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Yamareco

記録ID: 2740204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

大根沢山・大無間山(赤石温泉白樺荘より反時計回り周回)

2020年11月17日(火) ~ 2020年11月18日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:36
距離
26.3km
登り
2,690m
下り
2,708m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:21
休憩
2:44
合計
10:05
距離 12.3km 登り 1,742m 下り 701m
6:20
248
10:28
10:41
94
12:15
12:22
90
13:52
16:16
9
16:25
宿泊地
2日目
山行
8:06
休憩
0:53
合計
8:59
距離 14.0km 登り 970m 下り 2,022m
6:50
59
宿泊地
7:49
8:01
37
8:38
21
8:59
48
9:47
9:56
62
10:58
11:04
26
11:30
12
11:42
11:50
78
13:08
13:11
88
14:39
14:45
24
15:09
15:17
31
15:48
15:49
0
15:49
ゴール地点
天候 1日目:晴れ 2日目:小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤石温泉白樺荘の第2駐車場に停めさせてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
【登山・下山ポスト】白樺荘の中にあります。
【白樺荘〜鉄塔】林道歩き。直登でショートカットするコースは疲れるだけで余計に時間がかかるのでオススメできない。
【鉄塔〜標高1737m地点】わりとリボンも多く傾斜も普通。
【標高1737m地点〜田代沢ノ頭】激急登。体力消耗します。
【田代沢ノ頭〜大根沢山】倒木多めですが安全快適な尾根歩き。
【大根沢山〜アザミ沢ノコル】急にリボンの数が減ります。基本的に痩せ尾根の一番高いところを歩けばいいんですが、倒木を避けて脇を巻く踏み跡の中には間違った方向へ下りていってしまうものも…。惑わされないように注意。
【アザミ沢ノコルの水場】登山道から外れ笹の斜面を東へ10分ほど下りたところに細い沢がありました。水量はチョロチョロ程度。
【幕営地】アザミ沢ノコルから少しだけ登ったところに好適地。焚き火跡があるのですぐ分かります。
【幕営地〜三方峰】大根沢山からの道同様、痩せ尾根歩き。緊張しました。
【三方峰〜大無間山〜小無限山】リボンも増えるし危険箇所もなし。
【小無限山〜標高1307m地点】ときどき急降下もありますが普通。適当に下ると間違えそうなところも数箇所あったので、必ず次のリボンが見える方向へ進む。
【標高1307m地点〜明神橋】スキーゲレンデ上級コース並の急傾斜に10cm以上落ち葉が積もった状態。しかも下は浮石多数。木につけられたリボンと薄い踏み跡を探しながら慎重に下りる。鉄塔より下はさらに急傾斜になるので、固定ロープを使いながら絶対に足を滑らせないように、落ち葉の積もったトラバースの溝を降りていく。長時間緊張を強いられました。
【明神橋〜白樺荘】舗装路歩き。
その他周辺情報 赤石温泉白樺荘の日帰り温泉を利用。510円/人。ぬるめながらヌルヌルした泉質と茶臼岳を正面に眺められる露天風呂は最高。
食事は16時までだったので間に合いませんでした。
白樺荘第2駐車場に駐車。「帽子を玄関に忘れる」「バックドアを閉めるときに立てかけていたストックを吹っ飛ばす」など、早くもいろいろやらかしてます。
2020年11月17日 06:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
2
11/17 6:16
白樺荘第2駐車場に駐車。「帽子を玄関に忘れる」「バックドアを閉めるときに立てかけていたストックを吹っ飛ばす」など、早くもいろいろやらかしてます。
6:15、いよいよ出発!もう明るいのでヘッドライトは不要です。
2020年11月17日 06:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/17 6:19
6:15、いよいよ出発!もう明るいのでヘッドライトは不要です。
過去の記録を見ると、ここからショートカットして直登する人と林道沿いに歩いてる人の両方がいて悩みました。結局、直登を選択。
2020年11月17日 06:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/17 6:36
過去の記録を見ると、ここからショートカットして直登する人と林道沿いに歩いてる人の両方がいて悩みました。結局、直登を選択。
落ち葉が積もりすぎてどこ歩いていいのやらさっぱり…。雪山でもないのにラッセル状態に。
2020年11月17日 06:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 6:44
落ち葉が積もりすぎてどこ歩いていいのやらさっぱり…。雪山でもないのにラッセル状態に。
頑張って林道と合流するまで這い上がりましたが、たぶん普通に林道歩いたほうが早かったです。ハシゴから取り付きます。
2020年11月17日 06:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/17 6:59
