越後駒ヶ岳に行くなら『越後三山』にする理由がある！

2020年08月17日(月) ~ 2020年08月19日(水)

• GPS: --:--
• 距離: 24.5km
• 登り: 3,123m
• 下り: 2,976m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:08
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:08

17:25 八海山大崎登山口
18:33 霊泉小屋

2日目

• 山行: 10:36
• 休憩: 1:08
• 合計: 11:44

5:33 霊泉小屋
7:23 7:23 大倉口分岐
7:45 7:45 漕池
8:04 8:19 女人堂
9:01 9:01 八海山（薬師岳）
9:09 9:57 千本檜小屋
10:24 10:24 八ツ峰迂回路分岐
11:36 11:36 五竜岳
14:48 14:48 出雲先(八合目)
15:58 15:58 御月山
16:10 16:15 祓川
17:17 中ノ岳避難小屋

3日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:00

5:05 中ノ岳避難小屋
5:05 5:05 四合目
8:30 8:30 中ノ岳、グシガハナ分岐
8:51 9:01 越後駒ヶ岳
9:16 10:05 駒の小屋
10:53 10:53 百草の池
11:29 11:29 小倉山
12:42 12:51 栗ノ木の頭附近
14:02 14:02 駒の湯登山口
14:05 駒ノ湯山荘

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

五日町にはタクシーが停車してない為、事前の予約が必要だった事を駅を降りて無計画であった事を実感...

コース状況／危険箇所等

八海山→中ノ岳→越後駒ヶ岳の縦走ルートでは五竜岳までは登山道を見失う事は考えにくい分、安心感もあったけど、行程が長い中での荒廃(例年は草刈りしてるんじゃないかと勝手に推察し、このご時世だから今年は刈ってないのかなと思う)しかけた道と緊張感が続く歩幅1〜2個分の傾斜のある崖沿いは前日が雨だった分、慎重に。90度位の鎖場は濡れていてより慎重な運びが必要だった。もし逆路で御月山→五竜岳に進むとしたら今回よりも危険性が想定され自分の力量では進んで行こうとは思わない（特に御月山手前の鎖場）。
それでも、先が見渡せまず道を見失う事は前工程で考えにくい縦走路。

