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Yamareco

記録ID: 2573734
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜真教寺尾根から県界尾根へ時計回り〜

2020年09月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:39
距離
13.1km
登り
1,391m
下り
1,399m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
1:07
合計
9:35
距離 13.1km 登り 1,403m 下り 1,400m
5:58
5:59
41
6:48
59
賽の河原
7:47
7:53
13
8:06
8:07
45
8:52
8:57
73
休憩(ここから岩場)
10:10
10:11
5
10:16
10:17
3
10:20
2
文三郎尾根分岐
10:22
10:23
4
10:27
11:02
89
12:31
12:37
38
13:15
10
大なぎ頂
13:25
13:31
4
休憩(展望良い)
13:42
39
14:21
12
登山道入口
14:33
14:34
19
15:08
13
サンメドウズ清里スキー場入口
天候 曇り時々陽射し
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美し森ロッジの無料駐車場に停めました。
トイレはありませんので、3分ほど下の美し森駐車場のトイレに寄りました。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から羽衣池方面に行くところに登山ポストあり。
危険箇所なし。
真教寺尾根、県界尾根ともに標高2500mより上に鎖場・梯子が多いので、3点支持でスリップや落石に注意が必要です。
その他周辺情報 天女の湯で日帰り入浴しました。(ネット上のクーポン提示で790円→680円)
シャンプー・リンス・ボディーソープ・ドライヤー・鍵のかかるロッカーあり。
露天風呂あり。内風呂は源泉掛け流しで緑がかった薄濁りのお湯。

萌木の村内のHut Waldenに初めて宿泊しました。
2名スタンダードツイン一泊朝食付き(7,700円x2=15,400円)で、甲信越☆おすすめクーポン(11月末まで)300円引き、Go Toトラベル割引35%Offで9,815円でした。安っ!
チェックインの際に萌木の村の割引券とオルゴール博物館 Hall & Halls (入場料1,000円が無料!)の招待券がもらえます。
パジャマはないという話で持って行きましたが、上下セパレートの快適なパジャマがありました。
朝食は和or洋を選べて、洋はエッグベネディクト!卵が濃厚で美味しかった〜