頑張って林道と合流するまで這い上がりましたが、たぶん普通に林道歩いたほうが早かったです。ハシゴから取り付きます。
鉄塔の下を通過。
2020年11月17日 07:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 7:02
鉄塔の下を通過。
意外とリボンたくさんあって道は明瞭でした。
2020年11月17日 07:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 7:38
意外とリボンたくさんあって道は明瞭でした。
7:49、三等三角点「下ノ島」(標高1398.1m)を通過。
2020年11月17日 07:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/17 7:49
7:49、三等三角点「下ノ島」(標高1398.1m)を通過。
再び林道に合流。放置されたブルドーザー。
2020年11月17日 08:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 8:03
再び林道に合流。放置されたブルドーザー。
再び林道から取り付くと祠がありました。
2020年11月17日 08:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/17 8:06
再び林道から取り付くと祠がありました。
しばらくゆるやかな登りでしたが、ここから鬼のような急傾斜(約1kmで標高差約400m)が始まります!
2020年11月17日 09:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/17 9:01
しばらくゆるやかな登りでしたが、ここから鬼のような急傾斜(約1kmで標高差約400m)が始まります!
急登に喘ぎながら振り返ると富士山…。
2020年11月17日 09:34撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 9:34
急登に喘ぎながら振り返ると富士山…。
すでにバテバテで何度も立ち止まりながら、ふと見上げるとサルノコシカケ。
2020年11月17日 09:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 9:51
すでにバテバテで何度も立ち止まりながら、ふと見上げるとサルノコシカケ。
急登に1時間以上かかってしまいましたが、10:28ようやく田代沢の頭(標高2112.5m)に到着。三等三角点「折立沢」。眺望はありません。
2020年11月17日 10:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/17 10:28
急登に1時間以上かかってしまいましたが、10:28ようやく田代沢の頭(標高2112.5m)に到着。三等三角点「折立沢」。眺望はありません。
木に囲まれた尾根歩きですが、時々視界が開けます。西の正面には信濃俣や光岳。左奥には浜松市最高峰の中ノ尾根山が見えました。
2020年11月17日 11:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 11:00
木に囲まれた尾根歩きですが、時々視界が開けます。西の正面には信濃俣や光岳。左奥には浜松市最高峰の中ノ尾根山が見えました。
信濃俣方面との分岐。
2020年11月17日 12:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 12:08
信濃俣方面との分岐。
12:15、大根沢山(標高2239m)に到着!「だいこんたくさん」ではなく「おおねさわやま」です(笑)。70座目の静岡の百山です。
2020年11月17日 12:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 12:15
12:15、大根沢山(標高2239m)に到着!「だいこんたくさん」ではなく「おおねさわやま」です(笑)。70座目の静岡の百山です。
三等三角点「大根沢山」。
2020年11月17日 12:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/17 12:17
三等三角点「大根沢山」。
大根沢山を過ぎたあたりからテープが少なくなりました。基本的に尾根の一番高いところを行けばいいんですが、痩せ尾根なので緊張します。正面奥には大無間山と三方嶺。
2020年11月17日 12:30撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 12:30
大根沢山を過ぎたあたりからテープが少なくなりました。基本的に尾根の一番高いところを行けばいいんですが、痩せ尾根なので緊張します。正面奥には大無間山と三方嶺。
倒木を避けて尾根を巻く踏み跡をたどると、そのまま間違った方向へ下ってしまうような箇所が多数あって油断できません。間違いに気付いて、滑落しそうな岩場をよじ登ってるとき、片方のストックの先端が取れて落ちてしまいました。駐車場で与えた衝撃でヒビが入っていたみたいです。
2020年11月17日 12:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/17 12:54
倒木を避けて尾根を巻く踏み跡をたどると、そのまま間違った方向へ下ってしまうような箇所が多数あって油断できません。間違いに気付いて、滑落しそうな岩場をよじ登ってるとき、片方のストックの先端が取れて落ちてしまいました。駐車場で与えた衝撃でヒビが入っていたみたいです。
低い笹に囲まれた深南部っぽい感じに。いい雰囲気!
