#21聖岳〜#7赤石岳〜#13中岳〜#6悪沢岳
- GPS
- 50:50
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 4,268m
- 下り
- 4,256m
コースタイム
9:31 聖沢登山口
9:58 出会所小屋跡(290分)聖平小屋まで
10:38 聖沢つり橋
11:22 架線小屋跡(160分)聖平小屋まで
12:29 滝見台?
14:24 聖平小屋
2日目 聖平小屋〜聖岳〜赤石岳〜荒川小屋
4:15 聖平小屋
4:42 薊畑分岐(130分)聖岳まで
5:34 小聖岳
6:43 聖岳
8:26 兎岳避難小屋(180分)百間洞山の家まで
8:40 兎岳
11:22 百間洞山の家(180分)赤石岳避難小屋まで
12:28 百間平(120分)赤石岳避難小屋まで
14:28 赤石岳避難小屋
14:36 赤石岳
15:01 小赤石岳
15:48 大聖寺平
16:15 荒川小屋
3日目 荒川小屋〜荒川中岳〜悪沢岳〜さわら島ロッジ
3:47 荒川小屋
5:00 分岐
5:08 荒川中岳
5:12 中岳避難小屋
6:16 悪沢岳
6:44 丸山
7:18 千枚岳
7:57 千枚小屋(240分)さわら島まで
8:26 駒鳥池(240分)さわら島まで
9:07 見晴台
9:15 蕨段(180分)さわら島まで
9:42 清水平
10:32 小石下(90分)さわら島まで
12:11 滝見橋
12:25 さわら島ロッジ
天候 | 1日目 くもり時々晴れ、夕方ガス 2日目 早朝雨、1日中ガス 夜晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
畑薙第1ダム臨時駐車場より送迎バス(閑散期ダイヤ) |
写真
感想
1日目 聖沢登山口〜聖平小屋
今回も定員(28名)オーバーの為、折り返しのバス待ちと
なった。結構慣れてきたかな。
早発してくれていたので45分遅れでスタート。
本日はゆるめの日程なので特に気にもならない。
出だしから厳しい登り。30分ほど続く感じ。
その後はトラバース道で吊り橋まで楽々。
標識の数が少ないので不安だったが踏み跡が
しっかりしていたので気にせず進む。
吊り橋を渡るとまたキツイ傾斜。
登りきると少しゆるんで尾根を進む感じ。
開けた場所にでるとようやく聖岳方面の紅葉を
見ることができる。
アップダウンを繰り返し、滝が見えるポイントに…
標識がないのでどこが滝見台なのか見当がつかず。
三か所ある候補のどれかなのだろう。
今度は下り基調。沢沿いにでると割と平坦な木立の中の
道に変わる。時間的にもそろそろかなと思っていると
本日の宿泊地、聖平小屋に到着だ。
夏季営業は終わっているので、正面は閉まっているが、
向かって左側の建屋が冬季小屋として開放されている。
今回初の冬季小屋利用になるのだが、中はとてもきれい
で良かった。本日は10名ほどこの小屋に泊まった。
時間があったのでガスが立ち込める中、明日の下見がてら
近くを見てまわった。
2日目 聖平小屋〜聖岳〜赤石岳〜荒川小屋
夜中から降り出した雨は予定出発時刻になっても止まなかった。
結局、少し雨がおさまった時を見計らって、2時間遅れで
カッパを着て歩き出した。気分は下げ下げである。
視界が開けないのでピークが見えるたびこれが聖岳かを
繰り返し、苦しい登りを経て、ようやく本当の山頂に
たどり着けた。
今日は先が長いのでゆっくりしてられない。
すぐに出発する。
山頂から少し下ったところでライチョウに遭遇する。
シャッターチャンスと思ってデジカメを用意していたら
逃げられてしまった。シャイな奴…
ここから赤石まではアップダウンがきついと話に聞いていたが
全くその通りだった。
ピークの数が多くていつまで続くのだろうという感じ。
兎岳越えたところで本日最初の登山者に会った。
かんたんな情報交換とお互いの健闘を祈って別れる。
百諒燭呂垢瓦不思議な場所だった。こんな高いところに
平地があるなんて…。ガスの中の幻想的な感じも良いが、
晴れた時の景色も最高なはずだ。
赤石岳手前の最後の登りもきつかったな。踏み出す歩幅の
狭いこと(笑)
ピークに人影を確認。あそこが山頂か。テンションが上がる。
ラストスパートで一気に登る。
赤石岳登頂。写真を撮って、荒川小屋を目指す。そんなに
時間が無いぞ。
ここからは反対から来る人の数も多くなる。
小赤石岳のピークを越え、大聖寺平へ降りていく。
下りなのに思うようにスピードが出ない。
バテバテだ。
斜面を下りながら見てた長いトラバースを過ぎしばらく行くと
コースタイム通り大聖寺平から30分弱で荒川小屋に到着した。
本日の献立は、カレーライス、豚汁、キャベツの千切り、
オレンジ、ポテトサラダ、etc
宿泊客は30名ほどだったかな。団体さん15名くらいが
いて酒宴となっていた。
夜トイレに行くと(建屋が別)見上げた空は快晴で、満天の星
を見ることができた。
明日は天気良さそうだ。
3日目 荒川小屋〜悪沢岳〜椹島
早起きな皆様に合わせて出発する。どうやら荒川方面は自分だけ
のようだ。大聖寺平のほうはヘッドランプの明かりが賑やかだ。
ウォーミングアップと言うよりもいきなりエンジン全開の登り。
今日もとぼとぼ歩いて行く。
稜線に出る頃、もう空は明るくなり始めていた。日の出までは
まだありそうだけど…
荒川中岳、通過。少し下って、悪沢への登り。でっかいな。
山頂へ着く前に本日の日の出。
もう写真を撮るのに十分な明るさとなっていたので撮影タイムに
結構時間を費やしていた。
悪沢岳。山頂に長居せず、先へ、先へ。
今日はコースタイムがいろいろあってわからないので
とりあえず一番長いのに想定して動きます。
丸山を越えたところでライチョウ4羽と遭遇。今日は全然
逃げないのでゆっくり撮影できた。
千枚岳ではよじ登りポイントがありなかなか楽はさせてもらえま
せん。
それでもピークを超えるとようやく長い下りの始まりのはず。
千枚小屋を過ぎるとしばらくはしらびその木立の中を歩く
遊歩道のような道が続きます。
後半は畳み掛けるように急な傾斜を下っていきます。
登りでこの傾斜だったらと思うとぞっとします。
なんとか吊り橋まで来ると今日の山行もいよいよクライマックス
です。
林道に出て登り切ってしまえば椹島ロッジの案内板が…
あと少し下りてゴール。
ちょうどお昼時なので、荒川小屋でいただいたお弁当を食べながら
バスの時間を待ちました。
1日目 5時間
2日目 12時間
3日目 8時間40分
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