その他周辺情報

駒の湯山荘の日帰り入浴はこの時期最高です！日焼けで痛みを堪えながらの入浴は堪えますが、なんとここの湯温は３５℃位！長く浸かれる温泉です！

写真

8/17 17:25

八海山1合目登山口

8/17 17:27

八海山神社でお参りしてからのスタート

8/17 17:29

ふむ

8/17 17:30

ふむふむ

8/17 17:31

ふむふむ

8/17 17:34

登山道は明瞭、さすが八海山

8/17 17:40

8/17 17:48

直ぐに見下ろせる場所へ

8/17 17:53

必要ないくらいの梯子場

8/17 17:57

ここは濡れてると必要な梯子場

8/17 18:31

2合目小屋下の…なんだろう？

8/17 18:33

霊泉小屋に到着にてここで一泊

8/17 18:33

見晴らしの良い場所に建っている

8/17 18:35

しまった…ここの日本酒を用意すべきだった…

8/17 18:59

小屋様に裏切って八海山

8/18 5:33

2日目、雨も上がりスタート

8/18 5:46

明瞭な登山道はありがたい

8/18 6:25

8/18 6:40

展望台に到着

8/18 7:00

礼拝堂避難小屋に到着

8/18 7:03

左手が登山道

8/18 7:04

礼拝堂避難小屋前の…なんだろう？

8/18 7:07

リフトが近いせいか登山道が丁寧な作りが続く

8/18 7:23

朽ちた標識

8/18 7:24

4合半

8/18 7:27

神々しい木のトンネル

8/18 7:37

やっと青空がでてきた

8/18 7:39

5合目

8/18 7:41

ガスのかかる八海山

8/18 7:44

行ってみましょう！

8/18 7:45

秒で着くコギ池

8/18 7:59

うえから望むコギ池

8/18 8:04

女人堂！ペダル式のトイレでとても綺麗でした

8/18 8:10

まだガスかかってる…

8/18 8:19

8/18 8:39

8/18 8:40

8/18 8:43

アキノキリンソウ

8/18 8:46

8/18 8:55

鎖場到着

8/18 8:56

濡れて滑るここは鎖場でも鎖を用いないスタイルでもここは必要

8/18 9:01

薬師岳登頂！

8/18 9:02

千本檜小屋にはガス...コレからの道のりに不安がしかない

8/18 9:04

コメツツジ

8/18 9:09

千本檜小屋到着！...小屋番さんが居たらお買い物したかったが残念

8/18 9:57

ここで計画を再検討。一時間の寝坊、絶不調な体調、巻けてない時間配分。最悪ビバークをもってして判断するまで時間がかかった笑

8/18 10:02

望む魚沼市内

8/18 10:03

大日岳へ進む道のりは一気に荒廃

8/18 10:07

斜面は滑りやすく崩れやすい

8/18 10:10

ノリウツギ

8/18 10:14

いい感じの鎖場

8/18 10:18

ヨツバシオガマ？

8/18 10:18

オニアザミ

8/18 10:18

アキノキリンソウ

8/18 10:19

ヨツバシオガマ

8/18 10:24

八ッ峰

8/18 10:24

...行きたいけど濡れた岩場と濡れた岩肌、ガスガス、そして時間...結果、断念

8/18 10:25

巻きます

8/18 10:27

コシジシモツケソウ

8/18 10:31

攻めた荒廃感！いい！

8/18 10:36

緩く長い梯子

8/18 10:43

振り返って八ッ峰から青空！行かなかった事を後悔

8/18 10:47

もう一度八ッ峰を振り返る

8/18 10:59

なかなか攻めた崖ぞいの道のり

8/18 11:01

オヤマリンドウ

8/18 11:04

8/18 11:04

生まれて初めて綺麗と思った蝶々！中々、シャッターを合わせてくれない。結構根貼ったんだけどな...

8/18 11:05

ここを越えたらと思ったたら違かったあるある

8/18 11:06

摩利支天大神

8/18 11:06

今度こそ？

8/18 11:07

入道岳登頂！

8/18 11:10

五竜岳には一気に降下

8/18 11:12

ギリ踏み跡が残るぐらいの登山道

8/18 11:16

来年あたりやばそうな予感

8/18 11:17

更に急降下。崩れやすく慎重に進む

8/18 11:32

ちらちら顔を出す越後駒ヶ岳

8/18 11:35

さっきの蝶々が！！

8/18 11:35

神々しい蝶々！名前が知りたい！！

8/18 11:36

五竜岳登頂？標識は朽ちすぎて読めない

8/18 11:39

阿寺山方面への分岐点にあるものはなんなんでしょう？
この山塊はとにかく鐘が多い

8/18 11:41

五竜岳を過ぎると越後キレットの始まり！

8/18 11:44

まだまだ雪渓は残ってます

8/18 11:50

登って降りての繰り返し

8/18 12:07

中ノ岳へ続くキレットへの全容が初お目見え

8/18 12:08

やっと雲と同じ目線になってきました

8/18 12:10

確信して越駒の迫力ある全容と越駒の素晴らしさはこの尾根沿いまで来ないと伝わらない！この為だけでも来る価値ある！

8/18 12:14

越後駒ヶ岳と中ノ岳を望みながら屈指の稜線歩き！楽しいしかない

8/18 12:16

更に降る鎖場は崩れやすくちょい必死になる

8/18 12:35

幣ノ滝と関門ノ滝

8/18 12:50

十二平登山口に続く自転車専用道路が見えます

8/18 13:01

8/18 13:03

8/18 13:06

残置された鎖

8/18 13:10

草むらに続く鎖場、どんどん険しくなってきました

8/18 13:11

中々の鎖場！最高！！

8/18 13:31

ガレ場も楽しめまる♩

8/18 13:33

8/18 13:42

更に一気に下って、上り返すのか！？そう感じるほどに疲労している事を再認識した頃

8/18 13:46

出雲先見上げるあたりから心地よい風が吹き、火照りを和らいでくれる

8/18 13:50

8/18 14:26

濡れていて苔すらある岩肌を必死に登り、鎖のありがたみを感じる

8/18 14:38

出雲先？あたりから刈り入れが。ホントありがたいです！

8/18 14:48

朽ちた標識は解読不可能

8/18 14:53

十字峡あたりの橋

8/18 14:56

疲労が感じてきた頃に出雲先を越えて見上げる御月山。高いなぁ...

