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Yamareco

記録ID: 2529880
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ハイキング
剱・立山

寺地山(北ノ俣岳撤退)

2020年08月25日(火) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:16
距離
18.0km
登り
1,344m
下り
1,346m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:42
休憩
0:28
合計
11:10
4:50
110
6:40
6:48
55
7:43
7:52
256
12:08
12:16
61
13:17
13:17
63
14:20
14:20
97
15:57
16:00
0
16:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
30台ほど
コース状況/
危険箇所等
神岡新道合流地点の手前で、背丈ほどの笹薮があり、レインのズボン着用を推奨します。
その他周辺情報 栃尾温泉の富久の湯 300円 露天なし、洗い場2ヶ所で浴槽も定員3〜4人ほど
ツルリンドウ
ゴゼンタチバナ
キンコウカ
朝露まるけの笹薮
レインのズボンを履くべきでした
1
朝露まるけの笹薮
レインのズボンを履くべきでした
イワショウブ
オヤマノリンドウ
2
オヤマノリンドウ
イワイチョウ
寺地山
コースタイムとおり、汗もかかず体調は万全でしたが
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寺地山
コースタイムとおり、汗もかかず体調は万全でしたが
目的地がみえてきました。
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目的地がみえてきました。
ミヤマアキノキリンソウ
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ミヤマアキノキリンソウ
避難小屋は帰りに立ち寄ることにします。
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避難小屋は帰りに立ち寄ることにします。
池塘
このあたりから異変が
2
池塘
このあたりから異変が
ノギラン
オコジョ、ここで逢えるとは思いませんでした。
4
オコジョ、ここで逢えるとは思いませんでした。
下山時はいませんでした。
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下山時はいませんでした。
チングルマ
ミヤマリンドウ
ヤマハハコ
アオノツガザクラ
2
アオノツガザクラ
去年登った鍬崎山。ここもキツかった。
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去年登った鍬崎山。ここもキツかった。
ここで撤退とします
2
ここで撤退とします
タテヤマリンドウ
3
タテヤマリンドウ
避難小屋
水は豊富でした。
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水は豊富でした。
寺地山の三角点でしょうか
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寺地山の三角点でしょうか
エゾシオガマ
これは何でしょう。たくさん見ました。
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これは何でしょう。たくさん見ました。
ようやく白山がお目見え
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ようやく白山がお目見え
なんとか無事下山できました。
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なんとか無事下山できました。

感想

今回、山の神様の怒りに触れ、撤退する結果となり、最初この記録は非公開にする予定でしたが、私への戒めの意味合いも含め公開することにしました。

私は、毎回休暇を取ると、未踏の百名山へ登るために色々県外へ遠征するのですが、今年はコロナの関係で県外自粛令のため、今回岐阜県内の未踏の山を探したのです。しかし私の知る限りではありますが、岐阜県内の有名な山はほとんど登っているので、どの山に登ろうか色々思案するなかで、とりあえず岐阜県内遠征であれば、奥飛騨にしよう、その中で登りたい山というと、以前降雨の中登った福地山をリベンジ登山することは直ぐに決まりが、あとの2座が決まりませんでした。
山小屋泊もNGなので、北アルプスの中で考えると北ノ俣岳が候補に上がりました。
北ノ俣岳というと、一度目は折立から登頂、二度目は薬師岳へ登頂した時、飛越新道から立ち寄っているし、三度目は、去年黒部五郎へ登った時も通過していることから今回で四度目となり、ある意味「仕方がない」という気持ちも心の片隅にあったことは否めません。
そんな気持ちを知った山の神様の怒りに触れ、稜線手前で原因不明の体調不良に襲われ撤退せざるを得ませんでした。

早朝で避難小屋まではほとんど樹林帯歩きなので、大汗かきの私でも、さすがにほとんど汗をかくこともなく、ほぼコースタイム通り順調でしたし、余力も結構残っていました。しかし避難小屋から稜線に出るまでの急登になると、顔から血の気がなくなるような感覚になり、少し気分が悪くなってきて、早々に撤退も頭をよぎりましたが、頭痛はなかったので高山病とは違うと思い、10歩歩いては休むを何回も繰り返して行けば、いつかは登頂できると思い騙し騙し登って行きました。
結局、ガキの田を過ぎたあたりで、登頂できる気がしなくなったため、結局登らせてもらえませんでした。
下りでも10歩歩いては休むを繰り返し、今日中に無事に下山できるかとても不安になりましたが、寺地山を越えると少し元気が戻ってきて、なんとか無事に下山できました。下山途中に何度も、もっと早く撤退するべきだったと後悔しました。
決して山を舐めていたわけではありませんが、結果的にそうだったのかもしれません。

通常、長丁場の山に登る場合、必ず伊吹山でトレーニング登山をするのですが、登山口が県外のため、トレーニング登山も出来なかったことから運動不足も関係していたのかもしれませんが、これからは、登りたい山を登らせていただくという気持ちを忘れないということを改めて考えさせられました。

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