初めての西黒尾根から(谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳)
- GPS
- 11:16
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 11:12
天候 | 晴れ時々曇り&ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根は、日本三大急登の一つで先日登った合戦尾根負けない急登です。途中岩場の鎖場もあり濡れていると注意が必要です。 谷川岳から一ノ倉岳は、のぞきに向かって下って行く登山道は、岩場も多くここもクサリ場があります。滑る岩なので足の置場、特に下りは注意が必要です。 茂倉岳から武能岳は、基本下りですがいくつか小ピークを越えていきます。結構時間がかかりますので蓬峠経由で土樽駅へ下る場合はコースタイムをよく確認したほうがよいです。足元笹が生い茂り状態が見えません。下りは石に躓かないよう注意が必要です。晴れて展望がきくと気持ちのよいトレイルかなと思います。 武能岳から武能沢出会い、武能岳から少し下って行くと笹の刈られた歩きやすい道になります。蓬峠手前で土合への分岐へ入ります。ここからは、上部で一部崩落地の通過などありますがリボンを頼りに進みます。白樺避難小屋の手前あたりから歩きやすい登山道になります。 武能沢出会いから土合橋、ガレガレの武能沢を渡り少し行くと後は川に沿ったほぼ平坦な登山道になります。JR避難小屋、いくつかの沢を渡り広い道に出てしばらく歩くと朝のスタート地点の土合橋の横に出ると白毛門の駐車場はすぐそこです。 ※今回、谷川ロープウェイは利用予定は無かったのですが、落雷による故障で22日時点で運休となっていました。ロープウェイ利用での山行きを考えている方は、最新の情報をご確認ください。 ※※※ http://www.tanigawadake-rw.com/ 今朝の体温 35.7 出会った登山者 谷川岳まで 6名、武能岳まで 11名、ゴールまで 0名 登山届は電子申請 |
その他周辺情報 | 今回はどこにも寄らずに直行直帰 |
写真
感想
22日 土曜日は、谷川岳方面へ山歩きに行ってきました。
本当は奥日光方面へ山歩きに行くつもりでしたがお天気が悪くなる予報だったので少しでも大丈夫そうな上越に前日行先変更しました。朝3時に家を出て登山口の駐車場に着いたのは4時10分ぐらい、白毛門の駐車場には10台前後停まっているぐらいで朝ごパンを食べ4時半に出発しました。今回初めての西黒尾根からの谷川岳です。登山指導センターのところに張り紙でロープウェイ運休と書いてありました。今回は利用予定で無かったので影響は受けずに済みました。
西黒尾根は、うわさ通りの急登で途中鎖場などもありましたが自分的にはそれほど難しくは無かったと思います。そして間近から見上げる谷川岳の威容は凄いですね。そうして初めての西黒尾根を無事上りきり、下に肩の小屋の見える場所、でも今回は主脈は雲の中ですばらしい眺めは見ることができませんでした。(>_<)
トマ、オキ山頂もガスに包まれてしまいよい眺めは次回へ持ち越しとなりました。なのであまり長居はせず更に奥の院から先へ進んで、のぞきからの登り返しで一ノ倉岳で一休みしました。ここから茂倉岳まではなだらかで広々した場所がひろがりとても感じのよい場所で花々も咲き乱れていました。
そうして茂倉岳山頂に到着、時計を見ると10時ぐらい、今から土樽へ下山しても12時台の電車は微妙だし、次の時間までだいぶ待たないといけないなあと考え、ちょうど蓬峠泊りで来た方に蓬峠までの時間を聞きつつ、蓬峠から土樽へ下りるコースに変更することにしました。そうして霧の中一人黙々と次のお山を目指して歩いて行きます。途中では2名、3名グループの人とすれ違ったくらいでとっても静かな山行でした。谷川岳からずっとそんな感じでしたが。
武能岳山頂ではお昼ご飯にお蕎麦をいただきました。2人前でデザートもいただきお腹がいっぱいになりました。ちょうど1名の方が休憩していましたが「ガスで今日はダメですね。」と言って蓬峠側へ下って行きました。ここで改めて地図で所要時間を確認してみて、ここからだと土樽へも土合へもそう時間が変わらないなあと思い、結局は土合の駐車場まで歩いて戻ることにしました。その後一時晴れ間も覗きましたがガスガスの中蓬峠へ下って行きました。
蓬峠分岐からは、よく刈り払いされた道を下って途中トラバースの危ない箇所もありましたが、白樺避難小屋、武能沢出会い、JR監視小屋と通って無事土合橋まで戻ってくることができました。足のマメが痛くてけっこう休み休み歩いて来ましたが、電車で戻るのとそれほど変わらず16時前に戻って来られました。戻って来たのとほぼ同時ぐらいで本格的に雨が降り出しました。間一髪セーフでした。
元々、茂倉岳から茂倉新道で土樽駅のルートで計画して登山届も提出しました。余裕もあって途中で計画変更してしまいましたが、これはよくないパターンだと反省しています。蓬峠まで思いのほか時間がかかり土樽へ下って15時台の電車に間に合っていたかどうか。^^; それでもちょうど戻ってきてから雷雨になったのも運が見方をしてくれました。今回も無事戻ってこられたのでよかったです。山の神様ありがとうございました。
iwanobさん おはようございます
西黒尾根…初めて登られたのですね?個人的には、谷川岳に行く
のであれば、このコースが一番楽しいと思います。急登コースと
言われる割に歩き易いですし、景色も良いですし…個人的に大の
お気に入りです。今年、まだ谷川岳に登っていないので、紅葉の
季節に行きたいと思います。お疲れさまでした。
埼玉のchii
chiiさん、こんにちはー。
ようやく私も谷川岳を西黒尾根から登ることができました。三大急登で鎖場もあるということで覚悟して行きましたが思っていたよりは歩きやすかったです。確かに上の方は眺めもよかったです。今回のコースはchiiさんも歩いていましたよね。
谷川岳は、人が多く行列で歩くイメージでしたがロープウェイも止まっていて時間も早かったので本当に谷川岳?と思うぐらい人の少ない山行でした。これならまた西黒から行ってもいいなあと思いました。今年の谷川の紅葉はどうでしょうね。
iwanobさん、こんばんわ。西黒尾根が初めて、というのは意外でした。下がまる見えで怖くなかったですか(笑)自分も残暑厳しい今ごろの時期に登って、直射日光でヘロヘロなのに岩場の尾根道は低木とかなくて草付き斜面から下がまる見えで、二度と歩きたくないトラウマがあります(爆)その後の馬蹄形も、同じような岩場、鎖場があるんですね。主脈縦走も馬蹄形も、夢に終わりそうな気がします(笑)ロープウェイ再開したんですね。天神尾根でお花探しにでも行こうかな(^^
yamaonseさん、おはようございます。
意外かもしれませんが、今回初めて西黒尾根からの谷川岳でした。急で鎖場もあってたいへんそうなイメージでしたが思っていたよりは歩きやすいコースで安心しました。眺めもよくて怖さも忘れていました。(笑) 谷川岳から茂倉岳は今回2回目、前回とは反対向きに歩いたので谷川岳からのぞきへの下りが難所となりました。今回のコースの中でつるつるの蛇紋岩がよく滑り危険を感じる箇所でした。あとのぞきからのまっすぐに着れ落ちた岩壁、今回はガスガスで見えませんでしたが、見えたらお尻むずむず感max 間違いなしですね。(笑)
ロープウェイも再開したようでまた混雑の谷川岳が戻って来るのでしょうか。天神尾根からピストンでも稜線歩き満喫できるので谷川岳はいいですね。
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