新穂高〜双六岳〜双六小屋〜笠ヶ岳〜新穂高
- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 2,950m
- 下り
- 2,957m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:20
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 11:07
日本百名山 第63座目
笠ヶ岳 2898mピークハント
天候 | 曇り一時雨&風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有料駐車場はクローズでした。 登山口に近づくと、6時間¥500 新穂高温泉ニューホタカ ここが一番ゲートに近く 駐車場(登山、散策にご利用ください・1,000円/日、宿泊の方,600円で預ります/日)駐車場の予約は受け付けていません 知る人ぞ知る穴場駐車場です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されているので危険個所は少ないですが、弓折岳〜笠新道分岐まで熊笹が伸びている箇所が多い。コロナ禍で登山者が少ない影響でしょうか。また笠新道の特に下りの中間部分の岩や石が苔で滑って、下山スピードがあがらない。 |
その他周辺情報 | 山下清原画展 http://www.furuimachinami.com/ やっぱり山下清と山本由伸は凄すぎる! 飛騨牛にぎり鮨 https://takayama-kotteushi.jp/ |
ファイル |
👽と馬鹿にされたヘロヘロ登山
(更新時刻:2020/10/07 14:27) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
マスク
エタノール
体温計
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感想
5年前に石鎚山で出会った 広島のカリスマ理容師に誘われ去年の白山以来、同行山行。双六岳 笠ヶ岳を 目指すことにしました。
広島から岡山までわざわざ迎えに来ていただき15時半岡山を出発。その後東海北陸自動道を経由、新穂高の駐車場に23時頃到着。有料駐車場はクローズになっており下の無料駐車場に駐車。金曜日の夜は駐車場は1台も止められず溢れかえっていたようですが我々が到着した土曜日の夜はまだ数十台止められるスペースに余裕がありました。天気予報も曇りだったので、空いていたのでしょう。登山口手前に 6時間で500円の駐車場があるはあるが、そこはやはり山小屋で何泊もする場合にはかなり割高となるためあまりお薦めしません。一番のおすすめはホテルニューホタカ、ゲートの一番上までいけ1日1000円とかなりお得。
ゲートをくぐり登山開始 と言っても舗装した道路が わさび平の手前まで続き平坦な道をとぼとぼと歩く感じです。ただ今回は頼もしい広島のカリスマの素晴らしい山の話がたくさん聞けたので、あっという間にわさび平に到着。そうめんが800円 天然の生わさびがつく トマトときゅうりも桶で冷やしてありました。
わさび平から鏡平まで 岩場もあり、たまに急な登りもあるが、あいにくの天候により登れど登れど視界は全くなし。しかし鏡平での絶景を信じて登れど登れ、しかし登れど登戸れ、しかし絶景はなし。ただそれでも広島のカリスマと楽しい山の話をしながら登ることで今回も山に来てよかったなぁと私は思うのでした。
そして鏡平に到着。ここで早めのお昼休憩を取ることにしました。なんと今回の昼食は広島のカリスマの奥様が握ってくれた岩塩を使用のおかか🍙おにぎり。これがまたものすごく美味しい。塩が効いて疲れが ひとっ飛び。ただ鏡平で楽しみにしていた槍の風景は拝めず、残念ながらまた双六小屋を目指して登山再スタート。
えっちらおっちらようやくに双六小屋が見えてきた。テン場にテントが約10張ほど。双六小屋でチェックインし 小屋の管理人から個室を勧められたので一人3000円アップの13000円で お支払い。朝食抜きのプランです。
双六小屋でチェックインを済ませ、30分程休憩した後、再び荷物をデポして双六岳を目指す。しかし双六岳を眺めるにどうも山頂に到達しても 景色は視界は望めない。今日はそんな登山日和だけど、絶景を眺めるばかりが登山ではないと広島のカリスマに励まされ、私は気持ちを新たに双六岳を目指す。私は山を登りに今日来たんだと、山を登るためにわざわざ岡山から来たんだと、自分を奮い立たせ一歩一歩、双六岳を目指す。かなり強い横風の中えっちらおっちらと双六岳を目指し広島のカリスマは私のスローペースに我慢できずハイペースでどんどん登っていき山頂で強風にもかかわらずドローンを用意して頂き、私の生き様登山魂を撮影いただいたがもう私は足がふらふらで宇宙人だと言われ悲しい思いをした。最後には老人だと言われ悲しい思いをした。
双六岳から双六小屋に戻るとなんと広島のカリスマの山師、大山を知り尽くした男 大山のスペシャリストと双六小屋で再開。 ソーシャルディスタンスを保ちつつ双六小屋の談話室で、私も山の話を仲間入りさせてもらいとても勉強になった。そして5時半より 夕食の時間になり、同じテーブルになった折立から縦走で来られたソロの方が美味しい生姜焼きとともにお米を何と 大盛4杯もおかわり。その食欲に我々は圧倒されやはり山は奥深いなぁと感じてしまいた。消灯時間前にクロユリの個室に我々は戻り、広島のカリスマに整体を丹念に1時間も施術いただき、疲れた体をほぐすことができた。山小屋でこんなことをして頂けるなんて、感無量と言うかもう広島に足を向けて寝れません。広島カープ万歳!!!来年こそは優勝奪還だ!
