霧氷が美しかった、三嶺から次郎笈・剣山まで縦走
- GPS
- 10:26
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,134m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されており、危険箇所もありませんでしたが、鎖場のある三嶺からの下りは急坂なので注意が必要です。 |
写真
感想
去年初めて剣山に登った時に見た、三嶺まで続く稜線を歩きたいと思っていましたが、なかなか機会がなかったところ、冬を前にここしかないと決意して11月末にエイヤーと日帰りで登ってきました。
本当は避難小屋に一泊してのんびり縦走したかったのですが、前日、職場の人たちと低山登りだったので、日曜日の朝早くに見ノ残の駐車場に車を置き、自転車で名頃登山口まで下ってそこから縦走しました。
当日は晴れ間が広がり風もなく絶好のコンデションで、前日は強風が吹いたためか、三嶺の頂上の木々は霧氷に覆われ、ササ原が広がる平原に突き出した三角錐の山に白い花が咲いたようで、とても幻想的な景色が広がっていました。
また、三嶺から剣山まで続く稜線のほとんどは、背の低いミヤマクマザサに覆われており、そのたおやかな景色を眺めながらの縦走は、本当に「ここしかない!」と思えるものでした。特に平和丸の頂から下ったところに広がる平原は、遠くに剣山・次郎笈を眺めながらまるでササの海を歩くようでした。
天気は良くても気温が低かったせいか(おそらく昼間も0℃前後)、次郎笈の山頂直下の霧氷も溶けてはおらず、日に照らされて白く輝き、ササの緑とのコントラストが、これまた絶景でした。
最後、剣山はガスがかかって、頂上からの夕日は拝めず残念でしたが、山のご褒美か、頂上から下っていくと雲の切れ間から夕焼けを見ることができ、長い縦走の最後を締めることができました。
さすがに冬間近だったこともあり、出会った人とは6人とわずかでした。
今回の山行きは天気にも恵まれ、霧氷も見ることができて、ササ原の続く稜線歩きで四国の山を満喫することができました。本当に素晴らしいコースです。ぜひとも別の季節にに歩いてみたいです。
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