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Yamareco

記録ID: 2504923
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳・北燕岳 (中房温泉登山者用第1駐車場から往復)

2020年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:21
距離
13.6km
登り
1,606m
下り
1,599m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
2:53
合計
10:20
5:01
9
中房温泉登山者用第一駐車場
5:10
5:17
35
5:52
5:59
26
6:25
6:33
29
7:02
7:10
32
7:42
7:52
33
8:25
8:45
17
9:02
9:06
30
9:36
0:00
12
9:48
10:05
6
10:11
10:12
16
10:28
0:00
10
10:38
10:48
10
10:58
11:07
10
11:17
11:18
4
11:22
11:23
13
11:36
0:00
9
11:45
12:25
9
12:34
12:35
20
12:55
12:59
7
13:06
13:20
19
13:39
0:00
21
14:00
14:09
20
14:29
0:00
19
14:48
0:00
24
15:12
15:14
7
15:21
登山者用第一駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉登山者用第一駐車場 (前夜22時に到着。第1、第2とも満車表示であったが、数台分の空きはあり。但し、24時までには空きは無くなった様子)
コース状況/
危険箇所等
標識類は要所にあり、登山路は踏み跡がはきりとして分かり易い。また歩き易く整備されている。途中休憩用のベンチが数か所設けられているのは有難い。
その他周辺情報 日帰り温泉:中房温泉 日帰り入浴施設 800円(日帰り入浴施設利用の場合、登山口の駐車場が利用可能。)
満杯の登山者用第一駐車場。今日はmiwama5さんの車に同乗させてもらった。久々の車中泊で寝不足気味だが、天気は良好。。さあ、出発!
満杯の登山者用第一駐車場。今日はmiwama5さんの車に同乗させてもらった。久々の車中泊で寝不足気味だが、天気は良好。。さあ、出発!
登山口で登山届を出す人たち。この前で係員により検温実施。
登山口で登山届を出す人たち。この前で係員により検温実施。
登山口のトイレには多くの登山者が屯している。ここからすぐに急登が始まる。
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登山口のトイレには多くの登山者が屯している。ここからすぐに急登が始まる。
昨年末の忘年山行以来となるmiwama5さんとの山歩き。まずは第1ベンチで休憩。水場があるので寄って行く。
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昨年末の忘年山行以来となるmiwama5さんとの山歩き。まずは第1ベンチで休憩。水場があるので寄って行く。
急登が続く。一時期体調を崩し、回復期にあるmiwama5さんのペースに合わせて、ゆっくりとした歩調で歩を進める。今日は標準時間内で完登が目標。
急登が続く。一時期体調を崩し、回復期にあるmiwama5さんのペースに合わせて、ゆっくりとした歩調で歩を進める。今日は標準時間内で完登が目標。
第2ベンチ到着。ここでもしっかりと休憩。
第2ベンチ到着。ここでもしっかりと休憩。
登山路は踏み跡がハッキリとしており、歩き易く整備されている。
登山路は踏み跡がハッキリとしており、歩き易く整備されている。
第3ベンチ。休憩している若い登山者達の元気な声が響く。miwama5さんは。。。
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第3ベンチ。休憩している若い登山者達の元気な声が響く。miwama5さんは。。。
風化した花崗岩の道は、ザレていて、乱暴に足を置くと滑りやすい。
風化した花崗岩の道は、ザレていて、乱暴に足を置くと滑りやすい。
富士見ベンチ。確かに遠く富士山と八ヶ岳が望める。残念ながら薄く靄がかかり写真でははっきり写らず。
富士見ベンチ。確かに遠く富士山と八ヶ岳が望める。残念ながら薄く靄がかかり写真でははっきり写らず。
尾根上で視界が広がると。。大天井岳が見えた。山頂は雲に覆われているが、稜線上に大天荘も見える。
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尾根上で視界が広がると。。大天井岳が見えた。山頂は雲に覆われているが、稜線上に大天荘も見える。
陽射しがあると暑い!
陽射しがあると暑い!
合戦小屋。多くの登山者が休憩中。ここで大休止。予定時間内でなんとか登って来る事が出来た。
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合戦小屋。多くの登山者が休憩中。ここで大休止。予定時間内でなんとか登って来る事が出来た。
ちょうどヘリコプターが荷運びの為に到着。ホバリングして荷を吊るし、大天荘方面に飛んでいった。20分程休憩し、次は燕山荘を目指す。
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ちょうどヘリコプターが荷運びの為に到着。ホバリングして荷を吊るし、大天荘方面に飛んでいった。20分程休憩し、次は燕山荘を目指す。
合戦山。なぜか石に囲まれた三角点。
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合戦山。なぜか石に囲まれた三角点。
合戦山からの眺望。右端に大天井岳。中央に東天井岳。常念岳へと続く稜線。
合戦山からの眺望。右端に大天井岳。中央に東天井岳。常念岳へと続く稜線。
燕山荘が見えてきた。
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燕山荘が見えてきた。
燕山荘から右に、燕岳、北燕岳と続く花崗岩の岩場の稜線。
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燕山荘から右に、燕岳、北燕岳と続く花崗岩の岩場の稜線。
餓鬼岳。花崗岩質の山のようで、花崗岩の岩が稜線に連なるのが見える。
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餓鬼岳。花崗岩質の山のようで、花崗岩の岩が稜線に連なるのが見える。
谷となる中房温泉を挟んで反対側に有明山。
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谷となる中房温泉を挟んで反対側に有明山。
合戦山を後にして、燕山荘までひと頑張り。
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合戦山を後にして、燕山荘までひと頑張り。
風化した花崗岩は崩れやすいので要注意。
風化した花崗岩は崩れやすいので要注意。
燕山荘の直下はお花畑が広がる。高山の花を眺めながら最後のひと登り。
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燕山荘の直下はお花畑が広がる。高山の花を眺めながら最後のひと登り。
燕山荘到着。多くの登山者が休憩中。
2
燕山荘到着。多くの登山者が休憩中。
北アルプスの山々。鷲羽岳方面か。
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北アルプスの山々。鷲羽岳方面か。
右に硫黄岳。左に北鎌尾根。その奥に槍ヶ岳が見えるはずだったのだが。
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右に硫黄岳。左に北鎌尾根。その奥に槍ヶ岳が見えるはずだったのだが。
左に硫黄岳。奥に双六岳や三俣蓮華が。。
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左に硫黄岳。奥に双六岳や三俣蓮華が。。
