編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、峰の松目、三ツ頭山 / 観音平〜オーレン小屋テント泊
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 25:27
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 3,443m
- 下り
- 3,472m
コースタイム
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 12:34
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 12:22
天候 | 晴れ 2日目午後曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
権現〜赤岳まで予想より岩々で鎖場もけっこうありました。初心者向けではないですね。 営業中の小屋は途中の硫黄岳山荘とオーレン小屋のみ。他キレット・頂上山荘など休業中の小屋はトイレも使えず。(展望荘は使用可能でした。青年小屋はトイレ使っていた方がいたような) |
写真
20日?から営業開始だそうでスタッフの方が窓拭きされてました。
お水はボトルで販売、トイレは使用可能です。
とても感じの良い可愛い小屋のお姉さんで、少しお話ししたらちょびっと元気出た(笑)
感想
★梅雨入り前の最後のチャンス、八ヶ岳でまだ行っていなかった編笠山・権現岳経由で唯一テント泊が出来て営業しているオーレン小屋まで急遽計画しての山行でした。
2日目午後に少し降られたものの、ガスったのはタイミング良く赤岳を下りてから。稜線上では終始快晴でした。
★登山道がしっかりしているエリアなのでかなり安心して挑んだものの、初日のスタートの遅れとこれまでにないひどい息切れと疲労に苦しみした。
登りは朝から気温が高く、汗だくで頭に酸素がいってないのがわかったので熱中症っぽく思ったのですが、水分は普段以上に摂っていました。
(1.8リットル位の凍らせたハイドレーションを前回の山行で約2日もったのがこの日は夕方には飲み尽くしてしまった)
初日のキレット小屋過ぎたあたりから上りになった途端、いつも以上に息が荒く、横岳辺りからは最悪意識失いそうなほど酷くなったらどこでもいいのでビバークするつもりで、日没までにオーレン小屋まで行けたらめっけもの位に思ってました。
幸い脚は動くので亀のような歩みでとにかく倒れないよう硫黄岳過ぎてからはそれこそ気合でギリギリ18時ちょうどにオーレン小屋に到着。
テント内で食べたアルファ米の山菜おこわと春雨スープが美味しすぎて泣けた(笑)
倒れず無事に着いて安堵しました。
6時間足らずの睡眠でしたが翌朝は嘘のように体が軽い!上りもキツくない!
やっぱり暑さだったのかななんてルンルンでいたら、昼過ぎにまたもやキレット小屋辺りから昨日のあの息苦しさと倦怠感が。
結局2日目も前日ほどではないにしろ、いつもの下山でお馴染みの脚の痛み以上に息切れと倦怠感にやられました。
帰宅後も3日間は何となく不調で、今後の為に病院行って対策しなければと思ってます。
★オーレン小屋はテント場やトイレなどの配置が去年テン泊した行者小屋と似ていて、水場も目の前にあり使い勝手が良かったです。
トイレも大変きれいです。
もちろん小屋内にあるトイレはマスク着用して使用しました。
受付で体温はかり注意事項が伝えられます。
下界と同様、コロナに気を配って営業されているのが随所に見られました。
★3年がかりでようやく八ヶ岳をひと通り歩けました。過去に歩いた所や山はすぐに分かり嬉しいですね。
あとは蓼科山はまだなので、いつか数日かけて八ヶ岳全山縦走したいです。
いいねした人