記録ID: 2379646
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
鎌ヶ岳 大洞の頭から西端尾根〜山頂〜ニゴリ谷下降
2020年06月06日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:29
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 735m
- 下り
- 734m
コースタイム
天候 | 薄晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●国道477(旧鈴鹿スカイライン)から沢への下り口が分かりづらい上、梯子が壊れていて危険。 ●ここから対岸の尾根への取付から植林帯の急登までも不明瞭。 ●時折登りをどうとるか迷う箇所がいくつかある。灌木が邪魔して歩きにくい。尾根が曲がり一旦少し下る箇所が分かりにくく直進しそうになった。 ●大洞の頭で西端尾根に出てからは幾分か歩きやすい。途中不安定な大岩があり、崩落したら後続が危ない(レコ参照)。 ●鎌尾根に出て山頂までは岩場はあるもののそれまでに比べれば一級国道。 ●山頂を辞して岳峠の広場からは岳峠の標識の裏から適当にニゴリ谷にいきなり下っていく。踏み跡は不明瞭というよりほぼ無し。 ●鎌ヶ岳直下からの大岩のガレが右から合わさってくる。大岩の上を渡り歩きたくなるが、不安定な岩もあり、かなりの危険を感じてやめた。 ●伏流水の音が聞こえてきて、沢の流れが出てくる。灌木と花崗岩で歩きにくい上、幾度も行き詰まるたびに対岸に渡渉を繰り返して下るが、傾斜はそれほどでもない。 ●下りにとれば歩きにくさはあれど、沢を外す事はないニゴリ谷。流れが何度も伏流となり適度に幅広の沢なのに灌木で視界が遮られる箇所があるので、登りにとる場合は枝沢へ迷い込みやすい。 ●ごく稀にケルンや樹の幹に巻き付けたテープがあるが、距離があると見落としてしまう上、アテにして歩くほど多くもない。 ●最後に大きな堰堤が2つほど立ちはだかるが、いずれも右岸側の脇から何とか下れる。 ●最後は登山開始時に取付に使った梯子下までよじ登り無理矢理にスカイラインに上がった。 |
その他周辺情報 | 湯の山温泉やアクアイグニスで山の疲れを癒すのも良いのですが… コロナ自粛でなまった身体には温泉より腹を満たす方が先と今回は目もくれずに下山。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
カメラ
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感想
実に4ヵ月ぶりの山。こんな時世なので選んだのはホームグランドの鈴鹿。「密」を避けて静かに山へ入らせていただく。人気の鎌ヶ岳も滋賀県側から登る人はとても少ない。理由はやはりポピュラーなコース自体がないからでしょう。唯一、西端尾根が踏まれている程度。登りにとった尾根でも、ニゴリ谷でも誰にも会いませんでした。
今回と逆のルートを考えると、輪をかけてチャレンジングと思われます。昔と違ってニゴリ谷は荒れています。枝沢に入りやすく、伏流で流れが途切れると方向が分かりづらい。大洞の頭からの下り尾根も灌木と踏み跡の不明瞭さのため尾根筋を外れ、急峻な場所で進退極まる事もあると思います。
西面の鎌ヶ岳は、東側の明るい花崗岩の谷と尾根を彩る花のイメージとは真逆の手強い山として記憶に残ったのでした。
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