そして燕岳。燕山荘で小休止の後、燕岳を目指す。
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そして燕岳。燕山荘で小休止の後、燕岳を目指す。
花崗岩質の稜線。
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花崗岩質の稜線。
風化して崩れて奇岩が生まれる。数百年経てば、更に形が変わってしまうのだろうか。
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風化して崩れて奇岩が生まれる。数百年経てば、更に形が変わってしまうのだろうか。
ザレ場にはコマクサの群生。もう花の時期は終わりかな。
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ザレ場にはコマクサの群生。もう花の時期は終わりかな。
イルカ岩。燕岳側から見る方がイルカっぽい。
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イルカ岩。燕岳側から見る方がイルカっぽい。
ハイマツ帯から雷鳥が飛び出してこないかなと期待するのだが。。
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ハイマツ帯から雷鳥が飛び出してこないかなと期待するのだが。。
右側斜面のザレ場は、鳳凰三山の地蔵岳の雰囲気。同じ花崗岩質だから似てるね。
右側斜面のザレ場は、鳳凰三山の地蔵岳の雰囲気。同じ花崗岩質だから似てるね。
頂上直下の登り。この後階段を登りきり、
頂上直下の登り。この後階段を登りきり、
岩場の山頂へ。
燕岳山頂。お疲れ様。山頂は狭い。写真を撮るのに順番待ちとなる。
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燕岳山頂。お疲れ様。山頂は狭い。写真を撮るのに順番待ちとなる。
山頂標識。シンプルでいいね。
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山頂標識。シンプルでいいね。
ここまで来たのだからと、北燕岳にも寄る事に。
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ここまで来たのだからと、北燕岳にも寄る事に。
燕山荘(左)から大天井岳(右奥)へと続く稜線。
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燕山荘(左)から大天井岳(右奥)へと続く稜線。
北燕岳へは燕岳から稜線を10分程歩く。
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北燕岳へは燕岳から稜線を10分程歩く。
北燕岳、山頂直下は、花崗岩の岩場。
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北燕岳、山頂直下は、花崗岩の岩場。
北燕岳山頂。標識類は無し。山頂で一緒になった母娘3人組のお母さんとパチリ。
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北燕岳山頂。標識類は無し。山頂で一緒になった母娘3人組のお母さんとパチリ。
こちらは、その娘さん。
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こちらは、その娘さん。
復路は、燕岳のピークを巻いて行く道があったので、そちらへ。
復路は、燕岳のピークを巻いて行く道があったので、そちらへ。
真砂岳(左奥)、野口五郎岳(中央)かな。
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真砂岳(左奥)、野口五郎岳(中央)かな。
餓鬼岳へと続く稜線。
2
餓鬼岳へと続く稜線。
さあ、燕山荘に戻って昼食にしよう。
さあ、燕山荘に戻って昼食にしよう。
復路は燕岳山頂には寄らず、巻き道を進む。
復路は燕岳山頂には寄らず、巻き道を進む。
往路で分からなかったメガネ岩。ちょっと無理があるような。
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往路で分からなかったメガネ岩。ちょっと無理があるような。
燕山荘に戻って昼食休憩。私はおにぎり。miwama5さんは、燕山荘の食事が食べたいと、山荘内へ。
燕山荘に戻って昼食休憩。私はおにぎり。miwama5さんは、燕山荘の食事が食べたいと、山荘内へ。
槍ヶ岳はやっぱり雲の中。
槍ヶ岳はやっぱり雲の中。
miwama5さんが昼食を終えて山荘から出てきたので、下山開始。帰りは同じ道を戻るのみ。
miwama5さんが昼食を終えて山荘から出てきたので、下山開始。帰りは同じ道を戻るのみ。
合戦山手前のベンチで、暑さのあまりウインドシェルを脱ぐ。陽射しが強い。
合戦山手前のベンチで、暑さのあまりウインドシェルを脱ぐ。陽射しが強い。
合戦小屋到着。この時間になると大分空いているが、まだまだ登って来る登山者もいる。
合戦小屋到着。この時間になると大分空いているが、まだまだ登って来る登山者もいる。
名物のスイカ。私はスイカが苦手なので食べず。miwama5の食べかけをパチリ。
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名物のスイカ。私はスイカが苦手なので食べず。miwama5の食べかけをパチリ。
下りは黙々と歩いて行く。林の中では、陽射しは弱いが風が通らす暑い。第3ベンチで今日最後の休憩。
下りは黙々と歩いて行く。林の中では、陽射しは弱いが風が通らす暑い。第3ベンチで今日最後の休憩。
登山口まで戻って来た。中房温泉の日帰り入浴施設利用の場合、この前の駐車場に停める事が出来る。車まで戻り、入浴施設を利用することに。
登山口まで戻って来た。中房温泉の日帰り入浴施設利用の場合、この前の駐車場に停める事が出来る。車まで戻り、入浴施設を利用することに。
中房温泉登山者用第1駐車場にゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう。
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中房温泉登山者用第1駐車場にゴール!お疲れ様でした。さあ、温泉に入って帰ろう。
ここからは、山行で見かけた花々。まずはカニコウモリ。
ここからは、山行で見かけた花々。まずはカニコウモリ。
ウメバチソウ。
ゴザンタチバナ。
ゴザンタチバナ。
タカネツメクサ。
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タカネツメクサ。
チシマギキョウ 
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チシマギキョウ 
チシマギキョウ◆
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チシマギキョウ◆
エゾシオガマ。
ミヤマコゴメグサ。
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ミヤマコゴメグサ。
チングルマの実。
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チングルマの実。
ウサギギク。
タカネコウゾリナ。
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タカネコウゾリナ。
ハクサンフウロ。
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ハクサンフウロ。
テガタチドリ。
ヤマハハコ。
オニシモツケ。
クルマユリ。
ミヤマトリカブト。
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ミヤマトリカブト。
おまけ。このキノコは何だろう?
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おまけ。このキノコは何だろう?

