北アルプス/金木戸川-小倉谷遡行-笠ヶ岳
- GPS
- 104:00
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,355m
- 下り
- 2,269m
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
YF山の会夏合宿
<8/21>曇り一時雷雨
サンワ1240 1345談合坂SA1415〜松本IC1545〜国道脇物産販売所(312.6km)1850〜就寝2130
。造亮屬烹啼云茲靴得ッに到着。Kの車でE宅へ。橋本・サンワにて食料を買 い求め、金木戸林道へ向かう。
◆|鵡膾筍咤舛巴訖。松本ICまでは3,950円。奥飛騨温泉郷に入ってからは幕場 を探しながら行く。いったん林道に入るも良い場所なし。途中の東屋もキャンプ 場にお金を払わなければならないとのことでパス。国道に戻り、物産販売所の駐 車場に車を入れ、ここの建物の軒先下にテントを張る。途中で見た本流は、雷雨 の影響だろうか茶色く濁っていた。入山祝いして寝る。
<8/22>晴れのち曇り
起床400〜出発540〜630第2ゲート(330.1km)650〜750発電所上(1031m)805〜900取水口(1190m)945 111010mトイ状滝上の大きな釜を巻いた河原1130◆1335 20m滝上1400〜1385m右岸の河原1630
’颪泙辰燭箸海蹐蓮▲肇薀奪の出入りが激しく、Bさん特に寝不足の様子。朝 食、パッキング、キジ撃ちを済ませて出発。林道は目的の第2ゲートまで入いるこ とができた。
川は濁りもなく平水に戻っている模様。晴れ間の中、2ピッチの林道歩きで取 水口へ着く。ここで沢装備を着ける。エメラルドグリーンの水の色が美しい。
◆[啼讃しで登山道となり、10分ほどで小倉谷出合に着く。本流の渡渉は腰下く らいで無事終了!心配が1つ消えた。
<8/23>曇りのち晴れ
起床400〜出発645 91550m飛沫の滝が右岸から入る所935◆10308m斜め滝上1050〜1225下の二股1245〜1420上の二股高巻き終わり1440ぁ腺横娃毅娃躅Υ澆硫聾1625
…、冬のオリオン座が見えていた。焚き火、モーニングコーヒーのあと、肉う どんならぬ肉冷麦の朝食。Bさんに今晩のおかずのため先行してもらう(615)。
◆.拭璽彭閏後、645に出発。幕場の上の大釜は左から高巻き、5mの懸垂下降で 沢に戻る。745にBさんに追いつくと、なんと11尾のイワナを釣上げていてくれ た!イワナを捌く間にK釣るも2尾バラす。
この上少しで吊り橋跡を通過(810)すれば、核心のゴルジュとなる。最初の大淵 はEトップで15mの泳ぎで突破。後続はザックを浮き輪にしてザイルで引いても らう。
この先も楽しいゴルジュ帯を行けば、50m飛沫の滝下で休憩。
すぐに左壁に残置シュリンゲのある5m滝。ここもEトップ。後続お助けロー プで行くも、S腕パンパンの様子だった。
ぁ。牽躰个畭貍紊両滝を越えると、黄色のナメが続く。ナメの終わりはドーンと 40m滝が現れる。ここは、左の岩壁状のいやらしい草付きを登ってから右の樹 林帯に入った。
沢に戻り、この上の小滝を越せば、下の二股に着く。さらに少しで上の二股に着 く。右股が25m、左股が20mで出合って見事!ここは、いったん左股に入 り、さらに尾根を越えて左股に入るのが正規のルート。左股の20m滝の直登を 諦め、左の踏み跡から高巻く。沢に下降し、右股へ越えてゆく尾根への入り口を 探すも、なかなか見つからない。左股を登って行き、3mと5m滝を越えた右の スカイラインがそれだった。ここから笹薮に突入し、尾根上に出てからやはり笹 薮を滑り下って、本流に降り立つ。
ァ)榮の最終ピッチ。2段35m滝は右の岩壁とのコンタクトラインを登る。次 の40m滝は、左の崩れやすいルンゼを行き、ガスの中、落口の岩に降り立つ。
この上から幕場を探しながら進む。良さそうな幕営跡地が何箇所も出てきて心が 揺れるが頑張って登る。そしてやっと、大きく開けたインゼル状の幕場に到着し た。
EKで薪集める。今晩の夕食はイワナのホイル蒸し。Bさんが途中で採ってきた 蕗の油炒め、イワナの塩焼きと大ご馳走!
