仙流荘から北沢峠へ入り仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳へ!!
- GPS
- 56:00
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,289m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
12:45仙流荘(南アルプス林道バス)⇒13:50北沢峠⇒14:05北沢駒仙小屋
≪11月4日(日)≫
6:50北沢駒仙小屋⇒7:30三合目⇒7:55五合目⇒8:45小仙丈ヶ岳⇒9:35仙丈ヶ岳山頂10:00⇒10:35小仙丈ヶ岳⇒12:11長衛荘⇒12:25北沢駒仙小屋
≪11月5日(月)≫
6:55北沢駒仙小屋⇒7:37仙水峠⇒8:42六合目(駒津峠)⇒9:30摩利支天分岐⇒9:43摩利支天⇒10:26甲斐駒ヶ岳山頂10:40⇒12:40北沢駒仙小屋
天候 | 11月3日(土) 快晴 11月4日(日) 快晴 11月5日(月) 晴れ 時々 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
戸台(長野県側)からの南アルプス林道バスは11月15日(木)まで運行しておりこちらを利用しました。仙流荘近くの無料駐車場に車を止め、そこから北沢峠行きのバスに乗ります。 詳しくは、↓↓↓↓↓ http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/ http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=884&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=884&cd=12013 バス料金は、片道1,100円+200円(荷物代)だったかな。勿論、往復で購入しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪北沢駒仙小屋≫ 北沢駒仙小屋の改築はほぼ完了しており、主人に新築後の小屋内を拝見させていただきました。 大きな薪ストーブがド〜ンと入口にあり、左側は売店や休憩所?右側には豪勢な食事場所が完成してました。新規オープンが楽しみですね。 また、冬季に営業されるらしく年末年始の二十日間程されるとのことです。当然、冬季は林道バスがないので戸台辺りから約6時間歩いて北沢峠に入ってくるそうです。 ≪テン場で気付いたこと≫ 14時を過ぎる頃に仙丈ヶ岳側に日が落ちていきます。仙丈ヶ岳側に日が落ちると、テン場は日陰となり一気に気温が下がり始めます。この時期、しっかり防寒対策してないと長時間、外に出ていられません。 ≪仙丈ヶ岳≫ 六合目辺りから雪が出てきます。縦走装備で登られるなら軽アイゼンあった方がいいかもです。ボクらはアタックザックで駒仙小屋からのピストンでしたのでアイゼンなしで問題ありませんでした。でもこれからは、雪も深くなるのでアイゼン、ピッケルは必須ですかね。 ≪甲斐駒ヶ岳≫ 一言で言えば、「ごついお山」でした。登りも下りもガレ場の連続がちょっと辛かったです。仙丈ヶ岳に多くあった雪は、甲斐駒側にはほとんどありませんでした。雪がつきにくいのでしょうかね。なのでアイゼンは不要でした。 |
写真
感想
≪11月3日(土)≫
前日の11月2日に富士山から下山(ピストン)し、甲府市内のビジネスホテルに宿泊しました。
朝食をホテルで済ませチェックアウト。中央道を走って諏訪ICを下車、国道152号で仙流荘に向かいます。
諏訪ICを降りて、しばらく行くと9時に開店していたホームセンターを発見。ここで宴会用の食材やアルコールをたらふく買占めました(爆) ここで買わないと、以降、お店がなかなかありませんでしたよ。
仙流荘近くの無料駐車場に車を止め準備をします。林道バス(マイクロバスでした)に乗換え、北沢峠に向かいます。
この林道バス、途中で車を止めたりして観光案内をしてくれます。林道からは、たくさんの山々が見え、それらを丁寧に説明してくれました。まぁ、ボクら以外は観光目的の乗客だけでしたから。
1時間程度で北沢峠に到着。お天気は良かったものの、さすがに標高2,030mだけあってヒンヤリしてました。
北沢峠のバス停から歩くこと15分、今回お世話になる北沢駒仙小屋に到着しました。北沢駒仙小屋は改築中(ほぼ完成はしてました)で、臨時のプレハブ小屋がありそこでテン泊の受付を済ませます。一人一泊500円、二人二泊で2,000円也。
この日は、土曜日。20張りくらいありましたでしょうか。設営を済ませ、いきなり宴会準備に!! この日の食材は、「おでん」。いや〜美味しかったです。
担いで来た、って言っても北沢峠から駒仙小屋までの15分だけですけど、ビールに焼酎を堪能し17時過ぎには就寝しました。いや〜外は寒かったので。
≪11月4日(日)仙丈ヶ岳≫
テン場の夜はマイナス6℃まで冷え込みました。う〜ブルブルって感じでした。
朝、5時に起きて軽く朝食を済ませます。
先日、小屋の主人からは「アイゼンないと仙丈ヶ岳はきついかも」って言われましたが連日の快晴だったためアイゼン不要と判断し出発っす!!
