秀麗富嶽十二景 一筆書き
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- GPS
- 42:16
- 距離
- 136km
- 登り
- 10,132m
- 下り
- 10,200m
コースタイム
- 山行
- 1:02
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:04
- 山行
- 14:30
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 17:15
- 山行
- 16:10
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 17:38
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:01
Day-2:大峠→大倉高丸(3番山頂)→ハマイバ丸(3番山頂)→滝子山(4番山頂)→笹子雁ヶ原摺山(4番山頂)→本社ヶ丸(12番山頂)→清八山(12番山頂)→お伊勢山(8番山頂)→高川山(11番山頂)→道の駅つる
Day-3:道の駅つる→九鬼山(10番山頂)→高畑山(9番山頂)→倉岳山(9番山頂)→山梁川駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
やりたかった富嶽12景の一筆書きをやってきた。
その振り返り。
DAY-0〜1
大月→岩殿山
金曜の夜に大月駅に入って、セブンイレブンで大量の食糧を買い出し。
翌日の夕方まで食料が補給できないからね。
岩殿山までは崩落があったみたいでに神社ルートではなく、裏ルートから登る。
30分弱でサクッと登り野宿。寒かったのでテントを張った。登っている最中にシカに吠えられまくって、ちょいと怖かった。
〇
岩殿山→百蔵山
岩殿山から下山してハッピードリンク前で朝食。今回の旅はハッピードリンクに助けられたなぁ。種類豊富で色々選べてうれしい。
百蔵山まではナイトトレイル。夜は怖いなぁと思いながら歌ったり、口笛吹いたりしながら登る。百蔵山頂上付近で明るくなってきた。
〇
百蔵山→扇山
百蔵山直下の下りと扇山直下の登り以外は気持ちのいい道を淡々と歩いた気がする。
紅葉が非常にきれいで、紅葉の合間から青空が見え始め、そこに太陽の光が差し込んで非常に気持ちがよかった。
扇山にはtogkentさんとの待ち合わせ時間より早く着いたのでビバーグレーションを食べて、ひなたぼっこをして待っていた。
〇
扇山→奈良倉山
権現山までの分岐はtogkentさんとあーでもない、こーでもないと和気あいあい話しながら歩く。ハイクだとトレランの時よりも話ができて時間も楽しい。権現山の分岐からは気持ちのいい道が続く。のんびり走りに来たい。
麻生山付近からは細尾根で少し気を遣う感じの道。西原峠手前の藪を超えてから作業道をひたすら歩き、奈良倉山に到着した。
〇
奈良倉山→小金沢山→牛奥ノ雁ヶ原摺山
松姫峠以降、榧ノ尾山までは平たんなトラバース道を歩く。紅葉がめちゃくちゃきれいな区間。落ち葉で道が分かりづらいところもたまにあった。ほとんどがすれ違う人なので、大菩薩の方から抜けてくるんだろうなぁって思った。クラブチームの工藤さんにも会うことができた。ここものんびり走りたいルート。
榧ノ尾山から500UPで一気に大菩薩の稜線へ。山と山をつなぐと景色が変わってくるのも楽しい。夕方前の稜線は少し寒かったけど、やはり稜線は気持ちがいい。淡々と歩いて小金沢山から牛奥ノ雁ヶ原摺山を繋いだ。
〇
牛奥ノ雁ヶ原摺山→大峠→雁ヶ原摺山→おばこ山→大峠
黒岳手前の分岐から400DOWNで大峠へ。大峠の水場で水を補給、東屋で身支度を整えナイトハイクへ。雁ヶ原摺山まで300UP、その後おばこ山手前のロードまで400DOWNで少し登り返す、ってピストン、しかも夜、クマ出没エリア、累積4000超えてる状態。なかなか応えたなぁ(笑)
2時間強で戻ってきて、駐車場で車中泊してる方にお借りした焚火で暖を取り、おにぎり茶漬けとビバークレーション食べて、温かい状態で即就寝。案の定寒くて2時間30分で目が覚めるが、即就寝時間は深い眠りにつくことはできた(と思われる)
DAY-2
大峠→大蔵高丸→ハマイバ丸
黒岳まで登り返し、細かいアップダウンを繰り返しながら大蔵高丸。南アの稜線が一望できて、感動した。来年はやっぱり歩きたい。
ハマイバ丸までも淡々と歩く。いい感じの笹尾根&森歩きができた。ただ、ザックを下ろしてガサゴソしたり、そういうのに時間がかかってしまったかなぁと反省。
〇
ハマイバ丸→滝子山
大谷ヶ丸から滝子山までは少し踏み跡が薄い区間。普段からぼーっと歩く癖がついてるので、踏み跡が薄いとついつい変な方向に歩いてしまう。とはいえ、この区間は人の手があまり入っていない感じがして、それはそれでいい区間ではある。
滝子山頂上から富士山を見て、おー富士山に近づいてきたなぁって思った。やっぱり滝子山好きだなぁって思った。
