ヒルが居ない♪ラッキー!!丹沢主脈縦走(蛭ケ岳/丹沢山/塔ノ岳)
- GPS
- 27:14
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 2,044m
コースタイム
みやま山荘6:35⇒1504⇒1461⇒塔ノ岳7:38⇒(モーニングコーヒータイム30分)⇒花立山荘8:51⇒堀山の家9:21(休憩15分)⇒駒止茶屋9:56⇒見晴茶屋10:25⇒大倉高原山の家10:33⇒観音茶屋10:51⇒克童窯11:07⇒大倉バス停11:17 TTL-0:20
天候 | 13日。晴れ・時々曇り・風はよそ風から西風有。 夜は真っ白々の霜降り状態。霜柱バリバリ。 14日。晴れ・海からの風強し。薄曇り時々晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
神奈川中央交通大倉→小田急渋沢駅→小田急線で新宿。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 注意点。 稜線については共通事項ですが強風時には装備品の吹き飛ばしや、詰まら ない転倒には気をつけましょう。 両側切れている所も結構あります。高巻きもあり3・4箇所で滑っている 後も見受けられました。 ご当地名物のヤマビルについては山行日前日に積雪あったせいか一目も見 ませんでした。(コレが最大の心配点でした。) |
写真
感想
今シーズン2回目の山行になります。
縦走路を色々考えましたが”交通機関やらメンバーのスケジュール等”を鑑みて結局、中央線”藤野駅”経由神奈川中央バスで東野バス停入山としました。
1日目。
で、いきなりケチが付きまっす。藤野駅でバスへの乗り継ぎが数分しかない処へ、目的地への明朗な聞き方をせず”自分の主張のみを表現した為”にケンモホロロに発車されてしまい、結果”やまなみ温泉”まで徒歩で赴く事になりました。
多分運転手さん機嫌が悪かったんでしょうね。行き方が分らないんですけど・・・みたいに聞けばよかったかなぁ?と反省しております。
まあそういう訳でいきなり、4K程の徒歩を強いられる事に・・・。チームは脚力自体に問題ないので特にクレームやら文句1つ無くスムーズにやまなみ温泉まで歩く歩く。
当然登山口着遅れ1時間半程を予測しており、「コレ難路の縦走だったら既に遭難信号と持っているなぁ。」と心の中で思いながらも、メンバーに不安なきよう雑談交わしてコースのペース配分の遅れを何処で取り戻すか??を考えておりました。
東野到着は当初7:32⇒8:38。いきなり1時間遅れでの入山です。トロトロ舗装された林道を歩きつつ、尾根道と沢路の分岐で”ヒル”を警戒して辛い尾根道を選択。
ここで稜線まで800m程の登り一統。何時もの如く足の速いD氏がスコスコ楽勝で登っていきます。尾根に出れば眺望開けるか?とも思ってみたところで相も変わり映えしない樹林帯。
暑くもなく冷え冷え風に撫でられながら、東海道自然歩道の中を”姫次”までノコノコ。とにかく登り。結構でございますなぁ。ここまで1433m。
時間的配分からみて、次のポイントでランチにすると、山小屋での夕食までの時間までが3時間程しかないのでここで強制的にランチに・・・。
他メンバー達はニコニコしてますが、私はヒル・ヒル・ヒル(><)ばかり気になって落ち着かない。
で、その先はこの日の最高峰「蛭ケ岳」へトライ。どちらかというと細かなアップダウンを6峰程越えて体力を奪われ、より持続性とスタミナを問われるコースでした。
そこから先は稜線伝いなので少々のガレとキレットをノコノコ。ここでも6峰程越えて丹沢山にご到着。
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2日目
縦走にしてみればユルユルの午前6時半の出発。小屋泊ならではの撤収の作業が無いのでラクチンです。
この日は基調”下り”。さほど体力消耗はないですが、天気がご機嫌斜め(><)。猛烈な海からの風さんが容赦ありません。稜線ではカメラを構える事も侭なら無い程。
トントン調子で塔ノ岳に付いた時も風は変わらず、その後は観光色強い茶屋さん等があるので稜線の眺望良い路のど真ん中でコーヒータイム。コレが登頂のご褒美って感じでした。
後は足並みそろえてペース上げての下山。昨日とうって変わっての登山者(一部観光)の皆様に”こんにちは”をどんだけ交わしたか判らない程のご盛況。
一文にまとまると、瞬発的な体力勝負というより持久力とスタミナを問われるなかなかな手応えある山々だと思います。
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