常念岳&蝶ヶ岳(三股)
- GPS
- 10:42
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,281m
- 下り
- 2,284m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:42
天候 | 晴れ時々曇り(最後の1時間だけ小雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三股登山口に向かうゲート前の第1駐車場(約50台)に駐車しました。 ここの駐車場は混雑し、第2駐車場からは800mさらに林道を歩かなければならないので、何とか第1駐車場に駐車するため、午前0時57分に到着しました。その時は10数台ほど駐車スペースに空きがありました。午前5時ごろには満車になっていたものと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険な箇所はありませんが、前常念岳手前の岩場を登るのはちょっとキツイです。 登山届は三股で提出することができます。(下山届は不要) |
その他周辺情報 | ほりでーゆ~四季の郷の温泉に入ってきました。氏名や連絡先を記載し、検温があります。温泉には露天風呂やサウナがあり、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーが備え付けられています。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
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写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
テント
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感想
〇登山口まで
今回、急遽、常念岳と蝶ヶ岳の登山に行くことにしました。事前の調査はほとんどしなかったので、蝶ヶ岳の頂上が最後にしかわからなかったです。
自宅を前日の21時18分に出発し、23時46分から0時12分まで梓川SAで休憩(高速道路が0時から4時まで夜間割引)、その後、安曇野IC付近のコンビニで朝食(サンドウィッチやヨーグルト、牛乳)と行動食(おにぎり、パン、水)を購入、三股の駐車場には0時57分に第1駐車場に到着しました。
三股の林道は道路幅も狭く、カーブも多いので、運転しづらかったです。途中、キツネやタヌキにも出会い、道路の真ん中にいてなかなかどかなかったので、スピードを落とさざるを得ませんでした。
〇駐車場問題
インターネットでコースについては全然調べていなかったのですが、駐車場確保には気を使っていました。第1駐車場はいつ満車になるのか調べましたが、結局のところは平日でもその日によって違うみたいなので、午前1時までに到着すれば確実に駐車できることだけは確信し、その時間までに着くようにしました。その結果、余裕で空きスペースを見つけることができました。
帰りに第2駐車場までの距離をクルマで測りましたが、第2駐車場まで800m、その上の林道脇スペースで700mありましたので、普通に歩くと約15分(往復30分)のロスになります。ロスだけでなく、疲労もその分溜まります。今回、確保できたことは大変良かったです。
〇登山開始から常念岳頂上まで
夜はなかなか寝られず4時起き、5時出発のところ、朝方に少し寝てしまったため、5時起き、6時前に出発となってしまいました。そのため、戻りの時間も4時から5時の目標に変更しました。
常念岳への登山道は水場もなく、ポイントとなる場所も前常念岳までなく、ひたすら樹林帯を歩きます。前常念岳手前から岩場があり、とても歩きにくいです。常念岳が見え始めた頃から雲が取れて景色がよくなって、槍ヶ岳もきれいに見えました。頂上に着いてから写真を撮ろうと思いましたが、ちょうど雲がかかっていい写真を撮る機会を失ってしまいました。
〇常念岳頂上から蝶ヶ岳まで
頂上でおにぎりなどを食べて少し休憩してから蝶ヶ岳に向けて出発しますが、下り始めて3分後にすれ違った人に蝶ヶ岳までどれくらいと尋ねたら、蝶ヶ岳から4時間かかってここまで来たと言っておられて、少し心が折れました。
常念岳からしばらく岩場を歩いた後、長い樹林帯が続きました。うんざりするほどでしたが、高山植物が心を癒してくれました。蝶ヶ岳の位置を山と高原地図でしっかり見てこなかったので、何度もここかなと思いました。蝶槍手前から比較的なだらかな道を歩き、ようやく蝶ヶ岳ヒュッテに到着しました。ここの昼食の焼き鳥丼(1000円)とお茶(500円)を注文しました。焼き鳥丼は思ったより時間(20分)がかかった割には、ちょっと甘く自分に口に合いませんでした。あとでカレーライスにすればよかったと後悔しました。十分な休憩後、ヒュッテを出発してテント場を通り過ぎようとしましたら、山頂らしき所が見えたので、行ってみるとやはり蝶ヶ岳山頂でした。誰もいなかったので自撮りをしようとしたら徳澤方面からすぐに3人連れの男の人達がやってきたので、数枚撮って追い立てられるようにすぐにその場を去りました。
テント場は昼過ぎにもかかわらず多くの人がテントを張っていました。
自分のように日帰りの人はほとんどいないように感じられました。
〇蝶ヶ岳からの下山
それから下山ですが、膝の不調もあるので、コースタイムを目標にゆっくり歩きました。蝶ヶ岳から三股へのルートは急勾配で悪路ですが、階段や木道が多く整備され、比較的歩きやすかったです。また、距離の表示も多くあり、目安になりました。ただし、小雨が降り出したので、より慎重に歩き、ほぼコースタイムで下山しました。
また、ゆっくり歩いたおかげで脚に疲労があまりなく、最後の林道は少し走ることができました。
TVで何度も見たゴジラみたいな木を見られてよかったです。
最後の水場「力水」は冷たくおいしかったです。
思ったより疲労がなかったので、最後の林道だけ走りました。
〇高山病予防の薬
最近、あまり寝ずに高い山に登ると頭痛がするので、インターネットで紹介されていたダイヤモックスという薬(自費)を処方してもらいました。前日の夜と当日の朝飲みました。常念岳頂上から少し下りた時点で痛み出しましたが、薬を飲んですぐ治りました。
この周回ルートを日帰りで行ってくるとはさすが健脚amsy10t さんです。マラソンランナーですね。以前風雨の中常念小屋から蝶ヶ岳経由三俣に下山したときのことを思い出しました。三俣から前常念までがきつかったことも思い出しました。まずまずの天候でよかったですね。
コメント、ありがとうございました。
最近はコロナ禍の中、ほとんど走っていません。また脚の痛み(昨年9月聖岳登山中に落石を避けて岩に膝をぶつけました。)が引かないので、今はゆっくり登山に徹しています。
前常念岳からの岩稜は結構ハードでした。
常念岳から蝶ヶ岳までの樹林帯も長く感じられました。
常念岳頂上からの眺望はまずまずでしたので、良い登山となりました。
今回も24Cさんのヤマレコを参考にさせていただきました。
またアップされるのを楽しみにしています。
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