(土) ~
2012年10月08日(月)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 19:32
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,700m
- 下り
- 2,243m
コースタイム
▼10/6(土)
西沢渓谷BS 9:40−10:12 徳ちゃん新道入口− 12:15 近丸新道合流 12:25 − 14:27 木賊山 14:30 − 14:45 甲武信小屋(幕営)
▼10/7(日)
甲武信小屋 6:15 − 6:40【甲武信ヶ岳】6:50 − 7:10 源流歩道分岐 − 8:05 富士見 8:10 − 9:48 東梓 − 10:27 国師のタル 10:35 − 12:19 天狗尾根分岐 − 12:30【国師ヶ岳】12:50 − 13:05【北奥千丈岳】13:10 − 13:55 大弛小屋(幕営)
▼10/8(祝)
大弛小屋 6:20 − 6:53 朝日峠 − 7:30 朝日岳 7:40 − 8:50【金峰山】9:05 − 10:17 砂払の頭 − 10:45 大日岩分岐 − 11:13 大日小屋 11:15 − 11:55 富士見平 12:05 − 12:45 瑞牆山荘
西沢渓谷BS 9:40−10:12 徳ちゃん新道入口− 12:15 近丸新道合流 12:25 − 14:27 木賊山 14:30 − 14:45 甲武信小屋(幕営)
▼10/7(日)
甲武信小屋 6:15 − 6:40【甲武信ヶ岳】6:50 − 7:10 源流歩道分岐 − 8:05 富士見 8:10 − 9:48 東梓 − 10:27 国師のタル 10:35 − 12:19 天狗尾根分岐 − 12:30【国師ヶ岳】12:50 − 13:05【北奥千丈岳】13:10 − 13:55 大弛小屋(幕営)
▼10/8(祝)
大弛小屋 6:20 − 6:53 朝日峠 − 7:30 朝日岳 7:40 − 8:50【金峰山】9:05 − 10:17 砂払の頭 − 10:45 大日岩分岐 − 11:13 大日小屋 11:15 − 11:55 富士見平 12:05 − 12:45 瑞牆山荘
天候 | 10/6(土) 曇り。夜中は雨。 10/7(日) 朝のうちは雨。10時過ぎくらいから曇り。 10/8(祝) 晴れのち一時曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋5:03−(武蔵野線経由)−6:15八王子6:35−7:49塩山 塩山駅8:30=9:30西沢渓谷BS ※6:35八王子始発松本行きの普通列車は、連休初日などは混雑するので1本前の電車で八王子に着いておくと席を確保しやすい。 ※塩山8:30発の西沢渓谷行きは増車なし。こちらも1本前の電車で到着すると席を確保しやすい。 ▼帰り 瑞牆山荘12:55=13:17増富の湯(入浴)14:47=15:45韮崎駅 韮崎16:37−(ホリデー快速)−新宿18:55 ※みずかき田園バスは、車内で途中下車が1回可能な片道乗車券(2000円)を購入できる。また、増富の湯を始めとする沿線施設の割引券も車内でもらえる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●西沢渓谷〜甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道) ・「徳ちゃん新道」の入り口は、ヌク沢の橋を渡って、西沢山荘の手前にあります。近丸新道の入口の方が立派な看板が立っていますが、近丸新道は道が荒れ気味で多くの登山者は徳ちゃん新道を選択するようです。 ・徳ちゃん新道の前半は、急登とやや緩やかな部分が半々といった感じ。最下部は粘土質の土が踏み固められてかなり滑りやすそうです。 ・シャクナゲのトンネルが始まると、30分ほどで近丸新道と合流。この先はひたすらキツイ登りが続きます。 ・西側の展望の良いガレ場を過ぎると傾斜は緩んで尾根の東を巻くようになり、15分ほどで縦走路に合流。そこから木賊山までは10分弱。 ・木賊山からはザレ気味の急斜面を下って、甲武信小屋着。 ♨甲武信小屋テント場 ・意外と狭くて20張りくらいか。よく整地されている。大きな石は少ないのでペグの持参を推奨。 ・水場は小屋の前の水道を1L50円で。(東沢源頭部にも水場があるという話を聞いたが、よくわからず) ・15時の時点では、7割程度埋まっていました。最終的には満員御礼。 ▼甲武信小屋〜甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳 ・甲武信小屋から、甲武信ヶ岳山頂を経ずに十文字峠方面へ向かう巻き道があるらしいが、よくわからず。 ・甲武信ヶ岳〜源流歩道分岐までは、甲武信ヶ岳の信州側のメインルートで問題なし。 ・源流歩道分岐〜水師〜富士見あたりまでは比較的歩きやすい。富士見では西方向へ伸びる尾根に入らないように、トラロープで封鎖。(「富士見」の山名表示板はない) ・富士見〜国師のタルまでは、緩やかなアップダウンを繰り返しながら標高を下げていきます。 途中「両門の頭」の東側で展望の良さそうなガレ場を通過(ただし、狭いので大人数パーティーの休憩には不向き)、東梓の北にある小ピークには「甲武信岳に至る 約3時間」の標識が落ちた広場があり、ここも西方向に伸びる尾根の方向にトラロープが張ってあります。東梓のピークはよくわからないうちに通過。ここから最低鞍部の「国師のタル」までも、アップダウンを繰り返しながら標高を下げていきます。目印に乏しいコースで、「国師のタル」も標識こそ木の根元ありますが、これがなければどこが最低鞍部なのかもよくわからないような道が続きます。 ・国師のタルから先もしばらくアップダウンを繰り返します。その後国師ヶ岳までは急登の連続。登りつめた最初のピークは天狗尾根の分岐。ここから国師ヶ岳山頂までは約10分。 ▼国師ヶ岳・北奥千丈岳〜大弛峠 この区間は登山道がよく整備されています。前国師から大弛峠の下りはほとんどが木の階段。滑りにくく、段差的にもも歩きやすい感じ。 ♨大弛小屋テント場 ・約20張り。場所自体は自由に選べるが、各テントサイトには番号が振られており、テントを張った場所を小屋番に報告して番号札をもらう仕組み。 ・水場は小屋の右手にある建屋の中。トイレは大弛峠の駐車場の山梨県側にあります。ちょっときたない。 ・14時の時点ではまだ数張りでしたが、最終的には半分以上埋まりました。ツーリングの人など登山者以外の利用も多い模様。 ▼大弛峠〜金峰山 ・大弛峠からの歩き出しは急登。朝日峠まではほんの僅かな下り。ここから、朝日岳までは標高差150mほどの登り。途中に岩場があり、北アであればペンキのマーキングがありそうな場所ですが、踏み跡をよく確認しながら慎重に登ります。岩場を通過したあと、朝日岳の頂上まではもうひと頑張り。朝日岳の頂上は樹林が視界を遮ってますが、西に少し進んだ場所からは大きな展望が広がり、ここに休憩用のベンチもあります。ここがこの区間のちょうど中間点。 ・朝日岳からはガレ場を急に降ったあと、鉄山の巻き道に入ります。(鉄山は尾根通しの踏跡もあります)。鉄山の巻き道が終わると、金峰山への最後の登り。ほどなく森林限界に出て、八ヶ岳方面の展望が開けます。ここから頂上までは約20分。最後は大きな岩が積み上がった山頂までひと頑張り。ここから五丈岩の基部のある広場までも、岩の間を縫うように慎重に歩を進めます。 ▼金峰山〜瑞牆山荘 ・五丈岩基部から砂払の頭まで、大きな岩の間を縫うように歩く部分が多く、足場を確かめながら慎重に歩いていきます。この区間のコースタイムは個人差が大きいと思われます。 ・砂払の頭からは樹林帯に入り、大日岩の分岐までは比較的歩きやすい。大日岩の分岐から大日小屋まではやや荒れた急坂。1箇所ロープの付いた岩場の下りがあります。 ・大日小屋からは一旦ゆるく登り返し、飯盛山を巻き終わってから約15分の下りを経て富士見平小屋へ。 富士見平小屋の水場は、瑞牆山荘方面の登山道を少し下ったところから登山道を外れて2分ほど下ったところ。 富士見平小屋からはやや荒れた登山道を下っていく。途中て林道と出合い、本来をこの林道を渡って登山道が続いていくが、今回は間違えて林道を歩く。この林道も瑞牆山荘に通じており、早足で歩いたお陰でコースタイムは登山道を歩いた時とほとんど変わらなかった。林道自体は傾斜もゆるく、ダートの歩きやすい道だった。 |
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