大滝山−蝶ヶ岳周回 お花の登山道と森の中のくまさん

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 32.3km
• 登り: 1,994m
• 下り: 2,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:36

5:54 スタート地点
5:57 5:57 明神館
6:00 6:01 徳本口
7:05 7:19 徳本峠
7:37 7:37 障子沢ノ頭
7:52 7:52 明神見晴台
8:33 8:34 大滝槍見台
10:01 10:01 大滝山
10:08 10:12 大滝山荘
10:13 10:13 大滝山北峰
10:17 10:17 鍋冠山・小倉分岐
10:34 10:35 崩沢山
10:54 10:54 大滝山分岐
10:59 10:59 蝶ヶ岳
11:00 11:00 蝶ヶ池
11:03 11:05 蝶ヶ岳
11:08 11:09 蝶ヶ池
11:22 11:23 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:27 11:28 蝶ヶ岳三角点
11:32 11:32 蝶槍
11:44 11:44 蝶ヶ岳三角点
11:47 11:48 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:59 11:59 瞑想の丘
12:01 12:01 蝶ヶ池
12:01 12:01 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:01 12:01 瞑想の丘
12:02 12:02 蝶ヶ池
12:05 12:06 蝶ヶ岳
12:15 12:15 妖精の池
12:24 12:24 カモシカの池
12:27 12:27 長塀山
13:02 13:03 チューダイ広場
13:26 13:26 徳澤園
13:28 13:28 徳沢公衆トイレ
13:52 13:53 徳本口
14:01 14:02 明神館
14:26 14:26 小梨平
14:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き帰りともにさわやか信州号上高地線を利用

