涸沢から北穂〜大キレット〜槍ヶ岳

2020年09月14日(月) ~ 2020年09月16日(水)

• GPS: 51:48
• 距離: 47.1km
• 登り: 2,846m
• 下り: 2,842m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:47

8:44 無料トイレ
8:53 8:53 小梨平
9:23 9:37 明神館
9:41 9:41 徳本口
10:15 10:16 徳沢公衆トイレ
10:29 10:29 新村橋
11:04 11:50 横尾
12:06 12:06 横尾岩小屋跡
12:37 13:17 本谷橋
13:46 13:46 大崩落地
13:59 14:00 Sガレ
14:31 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 2:50
• 合計: 11:21

4:40 涸沢ヒュッテ
4:44 4:44 涸沢
4:48 4:50 涸沢小屋
6:57 6:57 北穂高岳・天場
7:14 7:18 北穂高岳北峰
7:19 7:50 北穂高小屋
9:29 9:42 長谷川ピーク
11:02 11:27 南岳小屋
11:38 11:38 南岳
11:53 11:54 天狗原分岐
12:37 13:03 中岳
13:34 13:35 大喰岳
13:51 13:56 飛騨乗越
14:04 14:16 槍ヶ岳山荘
14:33 15:05 槍ヶ岳
15:15 15:33 槍ヶ岳山荘
16:01 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:01

6:21 ヒュッテ大槍
6:38 6:38 坊主岩屋下
7:03 7:03 槍沢・天狗原分岐
7:31 7:31 槍沢大曲り
7:48 7:48 赤沢岩小屋
8:15 8:16 槍沢ロッヂ
8:35 8:35 二ノ俣
8:41 8:41 一ノ俣
8:48 8:49 槍見河原
9:22 9:22 横尾
10:03 10:08 新村橋
10:18 10:18 徳澤園
10:22 10:22 徳沢公衆トイレ
10:53 10:55 徳本口
10:57 10:57 明神館
11:01 11:01 明神橋
11:06 11:32 嘉門次小屋
11:32 11:32 山のひだや
12:01 12:01 岳沢湿原・岳沢登山口
12:08 12:08 日本山岳会上高地山岳研究所
12:13 12:13 河童橋
12:19 12:19 無料トイレ
12:22 上高地バスターミナル

天候

1日目晴れ、2日目晴れ、午後上昇気流による雲が時々覆う　3日目曇りなるも上層雲につき視界良し

1〜2日目
日本海側から湿った空気が、西北西の風により富山県側から運ばれ
黒部源流、立山、白馬付近では、雲が多く、
穂高〜槍は雲少ない
雲量：穂高（南）＞槍ヶ岳（北）
後立山、表銀座、常念、蝶が岳は快晴

【天気予報による雲（視界）の予想方法】
富山の天気予報の雲量　＞　松本の天気予報の雲量
＝北アルプスの西側で上昇気流があり雲が発生する。＝北アルプス西側斜面が曇る

黒部源流、立山、白馬方面の晴天が期待できるのは、完全に高気圧に覆われるか、南寄りの風が吹いているとき。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