2020年11月17日 13:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/17 13:44
低い笹に囲まれた深南部っぽい感じに。いい雰囲気!
水場があるアザミ沢ノコル付近に到着。笹の急斜面を下りあちこち探すものの水場が見つからない!とりあえずもうヘトヘトだったので、まず尾根鞍部から60mほど登った幕営適地にツェルトを張りました。
2020年11月17日 14:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/17 14:38
水場があるアザミ沢ノコル付近に到着。笹の急斜面を下りあちこち探すものの水場が見つからない!とりあえずもうヘトヘトだったので、まず尾根鞍部から60mほど登った幕営適地にツェルトを張りました。
空身で水場を探してさまよいましたが見つからない。ネットで情報を調べようにも田代沢の頭以降はずっとdocomo圏外。そのとき偶然上から単独行のお兄さんが下りてきたので水場についての情報を尋ねると一緒に探してくれて、自分が思っていたよりもずっと下の場所で発見!助かった…。
2020年11月17日 15:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/17 15:58
空身で水場を探してさまよいましたが見つからない。ネットで情報を調べようにも田代沢の頭以降はずっとdocomo圏外。そのとき偶然上から単独行のお兄さんが下りてきたので水場についての情報を尋ねると一緒に探してくれて、自分が思っていたよりもずっと下の場所で発見!助かった…。
単独行のお兄さんと別れた時にはもう夕方。2時間以上水を求めて右往左往していた訳で、事前調査の甘さを深く反省しました。もし水を汲めなかったら残り1L強の水で明日下山するまで凌がないといけないところでした。
2020年11月17日 16:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/17 16:17
単独行のお兄さんと別れた時にはもう夕方。2時間以上水を求めて右往左往していた訳で、事前調査の甘さを深く反省しました。もし水を汲めなかったら残り1L強の水で明日下山するまで凌がないといけないところでした。
今回は小さい30Lザックなので食事も重量重視です。お湯で戻すカレーリゾット+ゆで卵+サラダチキンを食べ、17:30には寝ました。
2020年11月17日 17:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/17 17:03
今回は小さい30Lザックなので食事も重量重視です。お湯で戻すカレーリゾット+ゆで卵+サラダチキンを食べ、17:30には寝ました。
2日間晴れ予報だったのに、0時すぎから小雨が降り出しました…。5時を過ぎても止まないので、とりあえず朝食の五目リゾットを作ります。初めてのツェルト泊でしたが結露もほとんどなく快適だったので驚きました。ファイントラックのツェルトすごい。
2020年11月18日 05:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/18 5:27
2日間晴れ予報だったのに、0時すぎから小雨が降り出しました…。5時を過ぎても止まないので、とりあえず朝食の五目リゾットを作ります。初めてのツェルト泊でしたが結露もほとんどなく快適だったので驚きました。ファイントラックのツェルトすごい。
6:50、小雨がやまないので、上下レインウェア+ザックカバー装備で出発。痩せ尾根が続くので濡れた斜面は緊張します。
2020年11月18日 07:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 7:01
6:50、小雨がやまないので、上下レインウェア+ザックカバー装備で出発。痩せ尾根が続くので濡れた斜面は緊張します。
雨はすぐに止みました。南西正面には不動岳!その左には鎌崩岳、丸盆岳、黒法師岳と並びます。
2020年11月18日 07:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 7:36
雨はすぐに止みました。南西正面には不動岳!その左には鎌崩岳、丸盆岳、黒法師岳と並びます。
崩落地の脇を通りますが、ちゃんと崖の反対側に踏み跡あります。
2020年11月18日 07:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 7:42
崩落地の脇を通りますが、ちゃんと崖の反対側に踏み跡あります。
三方嶺への最後の登り。ここも崖の反対側にルートあります。
2020年11月18日 08:30撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/18 8:30