コース状況／危険箇所等

森の中でくまさんに出会いました。

その他周辺情報

小梨平キャンプ場の日帰り入浴は中止となっています・・・。汗だけ拭いて着替えて帰りました・・・。

写真

8/10 5:32

夜行バスで上高地BTへ、皆さん準備中。とはいえ例年よりは少ない？

8/10 5:34

河童橋から、予報通りガスガス。うーんトレーニングと割り切るしかないかな？

8/10 5:56

相変わらず水が美しい。

8/10 5:56

明神館

8/10 5:56

明神岳もガス。

8/10 5:59

差て、分岐に来ました。ここからは静かな登山道。

8/10 6:39

少し荒れてました。

8/10 6:39

沢沿いを上っていき。

8/10 7:01

稜線手前で沢から離れて

8/10 7:05

徳本峠小屋

8/10 7:18

トイレお借りしました。手作り感満載ですが、非常にきれいにされている印象でした。

8/10 7:18

さて進みましょう。

8/10 7:34

ギョウリンソウ！　初めて見た。真っ白で苔の中ですごく目立っていました。

8/10 8:29

槍見台着。先行者の方がおられたので暫く談笑させていただきました。

8/10 8:29

景色は残念でしたが。なんと福岡から車でこれられたとのこと。いや、タフですね・・・。私は4時間以上の運転はもう無理です(;^_^A

8/10 8:38

お別れして進みます。それにしてもこのルート、とにかくトラバースの連続でフラットな樹林帯を歩き続けます。

8/10 8:43

　新緑が美しいですが・・・。前日降った雨の泥濘がひどく、ペースがなかなか上がりません。

8/10 9:11

ここで出たばかりのギョウリンソウ発見。きれいです。

8/10 9:31

靄がかかりながら幻想的な雰囲気、八ヶ岳の登山路を思わせる苔と新緑と泥濘の道でした。

8/10 9:41

そして唐突に視界が開けます。

8/10 9:41

開けた先は見事なお花畑。

8/10 9:42

今季初のシシウド

8/10 9:42

今回から投入したα5100。タッチフォーカスができるのでお花撮りがはかどります。

8/10 9:42

色とりどりの花が咲いていました。

8/10 9:42

8/10 9:44

8/10 9:53

　クルマユリ、好きなお花です。

8/10 9:53

ハクサンフウロ？　きれいな色でした。

8/10 9:53

このカメラいいわ、自分の用途には最適かもしれない。

8/10 9:53

アザミは終わりかけでしょうか？

8/10 9:55

平地は晴れているようですね。

8/10 9:56

ニッコウキスゲが残っていました。

8/10 9:56

珍しく、上を向いたクルマユリ。開花したばかりなのかな？

8/10 9:59

穂高は雲の中

8/10 10:00

南峰到着。

8/10 10:00

そして焚火の後、うーん。

8/10 10:02

山頂から少し進むとコバイケイソウの群落地でした。

8/10 10:04

池が出てきたら

8/10 10:04

大滝山荘。営業していないとのことでしたが、メンテの為か人がいるようで発電機が動いていました。

8/10 10:10

小屋の周りはお花畑、素敵なロケーションでした。

8/10 10:13

進んで北峰

8/10 10:13

穂高は相変わらずですが、

8/10 10:13

あれ？北側の景色は悪くない！

8/10 10:13

蝶ヶ岳への稜線！まさにスカイトレイル！

8/10 10:13

素晴らしい！夏山が始まったって感じがします！

8/10 10:14

8/10 10:15

いい道だー！

8/10 10:15

平地は晴れ！

8/10 10:23

霞沢の雲は全く取れないですね。

8/10 10:24

野口五郎岳までよく見えてます。

8/10 10:24

蝶が岳、素敵なロケーション。思ったよりもアップダウンはないですね。

8/10 10:30

コル近くに降りるとお花畑。

8/10 10:49

そして、蝶ヶ岳の登りに入るとずっと花が咲いている状況。白山といい勝負！

8/10 10:49

8/10 10:50

本当に色とりどり。

8/10 10:55

8/10 10:55

花に溢れた登山道でした。

8/10 11:01

そして、登頂！

8/10 11:02

すばらしい！

8/10 11:02

穂高はカクレンボ

8/10 11:02

常念はかっこいい

8/10 11:02

霞沢も姿を見せてくれません。

8/10 11:02

いいロケーションですわー

8/10 11:03

槍さんもうちょっと

8/10 11:04

明神は何とか見えてます。

8/10 11:04

さて、時間もあるし、蝶槍も行ってみましょう。

8/10 11:06

蝶ヶ岳ヒュッテ、人気の小屋だけあって大きく綺麗、そして人が多いw

8/10 11:07

大滝山と稜線、素晴らしい登山道でした。

8/10 11:09

ここからの稜線も素晴らしい。まさにスカイトレイル。

8/10 11:09

大天井岳が大きい。

8/10 11:18

ついに穂先が見えてきました。

8/10 11:20

素晴らしい稜線、大キレットの造形が美しい。

8/10 11:20

穂高は雲の中。それにしても、衝立岩からそそりたつ途方もなく大きい岩塊っぷりがスゴイ迫力です。

8/10 11:23

槍沢からの槍ヶ岳。こう見ると果てしない登山道。

8/10 11:23

本当に槍穂の最高の眺望地ですね。

8/10 11:26

涸沢岳だけ顔を出しました。前穂、奥穂、北穂の穂高3兄弟だけ顔を出しませんw

8/10 11:27

こう見ると、常念から大天井までの稜線がエグイ。

8/10 11:27

蝶槍までもう一息・・・・人多いな・・・。

8/10 11:32

着きました。結構密ですw

8/10 11:32

恥ずかしがり屋3峰

8/10 11:32

槍からの北鎌、東鎌、大天井。奥は野口五郎かな？

8/10 11:32

常念から大天井まで。アップダウンが激しい。

8/10 11:32

アップで、あこがれの北鎌尾根。ヒュッテ大槍はここからは見えないんですね。

8/10 11:32

穂高連邦は本当にひと塊の岩といった感じ。

8/10 11:33

中岳もお目見え。槍ヶ岳までの稜線が一望できます。

8/10 11:34

さて、戻りましょう。

8/10 11:36

横尾谷と槍沢これだけの山域の雨が流れ込む梓川。そりゃ水量豊富です。

8/10 11:39

一転して、大滝山からの嫋やかな稜線。アップダウンも少なく歩きやすい道です。

8/10 11:43

このくらいまでは雲が取れてくれるのですが・・・。祠が見えるほどまでは晴れてくれませんでした。

8/10 11:49

小屋までの道、最高の稜線歩きです。

8/10 11:49

槍さんお隠れに、顔を見れてよかったw

8/10 12:03

テントは着々と増えていました。

8/10 12:03

8/10 12:04

戻ってきました。

8/10 12:04

こちらは最後まで顔を見せてくれず。次にくるよ！

8/10 12:05

名残惜しいですか・・・。

8/10 12:05

降ります！

8/10 12:05

さらば！

8/10 12:11

このルート、尾根上にはカール状の地形が連続しています。

8/10 12:12

当然お花畑。本当に四方八方お花畑の山です。

8/10 12:12

8/10 12:14

池も点在。

8/10 12:34

8/10 12:34

当然泥濘も(;'∀')

8/10 13:23

後は無心で降りて

8/10 13:25

着。

8/10 13:25

徳沢園の裏手に出ます。あとは林道歩き。

8/10 13:30

明神も少し雲がかかってきました。

8/10 13:51

分岐まで戻ってきました。思った以上にばてていてペースが全然上がりません。

8/10 14:01

そして　明神館到着。あと少し。

8/10 14:01

といいつつ、実はこの直前にくまに遭遇。ゆうゆうと道を横切っていました。人を全く恐れていなかった。小梨平の個体と同じなのでしょうか？

8/10 14:58

BTに到着、なんと例の病気のせいでお風呂に入れず。泣く泣く体をふき着替えだけを済ませ。

8/10 14:58

さわやか信州号にてかえりましたとさ。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

備考

笛はすぐ使える場所に着けておくべきですね。

感想

tattyan0924

いよいよ始まった夏山、泊りがけは難しいけど、日帰りで色々行ってやろうと計画していたら、ぐずついたお天気が続きあえなく断念。

他の日程も用事が詰まっていたのですが、何とか合間を見てバスを確保。
天気予報は微妙でしたがダメもとで行ってきました。

事前情報ではありましたが、大滝山までは視界のない樹林帯の単調な道。
苔生した新緑の道で気持のいい山歩きではありましたが、急峻な登りがあるわけでもなく、だらだらと稜線上の道が続いており、少々食通気味に。
とはいえ、ギョウリンソウ等目を楽しませてくれて頑張れました。

そして、大滝山からは花と素晴らしいスカイトレイルの道に。
特に北峰以降は半分諦めていた北アルプスの眺望を堪能することが出来、素晴らしい山行となりました。

今まで見たことのなかった角度での穂高ー槍連峰でしたが、こちらから見ると本当に屹立する岩塊の様な印象で、特に衝立岩から立ち上がる穂高連邦の迫力には圧倒されました。

特に、最後まで姿を見せてくれなかった穂高さんは直接挨拶に行きたいと思いますw

例の病気のせいで、山小屋を使うにしても最小限にする必要がある為、なかなか思うように計画を立てることはできていません。
ただ、やっと始まったシーズンでもありますし、綿密に計画を練ってめぐってい行きたいと思います。