記録ID: 2492877
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山〜剱岳(予定変更し室堂発着に)
2020年08月10日(月) ~
2020年08月11日(火)
富山県
- GPS
- 15:28
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,481m
- 下り
- 2,496m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:00
2日目
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 9:52
14:10
ゴール地点
天候 | 1日目:曇り・晴れ・曇り、2日目:晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富山ICを降り、下道で立山駅まで。ナビがなぜか常願寺川左岸の道を示すため、狭くてアップダウンの多い県道67号線を進んだ。帰りは県道6号線を下ったが、こっちのほうが明らかに運転しやすい。 <駐車場> 立山駅前の駐車場は満車であったため、称名川の脇にある駐車場へ。到着したときは数台の余裕があったが、すぐに埋まった。下山後には駐車場へ降りるアプローチの脇などにも車が止めてあった。それらは主に登山者で、一般観光客はさらに離れた駐車場を船体くしていた模様。 公衆トイレは駅前の駐車場の近くにある。 <ケーブルカー・バス> 始発に向けチケットを求める行列が長くできていた。ケーブルカーのわきの斜面に沿って並んでいたが、虫が多く、順番待ちの最中に刺された(蚊にしては腫れた)。ケーブルカーは10分毎に増発され、美女平でも増発されたバスにすぐ乗車できた。バスの座席は往路が左手、復路は右手がおすすめ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆室堂〜浄土山(竜王山)〜一ノ越 室堂山近くの立山カルデラ展望台までは比較的緩やか。そこから浄土山に向けて急坂になっている。龍王山はすぐ近くなので空身ですぐに往復できる。 ◆一ノ越〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立 後から室堂を出た組と一ノ越で合流するので、一ノ越〜雄山までは渋滞気味に。登山に不慣れな人間も多く、追い抜きやすれ違いが適切になされずに危なっかしく感じることがあった。だが多くは雄山で引き返すため、大汝山、富士ノ折立と徐々に人が減る。 ◆富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜剱沢 富士ノ折立より先は花崗岩で白くなだらかな山容に。大走りの分岐までは急坂。内蔵助山荘は今年休業。遠方から見ると別山直下は急坂に見えるが、そんなに苦労なく登りきれる。別山山頂は結構広く、展望もあって休憩にはもってこい。剱沢キャンプ場の混雑具合も把握できる。 剱沢への火口はかなりの急坂。途中でハイマツ帯を横切った後、剣御前小舎からの道と合流するまでは滑りやすい。 ◆剱沢キャンプ場 トイレは汲み取りとバイオの2つ。水場も2つあり、塩素消毒と生水の2つ。生水は煮沸推奨と記載あったが、みなそのまま使っていた。受け付けは管理署で行うも、買い物類は剣澤小屋まで出向く必要がある。 ◆剱沢〜剱岳 多くの参考文献の通り。 前剱から前剱の門の間、先行する多くの人が下山路を使っていた。ガスにより鎖や岩肌が濡れており、特にカニのヨコバイは足場が見えないことよりスリップに緊張した。 |
その他周辺情報 | 「グリーンパーク吉峰・ゆーランド」を利用、大人620円。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
シェラフ
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---|
感想
毎年のお盆恒例:南アルプス縦走がかなわない2020年。もともと秋口を狙っていた予定を繰り上げて、立山・剱岳へ向かうことに。2泊3日のコースで、室堂から諸々回って称名滝へ抜ける計画に。残念ながら天候悪化により、2日目で切り上げて室堂から退散することに。奇しくも去年と似たようなパターンだ。
だが景色は待ち望んだ通だった。雄大な景色に加え、「剱岳 点の記」やブラタモリ等で集積した知識も折り重なることで、眼前に広がる風景がより印象的に感じられた。ここから地質が変わるかとか、ここで剱岳登頂ルートを模索したのかな、など思いながらの山行は楽しみが倍増する。
来年はリベンジで、晴れの剱岳と、大日岳・奥大日岳を通って称名滝へ抜けたい。
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