この日も快晴で軽快な足取り。稜線に出てからはスキップして歩きたいぐらい眺めもよく最高の登山日和となりました。
稜線に出てからは、南アルプスだけではなく八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスと360度有名な連峰を眺めながら歩いていきます。
心配していた雪もそんなになく、気温も高かったため山頂では珈琲とクッキーでまったりさせていただきました。
下山後は、これまた担ぎ上げたたっぷりのホルモンと野菜で鍋料理。芋焼酎を片手に美味しい料理をたらふくいただきました。っていうか、食い過ぎ(自爆)
≪11月5日(月)甲斐駒ヶ岳≫
この日の夜もマイナス6℃まで冷え込みました。
前日と同じく、朝5時に起きてカチカチになったパンで朝食を済ませます。
朝食後、着替えて出発です。甲斐駒方面は、駒仙小屋の前を通って登山道へ入っていきます。
この日もお天気は上々!! 仙水小屋を通過しガレ場に突入します。甲斐駒は、仙丈ヶ岳と違って荒々しい岩の多い峻険な山容です。
仙水峠、駒津峰を越えるとやせた岩尾根を慎重に進みます。巨大な岩石(六方石)を過ぎると直登りと巻き道の分岐です。分岐からすぐ岩の下りがあり、それ以降はなだらかな登りとなります。
摩利支天に到着。多少風が強かったので早々に甲斐駒山頂に向かいます。
摩利支天から甲斐駒山頂までは20分程度。甲斐駒山頂に到着。この日は平日だったためか誰もおらず山頂を独占させていただきました。しばらく山頂で周囲の山々を眺めこの日は早々に下山します。お腹空いてたし〜水切れだったこともありまして(爆)
下山後、なぜかカレーを食べたくなり長衛荘に行きましたがメニューにカレーがなくソースカツ丼を注文。微妙なお味でした・・・・・
テン場に戻り、片付けし撤収しました。北沢峠からの林道バス内では爆睡。仙流荘で三日ぶりのお風呂に浸かり溜まった汚れを落としました。
ここのお風呂は、温泉ではありませんがお湯の温度が少し低めに設定されており風呂嫌いのボクにとっては丁度いい湯加減でした。特に露天風呂が最高でしたよ。
この日は、平日だったため中央道の渋滞もなく予定より早めに自宅に到着しました。
次は、厳冬期のお山かな〜 う〜さむっ!!!
いつに無く晴天に恵まれいい山行でした。
写真・動画もバッチリ撮れているね。
次からは寒くなるかな。雪が楽しみです。
はじめまして。makasioと言います。
映像、見せていただきました。
感動がよみがえりました。
私はお二人がいらっしゃる前日に黒戸尾根から上がり、
土曜日に北沢峠に降りてきました。
お天気最高でしたね。
実は15枚目。後方倒木に座り本を読んでいるのが、
その私です。
お二人がテントを設営しているのをボーと、
眺めていました。
おぉぉぉ〜
makasioさんが倒木に腰掛け本を読まれていた姿は鮮明に記憶に残っておりますぞw
本当にいいお天気に恵まれましたね〜
makasioさんのレコにある最後から三枚目の写真でボクらが設営してるとこ写ってますよね(爆)違ったかな〜
駒仙小屋に着いて設営後、宴会モードになっちゃってうるさくありませんでしたか?(汗)
また、どこかの山でお会いしましょう。その時は声掛けさせていただきますねw
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