毎年恒例の赤岳登山(赤岳⇒阿弥陀岳)
- GPS
- 09:56
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:53
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*早朝出発の場合は、車に付箋のようなものが貼ってあり、赤岳山荘に料金を支払う旨が記載されているので、下山後速やかに支払いに行きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口付近のトイレ:赤岳山荘または美濃戸山荘(有料) 行者小屋のトイレも使用可(有料) 赤岳天望荘のトイレも使用できるようです。 ●登山ポスト:赤岳山荘玄関前(登山届の用紙あり) ●注意箇所 中岳のコルから阿弥陀岳 *落石が起きやすいので、特に下りは要注意! 地蔵尾根 *コース幅が狭く急斜面のため、すれ違いには注意。 |
その他周辺情報 | ●下山後の入浴&食事 オーベルジュJ&N(おいしい食事と温泉ではないですが八ヶ岳の湧き水を使ったお風呂が楽しめます) http://j-and-n.jp/ *今回、密とは無縁の状況で利用できました。 ●下山後の甘味 グラスリーぺぱん(八ヶ岳に来た時はお気に入りのぺぱんが外せません) http://glacerie-pepin.cocolog-nifty.com/blog/ *ぺぱんさんも密にならない工夫をして営業されています。 |
写真
感想
♪毎年恒例の赤岳登山♪
今週も直前まで天気予報は今一つすっきりせず、どうしたものかと悩んでいたが、各社天気予報はおおむね曇りベース。まあ雨になったとしてもこのくらいの予報なら山に行こう!ということで、今までで一番歩いている八ヶ岳、「赤岳には毎年登る」を実行することにした。本当はウルップソウやチョウノスケソウの咲くもっと早い時期に行きたかったのだが、天候不良などでここまでのびのびになってしまっていた。さすがにもうこれらの花は終わっているだろうが、また違ったお花に会えたりできるのも楽しみだ。今回は、赤岳と久しぶりに阿弥陀岳を周回することにした。
いつも通りまだ暗いうちに出発。南沢経由で行者小屋に着く頃にはすっかり明るくなっていた。今日はここから地蔵尾根でまず赤岳を目指す。稜線に近づくにつれお花が増えてきてワクワク。天望荘前でしばし休憩したのち赤岳へ。いつもの標識が何があったのか?転がっていた。
さて、次は中岳を経て阿弥陀岳へ向かう。ここの道を歩くのもずいぶん久しぶりな感じ。中岳のコルに到着し阿弥陀岳を往復するが、登山道の幅が狭いうえに落石を起こしやすいので、神経を使い結構疲れた。阿弥陀岳の山頂は広々としていて眺めも良く、いつもながら快適に過ごせた。そして、阿弥陀岳周辺には思いのほか様々なお花が多かった。
さあ、後は美濃戸へ下山するのみ。だが、その前に行者小屋で最終休憩をして小腹を満たす。美濃戸まではもと来た道を戻る。行きは暗い中だったのでわからなかったのか?と思ったが、帰りに明るい中を歩いてもお花はほとんどなく、やはりこの辺りのお花の見ごろは5月から6月くらいがベストなのかな。ホテイランの季節に歩くのが楽しいね。
下山後は日帰りということもあり、温泉も食事もなしで帰宅しようと考えていたが、「J&N」さんのことを思い出し、もし空いていれば寄って行こうと美濃戸口へ車で向かうと、ラッキーなことに空いている。お風呂も食事も貸切り状態で密を避けることができ、さっぱりした状態で帰宅することができた。
赤岳には山登りを始めてから毎年一度は登っているが、8月に登るのはすご〜く久しぶり。初めて出会えたお花もあり、蝶々も多かったし、改めて同じ山でも季節を変えて登ってみると新鮮で楽しいな、というのが今回最大の感想だ。
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