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は燕岳。何十年振りかの北アルプスの山。
いつものように単独ではなく、初北アルプス山行のmiwama5さんと、久々の同行である。

燕岳と言えば、急登の合戦尾根であるが、登山路は良く整備され、特に危険な場所も無く歩き易い。また休憩出来る場所も多く、リハビリ登山中のmiwama5さんにとっては、絶好の北アルプス入門のコースであろう。

お盆の最中、中房温泉の駐車場は混むであろうと予想し、前日の22時には駐車場に到着。何とか第1駐車場に空きスペースを見つけ車内泊となった。
今回は、途中からmiwama5さんの車に同乗して来たので、運転が無い分体力的にはひじょうに楽である。

当日の天気は晴れ。夜明けと同時に出発する。
登山口で係員による検温があったが無事通過。登山口からすぐに急な登りが始まる。
miwama5さんの体調を考慮し、ゆっくりとした足取り。
今日は標準時間内で完登する事が目標なので、気楽な気分で歩を進める。

合戦尾根上は、これから登る登山者、昨夜燕山荘に泊まって下山してくる登山者が行き交う。思った以上に登山者が多い。
休憩時間を多めにとり、燕山荘にはほぼ予定通りに到着。
山頂周辺はまだまだ高山の花々が咲いており、目を楽しませてくれる。
山荘や稜線からの眺望は、標高3,000m前後に雲がかかっており、槍ヶ岳が望めなかったのは残念であったが、大天井岳や餓鬼岳、双六岳・三俣蓮華等の稜線は眺める事が出来たので良しとしよう。
燕山荘からは、燕岳、更には北燕岳まで足を延ばし、花崗岩質の山の雰囲気を楽しむ。あわよくばハイマツ帯に雷鳥の姿が見れないかと期待したが、これは叶わなかった。

今日は往復コースなので、復路は同じ道を戻るのみ。
稜線上は、風が吹いて涼しかったが、午後になり風裏や林に入ると風が止まり、ひじょうに暑くなる。また陽射しは強く、標高2,000mを切ると、汗が溢れ出てくるようになった。

それでも何とか標準時間内に、中房温泉登山者用第1駐車場にゴール!
今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

追記:miwama5さんは、燕山荘がいたく気に入ったようで、今度泊まりに来たいと話していた。初北アルプスがいい印象で良かった。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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