竜ヶ岳・クラ 金山尾根から遠足尾根へ雪路周回


- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 874m
- 下り
- 874m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:48
天候 | 曇り、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好(積雪最深部は1m以上)、900m付近より上は強風 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
グローブ
予備手袋
雨具
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
ワカン
|
感想
2021年の初登山は竜ヶ岳へに挑みました。
事前の計画では、気圧配置が良くなり条件さえ整っていれば更に滋賀県側の静ヶ岳までの雪中ハイクも行けそうかなと期待を胸にしていましたが、登山口の宇賀渓キャンプ場へ着くと、少し風の音が聞こえて来ます。なんだか嫌な予感。
ここ竜ヶ岳は昨年もこの時期に登りましたがその時は暖冬で雪が殆ど無く、穏やかな晴天に恵まれましたが今年はガッツリと雪があり、なだらかな稜線上での雪上ハイクを期待して登山を開始しました。
往路は金山尾根をチョイス。積雪のある岩稜ルートは標高が上がるにつれ、ふもとまで聞こえてきていた強風に直接さらされる状況になってきました。このルートは途中の急登でアイゼンやピッケルの出番がありそうと期待しましたが、結局12本爪の恩恵にはあずかったものの、ダブルストックのみでピッケルの出番なし、だがそこから稜線部に上がったとたん、先ほどから次第に強さを増してきていた強風は時に雹の混じった暴風となり耐風姿勢を強要してくるようになりました。
遠足尾根との出会いに到着する直前で、一旦小休止して様子見、いっそ戻ろうかとまで思い始めましたが、ちょうどそこへ他の方が登ってこられたことをきっかけに気を取り直して再始動できました。
稜線ルートには出たものの、終始吹き付ける強風の中でハイドレーションチューブが凍り付く寒さとなってきました。もう持参したワカンを装着する時間も惜しく、それよりも先行者をトレースする形でとにかく早く頂上へ到達しようとだけ考えて行動する始末。
360度の眺望(=吹き曝し)の頂上へ到着したものの滞在時間はごくわずか。もう早々に折り返して寄り道もせず復路の予定を変更、緩やかな斜面の林間を進む遠足尾根を使い足早に下山した次第です。
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