三方嶺への最後の登り。ここも崖の反対側にルートあります。
8:39、三方嶺(標高2150m)に到着。ここを南西へ進むと千頭ダムや、朝日岳経由で寸又峡へ行けます。大無間山へは東へ。
2020年11月18日 08:39撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 8:39
8:39、三方嶺(標高2150m)に到着。ここを南西へ進むと千頭ダムや、朝日岳経由で寸又峡へ行けます。大無間山へは東へ。
倒木だらけ。でも痩せ尾根じゃなくなったし、傾斜もゆるやかなので一安心。
2020年11月18日 08:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 8:48
倒木だらけ。でも痩せ尾根じゃなくなったし、傾斜もゆるやかなので一安心。
三隅池。ほとんど干上がってますね。
2020年11月18日 09:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/18 9:01
三隅池。ほとんど干上がってますね。
大無間山への案内標識が落ちてました。
2020年11月18日 09:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 9:17
大無間山への案内標識が落ちてました。
大無間山への登り。いい雰囲気。
2020年11月18日 09:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 9:37
大無間山への登り。いい雰囲気。
9:48、大無間山(標高2329m)頂上に到着!一等三角点「大無間山」にもタッチ。71座目の静岡の百山です。
2020年11月18日 09:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/18 9:48
9:48、大無間山(標高2329m)頂上に到着!一等三角点「大無間山」にもタッチ。71座目の静岡の百山です。
せっかく憧れの山に来たというのに、疲れて笑顔が作れない(苦笑)。
2020年11月18日 09:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/18 9:49
せっかく憧れの山に来たというのに、疲れて笑顔が作れない(苦笑)。
まだまだアップダウンは続きます。西に見える双耳峰は池口岳。その左が鶏冠山。この2座の周回ルートもいつかチャレンジしたいんですが、鶏冠山周辺が怖いらしい…。
2020年11月18日 10:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 10:04
まだまだアップダウンは続きます。西に見える双耳峰は池口岳。その左が鶏冠山。この2座の周回ルートもいつかチャレンジしたいんですが、鶏冠山周辺が怖いらしい…。
このあたりで遭難した坂本義一さんの慰霊碑。1965年5月3日、吹雪による道迷いで力尽きたと書かれてました。合掌。
2020年11月18日 10:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 10:07
このあたりで遭難した坂本義一さんの慰霊碑。1965年5月3日、吹雪による道迷いで力尽きたと書かれてました。合掌。
10:59、関ノ沢ノ頭(中無間山)。眺望はありません。
2020年11月18日 10:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 10:59
10:59、関ノ沢ノ頭(中無間山)。眺望はありません。
11:43、小無限山。眺望はありません(笑)。でも三等三角点「小無限山」はありました。
2020年11月18日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/18 11:43
11:43、小無限山。眺望はありません(笑)。でも三等三角点「小無限山」はありました。
小無限山からは、崩落した鋸歯で有名な井川へのルートと赤石温泉白樺荘へのルートに分岐します。間違えたら大変。
2020年11月18日 11:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/18 11:48
小無限山からは、崩落した鋸歯で有名な井川へのルートと赤石温泉白樺荘へのルートに分岐します。間違えたら大変。
下山途中の木に貼られてたビニールテープ。「おサル返し」ってなんだろう?
2020年11月18日 12:26撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/18 12:26
下山途中の木に貼られてたビニールテープ。「おサル返し」ってなんだろう?