夕食は萌木の村内のROCKでビール三昧!
すぐ隣で泊まれるので21時の閉店まで心ゆくまでゆったり飲めます。
しかもホテルでもらった割引券で10%Offでした〜

翌朝、オルゴールの自動演奏コンサート(10:30から30分ほど、解説付き)を聴きました。
その後、清泉寮のジャージーハットでソフトクリームと足湯、中村農場で親子丼とレバー丼と清里グルメも満喫!
〆にべるがの尾白の湯(830円)で超高濃度温泉に浸かり、前日の筋肉痛をマッサージ。
楽しい1泊2日の小旅行となりました。
スタート!
美し森ロッジ駐車場から羽衣池方面へ向かう
スタート!
美し森ロッジ駐車場から羽衣池方面へ向かう
歩きにくい丸太の階段にキンミズヒキが咲いていた
1
歩きにくい丸太の階段にキンミズヒキが咲いていた
ほどなく羽衣の池
水はないのかな
ほどなく羽衣の池
水はないのかな
周囲にはワレモコウや
周囲にはワレモコウや
ノハラアザミが咲いてる
ノハラアザミが咲いてる
水あった!
青空が映ったらきれいかもねー
水あった!
青空が映ったらきれいかもねー
ヤマラッキョウ
ニンニクかと思って調べたらラッキョウだった
ヤマラッキョウ
ニンニクかと思って調べたらラッキョウだった
アキノキリンソウの実!?
と思ったら、アキノキリンソウミフクレフシ(秋麒麟草実膨五倍子)という虫こぶらしい
アキノキリンソウの実!?
と思ったら、アキノキリンソウミフクレフシ(秋麒麟草実膨五倍子)という虫こぶらしい
センキュウの仲間だと思う
センキュウの仲間だと思う
ヒメシャジン?
この一輪のみ
1
ヒメシャジン?
この一輪のみ
ナギナタコウジュ
反り返っているのが薙刀ににているからとか
ナギナタコウジュ
反り返っているのが薙刀ににているからとか
ヤマハハコはもう終わり
ヤマハハコはもう終わり
ハナイカリ
今回一番たくさん見た花かも
ハナイカリ
今回一番たくさん見た花かも
笹にも負けず標高低めなところで咲いていた
笹にも負けず標高低めなところで咲いていた
賽の河原からうっすらと牛首山
賽の河原からうっすらと牛首山
賽の河原奥に大門沢経由の県界尾根への分岐
賽の河原奥に大門沢経由の県界尾根への分岐
オヤマリンドウ
ここでは2株のみ
オヤマリンドウ
ここでは2株のみ
富士山見えた!
曇ってたので期待してなかっただけに感激!!
富士山見えた!
曇ってたので期待してなかっただけに感激!!
金峰山の五丈石も見えた
金峰山の五丈石も見えた
さらに上がると視界が開けてくる!
清里あたりが拡がる奥に富士山が控える
右隣は毛無山らしい
さらに上がると視界が開けてくる!
清里あたりが拡がる奥に富士山が控える
右隣は毛無山らしい
マイヅルソウのマーブルな実
マイヅルソウのマーブルな実
片身替りに紅葉しているのはミツバオウレンか
片身替りに紅葉しているのはミツバオウレンか
イワカガミも
終わりかけのウメバチソウ?
終わりかけのウメバチソウ?
牛首山
三角点があるが展望はない
牛首山
三角点があるが展望はない
シラビソの森を抜けていく
シラビソの森を抜けていく
森林限界が近づいて赤岳山頂が見えた!
森林限界が近づいて赤岳山頂が見えた!
天狗尾根の大天狗と小天狗
天狗尾根の大天狗と小天狗
県界尾根の向こうに川上村の男山・天狗山が見える
県界尾根の向こうに川上村の男山・天狗山が見える
手前左が県界尾根、右が登ってきた真教寺尾根
奥には金峰山
1
手前左が県界尾根、右が登ってきた真教寺尾根
奥には金峰山
真教寺尾根の向こうには富士山
2
真教寺尾根の向こうには富士山
崩れて危険なところがあったが
崩れて危険なところがあったが
振り返ると左の崩れているところではなく右の道が正しかった
振り返ると左の崩れているところではなく右の道が正しかった
鎖場が連続し始める
1
鎖場が連続し始める
咲き残りのツガザクラ
1
咲き残りのツガザクラ
オヤマソバ
お花みたいな紅葉
コメバツガザクラ?
お花みたいな紅葉
コメバツガザクラ?
コケモモ
美味しそう...
コケモモ
美味しそう...
ミネウスユキソウ
咲き残りが少しだけ
ミネウスユキソウ
咲き残りが少しだけ
チシマギキョウはおしまい
1
チシマギキョウはおしまい
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
天狗尾根との合流見えた!
天狗尾根との合流見えた!
大天狗・小天狗も同じ高さに
バリエーションルートすごいなー
大天狗・小天狗も同じ高さに
バリエーションルートすごいなー
イブキジャコウソウの実も真っ赤
1
イブキジャコウソウの実も真っ赤
あ、花も残ってる
あ、花も残ってる
竜頭峰の肩に出た
竜頭峰の肩に出た
こちらはキレット方面
こちらはキレット方面
ミヤマダイコンソウが奇跡的に咲き残ってる
ミヤマダイコンソウが奇跡的に咲き残ってる
ウラシマツツジ
紅葉の代表格
1
ウラシマツツジ
紅葉の代表格
竜頭峰を回り込んで赤岳に迫る
おっ!うっすら見えた
竜頭峰を回り込んで赤岳に迫る
おっ!うっすら見えた
文三郎尾根への分岐
文三郎尾根への分岐
ほどなく赤岳南峰に到着
...が、真っ白け〜
1
ほどなく赤岳南峰に到着
...が、真っ白け〜
南峰には祠が2つ
右が赤岳神社とチビ御柱
左は怪しい祠だそう
南峰には祠が2つ
右が赤岳神社とチビ御柱
左は怪しい祠だそう
すぐ近くに北峰の赤岳頂上小屋がぼんやり
すぐ近くに北峰の赤岳頂上小屋がぼんやり
小屋は今年は営業自粛と書いてある
小屋は今年は営業自粛と書いてある
ガスのおかげで太陽も弱々しい
ガスのおかげで太陽も弱々しい
ピンクのシラタマノキ
モモタマノキ?
ピンクのシラタマノキ
モモタマノキ?
トウヤクリンドウ
何株か残っていてくれた
トウヤクリンドウ
何株か残っていてくれた
ミヤマダイコンソウ紅葉中
ミヤマダイコンソウ紅葉中
県界尾根は下り始めてすぐに鎖場が現れる
