裏越後三山縦走 秋の縦走路

2020年09月29日(火) ~ 2020年09月30日(水)

• GPS: 32:05
• 距離: 31.7km
• 登り: 2,971m
• 下り: 2,964m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:43
• 休憩: 1:46
• 合計: 11:29

距離 16.7km 登り 2,408m 下り 1,110m

4:05 荒沢岳登山口
4:43 4:44 前山
5:34 前��下
6:11 6:29 鎖場
6:34 6:35 前��
7:52 8:12 荒沢岳
8:45 8:49 灰吹山
9:45 9:46 灰ノ又山
10:07 10:30 源蔵山
10:51 11:05 陽の水
11:15 11:18 巻倉山
12:27 12:37 兎岳
13:04 小兎岳
14:59 池ノ段分岐
15:22 15:33 中ノ岳
15:34 中ノ岳避難小屋

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:00

距離 15.0km 登り 555m 下り 1,860m

5:09 中ノ岳避難小屋
5:36 5:40 四合目
6:11 6:15 檜廊下
7:16 天狗平
7:58 中ノ岳、グシガハナ分岐
8:12 8:43 越後駒ヶ岳
8:54 9:05 駒の小屋
9:35 百草の池
10:00 10:02 小倉山
10:35 10:40 道行山
11:59 12:00 石抱橋
12:09 荒沢岳登山口

天候

1日目:晴れのちガス
2日目:ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平白光橋駐車場(トイレ有り)で前泊し、早朝荒沢岳登山口駐車場へ移動

コース状況／危険箇所等

荒沢岳への前グラの鎖場は要の箇所なので注意(10月中旬頃には鎖撤去されます)
荒沢岳から兎岳への縦走路は刈り払いされており快適に歩けますが、刈った笹が滑りやすい箇所あり
兎岳から中ノ岳9合目までは、今年は刈り払いしてません。ほぼ藪こぎの為、足元悪く注意必要。
中ノ岳から駒ヶ岳への道は、痩せ尾根歩きで、濡れた木の根で滑りやすい。
道行山から通行山登山口へ降りる道は、刈り払いしてあります。急降で滑りやすい箇所あり