帰りの上高地からのバスは、臨時便が出ていた。

その他周辺情報

源泉かけ流し＆熱いお湯が好きな方は
「ペンションしるふれい」の立寄湯がおすすめ。
泊まってもいい宿かもしれません。
４００円

写真

9/14 8:46

3日間は天気が良いと予想して来ました。

9/14 8:50

小梨キャンプ場は営業再開
熊被害はA地区の北側（熊が隠れやすい笹ヤブの近く）で起こりました。
笹ヤブを刈るなど、キャンプ場の整備がされているようでした。

9/14 10:12

明神過ぎると
前穂高が見えてくる。

9/14 10:19

しずかな徳沢

9/14 11:54

横尾

9/14 12:35

屏風

9/14 12:35

9/14 12:41

本谷橋

9/14 14:02

Sガレ

9/14 14:51

涸沢ヒュッテ
テン場は常連だけど、小屋は初めて。
三人の区画を2人利用、仕切りがあって快適。

9/14 14:56

9/14 15:02

ジョッキ（瓶）　⇒　プラカップ
手作りおでんが　⇒　レトルト
になっていました。
今年はしょうがないです。

9/14 16:06

しばし、癒しの時間。

9/14 16:28

図鑑に出てきそうな巻雲

9/14 16:28

涸沢岳方面は高積雲

9/14 16:49

9/14 17:05

ヒュッテの夕食
小屋の人たちの努力に感謝

9/14 18:05

テン場

9/14 18:06

9/14 18:15

団らん室は閉鎖

9/15 5:36

一夜明けてモルゲンロート

9/15 5:54

この日も、お日様がさんさんと照ってくれました
ありがたいです。

9/15 6:24

涸沢岳方面

9/15 6:53

9/15 6:59

北穂のテン場
この時間で2張

9/15 7:15

北穂到着
これからが本番

9/15 7:17

9/15 7:17

笠ヶ岳

9/15 8:08

行くぞ〜槍

9/15 8:07

飛騨泣き
岐阜県へ落ちるとほぼ助からないため、この名前が付けられたとのこと。

9/15 8:19

9/15 8:37

南岳も結構カッコイイ

9/15 8:54

今度は、長谷川ピークが見えてきた。

9/15 8:59

A沢のコルに到着
一休み

9/15 9:14

長谷川ピーク
昭和20〜30年頃に、長谷川さんという方が滑落したものの、奇跡的に助かり、当時の北穂高小屋の小屋番の間で使われていた名称
がそのまま使われているという。

9/15 9:21

長谷川ピーク頂部までもう少しのところ。
段差が大きなところに埋込ボルトがあるのだけれども、槍方面から来ると見え辛い。
昔ここで、ボルトを発見できず、10分程焦ったことがあった。

9/15 9:27

H（長谷川）ピーク到着、巻き道があるので気付かないことがある。

9/15 9:27

9/15 9:50

9/15 11:02

振り返るを凄いところ来たもんだと思う。

9/15 11:02

南岳小屋へ到着
この日は満室とのこと。

9/15 11:41

9/15 11:42

常念カッコえ〜。

9/15 11:42

徐々に近づく

9/15 12:10

南岳西尾根

9/15 13:47

9/15 14:06

肩の小屋は賑わっていました。

9/15 14:35

9/15 14:56

槍ヶ岳、登頂

9/15 14:43

9/15 14:44

これまで歩いてきた稜線

9/15 14:59

常念・大天井

9/15 15:48

槍を後に、小屋へ向かう

9/15 15:54

今回の宿は
ヒュッテ大槍

9/15 17:30

初めての小屋

9/15 17:30

落ち着いた趣

9/15 17:35

たそがれ時、常念山脈

9/15 17:35

9/15 18:00

夕暮れ

9/15 18:03

ヒュッテ大槍
この小屋の食事は旨い！
味付けが半端ない。

9/16 5:04

朝食も旨い！
こんな美味しい焼きサバは食べたことがない。

9/16 5:33

モルゲンロート
結構な焼け具合でした。

9/16 5:34

常念岳から日が昇り
笠ヶ岳へ日が暮れる
当たり前のことが感動する。

9/16 6:19

9/16 6:44

名残惜しいが、下山

9/16 7:33

9/16 8:16

槍沢ロッジから槍ヶ岳が見えるんですね。

9/16 8:36

9/16 10:24

この徳沢の桜の木は、昔一回倒れたものを植えなおしたんです。
毎年気にして見ています。

9/16 10:24

9/16 10:27

徳沢でも、前穂が見えるんですね。

9/16 11:15

今回も嘉門次小屋でイワナを食す。
また値上げ（泣）

9/16 14:22

ここの温泉は当たりでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

statatatan

大キレットの北行は、北穂高からの下り・飛騨泣きまでは、かなりのエグさを感じました。
長谷川ピークあたりからは、歩き易かった。
大キレットは、南行が楽だと実感。

「涸沢ヒュッテ」・「ヒュッテ大槍」の小屋泊り、帰りの温泉「しるふれい」も初めて利用しましたが、どこも素晴らしいところで、新しい発見が沢山ありました。