夕食後の双六小屋、だんだんと外の風は強く雨も降り始めてるようで明日の登山が心配になる。就寝後も 風と雨が何度も窓を叩く音で夜中に目が覚めるが、4時過ぎに起床し雨具・バラクラバ・ヘッドライトとフル装備で5時半に双六小屋を出発。弓折乗越、大ノマ乗越、大ノマ岳、秩父平へ向かう道中、今年はコロナ禍の影響で登山者が少ないのか熊笹が生い茂っている箇所に何度か遭遇した。
秩父平から笠新道分岐までが雨風ともかなり強くなり、暴風・寒さに耐えながら進む道のり。こんな天候では当然登る人がいなく誰ともすれ違わないだろうと思っていたが笠新道分岐で、この時間にすでに登頂を終えて戻る途中の強者に遭遇。夜中の2時に出発して笠新道へ戻る途中だったようです。その後は登りも下りも誰とも会わず。笠新道分岐でもう降りようかと思いましたが広島のカリスマに岡山のヘタレが励まされ、なんとか笠ヶ岳を目指すことに。指先がかじかんだ状態で笠ヶ岳山荘へ何とか到着。もうこのあたりからヘロヘロでしたが最後の力を振り絞りなんとか笠ヶ岳ピークハント。
当然ながら視界は全くありませんので、そそくさと退散。笠ヶ岳〜笠新道分岐〜笠新道登山口(コースタイム5時間50分)まで 旅館のチェックインの時間があったので広島のカリスマになんとかついていけるように最後の力を振り絞り 3時間半で下山することができた。
残念ながら今回の山行は天気に恵まれない2日となってしまいましたが、広島のカリスマの楽しい話、晴れていたらこうだったとかという想像を膨らませる話など、とても興味深く楽しい楽しい山行でした。
下山後は go to トラベルで予約してあった旅館「山ぼうし」にチェックイン。あったかい温泉に浸かり、生ビールで乾杯、美味しい夕食で疲れを癒しながら、今回の山行に話が盛り上がる。翌日も美味しい朝食をいただき、go to クーポンを使うため高山市内に足を運ぶ。飛騨牛の握り寿司、飛騨牛まん 、山下清原画展とお土産を購入。クーポンが7000円ももらえたのでだいぶお得感があった。そして岡山広島へ向けて出発。交代で運転出来るのも助かる。広島のカリスマのおかげで無事岡山に到着でき本当に楽しい山行でした。是非また一緒に登りたいと思います。改めて5年前に石鎚山で出会えたことに感謝感激の今日この頃。
1日目コースタイム 9:30 所要時間 7:45
2日目コースタイム 12:45 所要時間 10:44
そりゃ、私には厳しい登山でした。脚がパンパン。
お疲れ様でした。ほんと凄い山行でしたねぇ 私の山行の中でも ベスト3に入るくらい記憶に残りました。 冷たい風雨の中で tenjiyamaさんが 色々パワーアップして進化する様を見れて 最後は笑顔で終われて 良かったです。まだまだポテンシャルを秘めていると感じました。次はゆっくりまったりでお願いします。もちろん仕上げのお楽しみも期待です。3人乗れる準備しときますよ!
後半はペースが上がらずご迷惑をお掛けしました。
何度も笠ヶ岳を諦めかけましたが、励ましのお陰様で頑張れました。
岡山に帰って改めてピークハント出来て良かったと思ってます。楽しかった🙆美味しかった😋🍴💕
次回こそはご迷惑をお掛けしないように尻トレーニングを頑張ります。
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