その他周辺情報

銀山平白銀の湯

写真

9/29 4:04

荒沢岳登山口
登山ポスト有り

9/29 4:05

10分程進んだ所で、キイロスズメバチの被害が発生しているとの事。
最初の難関...、暗いから大丈夫...かな？

9/29 5:24

ようやく、空が白み始めて来た

9/29 5:26

目の前には前グラのピークが見える

9/29 5:47

鎖、梯子出てきました

9/29 6:00

お日様も出て来て

9/29 6:03

予定時間ピッタリ、前グラの処理にかかります

9/29 6:16

鎖をガシガシと

9/29 6:22

次は手でガシガシと登ると

9/29 6:31

目の前に越駒

9/29 6:35

そして、荒沢岳

9/29 7:20

尾根を突き進み、8合目

9/29 7:38

そして9合目へ

9/29 7:40

ようやく山頂へ続く稜線へ

9/29 7:45

いい感じに色づき始め

9/29 7:48

最後の鎖をつかんで

9/29 7:52

もう一ピーク登ると

9/29 8:02

荒沢岳山頂
涼しさもあり、いいペース

9/29 7:56

権現堂、弥彦

9/29 7:56

守門、浅草

9/29 7:56

遠くに飯豊

9/29 7:57

燧、平ヶ岳、奥に日光白根

9/29 7:57

優しさをまとった兎岳への縦走路

9/29 7:57

2座目の中ノ岳、3座目の越後駒ヶ岳

9/29 8:23

まずは灰吹山へ

9/29 8:29

縦走路には標識有り

9/29 8:42

ここから刈り払いしてありました

9/29 8:55

振り返り荒沢岳

9/29 9:03

池がありました、ここで小休止

9/29 9:34

草原から燧

9/29 9:43

素敵な縦走路が続きます

9/29 9:48

灰ノ又山通過

9/29 9:48

たまらんね

9/29 9:50

本当にたまらん

9/29 10:07

この縦走路

9/29 10:10

源蔵山通過
ここで、縦走路の刈り払いをしているおじさんに出会う。
人に出会ってビックリ！
残り作業をする為に、向かっているとの事。
感謝、感謝、ご苦労様です。

9/29 10:40

ようやく、水場のある杜夢平が見えて来た

9/29 11:08

杜夢平着

9/29 10:47

素敵な所です。

9/29 10:55

2年前は、ここまで進みビバーク撤退しました

9/29 10:55

夜以降の水を補給しに行きます。

9/29 10:54

沢へむかうと

9/29 10:57

水が流れていました。
最近の雨のせいでしょうか？

9/29 10:58

本当なら沢跡を下っていくと、水が湧きだしているんですが

9/29 11:12

杜夢平に別れを告げて先へ進む

9/29 11:19

巻倉山通過、目の前には兎岳と中ノ岳

9/29 11:19

兎岳へ降りてから登り返します

9/29 12:01

水を補給した為、重くてヘロヘロです。

9/29 12:24

ようやく兎岳の標識みえた

9/29 12:29

分岐標識

9/29 12:32

兎岳着
ウサギが見たくて、ここまできましたが？？？
ミッフィーじゃない？？？
代替わりしています。

9/29 12:32

先代は草葉の影にいた....
かわいそうなので出してあげました！

9/29 12:31

丹後山へ続く縦走路
こちらもしっかり刈り払いしてあります

9/29 12:43

荒沢岳⇔兎岳縦走路
やはりキツい行程でしたが、本当に素敵でした。

9/29 12:50

ここから、中ノ岳へ進む

9/29 12:52

登山道はほぼ薮
今年は刈り払いしないと後で聞きました

9/29 13:09

☆カラスか？

9/29 13:12

左手に三国側ダム
ようやく携帯の電波がつながり、無事のメールを送る

9/29 13:43

いよいよ中ノ岳への登り
久しぶりでキツい山という事を忘れていました。

9/29 14:22

兎岳からの道

9/29 14:51

辺りはガスに包まれてきました

9/29 15:26

中ノ岳山頂着
辺りは真っ白

9/29 15:36

今夜の宿、中ノ岳避難小屋
ん？工事中？

9/29 16:57

中ノ岳避難小屋着
屋根の張り替え工事で泊まり込みで4人の職人さんがいました。
1組の夫婦の方が先に到着していました。
職人さん達には大変よくしていただき、暖かいストーブに明るい照明にと、避難小屋とは思えず。

9/29 17:24

日が沈む...