13:09、外山沢ノ頭(標高1805m)。まだあと1000m弱も下るのか…。
2020年11月18日 13:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/18 13:09
13:09、外山沢ノ頭(標高1805m)。まだあと1000m弱も下るのか…。
高さ1mほどの青いメガホン?なぜこんな中途半端なところに落ちてるのか謎。
2020年11月18日 13:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/18 13:46
高さ1mほどの青いメガホン?なぜこんな中途半端なところに落ちてるのか謎。
ここからは電線に沿って北西へ下ります。ゲレンデスキー上級コース並の斜度に足が埋まるほどの落ち葉。踏ん張りながら慎重に下ります。もう汗ダラダラ…。落石も発生するのでヘルメットもほしかった。
2020年11月18日 14:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/18 14:14
ここからは電線に沿って北西へ下ります。ゲレンデスキー上級コース並の斜度に足が埋まるほどの落ち葉。踏ん張りながら慎重に下ります。もう汗ダラダラ…。落石も発生するのでヘルメットもほしかった。
鉄塔より下は点検の人が歩きやすいように道が整備されてるもんですが、ここは違いました!平均斜度40°以上の踏み外したら絶対に停止できない急斜面に掘られた狭いトラバース(しかも落ち葉がたまってて滑りやすい)を30分以上かけて下降。間違いなく今回一番の核心部でした。
2020年11月18日 14:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 14:36
鉄塔より下は点検の人が歩きやすいように道が整備されてるもんですが、ここは違いました!平均斜度40°以上の踏み外したら絶対に停止できない急斜面に掘られた狭いトラバース(しかも落ち葉がたまってて滑りやすい)を30分以上かけて下降。間違いなく今回一番の核心部でした。
明神橋に到着。はぁ、緊張した…。
2020年11月18日 15:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/18 15:16
明神橋に到着。はぁ、緊張した…。
後は2kmの舗装路歩き。安全に歩けるって素晴らしい!
2020年11月18日 15:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 15:16
後は2kmの舗装路歩き。安全に歩けるって素晴らしい!
15:46、白樺荘まで戻ってこれました。反省点の多い山行でしたが、無事帰ってこれて良かった…。自分をステップアップさせてくれた貴重な2日間でした。
2020年11月18日 15:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/18 15:46
15:46、白樺荘まで戻ってこれました。反省点の多い山行でしたが、無事帰ってこれて良かった…。自分をステップアップさせてくれた貴重な2日間でした。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

感想

川根本町の日本二百名山&静岡の百山「大無間山(だいむげんやま)」は何年も前から登ってみたかった憧れの山でした。まず名前がカッコいい(笑)。山容もカッコいい(浜松市からも見えます)。そしてどのルートでも難易度が高い。しかもヤマビルと積雪を避けると5月か11月しか好適期がないという強敵です。
ところが11月に入って急に暖かくなって、しかも晴れが続く予報じゃないですか。「今でしょ!」と林先生の声が頭の中で鳴り響きました(妄想です)。
ということで、17〜18日の2日間、やはり静岡の百山の大根沢山(おおねさわやま)と大無間山を周回してきました。単独行としては自分史上最大のチャレンジです!
今回はなるべく体力の消耗を減らしたかったので、YouTubeにあった「秋のULテント泊登山 装備一式を徹底紹介!」という動画を参考にして、荷物を軽量化!いつものダブルウォールテントではなくツェルト泊に。食料はフリーズドライのリゾットと固形燃料のストーブで。ザックはパーゴワークスのRush30にギリギリまで詰め込むことで、カメラ+2Lの水を含めても8.5kgほどに抑えることができました。
初めてのツェルト泊、しかも11月ということで、夜の防寒がちょっと心配でしたが、エアーマット+ダウンシュラフ(ダウンハガー800 #3)+ゴアテックスシュラフカバー+ダウンジャケット・ダウンパンツで快適に過ごせました。
で、無事2日間の登山をほぼ計画通りの時間で終えることはできましたが、やはり難しいルートでしたね。反省点も多くいまいちスッキリしてない状態です。
一番まずかったのは、水場についての事前調査が足りなかった点です。「この辺を探せばすぐ見つかるだろう」と思っていた水場がなかなか見つからず、偶然すれ違った単独行のお兄さんが探しだしてくれたおかげで水にありつけたのは、結果的にはラッキーでしたが非常に危ない状況でした。名前も聞けませんでしたが、あのお兄さんには本当に感謝しています(ありがとうございました)。
他にも「大きな道間違いこそしなかったが間違いかけた回数は多数」「食料を軽量化しすぎて明らかにカロリー不足(実際1日目はシャリバテだった)」「ストックがないと自立できないツェルトを使うのにストックを壊した(先端だけだったのでツェルトは張れました)」などなど…。登山を初めて7年目。今回で189回目の山行でしたが、まだまだ初心者から抜けきれてないなと猛反省中です。
今後登りたいルートの中にはもっと難易度の高そうなものもありますから、余裕のある安全な登山が楽しめるように精進していきたいと思います。

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コメント

お疲れさまでした
nkitaniさんこんばんわ
ヤマ●プではフォローさせてもらっています
静岡の百山では高難度のこの周回ルート私も今年計画してましたが、時期を逃しました。無事に2座踏破出来て充実した二日間だったでしょう
貴重な水場情報ありがとうございます。
この周回はどっち周りが歩きやすいのでしょうか?