満天の星のもと、焚き火の周りで、ビール、日本酒、ワインと続く。
<8/24>晴れ時々曇り
起床430〜出発730〜8202300m二股835〜9202500m二股935〜1030トラバース道1045〜1100笠が岳山荘1135〜1145笠頂上1155〜1200笠が岳山荘1220 1325笠新道分岐1340〜1440秩父平1515◆礎疉稱寝式班1530
…焚き火、モーニングコーヒー、ざるそばの朝食。最高の幕場に感謝して出 発。
すぐの2段35m滝は左の水流脇を登る。このあとは小滝の連続。ピーカンの中 を登ってゆく。2300mの二股は右、2500mの二股は左へ行く。この上少 しで水涸れるので水筒に各自補給。
ここから先は崩れやすい岩ザレの急傾斜。根性で登り、やっとトラバース道に着 く。Sを15分待って笠が岳山荘へ行く。ここに荷を置いて山頂をピストンする も、ガスのため展望は得られなかった。
◆―珍路を行く。BSKEの順で行くも、Sバテて遅れ始める。
ガスの晴れ間に展望が得られる。あちこちに残雪が残っている。縦走路は季節遅 れの高山植物たちが目を楽しませてくれる。抜戸岳を越え、秩父平(カール状の 地形で雪渓、お花畑、秩父岩と素晴らしいロケーション!)へと下る。ここで、 Sの状態を踏まえて、今後の行動について話し合う。
EKで先行し、秩父平下の鞍部から双六谷方向に幕場を探しに行く。緊急避難 的にハイマツに囲まれた、池塘・草原地帯にタープを張る。水は、少し秩父平に 戻った水場から得られた。てんぷら、牛丼の夕食。
<8/25>晴れ時々曇り
起床400〜出発600〜705大ノマ乗越720〜740弓折岳820 930大ノマ分岐点955〜1030秩父沢1045〜1155わさび平小屋1245〜1345新穂高ロープウェー1455◆1545第2ゲート1600〜1710ひらゆの森1835〜横浜2400(622.9km)
.魁璽辧爾肇譟璽轡腑鵑猟食。ピーカンの中、出発。周囲の山々の展望を楽し みながら行く。
大ノマ乗越から双六谷への下降は、樹林帯で意外と容易そうだった。
弓折岳で最後の眺望をゆっくり味わう。
◆_爾蠅倭瓩ぁ40分で鏡平山荘に到着。Sも回復した様子。石畳の上を下り、大 ノマ乗越への分岐点で休む。登りの登山者に道を譲りながら行き、秩父沢の雪渓 からの雪解け水で顔を洗う。
林道手前の沢は、雪崩でズタズタになっていた。林道少しでわさび平小屋に着 く。ここでマルタイラーメンの昼食。
わさび平小屋から1時間で新穂高ロープウェーに着く。足湯につかり、着替えてタ クシーを呼ぶ。林道最後まで入って12,000円也。
50分で第2ゲートに戻る。帰路は、まずは温泉!とばかり「ひらゆの森」に行 く。硫黄の強いたくさんの露天風呂のあるご機嫌な温泉だった。
続いて松本まで下り、そば屋で夕食。高速は空いていた。EKは、何に当たった のか下痢ピーで何度かトイレに立ち寄ってもらった。 皆さんお疲れ様でしたぁ〜!
いつも食料調達ありがとうございます。
おかげ様で遡行と焚き火と晩酌に集中できます
フキの炒め物、また作ってください
40mの大滝
両門の滝
すさまじい滝を越えて
天空の上部へ
小倉谷良かったなぁ〜。
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