〇
滝子山→笹子雁ヶ原摺山
大鹿峠付近までは気持ちよいトラバース。CTは巻けないんだけど。ここものんびりと走りに来たいなって思える区間。
大鹿峠からお坊山を超えてから、細かいアップダウンが続く米沢山を越えてからは、細尾根、鎖、急な坂道が続くテクニカルな区間。ここにフカフカの落ち葉が加わるものだから、まぁなかなか危険な感じだった。
〇
笹子雁ヶ原摺山→本社ヶ丸→清八山→初狩駅
笹子雁ヶ原摺山から国道まで700DOW。ここも序盤はふさふさの落ち葉が積もっていてテクニカルな区間。ここで、togkentさんが足を思いっきりひねってしまう。自力で下山できるとのことなので、何かあったら戻るための趣味レーションをしつつ、先を行かせてもらう。
ここまで、それなりに歩いてきていて、足は絶対に疲労しているはずなので先の長さを想い、無理はせずに淡々と降りる。
ハッピードリンクでジュースに温かい飲み物(味噌汁など)を補給して本社ヶ丸方面へ。林道→登山道で900UP。本社ヶ丸と清八山の分岐にきて、本社ヶ丸の位置を勘違いしいたことに気づく。CT1:15読み間違え、少しCT押し気味だったので、痛かったけどまぁしょうがない。
ほんとは清八山→本社ヶ丸とつないで、そのまま初狩駅までトレイルを行った方が
旅っぽくてよかったんだけど、今回は12景つなぐのが目的なので、潔くピストンして笹子に下った。もう少ししっかりと計画しておけば、この稜線も行けたかもなぁ、でも、欲張ってもしょうがないし、まぁ今回は仕方がない。
細尾根なのでそれなりにストレスは感じたけど。ゆっくりと景色や富士山を眺め上がら歩いてみたいなって思える区間だった。
清八山から900DOWNして(12時〜700下って、14時30分〜900下ってるっていう・・・)笹子に戻ってきた。が、太腿を割と使ってしまったため、ロードを走ると、膝等の他の部分にダメージが広がっていきそうだったので、初狩駅まではひたすらロードを歩いた。
〇
初狩駅→お伊勢山→高川山→道の駅つる
初狩駅付近のローソンで早めの夕食、お弁当とカップラーメン。いきなりこてこてなものを食べて、消化するのに時間がかかりそうだったし、胃に食べ物が残って気持ち悪くなる感じがしたので、途中のセブンでR-1追加購入。
初狩山からお伊勢山まではひたすらロード。お伊勢山は街中の神社の中にあって
頂上の位置がわかりづらかった。コンビニで食べ過ぎたご飯の消化が落ち着き、体がポカポカしてきて眠くなってしまったので、途中のベンチで15分くらい仮眠。この仮眠でだいぶ頭がすっきりした。
お伊勢山から初狩まで戻ってきて、この日のうちに高川山を越えるか悩んだけど仮眠で頭がすっきりしたので、当初の予定通り道の駅つるを目指すことにした。
ナイトトレイルは怖いので92サイトーのプロレスのポッドキャストを聴きながら
高川山を一気に越えて、道の駅つるへ。トイレが少し暖かかったので、トイレで暖を取りテントを張り野宿。大峠では足が寒くて失敗したので靴下2枚はいて熟睡。
DAY-3
道の駅つる→九鬼山→高畑山→倉岳山→梁川駅
目覚ましはかけずに自然に起きて、準備して出発。登山前にローソンで朝食&買い出しを済ませて、九鬼山へ。頂上まではCT1:30なので、昨日のポッドキャストの続きを聴きながら登山してたらあっという間に九鬼山到着。
区切りのいいところで音楽を切って、ここからは静かな稜線歩きができるはず。。。。と思っていたら
高畑山までのルートが結構荒れていて、気持ちよく歩けそうな稜線上は倒木が道をふさぎまくってて、避けながら進まざるをえない、踏み後が薄くて支尾根に何度か入り込む、巻道を選択したらよくわからない尾根にたどり着くなど。もう最後だし、気持ちよくのんびりと歩こうと思ってたのに意外と気を遣う区間だった。
突坂峠を越えるとわかりやすい道が始まるが、まぁここからも割とアップダウンが多かった。高畑山→倉岳山区間もアップダウンが多かったなぁ。この区間はアップダウン多いんだろうな。
倉岳山でローソンのロールケーキを食べて、最後はのんびりと梁川駅に下山して旅が終了した。
アフター
高尾でマック、阿佐ヶ谷で王将。
たいしてお腹を空かせてないのに、ロングトレイル後→空腹って思い込みでたくさん食べてしまった。感覚に任せて、必要な分だけ摂取すればよかったなぁと最後に反省。
〇
まぁ何はともあれ、無事完走できてよかった。2日目の夜は眠さと寒さに多少苦しんだけど、あとは特に問題なく行けたなと。ヒラメ筋に多少ダメージは残るけど、これだけ歩けばしょうがない。次回はしっかりとテーピングしよう。
良かった点、悪かった点、改善点やギアについてなどいろいろと振り返ろうと思ったけど、書くのがめんどくさいので気が向いたら振り返ろうかなと思う。
引き出しといい旅の思い出が1つ増えたかな。こんな感じで、旅を楽しみながら、引き出しと思い出を少しづつ増やして、山旅を楽しんでいきたいなーって改めて思った。
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