8/18 15:00

でも整備された登山道は、慎重に進めた足取りを軽やかに。
このご時世に感謝しかない

8/18 15:33

8/18 15:39

マツムシソウ

8/18 15:43

丹後山避難小屋ロックオン！

8/18 15:47

最後の急登&鎖場。ややハード気味の為、一服休憩

8/18 15:58

御月山登頂！標識はギリッギリに読めた

8/18 16:00

中ノ岳と青空！

8/18 16:02

夏らしい草原が広がる中ノ岳！

8/18 16:08

日本とは思えない景色が広がる

8/18 16:17

水場はまんま沢でした。ホースや筒からでない初の水場...でも貴重なので口にしたけど、意外とイケる♩

8/18 16:18

さて！最後の登り！！

8/18 16:18

久々の目新しい人工物！

8/18 16:19

8/18 16:20

オニアザミが登山道に咲き乱れ

8/18 16:29

イケイケ〜

8/18 16:31

8/18 16:33

やや難儀な急斜面！

8/18 16:42

8/18 16:45

？？あれは？

8/18 16:46

拡大するとイチゴ畑！！！3個ぐらいいただく！

8/18 17:14

ややしつこい草付きの斜面を登り切ると草原

8/18 17:17

中ノ岳避難小屋！！！！20：30想定だったけど日暮れ前に到着♪

8/18 17:24

最高の高度感！

8/18 17:30

さて水を求めて小屋前の残雪へ

8/18 17:31

目一杯いただいて溶かします。ちなみに戻ってから雨水が小屋にある事を知ることに

8/18 17:54

一瞬でた奇跡の「中ノ岳避難小屋のブロッケン」

8/18 17:57

日本海と夕陽

8/18 17:57

今年初の天気に恵まれた一日！お腹減ったけど、ずっと外でブラブラ♪

8/18 17:58

明日進む越後駒ヶ岳

8/18 17:59

荒沢岳

8/18 18:11

やっと雲が落ち越後駒ヶ岳の全容！最高！！

8/18 18:11

夕陽と八海山！

8/18 18:12

ギリギリまでの体力だった身体にエネルギーチャージ！
この景色だけでホントいただきました！

8/18 18:13

影中ノ岳と荒沢岳

8/18 18:14

よりい感じになってきた夕陽！

8/18 18:56

40分ねばって最高の夕陽と八海山！！

8/18 18:57

弥彦山にズーム

8/18 19:11

17日に入山して小屋で初めてあった人達

8/19 4:49

翌日の朝日

8/19 4:54

小屋とお別れ前に記念写真

8/19 5:09

御来光に感謝しながら越後駒ヶ岳へ

8/19 5:12

朝日を浴びるニッコウキスゲ

8/19 5:13

8/19 5:15

また御来光に感謝しながら進む

8/19 5:15

朝の越後駒ヶ岳の全容

8/19 5:22

昨日は雲で見られなかった越後駒ヶ岳と八海山のダブルショット

8/19 5:35

八海山

8/19 5:35

越後駒ヶ岳へ続く縦走路

8/19 5:56

刈ってなければ身の丈ほどの笹！感謝しかない

8/19 6:09

8/19 6:39

雪渓

8/19 6:46

崩れやすいガレ場も

8/19 6:49

見事な登り！高揚感が高まる

8/19 7:10

景色良好な縦走路な上、変化も楽しめる飽きる事ない

8/19 7:19

8/19 7:28

ここ落ちたらヤバめです

8/19 7:32

...読めない

8/19 7:36

8/19 7:38

8/19 7:51

8/19 8:16

8/19 8:18

8/19 8:21

？

8/19 8:22

8/19 8:30

九号目分岐点

8/19 8:42

8/19 8:44

ハクサンフウロ

8/19 8:44

8/19 8:47

8/19 8:47

捕らえた！越駒山頂！！

8/19 8:50

8/19 8:51

越後駒ヶ岳登頂！

8/19 8:51

右手、入道岳から左手に伸びる縦走路

8/19 8:52

山頂からの八海山

8/19 8:52

山頂からの入道岳と五竜岳

8/19 8:59

8/19 9:00

奥にうっすらと弥彦山

8/19 9:00

荒沢岳から左手に伸びる中ノ岳に進む縦走路