振り返るとまだ頂上小屋がすぐそこ
県界尾根は下り始めてすぐに鎖場が現れる
振り返るとまだ頂上小屋がすぐそこ
左に赤岳天望荘と横岳へ続く道を見ながら下山
左に赤岳天望荘と横岳へ続く道を見ながら下山
長〜い梯子
下が固定されていなくてぶるぶる揺れる
長〜い梯子
下が固定されていなくてぶるぶる揺れる
右を仰ぎ見ると大門沢奥壁
右を仰ぎ見ると大門沢奥壁
真っ白なシラタマノキ
真っ白なシラタマノキ
エゾカワラナデシコ
鎖の途中に咲いてたのをなんとか激写
1
エゾカワラナデシコ
鎖の途中に咲いてたのをなんとか激写
ミヤマミミナグサ
この一株しか見なかった
1
ミヤマミミナグサ
この一株しか見なかった
うわ〜イワヒゲが残ってるよ〜
これもこの一株のみ
1
うわ〜イワヒゲが残ってるよ〜
これもこの一株のみ
岩室の壁はダイモンジソウの葉っぱがいっぱい
岩室の壁はダイモンジソウの葉っぱがいっぱい
紅葉していてかわいい
紅葉していてかわいい
キバナノコマノツメ
この一輪のみ発見
1
キバナノコマノツメ
この一輪のみ発見
キク科の綿毛
なんだろな
キク科の綿毛
なんだろな
急な梯子に挑む前に富士山を眺めて心を落ち着ける
急な梯子に挑む前に富士山を眺めて心を落ち着ける
梯子を下りても鎖が続く
梯子を下りても鎖が続く
ミヤマヒゴタイ?
ミヤマヒゴタイ?
オトギリソウはもうおしまい
オトギリソウはもうおしまい
右が上った真教寺尾根、左がこれから下りていく県界尾根
2
右が上った真教寺尾根、左がこれから下りていく県界尾根
トラバースぎみに下った鉄板の道を振り返る
トラバースぎみに下った鉄板の道を振り返る
鳳凰三山のあたりは雲の中
鳳凰三山のあたりは雲の中
シャクジョウソウの実らしい
シャクジョウソウの実らしい
イチヤクソウの実
イチヤクソウの実
ゴゼンタチバナの実
てんこ盛り
ゴゼンタチバナの実
てんこ盛り
大天狗
展望はない
大天狗
展望はない
赤岳を振り返りつつ下りる
赤岳を振り返りつつ下りる
アキアカネ
あまり多くは飛んでいなかった
アキアカネ
あまり多くは飛んでいなかった
セリバシオガマ
だいぶ遠くなったなぁ
だいぶ遠くなったなぁ
大天狗と小天狗の間の見晴らしのいいところで休憩
富士山から
大天狗と小天狗の間の見晴らしのいいところで休憩
富士山から
真教寺尾根の牛首山〜扇山
真教寺尾根の牛首山〜扇山
奥は権現岳、右は天狗尾根
奥は権現岳、右は天狗尾根
赤岳〜横岳までぐるっと見渡せる
赤岳〜横岳までぐるっと見渡せる
山頂をよく見ると頂上小屋も見える
山頂をよく見ると頂上小屋も見える
小天狗の前に微妙な分かれ道
左が正解...といっても右もそのうち合流する
小天狗の前に微妙な分かれ道
左が正解...といっても右もそのうち合流する
この岩の方へ進む
石碑には「東方薬師如来」と刻まれているそう
この岩の方へ進む
石碑には「東方薬師如来」と刻まれているそう
小天狗
ここも展望はない
小天狗
ここも展望はない
小天狗の先に分岐
まっすぐは防火線の頭経由の野辺山方面
右に折れるのが大門沢に下りる清里方面
小天狗の先に分岐
まっすぐは防火線の頭経由の野辺山方面
右に折れるのが大門沢に下りる清里方面
ミヤマダイモンジソウがたくさん咲いている大岩
ミヤマダイモンジソウがたくさん咲いている大岩
2500m以上のところでは紅葉していたのに2000m付近ではまだ盛り
2500m以上のところでは紅葉していたのに2000m付近ではまだ盛り
登山道入口
ここから大門沢沿いに下る
登山道入口
ここから大門沢沿いに下る
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
真教寺尾根への分岐
朝の上りで賽の河原の奥にあった大門沢への分岐に出る道
真教寺尾根への分岐
朝の上りで賽の河原の奥にあった大門沢への分岐に出る道
舗装道に出た
振り返るとこんな登山口
舗装道に出た
振り返るとこんな登山口
ヤマトリカブト
舗装道沿いにも花がちらほら
ヤマトリカブト
舗装道沿いにも花がちらほら
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
ノコギリソウ
アサマフウロ
咲いたばかりのようで雄しべの花粉が残っている
2
アサマフウロ
咲いたばかりのようで雄しべの花粉が残っている
ハクサンフウロより色が濃い
背後にあるのは種が飛んだあと
ハクサンフウロより色が濃い
背後にあるのは種が飛んだあと
オヤマリンドウ
今夜は萌木の村のHut Waldenに初宿泊
ドイツにあるようなとってもいいお部屋
今夜は萌木の村のHut Waldenに初宿泊
ドイツにあるようなとってもいいお部屋
夕食は隣のROCKで
ビールとカレーなどなどで打ち上げ!
夕食は隣のROCKで
ビールとカレーなどなどで打ち上げ!

感想

行程が長いので車で登山口まで移動して早朝スタートしたい。
でも下山後ROCKでビールも飲みたい。
となれば、山行後にROCKの近くに泊まればいいじゃん!
...てなことで、前から気になっていたHut WaldenにGo Toで泊まることに。

赤岳最短ルートとはいえ日帰りとなると歩きごたえもあり、標高2500m超で鎖場や梯子がどかどか出てくるアドベンチャーなコース。
ガスの動きが目まぐるしく山頂で展望は得られなかったものの、県界尾根の小天狗手前で今日一日の歩いた軌跡をぐるっと眺められたのは最高に楽しかった。
鎖場をお腹いっぱい堪能してワクワクしたし(特に真教寺尾根の登り)。

そして下山後の温泉・打ち上げ・ゆったり宿泊も、二日目に珍しく観光めいたことをしたのもよかった。
これに味をしめて二匹目のドジョウを狙いに行きたいな〜
今度は駒ヶ根の味わい工房で!

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