9/29 17:29

小屋の全員で夕日を眺める

9/29 17:36

9/29 17:38

綺麗な夕暮れに踊りだす人

9/29 17:39

万歳する人
わかるわかるその気持ち

9/30 4:32

早朝目が覚めると、満天の星空
今日は、5時出発です。

9/30 5:15

外は一面の雲海

9/30 5:15

燧と平ヶ岳、山頂だけがでています。

9/30 5:14

小屋でお世話になった方々に、お礼と無事の山行を挨拶し、いざ越駒へ

9/30 5:29

雲海の下へ入りました

9/30 5:44

目指す越駒
天気の回復を祈る

9/30 5:44

雲かかる八海山

9/30 6:15

中ノ岳から随分きました

9/30 6:28

檜廊下
名のごとく木々が行く手をはばむ

9/30 6:42

谷底にはまだ雪渓が

9/30 7:20

天狗平通過
天気も回復、色づき最高

9/30 7:54

駒ヶ岳キタ！

9/30 8:01

分岐標識

9/30 8:10

祠

9/30 8:38

越後駒ヶ岳山頂着！
三山登頂！

9/30 8:38

近そうで遠い中ノ岳

9/30 8:50

眼下の銀山平に向かい進みます

9/30 8:59

越後駒ヶ岳
いい色合いでした！

9/30 9:21

荒沢

9/30 9:21

兎

9/30 9:21

中ノ

9/30 9:21

駒
辛くも素敵な山行を思い出す

9/30 9:26

ゴールはまだまだ先

9/30 10:40

道行山分岐で、銀山平へ進む

9/30 10:42

道行山山頂通過

9/30 10:45

しっかり刈り払いしてあります。
昨日であったおじさんがしておいたからと聞いていました。
ありがとうございます！

9/30 11:04

9/30 11:19

沢へ出たら左方向へすすむ

9/30 11:21

火冷たい水で照った顔を洗ってさっぱり

9/30 11:24

沢ぞいにすすむと

9/30 11:28

林道へ
ここからひたすら林道を進みます。

9/30 11:37

時々沢を眺めながら休憩

9/30 11:53

R352へでました。

9/30 12:02

やっと石抱橋通過

9/30 12:10

荒沢岳登山口駐車場着！
長かった〜！

9/30 13:46

銀山平白銀の湯で、露天に浸かり放心状態
ノンアルで無事の下山に祝杯！

9/30 16:07

帰路に小千谷のラーメンヒグマで遅い昼食
味噌チャーシューメンが体に染み渡る

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-01J Sony

感想

kaz-mon

4年前の秋に兄弟で荒沢岳山頂から見た、優しい表情の縦走路が忘れられず、翌年の夏に兄弟での裏三山縦走目指すも、弟が具合悪くなり最奥部でビバークし撤退、今年は満を持してのソロでのチャレンジとなりました。
これまでの経験から、まずは踏破することを最優先に余計な荷物(嗜好品...)は最小限とし挑む。
涼しさも有り、予定時間よりもいいペースで進みます。
ただ、水場で補給後は一気に疲労倍増しました。
縦走路でであった刈り払い作業のおじさんですが、20年間2人で丹後山⇔荒沢岳縦走路の整備しているそうです。
兎岳⇔中ノ岳の薮化した道を通り、本当にありがたいことだと感謝しました。
ボランティアでしているとの事、このような努力によって快適に山歩きをする事ができる、頭が上がりませんでした。
また、避難小屋では小屋に到着し疲労困憊で座り込んでいると、作業の職人さんにバナナを頂き、元気がでました。
快適な小屋で、みんなで食事をしながらワイワイと話をし、楽しくて仕方がありませんでした。本当にありがとうございました。
今回のコースは、レコを見ると1日で走破する方もいますが、かなりの健脚コースでした。
2泊3日の日程であれば、体力的にも気持ち的にも本当に心から楽しめるのではないかと思います。
丹後山へ進んだ夫婦の方、無事にたどり着けたでしょうか？
また、自分と同じコースをたどるペアのおじいさん方も無事下山されたでしょうか？
楽しかっただけに、みんなの無事の下山を願いました。

コメント

魚沼の山

カメラの落とし物がありました
こちらの記事に書き込み失礼いたします。
10月３日に駒ヶ岳に登ったときに、裏三山を縦走した方が「中ノ岳避難小屋の少し下ったところでカメラを拾った」とおっしゃいました。
「写真を見たら29日に荒沢登山口から登ったようだ」とおっしゃっていました。駒の小屋の管理人さんに託したそうですから、魚沼市観光協会に届いていると思います。
おそらく中ノ岳の小屋で一緒だった方だと思います。
こちらの記事を見ていると思ったので、書き込みさせていただきました。
m(_ _)m

kaz-mon

ご苦労様です。
私は一眼レフでしたので、小屋でご一緒した新潟の夫婦組(中ノ岳、丹後山周回)か、群馬の男性二人組(裏三山周回)どちらかでしょうかね。
見ていると良いのですが。