御嶽山
- GPS
- 09:33
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2時前に到着した時点でトイレ前のスペースは満車 少し下がった駐車スペースへ(ここは一番のりでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂あたりは期間限定で入山可能 いくつかのルートは通行禁止 |
その他周辺情報 | 下山後は、日帰り温泉 近くでのお風呂がよく分らなかったので、開田高原のほうにある「やまゆり荘」へ 茶色いお湯の温泉で、大人500円 コロナ対策として、館内マスク着用と利用者の氏名住所の記入を求められました |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
長袖シャツ
携帯トイレ
|
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感想
去年の秋以来、久々の遠征登山。
今回は前から行きたかった御嶽山へ山頂の規制が解除されている間にいこうと決定。
前日21時前に自宅を出発し、休憩しながら登山口へ向かいました。
しかし、やはり人気の山。
夜中の2時前に着いたのに、中ノ湯駐車場の一番近いところは満車。
少し下がったところの駐車場へ。
ここは一番乗りでした。
そして、星がたくさん瞬いていてとてもキレイでした。
これを見に来るだけでも価値ありな感じでした。
ここから少し仮眠。
でもいまいち眠れず、準備をすることに。
結局予定より早く4時半頃からスタート。
暗闇のなか、登山指導所で登山届けを出して検温。
キレイなトイレもここでかりて、いざ出発。
歩きやすい木の敷かれた道を淡々と登ります。
涼しいはずですが、汗はしたたり落ちます。
六合目に着く頃には明るくなっていました。
そして七合目の行場山荘へ。
まだ、営業前でした。
ここで少し休憩し、次の八合目女人堂を目指します。同じような歩きやすい道を黙々と登ります。
後ろを振り返ると視界の開けたところで時々雲海が広がっていてテンションがあがります。
そして、八合目に到着。
ここもまだ営業前。
すこしここでも休憩。
ここからは一気に目の前の視界も広がり、山頂も遠くに見え、青空と緑の木々に素晴らしい景色。
そして下界も、周りの山々も見え、かなりテンションが上がりました。
しばしの休憩ののち、山頂目指して出発。
次は、ひとまず石室山荘を目指します。
このあたりから低い木々となり、しばらく進むと森林限界を超えます。
ゴロゴロとした石があったり、火山という感じの景色となります。
最初は天気も良かったものの、8合目を過ぎしばらく進むと山頂方面は雲が。
これ以上雲が増えなければと進むものの、少しづつ雲が増えている気がします。
石室山荘に着くころには、山頂方面は雲に覆われていました。
ただ、しっかりとした雲というよりは、タイミングによっては、切れる可能性がありそうな雲なので、良いタイミングで山頂にたどり着くことだけを祈って進みます。
そして、急になった斜面をゆっくりと進み、石室山荘に到着。
登山道は石室山荘の中に続いており、土間をお邪魔して通り抜けるスタイル。
ちなみに通過せずに進める登山道もあるにはありました。
そしてなお進み9合目に到着。
少し進むと稜線に到着です。
雲は時々、切れるもののなかなかスッキリせず。
二ノ池との分岐から山頂目指して最後の登りを進みます。
しばらく進むとシェルターが見えてきて、最後の階段の下までたどり着きました。
ここには、あの大噴火の慰霊碑があり、祈りを捧げました。
最後の最後に高度を感じる空気の薄さの中、苦しい階段を登り山頂に到着。
近くの景色は見えるものの、雲がかかっており、なかなか周りの景色が見えませんでした。
それでも、時々見える周りの景色と、ここまで無事に登ってこれたことに満足でした。
山頂で参拝し、御嶽神社奥社で御朱印をいただき、しばし景色を満喫し、あまり山頂に長居しないようにという看板の注意書きもあったので、山頂を後にしました。
次は、二ノ池を目指します。