来年の春にはチャレンジできるかなー
こちらでもフォローさせていただきます
2020/11/20 17:32
Re: お疲れさまでした
uttyさん、ありがとうございます。ヤマ●プ…?あ、あの先日池口岳・鶏冠山をピストンされてた!?あのレポはとても参考になりました(自分も周回かピストンか悩んでます)。私もヤマレコでもフォローさせていただきますね。こちらでもよろしくお願いします。
さて、今回自分は反時計回りで周回しましたが、今どちらがいいか聞かれたら時計回りをオススメします。理由はやはり今回苦労した明神橋側の急斜面。あれは絶対下りより上りのほうが安全でしょう。三方峰〜大根沢山の間の痩せ尾根ゾーンも上り基調のほうが迷いにくいと感じました。
私も最初は時計回りで計画を作っていたんですが、最近の記録に反時計回りが多かったことと、水場で水を汲んでから幕営地まで登るほうが無駄がないだろう、というだけの理由で逆にしてしまいました。結局幕営地から水場はたいした距離ではなかったし、余計なザックを置いていったほうがいいような水場だったので、時計回りでもまったく問題ないです。
ぜひ来年の春、充実の2座踏破に挑戦してください!たぶん池口岳〜鶏冠山のほうが大変そうなので余裕かも?
2020/11/20 18:42
水場でこんにちは
無事お戻りになられましたようで、安心いたしました。大根沢山の情報を頂きありがとうございました、心構えして臨むことができました。田代沢の頭からの落ち葉ラッセル区間では、かすかに残る踏み跡に前日のご苦労を思い浮かべながら下山いたしました。雨は想定外でしたが、晩秋の深南部を楽しまれたことと思います。お疲れさまでした。
2020/11/24 8:55
Re: 水場でこんにちは
水場では大変お世話になりました。あのまま電波の繋がるところを求めて登っても無駄でしたから(翌日大無限山まで繋がりませんでしたので)、あのタイミングでお会いできたのは本当にラッキーでした。
プロフィールにあったURLからYouTubeの動画を拝見させてもらいました。編集も凝っていて素晴らしい!自分が歩いたルートを思い出しながら楽しませてもらいました。自分の登場シーンはさながら映画のようにドキドキしながら見てしまいました(笑)。続編が楽しみです!他の動画も興味深いものが多かったので順に見させていただきますね。
今考えると、TandPさんの計画していた幕営地を自分が先に取ってしまっていたのかもしれませんね…。なんだか申し訳ないです…。
2020/11/25 7:52
Re[2]: 水場でこんにちは
お目に留まったようで恐縮です。個人が特定できないようにはいたしましたが、無許可でご出演いただきました、どうかご容赦ください。
幕営地につきましては、朝、明神谷林道を上がっていかれた際から想定していました。お気になさらず。大根沢山までの区間で幕営地の当てもありましたし。おかげで翌日の行程に余裕ができて、雨が上がってから行動開始できました。
2020/11/25 12:20
Re[3]: 水場でこんにちは
お気遣いありがとうございます。私は顔や声が出ても全然大丈夫です!
2020/11/25 19:55
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