8/19 9:00

振り返って、山頂から見納めの中ノ岳

8/19 9:03

さて、小屋へ

8/19 9:06

8/19 9:11

この沢下が水場。

8/19 9:16

MSRと駒ノ小屋

8/19 9:25

ホースから伸びる水場。満タンまで10分かかりました

8/19 9:53

8/19 9:54

8/19 9:58

8/19 9:59

8/19 9:59

越後駒ヶ岳と駒ノ小屋

8/19 10:00

8/19 10:01

燧ヶ岳、日光白根山、平ヶ岳、武尊山

8/19 10:03

記念写真♪

8/19 10:06

さて、目ざすは空腹の満たしと温泉を求めて下山へ

8/19 10:10

8/19 10:11

やや北アルプス感♪

8/19 10:16

8/19 10:17

8/19 10:24

8/19 10:29

ヨツバヒヨドリ

8/19 10:36

平坦で無意識で歩ける登山道。気持ち緩みっぱなしで楽すぎる♪

8/19 10:41

8/19 10:53

見えません

8/19 10:55

さよなら

8/19 10:56

猛暑登山での木陰ロード

8/19 11:26

8/19 11:27

小倉山分岐

8/19 11:29

小倉山へ

8/19 11:43

8/19 11:45

写真では伝わらない、落ちたらヤバめな崖斜面

8/19 11:56

急降下の鎖場

8/19 12:00

高度1,000mあたりで延々続く急降下からの開放

8/19 12:13

らく〜

8/19 12:36

8/19 12:36

あっという間に木々も見上げるほどに

8/19 12:42

朽ちすぎた標識

8/19 12:46

そろそろ体力もヤバめな中でこの道のりはかなり堪えます。
間違っても、登りの選択したくない登山道

8/19 13:09

8/19 13:24

またね♪

8/19 13:26

8/19 13:29

8/19 13:30

終始明瞭な登山道

8/19 13:47

長い長い長い急斜面の連続

8/19 13:51

やっと人工物！

8/19 13:55

8/19 13:59

めちゃ揺れの吊り橋を渡って〜

8/19 14:01

8/19 14:02

下っっっっ山！

8/19 14:04

8/19 14:04

ここからも越駒♪

8/19 14:05

元！笑「日本秘湯を守る会」

8/19 14:35

日帰り用の露天風呂！日焼け後の温泉辛いですよね？ここ35℃位で延々と浸かれる夏最高の温泉です！

8/19 15:46

湯上りに疲労感なし！最高すぎた♪

8/19 16:25

書家にびっくり笑

8/19 16:42

8/19 16:49

やっと腹ごしらえにへぎ蕎麦

8/20 1:44

最後にバッチのありきたりなデザインじゃないとこが最高☆

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 ハイドレーション コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

tomura

2014年に買った「山と高原地図」。
やっと実現！『行くなら越後三山でしょ！』と思い、時間がかかったがやっと実現。

まだ越後駒ヶ岳に行った事ない方、そう何度もここに来れない方へ。
越駒に行くなら五竜岳から中ノ岳へ続く縦走をもって越後駒ヶ岳へ進まない限り最大の魅力を感じられないと思うのでここは縦走がオススメ。
ホントに素晴らしく、私的に最上の山の一つだ。
人気ルートのピストンではあまりに残念すぎる。裏と表からみる全容を持って喰らうべき山塊だと思った。

下山して帰りの電車で大きな衝撃的事実に気付く！
中ノ岳避難小屋に行って「中ノ岳」山頂を踏んでいない...八ッ峰は自分の誤った選択だからよしとしても....暫くショックが抜けないまま1日を過ごしました。

コメント

asahirenpou

写真を沢山載せておられるので山行計画をたてるのにとても参考になりました。ありがとうございました。
それと蝶の名前はヒメシジミです。

tomura

asahirenpouさん
謎解きをありがとうございます！！
お陰様で一つ賢くなりましたw
9合目鎖場手前滑りやすいので、気をつけて下さい！