火山灰に覆われているのか、ほとんど水はありません。
鳥居もほとんどなくなり、噴火の爪痕が大きく残っていました。
そして、新しくなった二の池山荘を通過し、二の池ヒュッテへ。
ここで休憩と思っていましたが、軽食営業時間前でした。
予定では、賽の河原まで行きピストンと思っていたのですが、スタートも早かったのでもう少し時間にも余裕があるので、摩利支天山を目指すことに。
二ノ池から賽の河原へ下り、摩利支天山へ登り返す感じ。
久しぶりのちょっとした登山で、なかなか足は重くなってきていましたが時間に余裕があり、天気も良いのでゆっくりと進みました。
足元には、いくつものお花が咲いており、楽しみながら進むことができました。
摩利支天の分岐から山頂までは、割と狭めの稜線。
気を抜かないように進み、山頂に到着。
狭い山頂なので、証拠写真だけ撮って、展望台まで戻りました。
ここで、一休み。
ここまで運んできたコーラで、周りの景色を眺めながら乾杯。
まったりとしたひと時を過ごしました。
もう少し進めば五の池小屋まで行けるのになぁと思いながら、そのあとの登り返しを考えると、今回は無理だと判断し下山開始。
賽の河原へ戻る途中で、三ノ池が青く輝いている景色を見ることができました。
賽の河原へ戻り、二の池ヒュッテの看板に再び心を惹かれ、またもや二の池ヒュッテに立ち寄ることに。
このあたりではホシガラスが何羽か見ることができました。
そして、二の池ヒュッテに到着。
ここで、マシュマロ入りのココアを頼み、少しまったり。
かわいい木のスプーンにも癒されました。
お腹も満たされ、下山開始。
通過した二ノ池には行きに通った時とは全く想像もつかないくらいたくさんの人がいました。
ゆっくりすることもなく、さっさと通過し、下山方向へトラバース。
そして、8合目に向け、一気に下りました。
登ってくる人もまだまだ多く、そして下山する人も多いという少し気を遣いながらの下山でした。
山頂あたりから持ってきたヘルメットを装着し、人の多いところや下山時にはマスクをしてある意味完全防備のスタイル。
さすがにマスクは、登りではしんどくて使えませんでした。
8合目まで下り、少し休憩し、次は行場山荘での力もちを目指して淡々と降りました。
なかなか長く感じる下りでした。
そして、行場山荘に到着。
楽しみにしていたちからもち(きなこ)をいただきました。
想像通りのおいしさで、おなかも心も満足。
ここからは、ヘルメットを外し、下山。
ここからも駐車場まで、同じような淡々とした下りで長く感じましたが、時々見れるお花に癒されながら、進みました。
そして、ようやく駐車場に到着。
朝たくさん停まっていた最寄りの駐車スペースはほとんど車がなくなっていました。
そして、無事に車に到着しホッとしました。
下山後は、近場の温泉を探し、開田高原の方にあるやまゆり荘を目指すことに。
車を走らせ始めてすぐ土砂降りの雨が。
もう少し遅かったらずぶ濡れでした。
やまゆり荘では、茶色のお湯で温まり、疲れと汗を流すことができました。
お風呂上りには、ノンアルビールで乾杯。
帰り道には道の駅でお買い物したり、信州サーモン丼を食べたりと下山後も満喫してしまいました。
さすがに途中で眠くなりすぎ、仮眠してしまいましが。
久々の遠征登山で、睡眠不足だったので、体調的に心配でしたが、何とか思う通り以上に歩き切ることができ、天気にも恵まれ素晴らしい景色も見ることができ、大満足な山行となりました。
御嶽は何度か行ってるんだけど
やっぱりそちら方面は荒々しいですね。
濁河方面から登るコースも静かでいいですよ。
●raichouさん
ご無沙汰しております。
そうですね。長野側から登るコースは、やはり石がゴロゴロしていたり、火山を思わせる様子ですね。
2年ほど前に、濁河温泉から登りましたが、温泉も含めてすごくいいコースだと思いました。ただ、体調が悪かったのか、バテバテになってしまってあんまりよい思い出がないので、今回摩利支天から五ノ池方面を見て、また濁河方面から登りたいなと思っています。
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